保活はいつからはじめる?どんなことをすればいい?点数や仕組みを押さえて入園に近づく!

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子どもが生まれたと同時に、『保活』がスタートする家庭も少なくありません。

私の住む地域では待機児童数は多くはありませんが、未満児で入園させたいと思っている家庭では、早くから保活をすることがカギだと言われています。

「保活といっても具体的にどんなことをすればいいかわからない」
「保活を買いすする時期はいつがいいの?」
「早生まれだと保活に不利だというけど・・・」
「ポイントが高いといいっていうけどポイントの仕組みがわかならい」

などなど、初めての保活となるとわからないことばかりだと思います。

私も娘を入園させるときには、

・いつから始めればいいのか
・何をすればいいのか
・どんなことを調べればいいのか
・見学は必須なのか

ということが分かりませんでした。

保活は

・子どもを保育園に入れるための活動のこと
・入園させたい年の前年度から保活スタート
・妊娠中の保活がカギともいわれる
・0歳児入園のほうが入りやすいケースも
・点数制の仕組みを理解する

ということがポイントだといえそうです。

これから保活を始める人、今妊娠中で保活のことが気になる人がスムーズに保活を始められるように、保活の基本からちょっとしたポイントについて紹介していきたいと思います!

目次

保活って何?

ここ数年『保活』という言葉が定着しつつありますよね。

私も未就園児がいるママ友との会話では、よく保活というキーワードが飛び交います。

保活という言葉を使うものの、保活についてよくわからないという人も多いと思います。

・保活とはどのようなものなのか
・なぜ保活が盛んになっていったのか

ここではこの2つのことについて紹介していきたいと思います。

子どもを認可保育園に入れるための活動

『保育園に入園させるための活動』ということを略して保活と呼んでいますよね。

これは

・就職活動→就活
・結婚活動→婚活

などから来た造語のひとつ。

保活のキーポイントとして挙げられるのが、認可保育園に入園させることがひとつの目的であるということです。

入園させたい保育園を見つけることはもちろんですが、認可保育園に入れるために

・自分の家庭ではどの保育園に通えるか
・ポイントを上げるためにできることはなにか

といったことを調べていくことも保活のひとつだと考えられています。

保活が盛んになった背景は待機児童問題

保活が盛んになった背景には、待機児童問題があるといわれています。

待機児童問題は地域差がかなり大きいですが、全国には待機児童が19,895人もいるとされています。

・東京23区
・横浜市
・福岡市
・大阪市
・名古屋市
・さいたま市

などでは待機児童数はかなり多く、大きな都市では保活もとても大変だと聞きます。

(参照:厚生労働省│保育所等関連状況取りまとめ(平成30年4月1日)

待機児童が多ければ多いほど、入園できる可能性は低くなりますよね。

・とにかく情報を集める
・ポイントを上げるための活動をする

これが保活の大きなカギとなるようです。

保活はいつからすればいい?みんなの開始時期

保活が大切なのは未就園児がいる家庭ではよくわかっていることですよね。

でも初めて保活だといつから始めればいいのかもわからないという人もいると思います。

「みんなはいつから保活を始めているの?」
「保活のスタートに出遅れるわけにはいかない!」

などなど、保活にかける思いは激戦区であればあるほど大きくなるものです。

ここでは保活のスタート時期や保活経験者がいつから保活を始めたか、体験談などを含めて紹介していきますね♪

いつ入園させるかによって変わる

保活を始めるのはできるだけ早いほうがいいと思う人もいるかもしれません。

でも保活をスムーズに進めるためには、『いつ入園させるか』が大きなカギとなります。

・途中入園
・来年度の4月入園

大きなポイントとなるのは上記の2つ。

産休や育休が明けるのに合わせて入園させる場合は、赤ちゃんが生まれてすぐもしくは妊娠中から保活を始める必要がありますよね。

4月に入園させるなら、1年ほど前から保活を始める人が多いです。

あまりにも早すぎる保活はあまりおすすめしません。

どんな保育園なのかという情報を集める程度ならいいですが、条件や状況は1年で変わってしまうのです。

入園させたい年の前年度の春から保活スタート!

