餃子を作るときに使う、餃子の皮ですが、余ってしまった場合、どうやって保存すればいいのかわからない方、多いのではないでしょうか?
私も、保存方法がわからなくて、結局カピカピに乾いてしまい、使えなくなってしまった経験があります。
餃子の皮は、手作りでもおいしいですが、面倒な場合は市販の皮で十分おいしいです。
餃子の皮は、餃子以外でも使えるレシピが多いので、きちんと保存して無駄なく使いたいですよね。
ここでは、餃子の皮の保存方法、餃子の皮を使ったレシピなど詳しく紹介します。
目次
餃子の皮はどのくらい日持ちする?賞味期限は2~3日!
餃子の皮は、あまり長持ちする食材ではありません。
冷蔵保存で2~3日と保存期間が短いので、餃子を作るときに皮だけ余ってしまったら、チーズや他の素材をまいたり、スープに入れたりして使い切ってしまうのがおすすめ。
また、冷蔵よりも冷凍保存のほうが、長く保存できますし、おいしく食べることができます。
餃子の皮の保存方法を詳しく紹介します。
餃子の皮の保存方法!
餃子の皮を保存するときは、とにかく皮を乾燥させないことが大切です。
冷凍と、冷蔵の正しい保存方法を紹介します。
餃子の皮の正しい冷凍保存方法
餃子の皮を冷凍するときは、使いやすい枚数を小分けにして、ラップで密着させて包みます。
一度自然解凍した餃子の皮は、使いきったほうがいいので、小分けにして保存したほうが便利ですね。
ラップで包んだものを、いくつかまとめて保存袋に入れて保存します。
使うときは、冷蔵庫で自然解凍して使いますが、一度冷凍すると割れやすくなるので、注意してくださいね。
常温での解凍もできますが、皮が水っぽくなる可能性があるので、使うときは前日から冷蔵庫に入れておくのがおすすめです。
また、餃子の状態で冷凍保存すると、すぐに餃子が作れるので便利。
餃子の皮の冷凍保存期間は、1ヶ月を目安に使い切ってくださいね。
餃子の皮の正しい冷蔵保存方法
餃子の皮を、冷蔵で保存するときは、小分けにした皮をラップでぴったりと包み、保存袋に入れて冷蔵保存します。
ポイントは、空気になるべく触れさせないようにすること。
そして、温度が低いチルド室で保存するようにしてください。
冷蔵での保存期間は2~3日です。
ワンポイントアドバイス
餃子の皮は手作りすることもできます。
皮を手作りすると、もう市販の皮には戻れないほど、おいしいという人も多いですね。
餃子の皮をたくさん作って冷凍して食べるのもおすすめ。
作り置きメニューに、手作りの餃子の皮のレシピを載せておくので、参考にしてください。
冷凍しておいた餃子の皮を使った6つのメニュー
冷凍した餃子の皮は、自然解凍で使います。
餃子だけではなく、冷凍した餃子の皮を使ってメニューを紹介しますので、参考にしてください。
餃子
家族みんなが大好きな餃子、基本の餃子のレシピです。
【材料】
豚挽き肉 200g
キャベツもしくは白菜 400g
ねぎ 1本
しょうが ひとかけ
冷凍餃子の皮48枚
★しょうゆ 大さじ1.5
★ごま油 大さじ1.5
★ 酒 小さじ2
★ こしょう少々
① キャベツはみじん切りにします、ネギもみじん切り、しょうがをすりおろします。
② ボウルにキャベツ、ねぎ、しょうが、ひき肉を入れ、★の調味料を入れてよく混ぜてこねます。
③ 餃子の皮は自然解凍しておきます。
④ 餃子の皮に、こねた材料を入れて、皮の端に水をつけてきれいに閉じていきます。
⑤ フライパンに油を入れて、餃子を並べ火をつけます。
⑥ 焼きめがついたら、お湯を1/3カップ注いでふたをして蒸し焼きします。
⑦ お湯がなくなったパチパチしてきたら出来上がり。
フライパンではなく、ホットプレートで焼いてもおいしいです。
餃子の皮のサラダ
残った餃子の皮は、こんな使い方もあります。
パリッとした食感がサラダにぴったり。
【材料】
冷凍した餃子の皮 5枚くらい
揚げ油 適量
① 冷凍した餃子の皮は、自然解凍します。
