生後七ヶ月になると、赤ちゃんの出来ることが増えて、スキンシップを取るのが今まで以上に楽しくなりますよね!
でもスクスク成長している赤ちゃんに喜びを感じる一方で、動きが激しく行動範囲が広がった赤ちゃんに戸惑い、うちの子は大丈夫だろうかと不安になるという方も多いのはないでしょうか。
・生後七ヶ月の赤ちゃんってどれくらいの大きさなの?
・生後七ヶ月の赤ちゃんは出来ることがたくさん!
・生後七ヶ月のあかちゃんとどんな遊びをしたらいい?
・生後七ヶ月で急に夜泣きをしたり、寝ないのはどうして?
・生後七ヶ月を過ぎると急に熱を出すようになったのはどうして?
・生後七ヶ月になると便秘や下痢になりやすくなったのはどうして?
・生後七ヶ月の赤ちゃんはどんなことに気をつければいいの?
この記事では生後七ヶ月の赤ちゃんはどんな感じのお子さんが多いのか、どんな遊びをしたらいいのか、どんなことに気をつければいいのかや、赤ちゃんのどうしてについてお話をします。
もちろん個人差はありますが、生後七ヶ月の赤ちゃんがどんな感じなのか知ることで、七ヶ月を過ぎて広がる赤ちゃんの行動に納得することが出来ますし、赤ちゃんの成長を穏やかに楽しみながら感じることが出来ますよ!
それではみていきましょう!
目次
生後七ヶ月の赤ちゃんってどれくらいの大きさなの?
生後七ヶ月になると、もちろん個人差はありますが、大体70センチの洋服がピッタリという子が多いです。
男の子の場合だと、身長が65㎝~74㎝、体重が7キロ~10キロ
女の子の場合だと、身長が63㎝~72㎝、体重が6キロ~9キロ
おおよその数値ではありますが、母子手帳の成長曲線を参考にしてもらうと、簡単に詳しく分かりますよ!
あくまでも平均的な数値なので、そこまでお子さんの成長を気にする必要はありませんが、ずば抜けて大きいとかずば抜けて小さいといった心配があるのであれば、一度小児科や保健センターに相談をしてみてもいいですね。
生後七ヶ月の赤ちゃんは出来ることがたくさん!
生後七ヶ月になると、コロンと寝てばかりの時とは違って、見えてくる景色が違うので動きも変わってきます。
1.お座りが上手にできる
2.両手を上手に使うことができる
3.おしゃべりだってできているつもり
4.人見知りが始まる
1.お座りが上手にできる
重たい頭を支える筋力がついてきて、生後七ヶ月にもなると上手におすわりの姿勢をキープすることができるお子さんが多いです。
いつも天井を見ていたり横を向いて見える景色ががらりと変わって、目に入るものに興味津々になります。声のする方を振り向こうとして、バランスを崩して転んでしまったり、ちょっと目の前の物を取りたくて手を伸ばしてうつ伏せに転ぶなんてこともしょっちゅうです。
2.両手を上手に使うことができる
生後七ヶ月になると、両手を器用に使って遊びます。
よく片方ずつの手に、別々のおもちゃを持って喜んでいたりなんかしますよね。
気になるものを手に取って、両手でまんべんなく触ってみたり、それを床にポイっと投げつけたり、器用につまんでみたり、手の動きの発達は目を見張るものがあります。
大人しく遊んでいるなと思ったら、ボックスティッシュから1枚ずつティッシュを出していたり、近くのものを拾って口にしていたり、手を使って次のアクションを起こすというのがとっても上手になりますね。
3.おしゃべりだって出来ているつもり
生後七ヶ月にもなると、「あーあー」とか「うーうー」、「あーぶぅぅー」といった“喃語”を話す子が多くなります。
もうたまらなく可愛いですよね!
