子供から大人までみんな大好きなカレーを作るとき、欠かせないのがカレールー。
スパイスや調味料が考えられて入っているので、カレールーを使えばだれでもおいしいカレーが作ることができ、とても便利。
色々なメーカーからでていて、辛さやコクも商品によって違います。
選ぶときにまず考えるのが、どれくらい辛いのか?ということですよね。
難しいのは、辛味の基準がメーカーによって違うので、同じ中辛であっても、辛くなかったりすごく辛かったりと食べて見なければ、自分の好みの辛さなのかわからないところ。
でも、カレーは作る機会が多いメニューなので、各家庭決まっているカレールーがありますよね。
カレールーは、未開封の場合、長期間保存が可能ですが、開封した後はどのくらい保存が可能で、どうやって保存すればいいのでしょうか?
ここでは、正しいカレールーの保存方法、消費期限、おすすめのカレールーを使ったメニューを紹介します。
目次
カレールーはどのくらい日持ちする?賞味期限は2~3ヶ月!
カレールーの原料は、小麦粉、スパイス、油脂、調味料などをじっくり加熱して、水分を飛ばし固めて作られました。
外箱を開けると、中にはフィルムを張った容器に入れられていますよね。
このフィルムをはがさない限り、外箱を開けただけだったら未開封と同じ用に扱うことができます。
最近では、半分ずつ違うフィルムで分けられているので、半分使用しても未開風のまま保存することができて、便利ですよね。
カレールーには賞味期限が箱に記載されていますので、未開封の場合はこの賞味期限を目安に食べ切ります。
開封した後は、冷蔵保存で2~3ヶ月を目安に使い切りましょう。
劣化すると、カレーの風味が落ちてしまいますので、忘れずに使い切ってくださいね。
カレールーの保存方法!
カレールーはどのように保存すると長持ちするのでしょうか?
正しいカレールーの保存方法を紹介します。
カレールーの正しい冷凍保存方法
カレールーは、冷凍保存することはできますが、冷蔵で3ヶ月持つのであまりする意味はないかもしれません。
冷凍すると、固くなって割りにくくなるので冷蔵がおすすめ。
また、作ったカレーは冷凍保存すると長期間保存が可能になりますね。
作ったカレーを冷凍保存するときは、じゃがいもは抜いて保存してください。
カレールーの正しい冷蔵保存方法
カレールーを開封した場合は、冷蔵保存がおすすめです。
カレールーを保存容器に入れて、冷蔵庫で保存
カレーの中でもフレーク上のものがありますが、フレーク上のものは、中の空気を抜くようにしてチャックを閉めて保存。
固形のものはきちんと密封できる容器に入れます。
ラップや保存袋で保存した場合は、他の食材の匂いを吸収しやすいので保存容器のほうがいいですね。
カレールーを開封して冷蔵で保存した場合は、3ヶ月を目安に使い切ってください。
その他の方法
カレールーは未開封の場合は、常温で保存が可能です。
外箱を開けて中のフィルムを開けていない場合も、常温保存で大丈夫。
常温で保存するときは、高温の場所は避けます。
これは、高温で長時間置くことによって、油脂が溶けるので柔らかくなります。
固形のカレールーは変形しますし、フレークはくっついて固まってしまいます。
直射日光を避けた冷暗所で保存しましょう。
常温で1年以上と長期間保存が可能です。
ワンポイントアドバイス
カレールーは未開封の場合は常温、開封後は保存容器に入れて冷蔵庫で保存します。
常温で保存したときに、高温の状態で長期間保存すると、カレールーの中の油脂が固まって、表面が白っぽくなったり、黄色っぽくなったりすることがあります。
こうなると傷んだと思い破棄してしまいそうになりますが、捨てなくても大丈夫。
調理に使う分には体に害がありませんので、安心して使ってくださいね。
こうならないためには、未開封のカレールーを高温や低温すぎるところで長期間保存はやめてください。
カレールーを使った3つのメニュー
カレールーをカレーに使うのは基本ですが、ほかにも料理に使えるのでしょうか?
