妊婦は水下痢を起こしやすい?妊娠中の水下痢の原因と3つの予防策と解決策

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妊娠中は何かと体調を崩しがち。

妊娠中に水下痢になってしまう妊婦さんも少なくありません。

中には妊娠中は妊娠前よりも水下痢になりやすくなっていて続いてしまう方も。

それではなぜ妊娠中は便が水っぽくなりやすいのでしょうか?

今回は妊娠中の水下痢の原因を3つご紹介します。

・免疫力の低下

・体の冷え

・食あたりや胃腸炎などの病気

後述しますが、妊娠中はホルモンのバランスが崩れることで、日々体の調子が普段とは変わってしまいます。

そういった原因もあり妊娠中は水下痢になりやすくなっているのです。

妊娠中に水下痢になるのはお腹の赤ちゃんのことも心配ですよね。

それに水便なんて心地良くないし、できればなりたくないです。

そこで妊娠中の水下痢の予防策を3つご紹介します。

・体を冷やさない

・食べ物に注意する

・手洗いうがいをする

この3つの対策をしても水下痢になってしまった場合はどうすれば良いのでしょうか。

そんな方のために、妊婦が水下痢になった時の解決法を3つご紹介します。

・薬を飲む

・胃腸に優しいものを食べる

・水分はしっかりとる

もし水下痢になってしまったり、便が水っぽくなりそうになったらこの3つの方法で治すことをオススメします。

目次

妊婦はなりやすい?いやな水下痢

妊娠中は体調が普段よりもよくないことが増えてしまいます。

貧血になったり、立ちくらみが起きたりと妊婦はいろいろなトラブルが起こりやすい時期。

実は水下痢も妊婦に起こりやすいトラブルの一つで、多くの妊婦さんが悩まされています。

なぜ便が水っぽくなってしまうのでしょうか?

妊婦が水下痢になってしまう原因は3つあります。

・ホルモンのバランスの崩れ

妊娠すると、それまでとはホルモンのバランスが大きく変わってしまいます。

水下痢もその影響を受けやすいもの。

ホルモンのバランスが変わり、腸の動きが鈍くなったり過敏になることで、水下痢になったり、逆に便秘になったりとトラブルを招いてしまいます。

・体の冷え

水下痢の原因の一つに体の冷えがあります。

妊娠中は体が火照ることも多く、冷たい飲み物やアイスなどを食べたくなることも多いですね。

特に夏場は妊婦には暑さが厳しい季節。

ついついエアコンで冷えた部屋の中で冷たいものを飲んだり食べたりしてしまいがちです。

しかしそういったことが体の冷えにつながり、水下痢を引き起こすのです。

妊婦が体を冷やすのは水下痢以外にもトラブルを招きかねません。

妊娠中は体を冷やさないように注意しましょう。

関連記事⇒妊婦はエアコンをつけちゃダメ?妊娠中のクーラー6つの注意点と胎児への影響

・食あたりや胃腸炎などの病気

前に触れたように妊娠中はホルモンのバランスが変化していて、免疫力が低下しています。

妊娠中は胎児やママの体の影響を考え、摂取に制限をされる食べ物があります。

そのため、いつもなら食べても大丈夫なものでも、妊娠中に食べると食中毒になってしまうことも。

そして食中毒やウイルス性の胃腸炎などの病気で水下痢になることもあります。

気にしすぎると何も食べられなくなってしまいますが、生野菜やレバーの摂取を控えるなど、食べるものには最低限の注意が必要です。

関連記事⇒妊婦の食中毒に注意!胎児への影響や4つの予防策と感染時の対策

手遅れになる前に予防!妊婦が水下痢にならないための予防策

妊娠中に水下痢になると、ママ自身の体と同じくらいお腹の赤ちゃんも心配ですね。

あまりにもひどい下痢が続くと、お腹が張って早産になるなんてことも・・・!