これ、赤ちゃんがおしゃべりしているつもりなんです。だから、お母さんや周りの大人は赤ちゃんの目を見て、しっかりおしゃべりをしてコミュニケーションをとってあげましょうね!色んな言葉を覚えて、コミュニケーションを上手に取ることが出来るようになりますよ。
4.人見知りが始まる
いつもニコニコしていた赤ちゃんが、生後七ヶ月を過ぎるとお母さん以外に抱っこされようものなら顔がクシャ―っとなってギャン泣きが始まるなんてこと、よくありますよね。
これは“人見知り”です。
泣かれるのはちょっと悲しいですが、赤ちゃんがお母さんや家族と、それ以外の人の区別を出来るようになったという成長の証です。
同時に、いつも一緒にいるお母さんに対して、より一緒にいたいというアピールがはげしいのもこの時期です。
我が家も3人ともパパの抱っこやおじいちゃん・おばあちゃんの抱っこよりも「ママ」を求めてくれましたね。
生後七ヶ月の赤ちゃんとどんな遊びをしたらいい?
生後七ヶ月の赤ちゃんは、周りの物を手に取ってみようとしたり、とても好奇心旺盛です。手を器用に使うことが出来るようになってくるので、ものを触ったり、引っ張ったりするのも大好きです。
また、コミュニケーションも喃語ではありますが、とれるようになってくるので、お母さんや周りの大人とのやり取りを楽しむのもいいですね。
いっぱいスキンシップやコミュニケーションをとって、赤ちゃんが興味を持ったものを一緒に「楽しいねー」「いいねー」と共感してあげることで、赤ちゃんもこの人は自分のことを分かってくれるという絆がふかまりますよ!
大人と遊ぶ
1.高い高い
2.いないいないばぁ
3.手遊び
4.バスのりごっこ
5.パペット遊び
1.高い高い
お母さんがやってももちろん喜びますが、お父さんがやると更に高くなるので、赤ちゃんの笑顔がはじけますね!首がしっかり座っているので安心ですし、高い高いが始まるぞ…とインプットれてくると、ちょっとワキを持ち上げられるだけで、期待のこもったニコニコ笑顔になっちゃいます。
2.いないいないばぁ
まだまだ七ヶ月の赤ちゃんは「いないいないばぁ」は大好きですね!
絵本を読みながらでも良いですし、可愛いお人形を使ってやってもとっても喜んでくれます。大好きなお母さんやご家族が隠れて「パッ」と出てきた時の喜びようはとっても可愛いですね!
3.手遊び
我が家では3人とも赤ちゃんの時にはよく子育て支援センターへ通いました。そこで先生と一緒に赤ちゃんの手を取って手遊びをしたり、わらべ歌に合わせて手遊びをしたり、赤ちゃんとスキンシップを取りながら遊ぶと赤ちゃんはとっても喜ぶというのを教わりました。
七ヶ月になる手を上手に使えるようになってきているので、せっかくなので手を使った遊びをいっぱい取り入れたいですね!
4.バス乗りごっこ
お母さんやご家族が足を伸ばして座り、赤ちゃんを太ももの上に乗せて抱っこします。
後は「バス、出発しまーす!」など声をかけて、ガタゴト小刻みに足を動かしたり、大きく足を動かしたりして緩急をつけながら、バスに乗っている雰囲気を出しましょう。
子どもの歌でも、一緒にバス乗りごっこが出来るような歌が沢山出ているので、メロディーに合わせて楽しむのもいいですね!
おすわりがしっかりしている生後七ヶ月なら、少し激しめにしても喜んでくれますよ!
5.パペット遊び
パペット人形になりきって、お子さんとやり取りをしましょう。
我が家にも「しまじろう」と「ワンワン」のパペット用人形がありましたが、毎回大喜びでしたね。パペットで触ったり、コチョコチョしたりするのも、我が家の娘たちがとても喜んでいましたよ。
おもちゃはどんなものがお好き?
1.倒して遊ぶおもちゃ
2.音が出るおもちゃ
3.積み木
4.ボックスティッシュ
5.お母さんやお父さんが持っている物
1.倒して遊ぶおもちゃ.
特に起き上がりこぼしなんて良いですね。
我が家も長女が起き上がりこぼしが大好きで、子育て支援センターへ行くたびに、娘が遊んでいたのを思い出します。
倒してもスーッと戻ってくるので、赤ちゃんも夢中になってしまいますよ。
2.音が出るおもちゃ
我が家の娘はボタンを押すと歌が流れるおもちゃが大好きでした。
お座りした状態で、音楽に合わせて上下に揺れる姿はもう最高に可愛らしかったですね。
ボタンを押すとメロディーが流れるものもありますが、昔ながらのガラガラ音がなるおもちゃ、カサカサ音がなるおもちゃなど、赤ちゃんの興味をそそる音を取り入れたおもちゃは沢山ありますよ!
