赤ちゃんが生まれてから子供服を揃えるのって、結構骨の折れる作業ですよね。
初めての赤ちゃんだと、何をどのくらい買ったらいいかもわかりませんし、そういうことで悩まれているご夫婦は多いと思います。
そんなあなたにおすすめしたいのが、「FinnishBabyBox(フィニッシュ・ベイビー・ボックス)」という商品。
FinnishBabyBoxは、ひとつ買うだけで赤ちゃんの身の回りに必要なものを揃えられるという優れものです。
今、大人気のFinnishBabyBoxについてまとめます!
これを読めば、中身や値段、購入方法からその特徴まで、全てがわかるはずですよ。
目次
Finnish Baby Boxってどんな商品?
FinnishBabyBoxとは、新生児〜1歳までに必要なベイビーセットがいっぺんに揃えられる商品です。
https://www.finnishbabybox.com/jp/ja
一つの箱に、子供服、寝具、衛生用品などが詰まっています。
だからボックスなんですね。
日本はもちろん、カナダやアメリカでも人気を博しているのが特徴です。
Finnish Baby Boxを販売しているのはフィンラドの会社
FinnishBabyBoxを販売しているのは、「Finnish Baby Box Oy」というフィンランドの企業。
よく「Finish」と間違えられがちですが、正しくは「Finnish」。
「フィンランドの」という意味です。
FinnishBabyBoxに入っている衣服は、もともと「Kale」という社会保障機構が、妊娠中のご夫婦に無料で提供していた幼児用衣類をもとにして作られました。
さすが北欧。
福利厚生が充実しています。
なんでも、これは80年以上続いている伝統なんだとか。
「この素晴らしい伝統、そして赤ちゃん用の衣類をなんとかして世界に広めたい!」という思いから設立されたのが、Finnish Baby Box Oyという会社。
立ち上げたのは、実際に子育て経験のあるパパ三人だそうです。
https://www.finnishbabybox.com/jp/ja
(みんなイケメンパパですね…)
赤ちゃん用の衣類はKaleから支給されるものを忠実に再現しているそうですが、実物ではありません。
ただ、実際には「本物より品質がいいのではないか?」と、私は思ってます。
なんでも、Kaleが支給するものとは違い、フィンランドでは高品質で知られる「Reima(レイマ)社」というメーカーが製造を行っているそうですよ。
Finnish Baby Boxには「オリジナル版」と「ムーミン版」の2種類がある
では、本題の商品について見ていきましょう。
Finnish Baby Boxには「オリジナル版」と「ムーミン版」の2種類があります。
オリジナル版でも可愛いですが、ムーミン版も見逃せません。
ムーミンのデザインがたくさんで、ムーミン好きにはたまりませんね。
オリジナル版の価格と中身
まずは、オリジナル版の価格と中身について。
オリジナル版の価格は54,000円となっています。
幼児用グッズが全部入っているだけあって、結構いいお値段です。
本当に価格に見合うだけの内容なのでしょうか?
肝心の中身を見てみましょう。
まずは部屋着から。
最近「北欧家具」なんかが流行ってますが、それを感じさせる可愛いデザインです。
続いて、外出着。
部屋着と外出着だけでなんと24点!
これなら、本当にボックスひとつ買うだけで事足りそうですね。
まだまだありますよ、続いては寝具と衛生用品。
この衛生用品セットには、
- 歯ブラシ
- ヘアブラシ
- 洗えるブラ・パッド×2
- お風呂用温度計
- 爪切り
- コンドーム
が入っています。
「え?なんでコンドーム?」と思われる方もいるでしょう。
私もそう思いました。
調べてみたところ、フィンランドでは妊娠後はしばらく避妊することが推奨されており、感染症を防ぐ意味でもコンドームを入れているそうです。
(フィンランドのコンドームだと、少し大きいんじゃないかな…笑)
そして、おもちゃやよだれかけまで入っている充実ぶり。
入っているグッズは全部で51点!
自分たちでこれ全部を揃えようとすると本当に大変です。
時間も、運ぶ手間も相当なものでしょう。
でも、このボックスを買ってしまえば、そんな労力はゼロ。
ワンクリックで必要なものを全部届けてくれる、まさに魔法の箱ですね。
ムーミン版の価格と中身
続いてはムーミン版の価格と中身についてです。
ムーミン版の価格は69,000円。
ムーミンのライセンス料でしょうか?