そんなことにならないように、妊娠中の水下痢を予防しましょう。

・体を冷やさない

上記で述べたように、体が冷えることは水下痢になる原因の一つです。

なるべく体を冷やさないように、夏でもエアコンにあたりすぎずお腹の部分は暖かくしておきましょう。

妊娠後期になると体は火照りやすくなります。

しかし上部だけのぼせて、下半身は以外と冷たかったり。

そういったときは冷えピタやアイスノンなどをうまく活用して、上半身の熱気だけ飛ばすようにしましょう。

詳しくはこちらを参考にしてください。

妊娠後期にほてりがひどい!顔の火照りの原因と寝れない時の7つの対処法

また、冬は季節柄外気で体全体が冷たくなりがちです。

着るものや暖かいものを食べるなどして、体が冷えないようにうまく調節しましょう。

・食べ物に注意する

妊娠中は免疫力が下がっているので普段以上に食中毒にかかりやすいです。

妊娠前なら気にせず食べられていたものでも、食あたりを起こして水下痢になる可能性があります。

消費期限が切れたものは手を出さないことは前提にして、賞味期限内の食品にかかわらず少しでも痛んでいそうなものは食べるのを控えましょう。

・手洗いうがいをする

ウイルス性の胃腸炎は感染します。

ウイルス性の胃腸炎にかかってしまうと水下痢や嘔吐に襲われ、お腹の赤ちゃんが心配ですよね。

ノロウイルスは水便・嘔吐に加えて発熱することもあります。

妊娠中の発熱は胎児へ影響を及ぼしかねません。

妊娠初期では流産を、妊娠後期に患ってしまえば切迫早産を招くこともあります。

ウイルス性の胃腸炎を予防するには手洗いうがいが何より有効的。

しっかり手洗いうがいをして予防しましょう。

関連記事

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もし水便になってしまったら?妊婦が水下痢になった時の解決策

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予防策をとっていても妊娠中に水下痢にあってしまい、続くようならどうしたら良いのでしょうか。

妊婦が水下痢になった時の解決策を3つご紹介します。

・薬を飲む

やはりきちんと病院に行ってしかるべき薬を飲むのが一番良いでしょう。

市販の薬は逆効果のこともあるので病院で処方してもらってください。

ウイルス性胃腸炎などの時に自己判断で下痢止めを飲んでしまうと、ウイルスが排出されず逆効果になってしまいます。

水下痢は出しきることも大切。

当たり前ですが、妊娠したということは、もうママだけの体ではありません。

病院を受診すれば医師から適切なアドバイスを仰げますので、赤ちゃんと2人分診てもらうつもりで受診しましょう。

・胃腸に優しいものを食べる

胃腸が弱って水下痢になっている時は胃腸に優しいものを食べましょう。

揚げ物やお肉など胃腸に負担のかかるものを食べると水下痢が悪化してしまいます。

・水分はしっかりとる

水下痢をしている時は脱水になりやすいので、しっかりと水分は摂るようにしましょう。

しかし、冷たいものを飲むのは逆効果。

白湯などの刺激のなくて温かいものや常温の水などがオススメです。

妊娠中に水下痢にならないように注意しよう

今回の解説で、妊娠中は水下痢になりやすく、水下痢になる原因が3つあることがわかりましたね。

・免疫力の低下

・体の冷え

・食あたりや胃腸炎などの病気

妊娠中はホルモンバランスの変化から水下痢になりやすいのです。

妊娠中に水下痢にならないために予防策を3つご紹介します。

・体を冷やさない

・食べ物に注意する

・手洗いうがいをする

この3つの予防策をしていても水下痢になってしまった場合は3つの解決策を試してみてください。

・薬を飲む

・胃腸に優しいものを食べる

・水分はしっかりとる

妊娠中の水下痢はいやなものです。

水便にはなるべくならないように日ごろから予防する事。

そしてもし便が水っぽくなってしまったらしっかりと治すことが大事です。