リアルタイム妊婦のマタニティ日記♪妊娠10週目篇

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みなさんこんにちは!

現在妊娠12週、4か月目に入ったばかりの初マタママです。

今回は、リアルタイムで妊娠中のわたしが、妊娠10週目のお母さんの状態や体の変化、赤ちゃんの成長を解説するとともに自身の生活や体験談を綴っていきます。

これから赤ちゃんを授かる未来のママさんの知識の糧、まさにこの時期を過ごすママさんの心の支え、そして先輩ママさんの「こんなことあったわ(笑)」という笑いの種になればと思います♪

目次

妊娠10週目の赤ちゃん

10週目といえば、妊娠3か月に当たる時期。

赤ちゃんは毎日すくすくと成長していますよ。

それはなんと、1日に1.5㎜ほどという驚異のスピード。

1週間で1㎝以上も成長するんですね。

CRL(頭殿長という、文字通り赤ちゃんの頭からお尻までの大きさ)は3~4㎝ほどになるそうです。

からだの外側だけでなく、内側でも急速な成長を遂げています。

10週目に入ると、骨や筋肉、乳歯のもとが作られ始めるのです。

赤ちゃんはお母さんの栄養をもとに大きくなっていきますから、カルシウムをきちんととれると良いですね。

心臓の形成がほぼ完了し、心拍も力強いものになっていますよ。

体も、二頭身から三頭身へ近づきますます人らしくなります。

睾丸や膣などの生殖器が発達するのもこのころで、男の子か女の子かわかるのが待ち遠しいですね。

エコー写真を見ると、かなり驚きますよ!

わたしは妊娠5週目に妊娠確認の検査でエコー写真を撮ってもらった後、ちょうどこの頃に病院移転時の検査でエコー写真を撮りましたが、まるでお豆さんだった赤ちゃんが、1か月と少しの間にすっかり人のかたちを成しているんですから。

元気に成長していることが嬉しいのもさることながら、そのスピードに驚愕しました。

妊娠10週目のお母さん

お腹の中でものすごい勢いで成長してゆく赤ちゃん。

赤ちゃんとともに、お母さんの身体にも日々様々な変化が変化が現れますよ。

「つわりの症状」

早いひとだとつわりのピークを超え、吐き気や嗅覚過敏などの症状が和らぎ始める頃と言われています。

昼夜関係なく四六時中体調が悪かったのが、比較的楽な時間帯、あるいは楽な日が出てきた方もいらっしゃるのではないでしょうか。

ものが食べられるようになること、食べられるものが増えていくことは本当にうれしいですよね。

だからといってドカ食いなどの無理な食事は避け、ゆっくりと食生活を正していきましょう。

プロゲステロンの影響で胃腸が弱っていたり、胃酸が多く出がちになっていたりしますから、無理な食事は気持ち悪さをぶり返すきっかけになりかねません。

また、まだまだつわりの終わりが見えない方は、食べられるものを食べられるときに食べられるだけ食べながら栄養を補給できると良いですね。

もちろん、食べられないときに無理をして食事をする必要はありませんよ!

あまりに深刻な時は病院を頼りながら、つわりを乗り越えましょう。

「体の変化」

人によっては、もうお腹がふっくらとしてきたのがわかるようになる人もいるようです。

見た目にはあまり出ていなくても、下腹部に手を当てると丸みを感じる、なんてこともありますよ。

また、むくみや腰痛、乳房の痛みなどというマイナートラブルも出始める時期です。

・むくみ

妊娠中は赤ちゃんの成長に伴って血液量が増えますので、締め付けのある服を着たり体を冷やしたり、血液の循環を悪化させるとむくみの原因になります。

夜に出るむくみは血行を促進してあげることで解消できますが、起き抜けからむくみがある場合は腎機能に問題がある場合もあるので、お医者さんに相談しましょう。

・腰痛

お産の準備をするため、子宮の肥大とともにだんだん骨盤も広がってきます。

その影響により腰痛が出る人が増えてくる時期でしょう。

この痛みが足の付け根にも出現するママさんも少なくないようで、歩いたり寝たり日常生活に支障が出るケースもあります。

寝る姿勢を工夫する、長時間同じ体勢をとらないなど、腰に負担をかけないよう心掛けたいですね。

これからさらにお腹が大きくなってくると、腰への負担も大きくなっていきます。

早い段階からのケアをお勧めしますよ♪

・乳房の張り・乳首の痛み

おっぱいが苦しく感じたり、乳首に違和感や痛みを感じ始めた方もいらっしゃるのではないでしょうか。

これは産後の授乳に備え、乳腺が発達することが原因です。

妊娠中は肌が敏感になっていることもありますから、下着のこすれが肌荒れを引き起こす場合もあります。

比較的楽なマタニティ用下着の準備を始めたり、産後の妊娠線予防のためにおっぱいにもしっかり保湿をしてあげたりするなど、ケアをしていきましょう。

妊娠10週目のわたし

まだまだつわりの症状が治まらなかったわたしは、検診を受けに行くのも一苦労。

徒歩10分圏内の激チカにある病院へも、ほとんど旦那さんに引きずられるようにして向かいました。

待合室ではあまりの気持ち悪さで真っ青になっていましたが、それでもいざエコー写真を見ると感動しましたね。

自分の遺伝子を持った自分とは別の命が、今まさに自分の体の中で成長しているという衝撃と驚き、そして喜び。

非常に残念ながら、この気持ちでつわりも乗り越えられるぜ!なんてきれいごとを言えるほどつわりは甘くもないのですが(笑)

けれどもこの感動はほかの何にも代えられないと思いました。

このころのわたしは家事もままならない状態でしたので、積極的に実家を頼って生活していましたよ。

母に家事を手伝ってもらったり、わたしが実家で休養させてもらったり。

家族といるというだけで安心して、とても気分が楽になりました。

子どもが生まれた後に読み返したら面白いだろうとつけている日記の内容もひどいもので、

「散歩をした」
「ご飯食べられた」

なんて日はまだ良い方で、最終的には

「死ぬ」

と二文字だけ書き残されてあって、さながらダイイングメッセージでした(笑)

このときは四六時中バケツを抱きしめていたものですから、わたしはもしかしてバケツの子を産むんじゃないか…なんて思ったりもしましたね。

でも、かつて生き物の始まりが目が回るほど長~い時間をかけて遂げた進化を、たったの十月十日で、しかもお腹のなかで行っているんです。

目に映るものすべて敵のように思えたつわりに対してもう、そりゃあ具合の一つも悪くなるよね、と諦めることにしました。

気が滅入ることもありますが、お腹の中で着実に成長していく赤ちゃんも、赤ちゃんのために変わっていく体も、結構面白いなとこのころに思い始めました。

自分の身体なのに、自分の意識とは全く別の、コントロールができない部分でものすごい変化が起きているのって、ほんとにすごいと思いませんか?

わたし自身の変化を、体だけでなく心でも感じる妊娠10週目でした。

おわりに

妊娠10週目は、「10週の壁」と呼ばれる初期流産の確率がぐっと下がる境目の時期。

母体が安定へと向かう重要な時期でもあります。

安定期までまだもう少し油断のできない日々が続きますが、もう少しの辛抱です。

お腹の中で日々すくすくと育つ赤ちゃんのために、心身ともに無理のない生活ができると良いですね!