えのきの冷凍・冷蔵の仕方と賞味期限って?保存方法と6つのメニュー

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和食、洋食、中華、どんな料理にもあう、便利な食材、えのき。

汁物や鍋、バター焼きなど人気のメニューも数多くありますよね。

えのきにはビタミンが多く含まれていて、とても低カロリー。

体の脂肪も燃やしてくれるので、ダイエット中には嬉しい食材です。

でも、えのきは保存期間が短く、すぐに傷んでしまうイメージありませんか?

ここでは、えのきの保存方法、冷凍したえのきのレシピなど、えのきに関して詳しく紹介します。

目次

えのきはどのくらい日持ちする?賞味期限は5日!

えのきは、野菜室に保存して、5日~1週間のもちです。

長持ちさせるためにも、新鮮で傷んでいないえのきを選ぶのが大切。

新鮮なえのきの選び方について、紹介します。

えのきを選ぶときは、まず色をよく観察します。

白い色のものは新鮮なもので、黄色や茶色に変色したものは避けるようにしましょう。

かさ部分が小さくて固め、大きさがそろっているものがいいですね。

軸が太くて、全体がぴんとしているもの、軸がばらばらで、かさが広がっているものは避けましょう。

袋に水滴がついているものも、時間が経過している証拠なので避けたほうがいいでしょう。

えのきの保存方法!

えのきは、冷蔵保存も冷凍保存もできる食材です。

正しい方法で保存することで、長く保存できるので、参考にしてください。

えのきの冷凍保存方法

えのきを冷凍保存するときは、根元を切って、バラバラにほぐしてから保存袋に入れて、冷凍保存します。

えのきは冷凍保存すると1ヶ月は長持ちしますので、便利ですよね。

えのきだけではなく、シメジ、しいたけなど、いくつかのきのことミックスして冷凍しておくことで、いろいろな料理に使えるきのこミックスもできます。

また、えのきはゆでて冷凍することもできますし、いためてから冷凍することもできます。

この場合、生よりも長持ちしますし、すぐに使えるところも嬉しいですね。

一時期テレビで紹介されて話題になったえのき氷は、えのきを煮詰めてどろどろにして、凍らせて、だしなどに使います。

えのき氷の場合、保存期間は2ヶ月と長く便利なので、おすすめです。

作り方は、メニューのところで紹介していますので、参考にしてください。

冷凍したえのきは凍ったまま調理します。

えのきの冷蔵保存方法

えのきは、購入したらすぐに袋のまま野菜室にいれると、1週間は冷蔵保存が可能です。

袋から出して使った、使いかけのえのきは、石づきをとらずに水分をキッチンペーパーなどでふいて、保存袋に入れて冷蔵保存して、5日間の消費期限です。

キッチンペーパーにつつんで、保存袋に入れるのもいいですね。

ポイントは、使うまでは石突を取らないこと。

石づきは、調理する直前に切ることで新鮮なえのきを食べることができます。

ワンポイントアドバイス

えのきは、変色していたり、触ってやわらかいものが傷み始めたサインです。

購入するときはもちろん、冷蔵保存したときも、このサインを見逃さないように保存状態を確認してください。

冷凍しておいたえのきを使った5つのメニュー

冷凍したえのきは、どのように料理に使うのがいいのでしょうか?

冷凍えのきを使ったメニューを紹介します。

えのき氷

きのこの名産地、長野県で作られたえのき氷。

毎日、簡単にえのきを摂取することができて、ダイエットにもよく、便秘にも効果的で特に女性に人気の食品です。

テレビで紹介されたことから注目された、えのき氷の作り方を紹介します。

【材料】

えのき 2袋分
水 400ml

① えのきは石づきをとり、三等分に包丁で切り、ミキサーに水と入れて30秒ほどかけて、ペースト状にします。

② ミキサーにかけたえのきを鍋に入れて、煮立て弱火で1時間ほど煮詰めます。

焦がさないようにかき混ぜながら煮詰めてください

③ 煮詰まったら、さまして、製氷皿やタッパーに入れて凍らせて完成です。

えのき氷の使い方は、鍋やスープ、煮物などに凍ったまま入れるだけ。

カレーや味噌汁にも合うので、おすすめです。

えのきの肉巻き

冷凍えのき 1袋分
豚もも薄切り肉400g
調味料(酒大1、醤油大1、水大4)