オリジナル版よりも1万円以上高いです…。
ムーミン好きなら手を出してもいいでしょうが、そうでないならオリジナルで十分でしょう。
(私はオリジナル版を購入しました)
では、ムーミン版の中身について。
基本的に、入っているものの種類は同じです。
ただ、デザインがムーミン仕様になっています。
まずは部屋着。
お次は外出着。
オリジナル版も可愛いデザインでしたが、ムーミンが入るとよりキュートですね。
そして寝具と衛生用品。
いたるところまでムーミンです。
最後はおもちゃやよだれかけ。
Finnish Baby Boxの購入方法
では、Finnish Baby Boxの購入方法についてご紹介します。
「海外通販って、やったこと無いからちょっと不安…」そうお思いの方もいるでしょうが、結論、そんな心配は一切無用です!
通販サイトは日本語にも対応していますし、英語がわからなくても安心です。
早速、公式HPに飛んでみましょう。
まずは質問に答えて服のサイズなどを選ぶ
サイトに飛んだら、画面下部の「いますぐ入手」ボタンを押して商品をカートに入れます。その際、
「冬の一番寒い時期に赤ちゃんは何ヶ月か?」
- 0〜3ヶ月(56cmサイズの外出着)
- 3〜6ヶ月(62cmサイズの外出着)
- 6〜9ヶ月(68cmサイズの外出着)
- 9〜12ヶ月(74cmサイズの外出着)
「冬の一番寒い時期はどのくらいの寒さか?」
- とても寒い(0℃未満)
- 寒い(0℃〜10℃)
- あまり寒くない(10℃以上)
「メッセージカードを入れるか?」
※入れる場合はチェックをつける
という3つの質問が表示されるので、答えを選択しましょう。
この質問に答えることで、商品をカスタマイズできます。
冬の寒い時期に、赤ちゃんがどれくらい成長しているかを考慮して外出着のサイズを決めてくれるわけですね。
出産予定日から計算して入力しましょう。
2番めの質問に関して、日本であれば「寒い(0〜10℃)」を選択するのがベストです。※北海道などは別
その地域の寒さによって、外出着の防寒度合いを調節してくれます。
本当に消費者のことを第一に考えてくれていますね。
お支払い方法について
お支払い方法は、
- クレジットカード
- Paypal
の2種類のみ対応しています。
住所の記入には注意が必要!
購入の際にはもちろん住所が必要になりますが、「ローマ字」で入力することには注意しましょう。
漢字で打つと、向こうの人が読めません(笑)必ずアルファベットを使ってくださいね。
配送方法、送料は?
配送方法は、「通常配送」か「優先して梱包」の2種類から選択できます。
優先して梱包を選択した場合、通常よりも早めに商品を送ってもらえるようです。
気になる送料ですが、なんと通常配送の場合は無料!
私もよく海外通販でサプリメントを買いますが、送料が高いのがかなりネック。
ひどいときには、商品の値段と送料が同じくらいになってしまうこともあります。
その点、海外通販でも高い送料がないというのは、かなりありがたいですね。
ちなみに、「優先して包装」を選択した場合は2,000円の配送料がかかります。
Finnish Baby Boxはどのくらいで届くの?
「どのくらいで商品が届くのか?」は、やはり気になるところですよね。
通販サイトに書かれている情報は、通常配送の場合「10〜20営業日以内」、優先して梱包を選択した場合は「5〜10営業日以内」というものでした。
やはり、海外からの発送ですから、多少時間はかかってしまいます。
とは言っても、海外通販ならこれくらいの期間はスタンダード。
私の場合は、注文してから13日で商品が届きました。
手続きすれば関税を返金してもらえる
Finnish Baby Boxを購入する際、関税がかかってしまうことがあります。
オリジナル版であれば4,000円前後、ムーミン版は5,500円前後の金額。
お支払のタイミングは、商品の受取時です。
「関税がかかるんだったら、結局送料があるのと変わらないじゃん…」と思われる方もいるでしょうが、ご安心ください。
この関税は、Finnish Baby Box側が負担してくれるので、手続きをすれば戻ってきます!
手続きと言っても簡単で、
- 支払った関税額
- 領収書の写真(長方形の領収書2枚とレシート状のもの1枚、または課税通知書2枚)
をメールに添付して送るだけ。
注文したクレジットカード、もしくはPaypal宛に全額返金してもらえますよ。
国内で揃えるのと比べてコスパはどうか?