3.積み木
生後七ヶ月になると、自分で座って近くにあるものを使って遊びますが、我が家の娘たちはこの頃から積み木を並べたりしていました。音が出るタイプの積み木だったので、カシャカシャ音を鳴らしたりして遊んでいましたが、ポイっと投げたり掴んだり、噛んでみたり、赤ちゃんなりに色んな楽しみ方をしていましたよ。
4.ボックスティッシュ
赤ちゃんはとにかくティッシュを引き出すのが大好きです!
我が家の長女は、義両親にとって初孫なのですごく可愛がってもらいましたが、長女が好きなだけボックスティッシュを引きだしてもいいように、長女専用のボックスティッシュを用意してもらっていましたよ!
「好きなだけ出しー!上手やなー」と褒められまくりで、嬉しそうな顔でティッシュを出していましたね。
自宅ではもったいないので、ティッシュの箱にハンカチを詰めたり、一回出してしまったティッシュを詰めたりして対応していましたね。
5.お父さんやお母さんがもっているもの
おもちゃを与えてもすぐに飽きてしまい、お父さんやお母さんが持っているスマホや調理器具などを欲しがるなんてこと、よくありますよね。
おもちゃの携帯を与えてもすぐにポイで、どうしても親のスマホを欲しがるので渡すと、ヨダレまみれにしてしまう、私も3人とも経験しました。
危なくないお玉や計量カップなんかはよく渡していました。
何が楽しいのか分からないですが、嬉しそうに振り回したりかみついたりしていましたよ!
一人遊びの時間も大事にして!
子どもが一人で遊んでいるのは良くないなんて思われる方もいるかもしれませんが、赤ちゃんが一人遊びする時間もとっても大事です。
おもちゃをかじったり、振ったり、投げたりしたり、音の鳴るおもちゃを鳴らして踊ったり、足を掴んだり手をなめたり、一人で遊びを楽しむ時間を、目の届くところで見守ってあげましょう。
生後七ヶ月で急に夜泣きをしたり、寝ないのはどうして?
生後七ヶ月になると、1日13時間ほど寝るようになります。
我が家は次女がこの時期14時間寝ていましたが、長女はと三女は12時間程度寝ていました。子どもによっても違うんですね。
生後七ヶ月は睡眠トラブルで頭を抱えるお母さんがとても多いです。
夜泣き
生後七ヶ月を過ぎて夜泣きをしだすお子さんがとても多いです。
明かな原因が分からないことが多いので、対処法が分からず泣き続ける赤ちゃんを前に途方に暮れてしまうお母さん、きっとたくさんいますよね!
2人目以降のお子さんとなると、お母さん自体に子育ての余裕も出てきて、要領が分かってくるのでストレスに感じないよう対処することができますが、1人目のお子さんの場合はどうしたらいいんだろうと戸惑ってしまいます。私もそうでした。
「そういう時期だから仕方がない」と割り切ることも、うまく乗り切るコツですよ。
夜泣きの原因と考えられることがいくつか挙げられます・
1.日中の出来事が刺激になった
2.寝苦しい
3.お腹が空いた
4.目が覚めたらお母さんがいない
5.歯が痒い・痛い
6.睡眠サイクルが整っていない
1.日中の出来事が刺激になった.
生後七ヶ月になると、日中起きている時間も長くなりますし、日中の外出や刺激を寝ている間に思い出してびっくりして泣いてしまうということがあります。
よく私の祖母が、私が赤ちゃんの我が子をコチョコチョして笑わせていると、「もう止めてやれ、夢を見る」と言っていました。
確かに、あまりにコチョコチョしすぎたり、興奮させ過ぎた夜って泣くんですよね。
日中に刺激を与えすぎた日は夜泣きする確率が高いですね。
2.寝苦しい
布団が暑かったり、逆に寒かったり、汗をかいていたり、服の素材が嫌だったり、ちょっとしたことが気になって寝苦しく泣いちゃうこともあります。
汗をかいていないか触って確認したり、寒くないか足を触って冷えていないか見てみたり、体温の調節をしてあげてみてくださいね。
3.お腹が空いた
夜中にお腹が空いて目が覚める赤ちゃんも多いはずです。
私はほとんど毎晩夜泣きをするたびに、授乳をして再び寝かしつける方法をとってきましたね。
母乳やミルクを寝る前にしっかり与えたり、夜中に起きてしまったらミルクや母乳を与えて寝かしつけるというのも一つの方法です。
特に母乳を飲むことで精神安定の効果が得られ、スッと再び寝付いたりしますよ!