① 凍ったままのえのきだけを少量ずつ小分けして、豚肉で巻きます。

② フライパンに油を熱し、豚肉の巻きおわりを下にして、焼いていきます。

③ 少し焦げ目がついたら、調味料を入れてなくなるまでコロコロと転がしながら炒めます。

④ 汁気がなくなったら出来上がりです。

えのきだけではなく、シメジやまいたけもあわせて巻くと、おいしいメニューです。

きのこのホイル巻き

冷凍えのき2袋
シメジ1パック
まいたけ2パック
しいたけ2パック
バター 大さじ2
酒 大さじ1/2

① 冷凍したきのこをばらして適当な大きさに切り、ホイルに入れます。

② バターをいれ、お酒と塩少々を振って、ホイルを包み込みます。

③ あらかじめ暖めておいた、オーブントースターにいれて7分間焼きます

④ 出来上がりにレモンの輪切りを載せます。

きのこだけではなく、鶏のささみ肉、白身魚を入れて一緒に入れると、立派な主菜になるのでおすすめ。低カロリーでヘルシーなおかずです。

きのこのオイスター風味

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オイスターソースときのこの愛称は抜群!

うまみが効いた一品です。

【材料】

冷凍えのき1袋
冷凍シメジ1袋
ねぎ 5cm
しょうが 少々
調味料(オイスターソース、しょうゆ、砂糖各小さじ1、サラダ油小さじ1、ごま油、こしょう少々)

① 冷凍のきのこをばらしておきます。

② ネギは薄く斜め切り、しょうがは千切り

③ 耐熱容器にきのことねぎ、しょうがを入れて、調味料を混ぜ、ラップをかけて電子レンジで2分30秒。

④ かき混ぜた跡にさらに2分加熱します。

簡単にできて、低カロリーのおすすめメニューです。

食卓にもう少しほしいときに便利ですよね。

えのき明太

酒の肴にぴったりのメニュー。

手間なしで簡単に作れます。

【材料】

冷凍えのき 1袋
明太子 1腹
昆布茶 3g
酒 大さじ1
マヨネーズ 大さじ1

① えのきは半分に切ります、耐熱皿に載せ、昆布茶と酒を回しいれ、レンジで3分加熱します。

② 明太子はほぐして、マヨネーズと合えます。

③ ①の荒熱をとって、② と混ぜ合わせれば出来上がりです。

お好みで仕上げにきざみのりをかけると、いいですね。

えのきの作り置きメニュー

あると便利なえのきの作り置きメニュー。

簡単で人気のメニューを紹介します。

なめたけ

えのきの作り置きメニューで人気のなめたけ。

買ってくるものよりおいしくて、間単に作ることができるおすすめメニューです。

【材料】

えのき 2袋分
なめこ 1袋
酒 大さじ1

★ しょうゆ 大さじ3.5
★ みりん大さじ 3

① フライパンか大きめの鍋に、えのきの石づきをおとし、3等分にきって、洗ったなめこを乗せます。

② ★の調味料は混ぜておきます。

③ 火をかけて中火にして、きのこがぱちぱちいい始めたら、酒を回しいれます。

④ きのこがしんなりしてきたら、★の調味料を混ぜます。

⑤ 調味料を入れて少ししたら、出来上がり、覚まして清潔な容器に入れ替えて冷蔵庫で保存します。

手作りなめたけの保存期間は冷蔵庫で10日間くらい。

早めに食べきりましょう。

まとめ

えのきは体にいいので、毎日摂取するとコレステロールや中性脂肪の数値の改善が期待できる食材です。

カロリーも低いし、食べ応えがあるので、ダイエット中も嬉しい食材ですよね。

えのきの保存のポイントは、冷蔵の場合は石づきをとらないで保存すること。

冷凍の場合は、えのき氷などゆでたり、炒めたりしてから保存すると、生よりも長期間保存することができますし、調理するときも楽です。

上手に保存して、毎日の食卓に活用してください。