「国内で買ったほうがコスパが良いんじゃないの?」これは、Finnish Baby Boxを買う上でたいていの人が持つ疑問でしょう。
個人的な感想を言わせてもらえば、「国内で買うのと変わらない」、もしくは「ちょっと高いくらい」なのではないでしょうか?
正確に1点1点相場を調べたわけではありませんが、これだけのベビー用品を揃えれば、日本で買っても4〜5万円はするはずです。
また、梱包されているボックスがベビーベッドとして使えることを考慮すれば、オリジナル版の54,000円という価格は安いと言えます。
それに、一度に揃えられて、買いに行く手間も省ける。
そう考えればかなりお得な商品ではないでしょうか。
お得な上に、北欧のデザインがおしゃれなのもポイントが高いですよね。
もちろん、ムーミン版は値段が高いので話は別ですが…。
サポートは大丈夫?
海外通販を利用する時に心配なのが「サポート」。
中には英語がわからなければサポートを活用できないサイトもありますが、Finnish Baby Box Oyはどうなのでしょう?
日本語対応もバッチリ!
結論、Finnish Baby Box Oyのサポート体制に関しては言うことなしです!
サイトも日本語で、日本人でも何不自由なく使えます。
海外のサイトだと、「明らかにAI使って翻訳してて、意味わからん…」みたいな日本語訳なこともありますが、そういうことは一切ありません。
送られてくるメールの日本語もしっかりしていて、対応もグッド。気持ちのよいお取引ができます。
要望に応じてカスタマイズもしてくれる
オリジナル版は、内容をカスタマイズしてもらうことが可能です。
※ムーミン版はカスタマイズ不可
最初に選択するサイズだけではなく、
- 「中身をちょっと減らして、価格を安くしてほしい…」
- 「追加で、もうちょっと寝具が欲しい」
- 「この洋服だけ、ピンポイントで欲しい」
- 「衛生用品はいらないんだけど…」
などの要望も受け付けてくれます。
これは親御さんたちにとって、かなり魅力的なサービスですよね。
日本の企業って、ここまで消費者の要望には答えてくれませんよね?
これも、フィンランドの企業だからこそのサービスでしょう。
カスタマイズする際は、以下のアドレス宛に問い合わせが必要です。
もちろん、中には受けることが難しい場合もあるようですが、要望がある場合はとりあえずメールしてみるのがいいでしょう。
ボックスベッドの使い方は?
実は、Finnish Baby Boxの梱包に使われているボックス、ベビーベッドとして使うことができるんです。
3〜5ヶ月くらいまでの赤ちゃんに対応しているので、最悪ベビーベッドを買う必要がありません。
「ダンボールなんかに赤ちゃんを寝かせて大丈夫なの?」そう感じる方もいるでしょうが、心配はご無用。
このボックスは純度、強度の高いバージンセルロースという繊維を使っているので、破れたりすることもありません。
また、赤ちゃんがボックスを舐めても平気なように、接着剤には植物性ののりが使用されています。
サイズもベビーベッドよりは小さいので、場所を取らないのも嬉しいです。
ボックスのサイズは、「73cm × 45cm」となっています。
参考までに、使い方をご紹介しておきましょう。
1.ボックスにマットレスを敷く。
(届いた時点ですでに敷いてある)
2.マットレスの上にマットレスカバーを敷く。
はみ出た部分はマットレスの下に織り込む。
※防水加工された、ツルツルした面を下側にする
3.シーツを半分に折りマットレスの上にかぶせる。
はみ出た部分はマットレスとボックスの間に押し込む。
これでベビーベッドは完成!
とても簡単ですね。
ちなみに、同梱されているシーツは幼児用のサイズなので、ボックスベッドを卒業した後も使い続ける事ができますよ。
Finnish Baby Boxを買って良かったところ
では、私がFinnish Baby Boxを買ってよかった点についてまとめます。
面倒な幼児服選びが一気に済む
やはり、新生児から1歳まで必要なベビーグッズが一気に揃うのは楽でしたね。
私の場合、夫が仕事で多忙なため、子供服を買いにいける時間が取れませんでした。
そんな時、このボックスの存在を知って即購入。
届いてから、あまりの充実ぶりに声が出たほどです。
子供服を買いに行く時間がない、もしくは買いに行くのが面倒だという方には、ぴったりな商品ですよ。
最悪ベビーベッドがなくても大丈夫
ボックスがそのままベビーベッドになるというのもメリットですね。
私は出産の時実家に帰ったのですが、ベビーベッドがなかったのでこのボックスを使っていました。
さすがにずっと使い続けるのは無理があるでしょうが、持ち運びも木製のベッドよりは楽ですし、十分急場は凌げます。
周りの赤ちゃんと差をつけられる!
