産休を経て子供を保育園に預ける時、なにを基準に探していますか?
・自宅や職場から近いところ
・園の方針と自分の考えが近い
・延長保育がある
・土日も預けられる
仕事の状況や住むエリアによって、子供を預ける保育園の選び方が違ってくると思います。
私の3人の子供たちも、住んでいるエリアで仕事の状況や園の決まりに沿った入園先を選びました。
おかげで、土日に仕事が入っても子供の預け先がないなど、パニックにならずに済んでいます。
そこで今回は、土日なども保育園に預けたい!と思った時に困らない探し方を7つご紹介します。
これから新しく保育園を探そうとしている方、転園を考えている方はぜひ参考にしてくださいね。
目次
保育園を探す時はいくつか見学して決める
保育園を探す時、必ず1つの園だけではなく複数園の見学をしましょう。
住む地域の自治体によりますが、私の在住するエリアでは、希望する保育園すべての見学をしなければなりません。
たとえば、3つの保育園に絞って申し込みする時は、3つの園すべて見学する必要があります。
そして、見学した園からサインと印鑑を押して貰い、申込用紙を完成させなければいけないのです。
1人目の時の住んでいたエリアの自治体では、このような手間がありませんでしたので、2人目以降の保育園申込みは少し手間がかかりました。
ただ、すべて見学してよかったと思う点が「保育園によって受け入れ体制が違う」ことです。
役所で保育園の空き状況や土日の受け入れ体制が、事前に確認できますが、実際に通う予定の保育園では月齢によってクラスが定員オーバーなケースもあります。
わが家でもこのような事があり、一部で申し込みできない時がありました。
見学では仕事内容、いつから仕事復帰するのかなど、保育園を必要としている状況を各園の園長さんが質問してきます。
1つの園に数人の応募者がある場合、こういった質問内容も考慮されるのではないかと思われます。
なので、保育園の見学はとても大切な行動の一つですよ。
土日の利用条件を確認する
保育園によって受け入れが土曜日だけOK、日曜日はNGなケース。
土日どちらも受け入れるなど、利用条件が異なります。
私の子供たちが通っている保育園は、万が一、日曜日も仕事が入ってもいいように、日曜日も預けられる園へ申し込みしました。
保育園に土日預けられても、実際に預ける時は事前登録(延長や休日保育の登録)が必要な場合があります。
このような条件がある場合、急に土日祝日に預かってもらえないので注意しましょう。
保育園に土日預ける時は利用時間を確認
いくつかの保育園であったのですが、平日と土日祝日の預かり時間が異なる場合がありました。
平日は7時~20時まで預かってもらえたのに、土日祝日は8時~18時までと時間指定される場合があります。
こういった場合、土日祝日に仕事がある方は、預かってもらう時間帯に注意する必要があります。
保育園の利用時間は役所で聞けるほか、保育園で公式サイトがあればそちらで確認。
ほかには、保育園を見学する時に詳しく利用時間が記載されたパンフレットなどでわかります。
広いエリアで保育園探しをしてみる
土日も預かってもらえる保育園を探す時は、自宅や職場から通える場所を中心に選ぶと思います。
しかし、条件を狭めてしまうと保育園探しは難航してしまう事が多いでしょう。
私が保育園探しをした時は、自宅や職場から近い場所のほかに、実家や義両親からも近い場所も念のため探してみました。
保育園って一度入園したら、卒園までずっと同じ必要はありません。
状況に応じて転園願いも出せるため、どうしても希望の園が見つからない時は、一時的に自宅などから遠いエリアでも探してみるのもおすすめ。
自宅近くのお目当ての園が定員オーバーしていた時は、来年の入所を目指してみてはいかがでしょうか。
地方にある保育園は、通園バスなども出ているケースもあり、自宅や職場から近くなくても園バスを活用すれば、広いエリアにある保育園も利用できますよ。
申し込みは絶対に第3候補まで書く
土日祝日の預かりができる保育園へ申し込みする時は、できるだけ多く申込先を記入しましょう。
在住する自治体によって、保育園の申込みを第3候補~第5候補まで決められることが多いです。
保育園の入所はポイント制なため、優先順位によって決定されます。
フルタイム、パートタイム、自営業、産休中などで入園できる順番が異なってきますので、できるだけ預けられる保育園が決まるように、候補を多めに記載しましょう。
夫と土日の休みを話し合う
土日祝日に保育園を利用することを考える前に、夫婦で仕事について一度話し合ってみることをおすすめします。
休日が基本的に休日である、シフトで土日のどちらか決められるなど、夫婦どちらかが子供を見ていられる可能性もあります。
土日も預けられる保育園は、地方でも一部のみなので、探すのも入園させるのも一苦労です。
土日のうち、夫婦で助け合いながら仕事を休めるのであれば、土曜日だけ預かってもらえる保育園だけに絞って探すこともできるでしょう。
少しでも入園させたい保育園の条件が広がると、お気に入りの園が見つけやすくなりますよ。
ファミリサポートも検討する
どうしても土日預けられる保育園が見つけられない時は、ファミリーサポートの登録も検討しましょう。
市区町村の多くでは、土日祝日でも子供を預かってもらえるファミサポを用意しています。
利用は登録制で、費用も保育園よりも高めですが、仕事でどうしても子供を預かってほしい時は便利です。
ファミサポは利用しなくても、万が一に備えて登録だけしておける場合もあります。
午前中だけ、数時間だけの融通にも対応してもらえる可能性があるので、金銭面の負担を軽減して仕事と子育ての両立ができますよ。
まとめ
今回は、土日に保育園へ預けられる入園先を見つける前に、仕事で困らないためにやるべき7つのことについてご紹介しました。
再度、7つのやるべきことについてまとめます。
1.保育園を探す時はいくつか見学する
2.土日の利用条件を確認する
3.保育園に土日預ける時は利用時間を確認
4.広いエリアで保育園探しをしてみる
5.申し込みは絶対に第3候補まで書く
6.夫と土日の休みを話し合いどちらか育児する
7.ファミリーサポートを検討する
保育園探しはとても大変ですが、都市部や地方でも土日祝日に預かってくれる保育園はあります。
まずは入園希望のエリアや園の方針など確認し、見学をして園長先生などに相談してみてはいかがでしょうか。
保育園が決まってから「土日預かってもらえなかった・・・」などのトラブルを、回避できますよ。