排卵日で産み分けができるって関係ない?男の子・女の子が決まる確率と計算方法

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待望の妊娠!

「元気に生まれてくれば性別なんてどっちでもいい!」

と思う反面、

「上2人が男の子だから3人目はどうしても女の子が欲しい」
「男の子と女の子1人ずつ欲しい」
「パパのために1人は男の子が欲しい」

こんな性別の希望があることも事実ですよね。

私は娘1人しかいませんが、もし次妊娠することがあれば男の子だったらうれしいな、と思っています。

希望する性別の赤ちゃんを産むために、産み分けに挑戦する夫婦も多いですよね。

私の友人もどうしても女の子が欲しいということで、3人目は産み分けに挑戦したそうです。

その産み分け方法が排卵日によるもの。

排卵日による産み分けのポイントは3つ。

1. きちんと排卵日を知ること
2. どちらの性別が希望するかによって性行為する日を決める
3. 精子の状態も重要

排卵日を予測することで男の子と女の子を産み分けることができるというのです。

「それって本当?」

と思う人も多いですよね。

排卵日で産み分けをする方法について詳しく見ていきましょう。

目次

性別が決まる仕組みを知ろう

お腹の赤ちゃんのせい別が決まるのは染色体が大きく関わっています。

ヒトの染色体は全部で46本。

そのうちの2本が性染色体と呼ばれ、性別を決めます。

その組み合わせで

・XX・・・女の子
・XY・・・男の子

となるわけです。

卵子はX染色体しか持っておらず、X染色体の精子と受精すれば女の子、Y染色体の精子と受精すれば男の子ということになります。

まずはこの性別が決まる仕組みから学びます。

X染色体の精子の特徴

女の子の性別を作るX染色体の特徴は、

・Y染色体よりも少ない
・寿命は2~3日と長め
・泳ぐスピードはゆっくり
・酸性に強い
・アルカリ性には弱い

といったことが挙げられます。

Y染色体の精子の特徴

男の子の性別を作るY染色体の特徴は、

・X染色体の2倍の数
・寿命は1日程度と短い
・泳ぐスピードは速い
・アルカリ性に強い
・酸性には弱い

といったことが挙げられます。

男女が生まれる確率は半々

X染色体とY染色体の特徴を見ると、男の子が生まれる確率のほうが高いと思われがちです。

私もこの特徴を見て、

「男の子のほうが簡単に生まれそう」

と思ってしまいました。

精子の数に違いがありますが、

・寿命の長さ
・酸性に強いかアルカリ性に強いかの違い

この2つのことによって、男の子と女の子が生まれる確率は半々になるといわれています。

卵子の状態も性別を決めることに関わっている

性別を決める大きな要因は精子の染色体ですが、卵子の状態も性別を決めることに関わっています。

・排卵日は膣内の酸性度が最も低い
・排卵日を過ぎると膣内の酸性度が高くなる

前の項目で紹介した精子の特性と卵子の状態をうまく利用することで、女の子と男の子の産み分けをすることができるというわけです。

次の項目では排卵日による産み分けについてより詳しく紹介しますね!

排卵日で産み分けができるって本当?

排卵日をしっかり予測することで、赤ちゃんの産み分けに大きく役立ちます。

前の項目でも紹介したように、それぞれの精子の特性と排卵日の膣内の状態を組み合わせて性行為を行います。

産み分けを成功に導くには排卵日をしっかりと確実に把握することが最大の鍵となります。

排卵日をしっかり把握することがカギ!

産み分けを考えているなら、まずは排卵日をきちんと把握することがポイントです。

排卵日を予測するには、

・基礎体温をつける
・おりものをチェックする
・排卵検査薬を使う

この3つがおすすめです。

まずは基礎体温をつけることでおおよその排卵日を知ることができます。

赤ちゃんを望んでいる人は、妊活の第一歩といえますね。

私も大体の排卵日を予測するために半年ほど基礎体温を測っていました。

半年もすると大体の生理周期や排卵のサイクルがつかめてきて、妊娠しやすい時期を把握することができるようになりました。

基礎体温は最低でも3か月程度つけることが理想です。

この3つのことに関しては、あとの項目でも詳しく紹介しますね。

排卵日と膣内環境によって性別が決まる

前の項目で紹介したように、

・排卵日・・・膣内がアルカリ性に傾く
・排卵日前後・・・膣内は酸性に傾いている

となっています。

普段の膣内は雑菌から守るために酸性に傾いています。

排卵日だけアルカリ性に傾くため、男の子の要素を持つY染色体は活動しやすくなります。

反対に排卵日前後は酸性に強いX染色体が活発になるため、女の子が生まれやすいとされています。

・男の子を産みたい・・・膣内がアルカリ性に傾いている排卵日を狙う
・女の子を産みたい・・・膣内が酸性に傾いている排卵日前後を狙う

このように精子の特性を生かしつつ、排卵日を把握することで産み分けにつながるのです。

女の子の産み分け法

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私の友人も

「3人目は絶対女の子が欲しい!」

ということで産み分けに挑戦しました。

具体的な方法はデリケートなことなので聞きませんでしたが、おそらく排卵日を予測して取り組んだと思います。

女の子が欲しい人は、

1. 性行為は排卵日の2日前がおすすめ!
2. 精子は薄いほうがいい!
3. 刺激の少ない性行為で確率アップ!

