「誉」の意味や由来、読み方って?「誉」を使った男の子・女の子の名前10選
「誉」という文字は周囲から与えられる高い評価を示す文字。
名前としてはとても縁起の良い文字として昔から重宝されています。
誉められるということは、人生においてもありがたいことです。
一文字で「誉」(ほまれ)という名前としても確立されています。
響きもまろやかで、受け入れられやすい漢字の一つでもあります。
目次
「誉」とは?
字画数:13画
音読み:よ
訓読み:ほま(れ)
ほめる、良い評判などという称賛の意味を込めた漢字です。
命名に使いやすい漢字の一つにも挙げられています。
「誉」のつく男の子の名前
・誉(ほまれ)
・誉士(たかし)
・貴誉志(きよし)
・誉志之(よしゆき)
男の子に「誉」を使う場合
名誉のある人生を願って付ける「誉」。
名前の漢字としてとても名誉ある名前になります。
紹介しているお名前候補も、どれも褒めたたえたくなる印象の命名です。
「誉」のつく女の子の名前
・誉(ほまれ)
・衣誉(いよ)
・歌誉(かよ)
・沙誉(さよ)
・万誉(まよ)
・希誉華(きよか)
女の子の名前に「誉」を使う
女の子の場合にあ「よ」という読み方をする。
そうすることで大人の魅力を感じさせる名前になります。
万葉仮名風の名前も、とても新鮮です。
みんなに誉められること。
称賛される人生を!という願いを込めた命名です。
「誉」の付く名前の芸能人・有名人
・鈴木 誉
・勝呂 誉
「誉」は評判の良い文字
「ほまれ」という名前の男の子、女の子。
漢字は一文字で書きます。
素敵で柔らかな響きが魅力的な名前です。
元サッカー選手の澤穂希さんの場合には当て字になっています。
「誉」(ほまれ)という表現をすることで、とても日本的な名前になります。
ことわざにもなっている
「出藍の誉れ」ということわざをご存じでしょうか?これは弟子がその師匠よりも優れていることを指します。
良い意味でのことわざです。
誉という感じにはこのようにプラス思考の内容を示す意味が多く含まれているのです。
「誉」という漢字で上昇気流を手に入れる
子供の名前に使う漢字。
どんな文字を使う場合にも気になる文字の意味。
「誉」の場合には、特別な響きを持ち合わせ、意味もとても良いという二つの利点があります。
確かに漢字で書くときにはお堅い印象もあります。
それでも「ほまれ」という柔らかな響きが、一層の特別感を高めているのです。
とても立派な雰囲気
名前に「誉」という漢字をどこかに使う。
それだけで、苗字とのバランスさえ悪くなければ、威風堂々とした風格が漂います。
才能や能力を示すような印象を与えるのです。
人よりも何事も秀でた子に育ってほしいという親の願いを「誉」にこめて命名をする。
本当に日本古来の親心を映し出すような「誉」という漢字。
この文字には、子供の明るい未来を託したくなるわけです。
「誉」の持つ風格とは?
やはり「誉」という言葉を使った、ことわざなどを見ても人よりも優れた才能や一芸に秀でることを指すことが多いのです。
多くの人から認められる人格の子供に成長してくれますように♪この願いはどの親でも感じることです。
立身出世というよりも、自分の力で上昇志向の人間になっていく。
そこが「誉」という漢字が持ち合わせるパワーなのです。
読み方が難解にならないように
他の漢字と組み合わせて「誉」を名前に使う場合。
とても読みづらいという名前を付けると、成長した後に子供本人が苦労をします。
ある程度、誰でも読めるような名前を付けること。
これも親として大切な心得です。
「誉」の漢字の成り立ち
ほめる、良い評判という意味を成す「誉」。
この漢字は名誉ある人生うぇお子供に送ってもらいたいという親の気持ちを反映しているのです。
それだけ立派な漢字でありパワーが込められているのです。
人名では読み方が多い
しげ、たか、のり、たかし、よ・・という他の読み方で名前に使う場合もあります。
栄誉の『よ』の部分にも使われているほどです。
どんな場面にも、晴れやかな気持ちになれる「誉」は、名付けの上でとても有能な漢字の一つなのです。
「誉」の漢字に惚れ込んだ
どうしても子供の名前に「誉」を使いたい!子供が生まれる前から熱望している親御さんもいます。
性別がどちらでも「ほまれ」という名前を付ける。
これも一つの命名のきっかけです。
子供の成長や将来を考え合わせて漢字から選んで命名をすることも、素敵なことなのです
まとめ
漢字一文字で名前を考える場合。
あまりにも厳格な雰囲気な時には恐れ多いという気持ちにもなります。
「誉」の場合には、読み方が柔らかく響きもとても素敵です。
多くの漢字の中でも「誉」は特に命名としては素晴らしい漢字の一種なのではないでしょうか。
自分の思う漢字と組み合わせて子供だけの名前を考える。
誉という漢字の大いなる意味を踏まえて、将来的なことを見据えた名付け。
これこそが理想的な名付けの方法だと思います。
「誉」はそんな親の思いを汲み取った漢字として覚えておきたいものです。