② 自然解凍した餃子の皮を、半分に折って細切りにします。
③ 高温の油で皮を揚げて、きつね色になったらあげます。
④ お好みのサラダの上にのっけて、好みのドレッシングをかけます。
餃子の皮のピザ
朝食におすすめの餃子の皮の小さいピザ。
一口サイズでいくらでも食べてしまいそうですね。
【材料】
冷凍した餃子の皮 10枚
とろけるチーズ 適量
サラミ 適量
ピーマン 適量
ピザソース 適量
バジル 適量
具はピザに合うものだったらお好みのものを載せてください。
① 冷凍した餃子の皮は、自然解凍しておいてください。
② 餃子の皮にピザソースを載せて、サラミ、ピーマン、とろけるチーズ、バジルを載せます。
③ オーブントースターで7分焼いて出来上がりです。
ピザソースがなかったら、ケチャップでも大丈夫。
餃子の皮はパリッとしておいしいですね。
餃子の皮のキッシュ
余った餃子の皮をキッシュにします。
簡単でおいしいのでおすすめ。
【材料】
冷凍餃子の皮 7枚
ソース(卵1個、牛乳大3、中華スープの素大1、塩コショウ少々)
パルメザンソース 大さじ1、皮用大さじ1
にんじん 1/3本
玉ねぎ 1/4個
水溶き片栗粉 少々
① 餃子の皮は自然解凍し、端をはさみで数箇所切り込みを入れます。
水溶き片栗粉を漬けて、カップを作り、皮用のパルメザンチーズを入れます。
② ①をトースターで5分程度加熱して入れ物を作ります。
③ 玉ねぎはみじん切りにして、にんじんは小さく切って、レンジで3分加熱します。
④ ソースの材料を混ぜて、玉ねぎとにんじんを加えます。
⑤ 餃子の皮カップに④を流しいれ、オーブンで15分ほど焼いて完成。
餃子スープ
餃子があまったときにおすすめのスープ、餃子の皮もワンタン代わりに入れるとおいしいです。
【材料】
冷凍した餃子の皮 1枚
残った餃子 2個
キャベツ 小2枚
小松菜 2本
水 250cc
鶏がらスープの素 小2~3
塩コショウ 少々
① キャベツや小松菜をざく切りにします。
② 餃子の皮は自然解凍しておきます。
③ 鍋に水を入れて、野菜を煮ます、野菜に火が通ったら、餃子と解凍した皮を入れて煮ます。
④ 鶏がらスープの素を入れて、塩コショウで味を調えます。
餃子の皮クレープ
餃子の皮はデザートにしてもおいしいです。
もっちりとした皮の食感がおすすめ。
【材料】
冷凍した餃子の皮 3枚
バナナ 1/2本
チョコソース
① 餃子の皮は自然解凍しておきます。
② バナナを荒くつぶします。
③ 解凍した餃子の皮を、熱湯に20~30秒ゆでます。
④ ゆでた餃子の皮に、バナナをのせ、くるっと巻きます。
⑤ チョコをかけて出来上がり
チョコソースがない場合は、チョコレートを湯煎して溶かして使ってください。
餃子の皮の作り置きメニュー
作り置きメニューで、困ったときの一品になりますし、お弁当のおかずがないときでもとっても便利。
餃子の皮の作り置きメニューを紹介します。
手作り餃子の皮
市販の皮もおいしいですが、手作りの皮はさらにおいしくておすすめ。
作って冷凍しておくとすぐに使えて便利です。
【材料】
小麦粉200g
塩 ひとつまみ
熱湯 120ml
① ボウルに材料を全部入れて手でこねます。
② 粉っぽさがなくなって滑らかになるまでこねます。
③ 丸くまとめてラップに包み、冷蔵庫で30分寝かせます。
④ 冷蔵庫から取り出して、直径2cmくらいの棒状に伸ばします。
⑤ 端から1cmくらいの厚さに切って、約30個に切ります。
⑥ 粉を振って、めん棒で1枚ずつ丸く伸ばします。
まとめ
食事にも、お酒のおつまみにもなる、みんなが大好きな餃子。
餃子の皮が余った場合の、保存方法や、餃子の皮のメニューなど紹介しました。
餃子の皮は、なるべく空気を抜いて冷凍で保存することで、おいしい餃子をいつでも楽しむことができます。
また、手作りの皮をたくさん作って冷凍しておくのもいいですね。
餃子の皮は正しいやり方で保存して、色々な料理に活用してくださいね。