この3つの方法を試してみてくださいね。

性行為は排卵日の2日前に行う

女の子の要素を持つX染色体の特徴は、

・寿命が2~3日と長い
・酸性に強い
・泳ぐスピードがゆっくり

ということでしたよね。

膣内が酸性の状態に傾いているときに性行為をすることで、酸性に弱いY染色体の活動は弱くなってしまいます。

さらに寿命の長いX染色体はゆっくりと進み、卵子と受精する確率を上げることにつながります。

ただし、これには正確に排卵日を把握しておくことが不可欠です。

排卵日の把握が難しい場合は、膣内が常に酸性に傾くようにしておいてもいいでしょう。

精子が薄いほうがいい!

男性は射精をしない時間が長ければ長いほど、精液が濃くなることがわかっています。

もともと女の子の要素であるX染色体よりも男の子の要素であるY染色体のほうが2倍も数が多いですよね。

精液を薄めておくことにより、Y染色体の精子の比率が低くなるといわれています。

・1週間に1度は射精をする
・性行為の回数は3日に1度
・精子を薄めるための性行為のときは避妊具をつける

この3つのポイントを押さえて、精子の濃さをコントロールしてみてください。

あっさりした性行為がおすすめ

女性がオーガズムを感じると、膣内にはアルカリ性の粘膜が分泌されます。

膣内が酸性に傾いてしまうと、X染色体にとってはマイナスです。

膣内がアルカリ性にならないように、

・オーガズムを感じないあっさりした性行為
・性行為の時間は短めがポイント
・射精時の挿入は浅く

この3つのポイントを押さえて性行為をしてみてくださいね。

男の子の産み分け法

男性にしてみたら、

「一家の中に男が自分だけなのはつらい」

と思う人が多いようですね。

なぜか女の子しか産まれないという家系もあるようで、

「この代こそは男の子を!」

と望まれる人もいるようですね。男の子を産み分けるポイントは、

1. 性行為は排卵日にピンポイントで!
2. 精子は濃いほうがいい!
3. 性行為は濃厚に!

この3つです。

なるべく膣内がアルカリ性になるようにすることがポイントですよ。

排卵日の性行為がおすすめ!

男の子の要素を持つY染色体の特徴は、

・アルカリ性に強い
・寿命が短い
・泳ぐスピードが速い

この3つでしたね。

膣内は主に酸性ですから、卵子にたどり着く前に多くの精子が脱落してしまいます。

さらに寿命が短いため、排卵日前にたどり着けたとしても生き続けることが難しいのです。

そのため、膣内がアルカリ性に傾く排卵日を狙いうことが大きなカギとなります。

排卵日であればすでに卵子が待っている状態ですから、泳ぐスピードが速いY染色体にとっては有利な状態になるというわけです。

濃い精子のほうがいい!

女の子の産み分け法のときには、Y染色体の精子の比率を下げるために精子を薄くすることがポイントだと紹介しました。

Y染色体の精子の比率を上げるためには、単純に反対のことをすればいいのです。

精液が濃ければそれだけY染色体の精子の数も多くなるということです。

・3~5日ほど禁欲する
・1週間以上の禁欲は避ける

ちょっとだけ禁欲をしてから性行為をしてみてくださいね。

濃厚な性行為で確率アップ!

女性がオーガズムを感じることで膣内にはアルカリ性の粘液が分泌されます。

このためには女性がいかに気持ちいいと感じてくれるかがカギとなります。

・濃厚な性行為を目指す
・女性が気持ちいいことがポイント
・射精時は深く挿入

女性がオーガズムを感じることでアルカリ性に傾いているとはいえ、なるべく膣内で脱落する精子を減らしたいです。

そのためになるべく深く挿入することも大きなポイントとなります。

産み分け3つの方法

排卵日や精子の特性を活かすことで産み分けができることはわかっても、

「もっと具体的にどのようなことをしたらいいの?」
「酸性かアルカリ性か判断できない!」

といったこともありますよね。確かに

「今膣内が酸性だから!」

なんて見た目だけではわかりません。

ここではより具体的に試すことができる次の3つの産み分け法について紹介します。

1. 排卵日から計算する
2. 産み分けゼリーを使う
3. 中国式産み分けカレンダーを使う

基礎体温と排卵日で産み分け

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前の項目でも紹介しましたが、産み分けには基礎体温をつけて排卵日を予測することが大きなポイントとなります。