前の項目でも触れましたが、保活は入園させたい年の前年度の春からスタートさせる人が多いです。

3歳児、つまり4歳になる年の4月に入園させたい場合は、3歳になる年の春から保活をスタートさせるということです。

多くの保育園では春から夏にかけて入園希望者の見学会などが行われます。

こういった見学会や説明会に参加することで保活のスタートを切るという人も少なくないようです。

私も娘を入園させたい年の前年度から本格的に保活をスタートさせています。

早い人は妊娠中に保活を始める人も

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今は産休後すぐに社会復帰する人も少なくありませんし、産休も1年取らずに赤ちゃんが1歳になる前に社会復帰する人も多いですよね。

そうなると保育園は途中入園ということになります。

途中入園は基本的には保育園に空きがなければ入ることはできません。

どうしても保育園に子どもを預ける必要がある場合、妊娠中から保活を始めなければいけないケースも少なくありません。

赤ちゃんが生まれていないと本格的な保活は難しいですが、

・今現在の保育園の空き状況
・どのような方法で妊娠中から保活ができるか

などは、役所などで相談しておくといいですよ。

生まれた月によって保活の不利有利がある!?

今ちょっとした問題となっているのが、保活の不利有利。

これは「赤ちゃんが生まれた月によって入園しにくくなるのでは?」ということです。

実はこれ、0歳児で保育園に預ける場合、誕生月が遅いと若干不利になってしまうのは本当なんです。

ここではその理由について見ていきましょう。

0歳児入園を検討していると不利有利を感じることも

平成30年度に生まれた赤ちゃんで考えると、平成31年度の4月に入園する0歳児は

『平成30年4月2日生まれから平成31年4月1日生まれの子』
までが同じ学年になりますよね。

保育園の入園願書受付は、通例だと前年度の10月から11月ころに始まります。

この時点でまだ生まれていない赤ちゃんも同じ学年になるということなんですよね。

そうするとまだ生まれていないのに願書を提出しなければいけないという状況に。

ということは、妊娠中から保活を始める必要があるということになってしまうのです。

「赤ちゃんが生まれてから本格的に保活を!」と思っていると、保育園入園を1年遅らせなければいけなくなるケースもあるので、早めに情報収集を始めるのがおすすめです。

早生まれだとそもそも4月入園は厳しい

実は、早生まれだと4月入園そのものが厳しくなってくるのをご存知ですか?労働基準法では、

出産の翌日から8週間は、就業することができません。ただし、産後6週 間経過後に、医師が認めた場合は、請求することにより就業できます。

(引用:厚生労働省│あなたも取れる!産休&育休より)

といったように、少なくとも産後6週間は働くことができないと定められていますよね。

保育園でもこれより前に預かることができません。

保育園によって、

・生後43日から
・生後57日から
・生後3ヶ月から
・生後6ヶ月から

といったように預けることができる赤ちゃんの月齢が決められています。

一番早くて生後43日以降ですが、これもごくわずかな保育園でしか受け入れてくれません。

私が住む地域の保育園は、

・産休明けから
・おおむね生後6ヶ月頃から

のどちらかとなっています。

産休明けから預かってくれる保育園は市内の園でも3つほどです。

生後43日というと、2月3月生まれの赤ちゃんは4月入園は厳しくなりますよね。

保活を始めるなら妊娠中から!?その3つの理由

私の周りでも妊娠中から保活を始めるママが増えています。

・3人目だから早く働きに出たい
・キャリアを失いたくない
・家計を支えるため
・専門職だから

など、子どもを預けて働きに出る理由は様々ですが、働きに出ることだけが理由ではないようです。

妊娠中から保活を始める理由として挙げられるのが、

・1歳児の入園は狭き門!
・0歳児のほうが入園しやすい
・リサーチは早いに越したことはない!

という3つ。

ここでは妊娠中から保活を始めた私の友人の体験談も交えて紹介していきますね。

赤ちゃんを受け入れるには保育士の数も必要

保育園によって定員数にはばらつきがありますが、どの園でも未満児の定員は3歳以上児よりも少ないですよね。

これは未満児何人に保育士が何人付かなければいけないという決まりがあるから。

保育士の数は、乳児おおむね三人につき一人以上、満一歳以上満三歳に満たない幼児おおむね六人につき一人以上、満三歳以上満四歳に満たない幼児おおむね二十人につき一人 以上

(引用:厚生労働省│児童福祉最低基準第五章第三十三条より

赤ちゃんだと3人に保育士1人、1歳から3歳でも6人に1人の保育士となると、たくさんの赤ちゃんを受け入れるには保育士の数も必要になりますよね。

1歳児の入園はかなりの倍率!それを避けるために

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1歳児での入園が狭き門だといわれているのは、すでに0歳児で入園している子どもがいるから。

0歳児で入園できた子はほぼ無条件で持ち上がりますよね。

1歳児になったことで定員は少し増える園が多いですが、それ以上に1歳から入園を希望する家庭も多いのです。

1歳児よりも0歳児のほうがまだ入園しやすいという傾向が多くの自治体であるため、1歳児で入園させるのではなく少しでも倍率の低い0歳児で入園させたいと考える家庭が増えてきています。

私の友人もこれを避けるために4月入園に合わせて育休を取得し、赤ちゃんは生後8ヶ月で入園となりました。

だから妊娠中からの保活がカギになる!