4.目が覚めたらお母さんがいない
夜中に目が覚めたらお母さんの姿が見えずに泣き出すということも考えられます。そりゃそうですよね。大好きなお母さんがいないわけですから、不安にもなります。
しばらく様子をみてまた寝るのを待つというのも一つの対処方法ですが、抱っこして安心させてあげるというのもいいですね。
5.歯が痛い・痒い
生後七ヶ月を過ぎると、下の歯が生えてきます。
個人差があるので、もっと早い時期から歯が生え始める子もいますが、歯が生える時って痒かったり痛かったりするんですよね。
私も乳歯が生える時はさすがに覚えていませんが、大人の歯に生え変わる時でも何だかむずがゆさを感じて歯をやたら触っていた記憶があります。
赤ちゃんもこの時期はやたらおもちゃを噛んだりします。
だから、おもちゃで歯固めを与えるなどすると、ものすごい勢いでガジガジかんだりしますよ!
夜中にふと目が覚めて歯が痒いのかなと思ったら、ガーゼで歯をちょっと拭いてあげたり歯固めを与えてみてもいいかもしれませんね。
6.睡眠サイクルが整っていない
まだ生後七ヶ月は睡眠サイクルが整っていません。
人は深い眠りと浅い眠りを繰り返しているのですが、赤ちゃんの間は浅い眠りから再びまた深い眠りに切り替えることが出来なくて起きちゃうこともあるんです。
成長と共にしっかり眠れるようになりますが、こればっかりは仕方がないですね。
あまりに泣き続けるようであれば、私は電気をつけて名前を呼んであえて一旦起こしていました。そこからまた母乳を与えながら寝かしつけるとスムーズに寝てくれました。
最終手段としてやってみてはいかがでしょうか。
寝ない
夜なかなか寝ないので、夜中の0時を過ぎてようやく寝ることが続いているという場合もよくありますが、これは生活リズムをしっかり整えてあげる必要があります。
1.7時までに起こす
2.朝必ず着替える
3.いっぱい遊ぶ
4.昼寝させ過ぎない
5.お風呂は寝る2時間前には入り終わっておく
6.寝る前に決まったことをする
7.部屋をしっかり暗くする
1.7時までに起こす
早めに起こすことで、日中の生活を昼寝も含めて活動的にしっかり動いて夜寝ることができます。
特に、朝7時までに起こしたら、カーテンを開けて朝日をしっかり浴びるようにしましょう。そうすることで体内リズムが整って、今は朝だと身体が認識してくれますよ!
2.朝必ず着替える
朝起きたら例え雨で出かけなくても、ちゃんと着替えるようにしましょう。
朝起きたら着替えるという生活習慣をしっかり身に付けさせることって大事ですよ!
3.いっぱい遊ぶ
日中は出来るだけ身体を沢山動かして、いっぱい遊ぶようにしましょう。
散歩でも良いですし、公園や子育て支援センター、児童館へ行って遊ぶのも刺激的で良いですね!とにかくいっぱい遊んだ分だけ、体が疲れて眠りにつきやすくなります。
あとは泣くとものすごく体力を使うので、スッと寝付くお子さんも多いですよね。
4.昼寝させすぎない
生後7ヶ月だと午前と午後、1回ずつ寝るお子さんが多いのではないでしょうか。
この午後のお昼寝は15時までに済ませて起きるようにしましょう。
ずれ込んでしまうと、夜寝る時間も遅くなってしまいます。
お昼寝をし過ぎてしまった場合も、結局眠くないので夜寝る時間が遅くなってしまいますので注意です。
5.お風呂は寝る2時間前に入り終わっておく
お風呂に入って寝るというのが当然のリズムと思っておられる方も多いかと思いますが、お風呂に入ると興奮してしまって目がさえてしまいます。
だからお風呂に入ってすぐに寝かせようと思っても、お風呂で疲れてはいるのですが神経が高ぶって寝付きにくいという場合が多いので、出来るだけ寝る2時間前までにお風呂に入っておくのがお勧めです。
ただ、我が家の三女は生後七ヶ月の時期はドライヤーで頭を乾かしていると寝てしまうという感じでした。
もしかすると寝ちゃうお子さんもいるかもしれませんね!