基礎体温を測るためには、専用の体温計を使います。

基礎体温の測り方のポイントは、

・布団の中で測る
・手を伸ばす程度しか動かないようにする
・口の中で計測する
・測った体温はきちんと記録する

基礎体温を測ることで、低温期と高温期に分かれていることがわかります。

低温期から高温期に切り替わるところで排卵がありますから、大体の排卵日を予測することができます。

基礎体温をつけることと併せて、排卵検査薬を使うことでより詳しい排卵日を知ることができます。

排卵検査薬は、排卵日前になると尿中に多く排出されるLHという成分の濃度によって排卵を予測します。

LHの数値が高くなってから40~48時間以内に排卵が起こるとされています。

さらにおりものの様子もしっかりチェックしておきましょう。

排卵日が近くなるとおりものは、

・量が徐々に増える
・おりものの粘度が増して伸びる

といった特徴が見られます。

基礎体温と併せておりものの状態もしっかりチェックしてみてくださいね!

産み分けゼリーで産み分け

『産み分けゼリー』と呼ばれる潤滑剤があることをご存知ですか?

私も産み分けについて詳しく調べるまで、こういった商品があることを知りませんでした。

・男の子が欲しい場合・・・膣内をアルカリ性に傾けるグリーンゼリー
・女の子が欲しい場合・・・膣内を酸性に傾けるピンクゼリー

性行為をする前に膣内にゼリーを挿入することで膣内のpHを簡単に変えることができるとして、産み分けを目指す人に注目されています。

ゼリーの主成分は食品由来のものですから、副作用などの心配がない安全性の高いものです。

中国式産み分けカレンダーで産み分けに挑戦

中国には13世紀から伝わる産み分けの方法があります。

『中国式産み分けカレンダー』と呼ばれ、

・男女の出生記録から統計をとったもの
・受精卵が着床した受胎月と数え年から計算
・ある特定の日に授かったのがどちらかを見る

といった方法です。もっと噛み砕いて説明すると、

・性行為をした月を旧暦にして見る
・ママの年を数え年で見る

ということになります。

横軸が受胎日、縦軸が数え年という表になっていて2つが交差したところに男の子か女の子かが記載されている、というものです。

占いのようなものではありますが、700年前から続く中国式産み分けカレンダーは的中率が高いといわれています。

しかし科学的な根拠はないため、

「当たるといいな」

くらいの軽い気持ちで試してみてくださいね。

排卵日で産み分けできる確率は?

排卵日による産み分けをすれば、確実に希望の性別の赤ちゃんが産まれるのでしょうか。

「どのくらいの確率で当たるの?」
「すべて完璧にしたら100%希望の性別の赤ちゃんが授かれる?」

そんな思いを持っているかもしれませんね。

排卵日で産み分けをする場合、どのくらいの確率で産み分けができるのでしょうか。

産み分けは100%ではない

医療に頼らない産み分けは、排卵日を狙った産み分けをしたとしてもその確率は100%ではありません。

詳しい統計が出ていないので、どのくらいの確率で産み分けできているのかははっきりとわからないのが現実です。

冒頭にも触れましたが、産み分けに挑戦した私の友人は希望の性別の赤ちゃんを授かることはできませんでした。赤ちゃんは授かりものです。

産み分けをしたとしても100%希望の性別の赤ちゃんが産まれるとは限らない、ということをしっかり理解しておくことが必要です。

あくまで確率が上がるという認識で!

しかし産み分けをしないよりも産み分けを意識して性行為をしたほうが、希望の性別の赤ちゃんが産まれる確率はアップするはずです。

・少しの望みを持ってチャレンジする
・希望の性別でないことだってある

希望通りになるかもしれないし、そうでないかもしれない。

これは生まれてみないとわからないこととして理解しておいてくださいね。

まとめ

希望の性別の赤ちゃんが欲しいと望む場合、産み分けを検討する人も多いと思います。

精子の特性を利用し、排卵日を予測することで産み分けをすることができます。

・膣内を酸性に傾けて女の子を!
・膣内をアルカリ性に傾けて男の子を!

これが産み分けの最大のポイントとなります。

排卵日を予測するには、

・基礎体温をつける
・排卵検査薬を使う
・おりものの様子をチェックする

この3つが重要です。

最低でも3ヶ月は継続して排卵日を予測するようにしましょう。

産み分け法は、排卵日を予測するだけでなく

・性行為の方法を変えてみる
・産み分けゼリーを使う
・中国式産み分けカレンダーを使う

などのほかに

・食生活を見直す
・ストレスのない生活を送る
・飲酒や喫煙を控える

といったことも大切です。

しかしこの産み分け法にこだわりすぎるのはNGです。

「希望の性別の赤ちゃんだといいな」

と気軽な気持ちで試すようにしてくださいね。