ここでは上記の友人の話を詳しく紹介しますね。

友人の赤ちゃんは8月生まれなのですが、翌年の4月の入園を狙うとすると出産予定日のころにはすでに見学会や説明会が始まっています。

入園の受付が始まる10月ころには産後の体も安定してようやく動けるようになるころ。

でもちょうど一番動きたい8月から9月は出産と重なっていたため、動けないことを見越して妊娠中にすべての保活を行っていたとか。

・保育園の情報集め
・8月生まれで4月入園の場合どうしたらいいかの相談
・出産と重なって説明会に参加できるかわからないこと
・現在の空き状況

などは、春から出産ぎりぎりまで行っていたそう。

特にこまめに保育園の空き状況を確認し、途中入園も狙っていたとか!

妊娠中から保活を始め、赤ちゃんが生まれた後の動き方までシミュレーションしていたおかげか、4月に無事に入園することができたそうです。

3歳児で入園の場合も早いに越したことはない!

子どもの入園を年少からと考えている場合は、早めに動くのはマイナスではありません。

冒頭で早すぎる情報収集はお勧めしないと言いましたが、早めに始めたほうがいいのは保育園選びだけに絞った保活です。

我が家の娘は3歳で入園したのですが、今考えると1歳ごろからユルい保活を始めていたんだな、と思います。

・いろいろな保育園の園庭開放に遊びに行く
・保育園のイベントに参加する
・市の子育てイベントに参加する
・実際に保育園に通っている保護者に話を聞く

といったことは、娘が1歳になってから行っていました。

私が住む地域では、各保育園に子育てルームがあり、未就園児なら誰でも予約なしで遊びに行くことができます。

私はほとんどの保育園に足を運び、その中から娘に合いそうな保育園を選ぶことができました。

こういった保活は、早いうちからやっておくといいですよ。

保活のやり方を知りたい!

保活を始めようと思っても、具体的にどんな活動をすればいいのかわからなければ、保活の始めようがないですよね。

保活は

・通うことができる保育園を見つける
・保活に使える時間を検討する
・実際に見学に行く
・我が家の点数について知っておく

この4つが大きなポイントになります。

保活の活動内容についてしっかりと理解しておくことで、スムーズな保活ができるはずです。

まずは通える保育園をピックアップ!

保活の第一歩ともいえるのが、通える保育園をピックアップすること。

ここで大切なのは、通わせたい保育園を選ぶのもそうなのですが、実際に通わせることができる保育園を選ぶということです。

「A保育園がいいけど動線的にちょっとロスが・・・」
「B保育園は入れそうだけど受かったらちょっと困るかも・・・」

というように、通わせるのが厳しい保育園や入れそうかもという理由だけで保育園を選ぶのはNG。

・受かったら絶対に通うことができるのか
・自宅→保育園→職場の動線を考える

この2つを意識して通える保育園をピックアップしてください。

希望する保育園は多ければ多いほどいいのですが、合格したら絶対に通える保育園だけを選んでくださいね!

実際に活動できる時間を見極める!

保活ではいかに活動時間を取れるかということも大きなポイントになります。

子どもが小さいとなかなか保活に取れる時間が少なくなってしまいますが、その中でもどのくらい保活に時間を取れるのかをしっかりと見極めましょう。

・役所へ相談に行く
・保育園に見学に行く
・ネットで情報を収集する
・実際に保育園に通園するシミュレーションをする

など、保活でできることはたくさん!

ママひとりですべてをこなすのか、パパも協力してくれるのか、ということでも保活に取れる時間は大きく変わってきますよね。

いかに保活の時間を増やすかもカギですよ。

どんどん見学に行こう!

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保活では実際に保育園に見学に行くことも大切な活動内容です。

保育園によって見学会の実施状況は異なるため、見学会の有無について問い合わせてみてくださいね。

見学会が決まって日にしかない場合、早めの予約がおすすめです。

定数になった場合見学会すら参加できないなんていうことも・・・。

特に日にちを設定していない場合は、保育園の都合を聞いて見学を申し込んでみてください。

実際に保育園を見学することで、園や先生の雰囲気や子どもたちの様子を知ることができます。

自分の点数を把握する!

実はこれが一番重要といっても過言ではないかもしれません。

保育園に入るためには、ほかの家庭とのハードな点数争いがあるのです!

