保育園に入所させる年齢は家庭によってさまざま。
そして保育園によって入園できる月齢も異なります。
わが家は訳あって生後3ヶ月から保育園へ入所させました。
その時、両親や友達からはいろんな事をいわれています。
たとえば、
・赤ちゃんから保育園はかわいそう
・保育園入れて寂しい思いをさせたくない
・保育園入所は親の方が寂しいと泣くのでは?
すべてグサっと心に刺さる言葉で、保育園へ入所させる理由を言っても、すべて言い訳にしか聞こえない始末。
保育園入所まで、さまざまな葛藤があり私もとても悩みました。
そこで今回は、保育園へ生後3ヶ月から入所させて寂しいと感じたのか、赤ちゃんから入所させてメリット・デメリットに感じたことをご紹介します。
いざ保育園入所が決まって寂しいと感じている方、早くから保育園へ入れようか悩んでいる方は、ぜひ参考にしてください。
目次
保育園へ入れることって寂しいこと?
1歳未満で保育園へ入れるって、寂しいことなのでしょうか?
一般的には3歳以上で幼稚園や保育園へ入所させる家庭が多い中、わが家は子供たち3人共、3歳未満で入園しています。
上の子は2歳8ヶ月、真ん中は6ヶ月~1歳まで週3ペースで一時保育→1歳から通常保育。
下の子は生後3ヶ月から保育園入所しています。
上の子はほぼ3歳に近い年齢だったので、「そろそろ保育園か幼稚園だな~」と考えている時期でした。
そのためか、保育園入所が決まっても“寂しい”という思いはあまり実感せず・・・。
ただ、いざ明日から保育園!となったときは、さすがに寂しいと感じましたね。
「明日の今日は園でなにしているのかな~」や「お友達がすぐできるかな~」など、1人で遊んでいる姿などを想像しただけで涙が出てしまうこともありました。
一番寂しいと感じたのが、真ん中の子が保育園へ入所したときです。
1番目と2番目は6歳の年の差で、待望の2人目だっただけに、早くから保育園へ入れることの罪悪感がとても強かったです。
保育園へ連れて行くと、必ずといっていいほど玄関先で、先生に抱っこされたわが子が私に手を差し伸べながら泣く毎日。
「保育園で寂しい思いをしているんだろうな」と思っていましたが、どうやら本人は私の姿が見えなくなるとケロッと泣き止むそうです。
先生にその話を聞いたとき、毎日泣く子供の姿にホッとしましたね。
わが家が生後3ヶ月で保育園へ入所させた理由
ほかの家庭よりも子供を保育園へ早くから入所させたわが家。
もちろん、自分がラクになりたいから!などの理由で、保育園入所を決めたわけではありません。
私は1人目が保育園へ入所してから仕事をすることにしました。
本当なら2人目も2歳差くらいで出産して、落ち着いてから仕事をしようと思っていましたが、なかなかできず断念。
2人目を妊娠したとき、ちょうど仕事が楽しくて、しかも子供の熱や行事などでもお休みをいただける、融通のいい職場だったのです。
それを妊娠がきっかけに辞めてしまうのはもったいないと夫婦で考えて、2人目を生後6ヶ月から入所させました。
3人目も同じで、早い段階から入所させないと、定員オーバーで保育園入所が難しいと周囲からいわれたからです。
正直、夫の収入だけでは足りない月もあるため、私も一緒に働いて育児費など家計を潤わせないといけない状況でした。
早い段階から保育園へ入れることは罪悪感がありますが、子供たちと同じクラスの親御さんの多くも、私と同じ理由で入所させている人が多いみたいです。
保育園へ入れて寂しい思いをさせている?デメリットに感じたこと
子供を早くから保育園へ入れるのは、やはり寂しい思いをさせていることと思います。
保育園へ入れて「デメリットかな」と思うことを、以下にまとめます。
・朝泣く姿がつらい
・朝の準備が大忙し
・病気にすぐ感染する
・子供の成長を直接見られない
・洗濯物が増える
・洋服など着替えの用意が多い
今、一番感じていることが「病気の感染率の高さ」です。
一番下の子を生後3ヶ月で保育園へ入所させて、1週間は慣らし保育で午前中の帰宅でした。
1週間後、1日中会えないことにとても寂しい思いをしていましたが、入園して1週間ちょっとで風邪をこじらせ、1週間休むことに・・・。
その後も1ヶ月おきに約1週間は病気で休む日々を繰り返し、現在1歳になりましたがまだ病気で休む日が多いです。
病気の間は看病で一緒に居られるので寂しくありませんが、仕事を休んでいるため、そっちの心配や給料面など不安に思う部分が多いですね。
保育園入所は寂しいけどメリットもたくさんある
子供を早い年齢から保育園へ入所させるのは寂しいけど、いい事もたくさんあります。
早くから入園させて「いいな~」と感じたことを、以下にまとめます。
・集団生活でお友達がすぐできる
・上級クラスの子供たちの人気者になれる
・月齢に合わせた体操や遊びを楽しめる
・集中して仕事ができる
・自分の時間ができて心に余裕が生まれる
・栄養バランスに優れた食事が食べられる
・育児の悩みを先生などに相談できる
・自宅ではできない遊びや行事が体験できる
一番は「心に余裕ができた」ことです。
一番上の子は約3歳まで家庭保育だったので、24時間365日ずっと一緒な状態が続いていました。
午前中は外で一緒に遊び、お昼ごはんを作って食べさせ、午後はお昼寝させるために試行錯誤。
夕方はご飯したくしながら子供の相手、夜は8ヶ月から毎日続く夜泣き・・・。
子育てママの当たり前の日常ですが、すべて自分一人で対応しなくてはいけないため、本当に身も心もボロボロになる日がありました。
夫の協力がある家庭、両親が育児をサポートしてくれるなら、自分の時間が1日に少しでもできて、1日が楽しいと思えたのだと思います。
わが家の場合、1人目の時はワンオペ育児状態でしたので、本当に大変でした。
保育園に入所すると寂しいという思いが強かったのですが、それも数日すれば日中子供の顔が見られない生活にも慣れ、仕事などその場のやらなくてはダメなことに集中して忘れてしまいます。
慣れない集団生活に子供もストレスが溜まっていると思いますが、それも1週間もすれば園から「まだ帰りたくない~」と言うほど、保育園大好きっ子になってしまうのです。
まとめ
今回は、保育園入所で寂しいと感じる時期、わが家が生後3ヶ月から保育園へ入れてメリット・デメリットに感じることについてお伝えしました。
今回お伝えしたメリット・デメリットを、再度まとめます。
【メリット】
・集団生活でお友達がすぐできる
・上級クラスの子供たちの人気者になれる
・月齢に合わせた体操や遊びを楽しめる
・集中して仕事ができる
・自分の時間ができて心に余裕が生まれる
・栄養バランスに優れた食事が食べられる
・育児の悩みを先生などに相談できる
【デメリット】
・朝泣く姿がつらい
・朝の準備が大忙し
・病気にすぐ感染する
・子供の成長を直接見られない
・洗濯物が増える
・洋服など着替えの用意が多い
保育園へ入れることはデメリットが多く見えますが、メリットもたくさんあります。
私だけかもしれませんが、保育園へ入所させて寂しいと思うのは1ヶ月ほど。
しばらくするとその生活にも慣れてしまい、子供も親も日中一緒に過ごせない分、いい関係が築けているのではないかと思います。