みなさんこんにちは!
現在妊娠13週、4か月目の初マタママが備忘録を綴るコーナーです。
今回は12週目の赤ちゃんと、お母さんの様子を解説していきたいと思います。
初期流産の可能性が高い時期を乗り越え、ひとまずは落ち着いてくる頃ですね。
お腹の中の赤ちゃんは、どんな様子でしょうか。
目次
12週目の赤ちゃん
このころの赤ちゃんは、頭殿長が6~7㎝ほどまでに成長します。
体を曲げ伸ばししてみたり、キックやパンチも元気に繰り出したりするようになりましたよ。
可愛すぎますね。
顔立ちもはっきりしだしていますので、もう少しすると4Dエコーでお顔が見られるようになります。
パパ似かママ似か、あるいはおじいちゃんやおばあちゃん似なのか、そんなわくわくも広がりますね。
鼻や口、肺といった呼吸器系の形成もぐっと進み、内臓も働き始めます。
赤ちゃんは呼吸をするみたいに、口をパクパクさせることもありますよ。
なんでも、自分が生まれてきた後に呼吸をするための練習をしている、という説もあるのだとか。
これも可愛すぎますね。
12週目のお母さん
いよいよ妊娠4か月。
安定期目前です。
妊娠11週までの初期流産の発生は13.3%のところ、12週に入ると後期流産枠に移行し、確率も1.6%まで下がります。
流産の不安から解放され、ママさんも安定した生活が送れるようになるのではと思います。
もちろん、だからといって無理な行動は禁物。
行動の範囲を広げるにも、赤ちゃんと自信をいたわりながらということを忘れないようにしましょうね。
「つわりの終わり」
多くのママさんが、12週目ごろになるとつわりの終息を感じ始めるようです。
つらかったですね、つわり……。
つわりを経験した後に、ごはんがおいしく感じられることの幸せははかり知れません。
これまで食べられなかった分を取り戻そうとするように食欲がわきあがってきますが、体重の急激な増加には注意しましょう。
妊娠高血圧症候群や、妊娠糖尿病の原因になりますので、食べられるようになったからこそバランスの良い食事を心がけられると良いですね。
体重の増えすぎは難産にもつながりますから、適正体重をコントロールしながら生活したいところです。
「おなかがふっくらしてくる」
早いママさんですと、このころからおなかのふくらみが目立ち始めるようです。
妊娠前の子宮の大きさが鶏の卵ほどだったのに比べ、12週になるとその大きさはグレープフルーツ大。
ずいぶん大きくなりました。
お腹を圧迫しない服装にシフトしていくと良いでしょう。
また下着を、マタニティ向けのインナーを利用し始めるのをお勧めします。
おなかはもちろん、赤ちゃんに母乳を上げるためにおっぱいも発達してきます。
体のためにも、そして妊娠中は特に敏感になっているお肌のためにも締め付けのない下着を着用しましょう。
妊娠線予防の保湿もお忘れなく!
12週目のわたし
「あれ?もしかしてつわり終わった?」
と思った矢先でした。
猛烈な吐き気と、襲い来る貧血。
わたしのお家は女系がみんな貧血持ちで、もちろんわたし自身も例に漏れず貧血と闘いながら生きてきましたが、何度経験しても血の引いていくのは恐ろしいものです。
さらに今はおなかに赤ちゃんがいる状態。
気を失ってひっくり返りでもしたら、赤ちゃんに何があるかわかりません。
頭の先から氷水でもかぶせられたように下ってくる悪寒と、ぐにょぐにょに歪む視界にも
「絶対に倒れるものか」
という強い意志だけで耐えて何とかその場に座り込むくらいに収めました。
人間やればできるもんだな~なんて思いましたが、今考えてみれば鳥肌ものですね。
本当に気絶しなくてよかったです。
まさに、油断は禁物ですね。
そんな厄介な貧血を除いては、つわりを含めた体調面は回復傾向にありました。
基本的には毎日ご飯を食べられるようになりましたし、気持ちの悪いときはあるにしろ実際に嘔吐することはなくなりました。
つわりが始まったころからあったもたれるような胃の不快感も薄れてくれて、ただただ嬉しかったです。
つわりの治まるにつれて、笑う時間も増えたように思います。
つわりの期間、何に対しても苦しみや悲しみを多く感じてしまっていたわたしにとって、テレビを見て笑ったり、友人や旦那さんと他愛のない話で盛り上がれることは大きな変化でした。
「どんな子が生まれてくるかな~」
なんてワクワクしながら、わたしも旦那さんもおなかに話しかけています。
ますます赤ちゃんの存在を強く感じるようになった、12週目でした。
おわりに
つわりが治まり、自分自身にも余裕が出てくると生活がぐっと変わりますね。
検診で成長した赤ちゃんの姿を見られるのも楽しみです。
安定期に入ったら何をしましょう?
そんな予定を立てていくのも良いかもしれませんね♪