この点数制度については自治体ごとに異なります。

またその年によっても入園できるボーダーラインは変わります。

・自分に点数が何点なのか
・あと何点加点することができるのか
・減点対象はないか

などはしっかりチェックしておきましょう。それと併せて

・前年度の点数のボーダーライン
・今の自分の点数で入れる可能性のある保育園

なども確認しておくといいですね。

役所の子ども課などに行くと、点数について詳しく教えてくれるはずです。

保活のカギ!ポイント制度って?

前の項目で紹介しましたが、保活の大きなカギとなるのがポイント制度。

家庭ごとに点数が付けられていて、この点数が高ければ保育園に入園できる可能性がぐっと高くなるといわれています。

このポイント制度は予告なしに変更されることもたびたびあり、翌年の入園を狙ってポイントを稼いでいたのにそれが水の泡になってしまう、なんていうこともあるようです。

ポイント制度については、こまめに内容をチェックしたいところです。

保育が必要度をポイントで明確化

このポイント制度は、もともとは不公平をなくすために

『どのくらい保育が必要な家庭なのかということを明確化』

することが目的です。点数を付けられることで、

・点数が高い=保育の必要度が高い=入園の可能性大
・点数が低い=保育の必要度が低い=入園の可能性小

という形式になっています。世田谷区の場合、

・週5日以上勤務し、かつ、週40時間以上の就労を常態・・・50点
・疾病による入院が1ヶ月以上・・・50点
・週5日以上、かつ、週30時間以上の付き添い(介護)・・・50点

(参照:世田谷区│保育の利用基準

というような基準指数が決められていて、これを参考に入園選考が行われるのです。

いかに加点できるかがカギ

このポイント制度には、基本のポイントとなる『基準指数』のほかに『調整指数』という加点されるポイントもあるのです。

いかに加点できるものを見つけるかということも、保活の大きなカギとなります。

世田谷区の場合、

・生活保護世帯・・・+10点
・ひとり親世帯・・・+20点
・就労実績が1年以上・・・+5点
・保育ママやベビーシッターを有償利用している・・・+5点もしくは+6点

(参照:世田谷区│保育の調整基準

といったように、細かく加点内容が決められています。

この中から加点できるものを見つけて加点をし、さらに減点になるものを排除していくことがポイントです。

ポイントについては自治体によって異なる

実はこのポイント制度の内容については、各自治体によって異なります。

上記では世田谷区のケースを紹介しましたが、ほかの区や市では加点内容が異なることもあります。

具体的なポイントの内容については、役所の窓口で直接問い合わせるのがおすすめ。

私も保活を始めた時に、役所に直接聞きに行きましたよ。

親切な担当の方で、我が家の点数や前年度と今年度のボーダーライン、来年度の入園希望児の予想などを教えてもらいました。

点数を上げる対策や減点を押さえるポイントを教えてくれただけでなく、我が家の点数で受かりやすい園のアドバイスもしてもらましたよ!

保活をするにあたって役所に聞いておきたい5つのこと

保活をするにあたって、役所に出向くことも大切な活動内容のひとつです。

でもいざ役所に行ってみても、

「何を聞けばいいのかわからない」
「どこまで教えてくれるのだろう」

と不安なこともありますよね!

役所に行く前に、聞いておくといいことをまとめておくのがおすすめ!

私が「これは聞いておいたほうがいい!」と感じたのは

1. 今現在の保育園の空き状況
2. 前年度の倍率
3. どのくらいの点数で入園できたか
4. 申し込み時期
5. 点数の仕組み

上記の5つ。

前の項目の内容と少し重なる部分もあるかもしれませんが、この5つについて詳しく説明しますね♪

今現在の保育園の空き状況はしっかりチェック!

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前出した友人の話とも重なりますが、「あわよくば途中入園も!」と考えている人は今現在の空き状況をしっかりチェックしておくことはマスト!

空き状況についてはリアルタイムでしかわからないことなので、こまめにチェックすることをおすすめします。

運よく空き状況を見つけることができ入園が可能ならば、育休を前倒しにして保育園に預けることも検討してみてください。

希望の保育園の前年度の倍率を把握!

保活を始めるときに、希望の保育園をいくつかピックアップしていますよね。

希望する第3希望くらいまでの保育園の、前年度の倍率のことも聞いておきましょう。

どの保育園の倍率も絶望的であれば、もう少し多くの保育園の倍率についても聞いておくといいでしょう。

自治体によっては、ホームページに掲載されているところもあるようなので、一度チェックしてみてくださいね。

各年代の点数のボーダーラインも聞いておこう!

