つわり中にクッキーが食べたい!おすすめ2選と注意点や影響

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目次

つわり中にクッキーが食べたい!おすすめ2選と注意点

バターの甘みが口いっぱいに広がる洋菓子の代表、クッキー。

サクサクの食感と甘さがクセになり、何枚でも食べられちゃいますよね。

私の住む地域ではクッキーの専門店があるんですが、店の前を通ると甘い香りに誘われて、お店に寄ってしまうことがしばしば。

買う予定なんてまったくなかったのに、店を出るときにはお店の袋を下げていた……なんてことも(笑)

そんな魅力的なおかしのひとつ、クッキーですが、妊娠中にはおすすめできる食べ物なのでしょうか?

この記事では、クッキーについて詳しく紹介するとともに、妊娠中におすすめのクッキーレシピもお伝えします。

ポイントは6つです。

・クッキーって?
・クッキーはつわりの時におすすめの食べ物?
・クッキーのカロリーは?
・妊娠中におすすめのクッキーの食べ方は?
・おすすめクッキーレシピ
・クッキーを食べるときの注意点

最後まで記事を読んでいただくと、今日のおやつはクッキーがいいと思ってくれるかも?

ぜひ、参考にしてくださいね。

クッキーって?

アメリカから伝わった焼き菓子です。

小麦粉が原材料で、糖分と脂分が全体の40パーセント以上を占めるものがクッキーと呼ばれます。

反対に40パーセント未満のものは、ビスケットと呼ぶそうです。

ビスケットはイギリスから伝わってきたものになります。

小麦粉と砂糖、卵、バターなどを加えて焼くオーソドックスなものから、蜂蜜やチョコチップ、ココアパウダー、ジャムなどを加えたものまで、幅広く存在します。

簡単に手作りできるので、子供のおやつやバレンタインに送ったりと、日本では馴染みの深い菓子のひとつです。

クッキーはつわりの時におすすめの食べ物?

サクサクした食感と、小包装しているものが多く、持ち運びもしやすいので、特に食べつわりの方に重宝する食材と言えるのではないでしょうか。

食べつわりは常に食べていないと気持ち悪くなるので、外出するのがとても苦痛を伴うときがあります。

そんなとき、クッキーをカバンの中に忍ばせておけば、つわりがきたときにさっと食べられて安心ですよね。

吐きつわりや匂いつわりの方もクッキーなら食べられるという人もいるようです。

そのような理由から、クッキーはつわりにオススメの食材と言えるでしょう。

クッキーのカロリーは?

バタークッキー10gで約50キロカロリーになります。

チョコチップクッキーも10gで50キロカロリーで同じです。

100グラムあたり約500キロカロリーなので、おやつとしてはかなり高い数値。

チーズバーガーなど主食のカロリーとほとんど変わりません。

こちらのカロリーは市販品のものですので、手作りの場合は工夫しだいではこれより低いカロリーになることもあります。

妊娠中におすすめのクッキーの食べ方は?

妊娠中の間食は1日200カロリー未満が望ましいとされています。

市販のクッキーを食べるならおおよそ4枚までになりますので、小分けされているものを選ぶようにすると無駄がないでしょう。

より糖質が一般的なクッキーより少なく、そして必要な栄養がとれる『おからクッキー』にすると、他のクッキーよりもストレスなく食べられるのでおすすめですよ。

おすすめクッキーレシピ

ミックスナッツのおからクッキー

材料:ホットケーキミックス100g、おから100g、ミックスナッツ10~20g、砂糖30g、サラダ油大さじ1、豆乳(牛乳でも可)大さじ2

1:オーブンを180度に余熱し始めましょう。

2:ボウルに砂糖とサラダ油、牛乳を入れてよく混ぜ合わせます。

3:ホットケーキミックス、おからを入れてよく混ぜ合わせましょう。

4:ミックスナッツ(大きい場合は食べやすい大きさに砕く)を加えて、再度よくかき混ぜます。

5:お好みのクッキーの形に丸め、クッキングシートを敷いた鉄板に並べていきます。

6:180度に余熱しておいたオーブンで15~20分ほど焼いたらできあがりです。

きなことおからのクッキー

材料:薄力粉50g、おからパウダー50g、卵1個、砂糖60g、きなこ10~20g、バター50g

1:薄力粉とおからパウダーをふるいにかけてください。

2:ボウルに常温に戻しておいたバター(もしくは、レンジでなめらかにしてから)を加えて滑らかになるまでよく混ぜます。

3:砂糖ときなこを加え、さらによく混ぜ合わせましょう。

4:卵をよく溶き、4度ぐらいに分けて少しずつ入れていきます。

5:薄力粉とおからパウダーを加えて、ねっとりとするまでよく混ぜ合わせます。

6:オーブンを180度に余熱し始めましょう。

7:クッキーの型やスプーン、手のひらなどをしようして、形を作っていきます。

8:クッキングシートを敷いた鉄板に乗せ、15~20分ほど焼いたらできあがりです。

クッキーを食べるときの注意点

100グラムで主食並みのカロリー!食べすぎに注意が必要です。

クッキーは1枚約50キロカロリーです。

ということは、10枚食べると500キロカロリー、20枚食べると1000キロカロリーにもなってしまいます。

1000キロカロリーは、カツ丼を食べるのとほぼ一緒のカロリーです。

サクサクの食感と甘みが美味しくて20枚なんてぺろっと食べてしまう人もいるでしょうが、その食べ方は危険です。

妊婦さんは体重が増加しすぎると、難産になりやすい傾向にあります。

しかも、産後に元の体重に戻すのがとても大変にもなってしまいますので、間食は1日200キロカロリーまでにとどめておきましょう。

クッキーは1日おやつで4枚食べられるということになります。

もし、物足りない場合には、1枚クッキーを減らしてカロリーが低めの酢こんぶやこんにゃくゼリーをプラスしたり、食事の量を減らしてクッキーをもう1枚食べるなど、カロリーを摂り過ぎないように、1日の摂取量を調節しましょう

吐きつわりなどで満足に食事がとれておらず、クッキーが主食になっている方は、つわりの症状が改善するまでは、食べすぎなど気にしないでも大丈夫です。

今は栄養面は気にせず、食べられるものを食べましょう。

そしてつわりの症状が改善されたら、クッキーの食べ方も気をつけるようにしてくださいね。

たまには頑張っている自分にご褒美を。

記事でお伝えしたように、クッキーはカロリーや糖質が高く、妊婦さんが毎日おやつとして食べるのには、不向きな食材ではあります。

しかし、逆を言えばつわりでなにも食べられないときの救世主ともいえます。

炭水化物と脂質、糖質、エネルギーの源になるものがいっぱい詰まっているのですから。

妊婦生活は楽しいことばかりじゃありません。

特につわりや妊娠後期になるとむくみや胃が胎児に圧迫されることによって、不快症状が多々起こるようになります。

そんなとき、甘いものクッキーを食べてほっと一息つくと、ストレス解消、不安解消になるのではないでしょうか。

少なくとも私はなりました。

毎日ではなくたまに、妊娠生活を頑張っている自分にご褒美として、クッキーをはじめ、好きなものを食べる日を作ってみてはいかかでしょうか?