おすすめのカレールーを使ったメニューを紹介します。
カレールーチャーハン
カレールーは中途半端に残ると、使い道に困りますよね。
こちらは残ったカレールーを使ったチャーハンです。
【材料】
しいたけ 5個
玉ねぎ 大さじ1/2
コーン 大さじ3
にんにく ひとかけ
オリーブオイル 大さじ1
オイスターソース 小さじ1
塩コショウ 適量
ソース 大さじ1/2
ご飯 茶碗4杯
カレールー 2ブロック
① 深めのフライパンにオリーブオイルとにんにくを入れて、中火にかけます。
② 野菜は全て食べやすいようにみじん切りにして、フライパンに入れて、塩コショウ、オイスターソースを入れて火が通るまで炒めます。
③ 野菜に火が通ったら、ご飯を入れて強火で軽く炒め、カレールーをおろし器ですりおろしながら直接フライパンに入れます。
④ ルーがご飯に馴染むまで炒めます。ソースを入れて味を整え出来上がり。
カレーうどん
【材料】
冷凍うどん 1玉
ねぎ お好み
卵 1個
カレールー 火と書け
水 200cc
白だし 20cc
① フライパンに水と白だしを入れて、火をつけます。
② 沸騰したら、うどんとねぎを入れて、ほぐします。
③ うどんが茹で上がったら、ルーを入れて溶かします。
④ ルーが溶けて全体になじんだら、卵を溶いてまわしいれます。
⑤ 卵がお好みの硬さになったら出来上がり。
野菜炒め カレー味
【材料】
鶏もも肉 100g
もやし 1袋
ピーマン 2個
ウェイパー ティスプーン1杯
カレールー 2賭け
塩コショウ 適量
① 野菜は水洗いして細かく切ります。鶏肉も一口大に切ります。
② フライパンに油を入れて、鶏肉を炒めて塩コショウを入れます。
③ 鶏肉の色が変わったら、野菜を炒めます。
④ カレールーは細かく刻んで、加えます。
⑤ 強火で炒めて、野菜がしなっとしたら、ウェイパーを加えて炒めます。水分がとんだらできあがり。
カレーパン
食パンを使った簡単にできるカレーパンです。
【材料】
食パン 10枚
甘口カレールー 6皿分
ベーコン 5枚
とろけるチーズ 3枚
マヨネーズ 適量
パン粉 適量
水 100cc
イチゴジャム 大さじ1
オリゴ糖大さじ3
合いびき肉 50g
① カレールーを作ってください。
特に具材は入れなくてもOK。
水分は少なめに
② ベーコンを焼いて、半分に切った食パンにのせ、片方にとろけるチーズものせます。
③ チーズとベーコンの上に、鍋のカレーをのせます。
④ パンをかさねて、重ねたパンの上にマヨネーズを塗ってください。
⑤ パン粉をつけて、あぶらで揚げます。
⑥ 衣に色がついたら出来上がり。
カレールーの作り置きメニュー
カレールーを作り置きメニューに使うと、子供が喜ぶ常備菜が作れますね。
おすすめのカレールーをつかった作り置きメニューを紹介します。
カレーきんぴら
カレー味と和風のだしが効いた、にんじんのきんぴらです。
【材料】
にんじん 2本
オリーブオイル 大さじ1
水 大さじ1
和風だし 1/2袋
カレールーフレーク 大さじ1.5
塩 少々
① にんじんは皮をむいて千切りにします。
② フライパンを弱めの中火で暖めてオリーブオイルを入れて、にんじんをじっくり炒めます。
③ にんじんがしんなりしたら、水と和風だしを入れます。
④ 水分が絡んだら、カレールーを入れて、溶けて材料と絡んだら火を止めて、塩を入れて味を調えて出来上がり。
まとめ
カレールーの正しい保存方法、おすすめのメニュー、開封した後の消費期限など詳しく紹介しました。
今まで開封した後のカレールーも、常温で保存していたという人もいるのではないでしょうか?
カレールーは開封した後は、保存容器に入れて冷蔵保存。
未開封のときは常温で保存します。
高温の場所に長期間保存すると、油脂がとけ固まり、表面が白くなることがあるので、直射日光の当たらない低温の場所で保存してくださいね。
カレーだけではなく、色々な料理に使うことができるカレールー。
おすすめの真ニューも紹介していますので、ぜひ作ってみてくださいね。