倍率を確認したら、各年代の入園できるボーダーラインについても質問してみてくださいね。

・0歳児
・1歳児
・2歳児
・年少
・年中
・年長

保育園では6つの学年に分けられていることがほとんど。

前年度は何点くらいで入園できたのかを、各学年把握しておくことも大切です。

ただし注意が必要なのは、ボーダーラインはあくまで前年度のもの。

点数が高い家庭が多ければ、今年度はボーダーラインも高くなってしまうのです。あくまで参考程度にしておくといいですよ。

保育園の願書受付時期も確認!

希望する保育園に関しては、願書提出の時期についてもしっかり聞いておきましょう!

保育園によって願書の受付方は異なるようです。

・願書の配布が先着順
・受付が先着順
・市内一斉に願書の受付が始まる
・面接して先着順の採用

など本当に様々。出遅れたばっかりに願書の提出すらできなかったということのないように、きちんと聞いておきましょう。

ちょっとわかりづらい点数の仕組みも知っておくと◎!

点数の仕組みについては、ちょっとわかりづらいので直接役所に聞いたほうが安心です。

・基準指数
・調整指数

の2つの点数があり、調整指数でいかに加点を増やし減点を減らすかがポイント制度のカギといえるでしょう。

自分が何点なのかも役所に行くと教えてくれるので、わからないことはどんどん役所に聞いてくださいね!

保活コンシェルジュが注目されている!

保活が過熱している今、『保活コンシェルジュ』が注目されているのをご存知ですか?

ここ数年で需要が伸びている保活コンシェルジュ。

・待機児童が多い地域
・育休明けに何としても入園させる必要がある

という人にとって、保活コンシェルジュは強い味方となってくれるかもしれません。

まだ広く知られているサービスではありませんが、実際に利用した人からは満足度が高いことも注目されている理由です。

保活コンシェルジュを上手に利用して、保活をもっと充実させたものにしませんか?

保活コンシェルジュって?

まずは保活コンシェルジュについて。

保活コンシェルジュとは、保護者に代わって情報を集めたりアドバイスをしてくれるサービスのことをいいます。

多くは企業が設けている産休・育休をサポートする福利厚生のひとつです。

保活からお母さんの社会復帰までをスムーズに行うためのサポートをしてくれるのです。

保活コンシェルジュを利用するメリットは、

・専門的なことを自分たちに代わって問い合わせてくれる
・隣の自治体まで広げてサーチしてくれる
・現状を踏まえたアドバイスをしてくれる
・調べきれなかった部分をカバーしてくれる

などが挙げられます。

産休・育休を取得している人は、職場に保活コンシェルジュについて問い合わせてみてくださいね。

保活コンシェルジュはこんなことをしてくれるよ♪

保活コンシェルジュに依頼すると、

・住んでいる地域の保育園情報
・自分たちに合った保育園選びのアドバイス
・申込書などの書き方
・保活でやるべきことなどのアドバイス

といったことを中心に保活のサポートをしてくれます。

実際に保活コンシェルジュを利用した人の中には、まだ公にされていない新設保育園の情報をいち早くキャッチできたという経験も。

1点でも多く点数を稼ぎたいという人にとって、専門的なサポートを受けられるのは大きなメリットです。

いろいろな形の保活コンシェルジュがある

まだまだ保活コンシェルジュのサービスは大きなものではありませんが、利用の方法はいくつかあります。

・電話によるコンシェルジュサービス
・スタッフが派遣される
・ネットによるコンシェルジュサービス

など、ライフスタイルに合わせて保活コンシェルジュを利用することができます。

個人の利用ができる保活コンシェルジュはまだ少ないですが、これからの時代保活コンシェルジュが拡大していくことが期待できそうです。

まとめ

保育園に入園させるにあたって、保護者が保活をすることはごく一般的になりつつあります。

特に激戦区と呼ばれている待機児童の多い地域では、本当に大変な思いをしながら保活をしている人もいるでしょう。

保活をすることですべての人が希望する保育園に入れるわけではありません。

加点を狙って無認可保育園に入れていたのに、基準が変わって加点がなくなるなんて仕打ちを受けることも現実です。

・育休を延長する
・幼稚園や私立保育園に入れることも検討する

など、認可保育園に入れなかったときのことも考えておきたいところです。

本当はすべての人が希望する保育園に入れるのがいいのですが、なかなかそういうわけにもいきません。

・保育園の増設
・男女問わず育休の取得のしやすさ
・女性が子育てをしやすい環境

保活や待機児童の話題が出るたびに、保活動向よりもこういったことがどんどん進んでいくことが理想なのかな、と感じます。