6.寝る前に決まったことをする
寝る前に絵本を読んで、授乳をして寝るというのが、我が家の3人の子どもたちが寝る前にする決まったことでした。
毎日同じことを繰り返すうちに、習慣となって身に尽きます。
絵本を読んで授乳を終えたら寝る時間なんだと理解してもらえるようになります。私の甥っ子は寝るのが嫌なので、寝る前に毎日お母さんに絵本を読んでもらったらシクシク泣いていましたよ。
7.部屋をしっかり暗くする
部屋が明るいと目が覚めてしまってなかなか寝付けません。
寝る時には必ず部屋を暗くして、テレビの音が聞こえてこない環境にするようにしましょうね!寝る時の環境を整えると、スッと眠ってくれたりしますよ。
生後七ヶ月を過ぎると急に熱を出すようになったのはなぜ?
生後7ヶ月にもなると、お母さんの母乳から得ていた病気の免疫が切れてきます。
だから病気にもかかりやすい時期です。ご家族間で外から帰ったら手洗いうがいをするなど予防するようにしましょうね。
1.風邪
2.突発性発疹
3.感染症
1.風邪
風邪をいったんひくと気管支炎や肺炎、中耳炎にもなりやすいです。
我が家も長女が七ヶ月を過ぎてから風邪をひきましたが、咳が治らず気管支炎から喘息になってしまいました。
また、鼻水が多く出ていて呼吸がしにくそうな場合は、家庭用鼻吸い取り器で鼻水を吸ってあげたり、病院へいって奥に詰まっている鼻を取ってもらいましょうね!ひどくなったら耳の中に膿が溜まって鼓膜を切って治療をしなければならなくなります。
それに一度中耳炎になると、癖がついて中耳炎になりやすくなるので、出来るだけ早く治療をしましょう。
2.突発性発疹
高熱が出る病気として突発性発疹が挙げられます。
初めての発熱が突発性発疹という方も多いかと思いますが、突発性発疹は40度熱が近く出る場合もあります。
我が家も長女の時40度近い発熱が出て本当にびっくりしました。
次女の場合は、40度近い発熱と同時に、「ビクッビクッ」と体が痙攣をおこしかけているのがすごく怖かったですね。
高熱がでることで、熱性けいれんを起こす場合があるので注意しましょう。
発熱が2~3日で引いた後、体中に発疹が出ますが、この際の機嫌の悪さは衝撃的でした。
ちなみにこの突発性発疹、次女は2回かかりましたよ。
3.感染症
生後七ヶ月の赤ちゃんは何でも口に入れます。
公共の遊び場では色んなお友達がいておもちゃを触ったりなめています。
だからそこで病気をもらって帰ってくるなんてこともよくありますよね。
我が家の長女も生後八ヶ月になるかならないかの時、児童館に遊びに行って手足口病をもらいました。病気をもらうのは仕方のないことなのですが、託児所を利用していたので、他のお子さんに移らないかドキドキしましたね。
他にも、RSウイルスや溶連菌、インフルエンザなど色んな病気にかかりやすくなりますよ。
生後七ヶ月に入ると便秘や下痢になりやすくなるのはどうして?