デザインがいいので周りの赤ちゃんと差をつけられる、というのもポイントが高かったです。
商品ラインナップを見るとわかりますが、入っている子供服はどれもおしゃれ。
日本にはあまりないデザインなので、赤ちゃんに着せるととっても可愛くキマります。
周りの友達からも「かわいい服だね!どこで買ったの?」と聞かれるほど。
とても評判が良かったです。
Finnish Baby Boxの悪いところ
逆に、Finnish Baby Boxの悪いところも見てみましょう。
ぶっちゃけいらないものも入ってる
正直に言って、「これは使わないな…」というものも入っていました。
例えば、
- コンドーム
- 哺乳びん
- その他衛生用品
などです。
ネットの口コミなどを見てみても、コンドームは使わない人が多いみたいです。
海外製はサイズや安全性が心配ですからね…(笑)
また、哺乳びんも同様。
品質のいいもの使いたかったので、私は後から買い足しました。
爪切りや歯ブラシなど、衛生用品も使わなかったです。
そういうものは、やはり安定の日本製を買うのがいいかもしれませんね。
夏用の衣類が少ない
厚手の衣類とかたくさんあるのはありがたいですが、夏用の薄手の服が少ないのが残念です。
やはり、寒いフィンランドだからでしょうか?
日本の夏は蒸し暑いもの。
赤ちゃんは汗を書きやすいし、夏場は頻繁に衣服を変えてあげたいですよね。
なので、夏物の買い足しは必要になりそうです。
柄が選べない
柄が選べないというのも、評価が別れるポイントでしょう。
以前は男の子用、女の子用と柄が選べたようですが、現在は「ユニセックス」となっており、色の選択ができません。
個人的には男の子が着ても違和感がないとは思いますが、中には「ちょっとデザインがポップすぎる…」と感じてしまう人もいるはず。
できれば、デザインを選べるように戻してほしいですね。
世間のパパ・ママの評価は?
個人的には大満足だったFinnish Baby Box。
でも、他のママやパパたちはどう感じているのでしょう。
参考までに、公式サイトの評価を確認してみます。
「オリジナル版」
「ムーミン版」
どちらもかなり高い評価ですね。
オリジナル版に至っては、評価が272件もあるのに星が4.9。
食べログだったら大変なことになってます(笑)
レビューを見てみると、
「中身を変更してもらったけど、メールの対応が親切で良かった!」
「全部自分で揃えることを考えたら、かなりオトクな内容」
「日本にはない可愛いデザインがたくさん」
などなど、いい内容のものばかりでした。
私同様、世間のパパやママも満足しているようですね。
満足できなければ返金してもらえる
Finnish Baby Box Oyでは、どんな場合でも返品、返金に応じてくれます。
商品に不具合があった場合はもちろん、「素材やデザインが気に入らない」などこちらの都合であってもです。
しかも、費用は全てあっち持ち。
返送にかかった送料をメールで送れば、返金してもらうことが可能です。
(どれだけいい会社なんでしょう…)Finnish Baby Boxは高額な商品ですが、これなら安心して買えますね。
でも、今のところ返品する人はほとんどいない模様。
Finnish Baby Box Oy側の発表では、返品率は0.07%だそうです。
私もそうでしたが、品質に不満を持つ人はまずいないでしょう。
まとめ
FinnishBabyBoxの中身や値段、購入方法や口コミなどをご紹介しました。
FinnishBabyBoxの良い点をおさらいしてみると、
- 面倒な幼児服選びが一気に済む
- 最悪ベビーベッドがなくても大丈夫
- 周りの赤ちゃんと差を付けられる(デザインがかわいい)
というもの。逆に悪い点を挙げてみると、
- 使わないものも入ってる
- 夏物の衣類が少ない
- 柄が選べない
などです。
もちろん、悪い点もありますが、総じて評価すれば大満足。
面倒な子供服選びが一瞬で済んでしまいますからね。
日本語対応でサポートも充実しているので、海外通販でも安心して利用できます。
FinnishBabyBoxは、必ずパパとママの役に立つはず。
まだ幼児服を買っていない、何を買えばいいかわからないという方は、ぜひ購入を検討してみてはいかがでしょうか?