つわり中にホットケーキが食べたい!3つの注意点とパンケーキの食べ方

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つわりの症状が酷いと、食べられるものが限られてしまうこともよくある話です。

今まで特別好きではなかったものが無性に食べたくなるという人もいるでしょう。

「ご飯は無理だけどパンやホットケーキならOK」という人も少なくありません。

ホットケーキはほんのりとした甘みが魅力で、つわり中でも食べやすいと感じる人は多いようです。

甘いシロップをかけても、卵やベーコンをトッピングしてもおいしく食べられるので、妊娠中は大活躍しそうですね。

しかし、毎日ホットケーキとなると、添加物やカロリーなども気になりますよね。

私もつわり中はごはんよりもパン派だったので、ホットケーキもよく食べていました。

つわり中でも安心してホットケーキが食べられるように、気をつけたいことやおすすめの食べ方についてまとめました。

ぜひ参考にしてくださいね。

目次

つわり中にホットケーキが食べたい!毎日でも大丈夫?

つわり中は食べるのもつらいという人もいれば、何かを食べていなければ吐き気がしてつらいという人もいます。

ホットケーキは焼いたものを冷凍しておけば、レンジ解凍で手軽に食べられるのでつわりがつらい時でも便利ですよね。

しかし毎日ホットケーキとなると、栄養面でもお腹の赤ちゃんの影響がないか心配になってしまいます。

ホットケーキ自体はつわり中でも食べることができる食品ですが、数年前にホットケーキミックスの膨らし粉に含まれるアルミニウムが問題となったことがあります。

アルミニウムの過剰摂取が胎児に影響?

アルミニウムは自然界に普通に存在する金属で、私たちが何気なく摂取している水や野菜にも含まれていたり付着したりしています。

ホットケーキなどを含まらせる膨張材にもアルミニウムが含まれおり、ホットケーキミックスを食べ過ぎると、アルミニウムの摂りすぎになってしまう可能性があります。

厚生労働省では、

ラットを用いた動物実験では、アルミニウムを多量に投与したときに腎臓や膀胱への影響や握力の低下などが認められています。食品の安全性を評価している国際機関(JECFA:FAO/WHO合同食品添加物専門家会議)では、人が一生涯摂取し続けても健康への悪影響がないと推定される暫定的な許容量(暫定耐容週間摂取量)として、体重1kg、一週間当たり、2mgという値を設定しています。

(引用:厚生労働省|食品中のアルミニウムに関する情報より)

妊婦がアルミニウムを摂取することで胎児への影響があるか、ということに関しての詳しい記述はありませんが、摂りすぎないに越したことはありません。

つわり中のホットケーキで気を付けたい3つのこと

「つわりがひどくてホットケーキしか食べられない」という人もいるでしょう。

そんな時でも安心してホットケーキを食べる方法があるので安心してください!

まずはつわり中にホットケーキを食べるときに気を付けたい3つのことをについて紹介します。

  1. 毎日毎食は避ける
  2. アルミニウムフリーのホットケーキミックスを選ぶ
  3. ホットケーキミックスは自分で作る

ホットケーキを毎日毎食、食べるのは避けよう

ホットケーキしか食べられないという人は、まずはかかりつけの産婦人科で医師に相談してみてください。

つわりがつらい場合は、食べられるものを見つけて食べるようにと指導されることもありますから、ホットケーキを毎日食べてもいいでしょう。

しかしほかにも食べられるものがある場合は、毎日毎食ホットケーキだけを食べ続けずに、栄養バランスを考えた食事を摂るようにしましょう。

アルミニウムが気になるならアルミニウムフリーをチョイス

アルミニウムが健康に影響を及ぼすという情報が出てから、ホットケーキミックスを製造しているメーカーでもアルミニウムフリーが進んでします。

厚生労働省でも、関係業者に自主的な低減化を進めていることもあり、ここ数年でアルミニウムフリーのホットケーキミックスが増えています。

・森永
・昭和産業
・日清
・江別製粉
・創建社
・桜井食品

上記のメーカーで製造されているホットケーキミックスはアルミニウムフリーです。

アルミニウムフリーの記載は義務ではありませんが、より安心してホットケーキミックスを使用するなら『アルミフリー』と記載されているものを選ぶのがおすすめです。

ホットケーキミックスは自分で作れる!

アルミニウムもそうですが、市販のホットケーキミックスは糖分や塩分、香料や保存料などの添加物が多く含まれています。

実はホットケーキミックスは自分でも簡単に作ることができるんですよ。

私も妊娠してから添加物に気を使うようになり、ホットケーキミックスは自分で作るようになりました。

塩や砂糖の量を自分で調整できるのも魅力です。

<ホットケーキミックスの材料>

・薄力粉・・・180g
・砂糖・・・大さじ1杯
・ベーキングパウダー・・・小さじ1杯
・塩・・・ひとつまみ

ポリ袋にすべての材料を入れてシャカシャカと振って混ぜ合わせたら完成です。

いつものホットケーキミックスと同じように使ってくださいね。

つわり中のホットケーキ、おすすめの食べ方は?

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つわり中も、できるだけ栄養面には気を使いたいもの。

ここではおすすめのホットケーキの食べ方を3つ紹介します。

1.ホットケーキと一緒に野菜や果物を食べよう

ホットケーキだけだと炭水化物が多く、栄養バランスが偏ってしまいます。

つわりでつらいかもしれませんが、できるだけビタミン類も一緒に摂取したいですね。

つわり中に果物なら食べられるという人も多いですから、食べられる果物をプラスしてみてはいかがでしょうか。

ホットケーキに卵やチーズなどをトッピングしてタンパク質をプラスしてもいいでしょう。

ホウレンソウやカボチャなどは生地に混ぜ合わせるのもおすすめです。

2.豆腐やおからでカロリーオフを実現!

ホットケーキで気になるのは、やはりカロリーです。

つわり中とはいえ、ホットケーキばかりを食べていれば、それなりに体重が増加してしまうでしょう。

体重管理もしっかりしたいという人におすすめなのが、ホットケーキに豆腐やおからなどを混ぜる方法です。

豆腐は水分の代わりに使います。

おからを入れる場合は、おから分のホットケーキミックスを引いて使ってください。豆乳もおすすめですよ。

3.ホットケーキにこだわらず蒸しパンにするのもおすすめ

ホットケーキミックスはホットケーキだけでなく、蒸しパンを作ることもできます。

蒸しパンのほうが少ない量でボリュームが出るので食べごたえがあり、つわり中でもさっぱりと食べることができるのでおすすめです。

作り方は、ホットケーキを作るときよりも多めの水分で溶き、蒸し上げます。

チーズやコーン、りんごやサツマイモなど具材を加えれば栄養面でも食べごたえの面でも満足することができますね。

レンジを使えば簡単に蒸しパンを作ることができるので試してみてくださいね。

関連記事⇒つわり中に蒸しパンが食べたい!おすすめの食べ方と3つの注意点

まとめ

妊娠するとホルモンバランスの影響で食の好みが変わることは珍しいことではありません。

つわりがひどくてホットケーキしか食べられないという場合もあるでしょう。

・果物や野菜をプラスする
・毎日毎食食べ続けないようにする
・カロリーオフの工夫もする

以上3つのことに気を付けて、つわり中も上手にホットケーキを取り入れてくださいね。

自家製のホットケーキミックスも簡単で安心なので、ぜひ試してみてください。

ベーキングパウダーもアルミフリーのものを選んでくださいね。