生後七ヶ月に入ると急に便秘や下痢になったりします。これは離乳食が大きく関係していることが多いです。
生後七ヶ月になると離乳食が2回になりますよね。
離乳食が2回食になると、慣れないうちは便が硬くなってしまい便秘になりやすくなったり、腸が刺激され過ぎて下痢になったりします。これは消化器官が未発達のため仕方のないことですが、水分をしっかりとって、食物繊維の多い食事にするようにしましょう。
また、寝たまま足を動かしてあげたり、ベビーマッサージでお腹を優しくなでてあげたり、綿棒にオリーブオイルをたっぷりつけて肛門を刺激する綿棒浣腸を試してみましょう。
それでも解決せず赤ちゃんの機嫌が悪かったり、お腹が張って苦しそうな場合は病院を受診するようにしましょうね。
離乳食はこの時期、舌で潰せる硬さが望ましいです。
便秘や下痢が続くようであれば、ちょっと柔らかさを一つ前の離乳食に戻して、より煮込んで柔らかくして見るというのも一つの方法です。
そして離乳食の際に気を付けたいこととして、アレルギーも挙げられます。
初めて食べるものに関しては、少量ずつ与えるようにして、もしもアレルギーの症状が表れた場合、すぐに病院を受診することが出来るよう、午前中に食べさせるようにしましょうね。
生後七ヶ月の赤ちゃんはどんなことに気をつければいいの?
生後七ヶ月の赤ちゃんは行動範囲が広がるぶん、危険も沢山あります。
1.誤飲
2.火傷
3.転倒
1.誤飲
生後七ヶ月の赤ちゃんはおすわりをしたり、早い子はズリバイをして自分の近くにある気になるものは片っ端から手に入れて口に入れてしまいます。
よく心配されるのがボタン電池だったり、お金だったり、タバコだったりスーパーボールなど、体の中に入る前に窒息する危険も考えられます。
身体の中に入って毒素を発し、赤ちゃんが命の危険にさらされる可能性もあります。
赤ちゃんは握りこぶしを口の中にいれちゃうくらい、結構大きな口をしています。
だから、周りをよく見てみてください。沢山口の中に入っちゃうものはありますよ!
上にお子さんがいる場合は、小さなおもちゃが落ちていたりするとすぐに赤ちゃんの口に入ってしまいます。
我が家も次女・三女のうんちからシールやビーズが出てくることがしょっちゅうありました。出てきたから良かったですが、出てこない場合は怖いですよね。
出来るだけ赤ちゃんの周りに口に入ったら良くないものは、おかないようにしましょうね!
2.火傷
赤ちゃんの手に届かないだろうと思っていても、思ったよりも手が届いてしまいます。テーブルクロスを引っ張ったとか、電気のコードを引っ張たりして、テーブルにあったコーヒーをひっくり返してしまったり、電気ポットがひっくり返って頭からお湯をかぶるなんてことがあったりします。
火傷をする可能性が十分あるので、注意するようにしましょうね。
3.転倒
おすわりが上手になったと言っても、後ろを振り向こうとして、コローンと横に転んでしまったり、後にひっくり返って頭を打ちかけて危ないなんてこともよくあります。
赤ちゃんが完璧におすわりできるようになるまでは、クッションを赤ちゃんの後ろに置くとか、バンボチェアなど安全に座るのを固定してくれるグッズを利用するようにしましょうね。我が家は三女だけバンボチェアをお友達から借りてつかいましたが、上二人は授乳クッションを使って赤ちゃんが座っている周りにクッションを置くようにしましたよ。
まとめ
生後七ヶ月になると赤ちゃんはおすわりできたり、喃語で一生懸命話をしようとしてくれたり、とっても可愛らしい時期ですよね。
成長だからこその行動に、戸惑い悩むお母さんも沢山いるかと思いますが、この時期だけだと割り切って乗り越えましょうね!
特に夜泣きで悩む方が多いのではないでしょうか。
日中のリズムを整えることが出来るように、早寝早起きや、昼寝の時間の調節などしてあげると同時に、日中しっかり活動することが出来るようにサポートしてあげましょう。
散歩や買い物でもいいですし、室内プレイルーム、子育て支援センター、児童館など赤ちゃんと楽しめるところは意外に沢山あるので、利用してみてくださいね!
そしてお母さんはしっかり赤ちゃんの目をみて話しかけたり、赤ちゃんと肌を触れ合って積極的にスキンシップをとってみましょう。お母さんやお父さんといっぱい遊ぶのが大好きな赤ちゃんなので、親子の絆を深めながらスクスク成長することが出来ますよ!
ぜひ生後七ヶ月の赤ちゃんの成長を、親子で楽しみましょうね!