働くママが抱える悩みランキング!仕事と育児の両立がしやすいスケジュールや環境

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朝早く起きてから、1分1秒を争うようにバタバタと家族と自分の準備をして出発!

簡単に聞こえるけれど、この朝の準備だけでも、子どもがぐずったり、他の事をし始めたり、

ご飯を食べてくれないと、たくさんの事が起きて、お母さんが朝からクタクタです。

これは、朝だけで、仕事が終わってからも、家での仕事が山積みで、

働くママは、毎日このような生活を過ごしています。

働いていない、もしくは働きたいけど働きたいお母さんからとってみれば、

働いているママはキラキラと輝いて見えるかもしれません。

しかし、みんな同じようにたくさんの悩みや不安を抱えながら生活しています。

「どのくらい割合で、お母さんは働いている?」

「働くママの悩みはどのようなものがあるの?」

「仕事と育児が両立しやすいスケジュールとは?」

など、働いているママもこれから働こうとしているママも、不安や悩みをもっています。

今回は、働いているママに焦点を当てて、その実際の悩みや両立できるポイントなどを、

下記の内容でご説明していきます。

・ワーキングマザーの割合

・働くママのお悩みランキング

・両立に向けてのポイント

子どもを預けてこれから働こうか迷っているお母さんや、

今まさに働いていて他の人の悩みや解決方法も参考にしたい人などの力になれば嬉しいです。

目次

子どもがいて働いているお母さんの割合はどのくらいなの?

全国の働いているお母さんの割合はどのくらいだと思いますか?

実は、2018年7月に厚生労働省が発表した内容によると、

働くママの割合が初めて7割を超えたことが分かりました。

調査は、2017年の6~7月に行われたもので、今後も増えていく可能性があります。

子どもが1,2歳と小さな時期は全体の2割ほどが働いているのですが、

12歳以上になってくると働くママの割合は47%に上っていき、子どもの年齢が上がるにつれて、

働きに出るお母さんも増えてくることが分かっています。

共働きの家族の方が圧倒的に多くなってきているということです。

―参照:働くママ、初の7割超え|トップニュース|朝日新聞デジタルー

働くママが抱えているならではのお悩みランキング

働くママは、仕事と育児の両立で苦労したことがあるとアンケートに回答した人は、

約7割以上になっています。では、どのようなことで悩んでいるのでしょうか。

第1位「子どもが急病のとき」

子どもが小さい時は特に、保育園や幼稚園で風邪が流行りだすとドキドキします。

大抵の場合、風邪などのウイルスや細菌をもらってくるので、その度にまとまった休みが必要になります。

兄弟がいると、順に移ってしまうこともあり、1ヶ月以上休みを取ることも…。

まとまった休みは、仕事をしている上では、とりづらいという声もありますね。

また、園内で発熱した、けがをしたなどで、退社することもあります。

会議中や営業中などに関わらず、子ども中心に対応しなければならないので、大変ですよね。

第2位「夜ご飯の準備」

やはり、仕事が終わった後の夜ご飯の準備が大変ですよね。

疲れも溜まっていて、足もパンパンになっていても、まだまだ家事をしなくてはいけません。

もちろん夜ご飯以外にも、洗濯物を取り込んだり、次の日の準備をしたりと、忙しい時間です。

出勤がお昼前からなど、午前中に時間の余裕があれば、午前中に夜ご飯の支度をする人もいます。

また、最近では、作り置きおかずが流行っており、本も多数出版されていますね。

土曜日曜の休みの日に、まとめて毎日1品ずつでも作り置きおかずがあると便利です。

夜ご飯は、たくさんある家事の中のただ一つにしかすぎず、

大量の洗濯物や食器の片付け、部屋の掃除など、お母さん1人では限界があります。

ご家族や小学生以上の兄弟などにお手伝いをお願いする、家事を分担するなどして乗り切る必要がありますね。

第3位「子どもとのコミュニケーション時間が少ない。」

家族や子どもの為に働いているのに、子どもとの時間が十分にとれないという悩みもあります。

「子ども寂しい思いをさせているのでは?」「愛情不足と言われるのでは?」と不安になるお母さんもいます。

しかし、子どもは、お母さんが働いているのをしっかりと見て、誇りに思っている子どももたくさんいます。

1日何分かでも良いですし、寝る前やお風呂の時間などに、毎日コミュニケーションをとる時間を。

作るように努力している人も多いようです。

「あのお母さんは仕事ばかりで子どもを見てない。」という周囲の目線も気にしている方も多いようです。

しかし、7割のお母さんは働いています!

働いていることには胸を張って、子どもとのコミュニケーションも少しでも密な時間を作ることで、

子どもにとっては十分愛されていると感じさせることができます。

第4位「自分の時間がない」

働いているお母さんは、趣味を持つ時間やテレビをゆっくり見る時間さえない人もいます。

また、夜遅くまで、残った家事をして、眠るのが夜中の2時過ぎになるという方も…。

お母さんのストレスや睡眠不足も心配ですね。

まじめに頑張りすぎず、たまにはぼーっと過ごすことも必要です。

趣味や映画などを見る時間はないかもしれませんが、何も考えずにぼーっとする時間だけでも、

作ってみませんか?

仕事と育児を両立する為の3つのポイント

周りの理解を得ること

まずは、周りが理解すること、理解してもらう場を作ることが大切です。

お仕事を始める時や、育児との両立が辛くなってきたら、少し家族で話し合いの場をもつとよいでしょう。

仕事から帰ってきてとても疲れていること、こんなことを手伝ってもらえれば嬉しいこと、

できないこととできることがあることなど、子どもの年齢に合わせた言葉を選んで、

しっかりと伝えておくとよいでしょう。

また、家族だけでなく職場への理解も必要です。

子育てを経験していない人から「子どもってそんなに風邪ひくの?」なんて言われることもあります。

幼少期は風邪をひきやすいので休むことが多くありますということや、

急なお迎えに行かなければなりませんなど、先にきっちり伝えておく方が、

肩身の狭い思いをせずに済むかもしれませんね。

育児前から仕事をしているのであれば、育児中の制度を利用させてもらいましょう。

家事の手間を減らす

お母さんの一番の負担になるのは『家事』です。

家事の負担を減らす方法を考えてみましょう。

最近は便利な家電も増えてきているので、購入して家事の手間を減らしてみてもよいですね。

乾燥までしてくれる洗濯機、自動お掃除ロボットなど便利ですよ。

また、週末にお休みをとっている場合には、週末にまとめて家事をする方法もおすすめです。

もちろん週末も忙しくはなりますが、仕事と家事で忙しい平日がだいぶ楽になります。

頑張ることをやめてみる

時には育児も家事も頑張ることをやめてみることが大切です。

毎日気を張って生活していては、お母さんの体も心も安定しません。

「水曜日は頑張らない日!」と決めてみると、少し楽になりませんか?

夜ご飯は出前をとってみたりお惣菜を取り入れてみたりしてもいいのです。

掃除などの家事も、必要最低限はせずに、頑張らずにゆっくりしてみましょう。