赤ちゃんはアイスクリームをいつから食べて大丈夫?5つの注意点とおすすめレシピ

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夏などの暑い日には、冷たいアイスクリームがとてもおいしいです。

口どけも良く、優しい味わいなので、赤ちゃんにも食べさせてみようかなと思いませんか?

また、お母さんやお父さん、おじいちゃんやおばあちゃんがアイスクリームを食べているときに、赤ちゃんもとても欲しがることがあります。

「赤ちゃんはいつからアイスクリームを食べさせていいの?」

「アイスクリームを食べさせるときに気を付けたほうがいい事ってある?」

「赤ちゃんでも食べられるおすすめのレシピが知りたい!」

赤ちゃんに食べさせたいけど、実際いつから食べさせて良いのか、アレルギーなど何か気を付けた方がいいのかなど、食べさせる前に気になってしまいますよね。

今回は、赤ちゃんとアイスクリームについて次のことをご紹介していきます。

  • 赤ちゃんがアイスクリームを食べられるのはいつ
  • アイスクリームを食べさせるときの注意点5つ
  • カミカミ期のおすすめレシピ
  • パクパク期のおすすめレシピ

暑い日や風邪のときに、少しでも赤ちゃんの身体を冷やしてあげたいなと思うお母さんたちの参考になれば、嬉しいです。

目次

赤ちゃんはいつからアイスクリームを食べられる?

市販のバニラアイスクリームやラクトアイスクリームは、できれば1歳以降のパクパク期から、暑い日にごく少量を食べさせる程度が良いです。

アイスクリームは糖質や脂質も高いので、虫歯や肥満の原因にもなります。

また、一度アイスクリームの美味しさを覚えてしまうと、その後も赤ちゃんは「食べたい!」と訴えるようになってくるので、お母さんも大変になるかもしれません。

中には、アイスクリームを赤ちゃん用に手作りするお母さんもいます。

アレルギーや糖質を抑えて、赤ちゃんの月齢に合わせた内容で作っているので、その場合は生後9か月からのカミカミ期から少量を食べさせてみてもよいでしょう。

離乳食が3回食になった生後9か月頃は、赤ちゃんもよく動き回るようになり、夏は特に、気づけば汗だくになっていることもありますね。

お茶などでしっかりと水分を補給させて、ひんやりアイスクリームを一口あげると、赤ちゃんも体温が少し下がってご機嫌になるでしょう♪

また、風邪の時など、お薬が苦手な赤ちゃんは、粉薬をアイスクリームに混ぜて食べさせることもありますね。

そんなアイスクリームですが、赤ちゃんに食べさせる前に、いくつか注意してほしいことがあります。

まずは、その注意点を踏まえて、赤ちゃん向けのアイスクリームのレシピも参考にしてくださいね。

赤ちゃんにアイスクリームを食べさせるときの5つの注意点

アイスクリームにはアレルギー食品が含まれている

市販のアイスクリームを購入して、赤ちゃんに食べさせてみる時、特に初めてアイスクリームに挑戦させるときには、必ず成分表を確認しましょう。

アイスクリームには、牛乳や卵が使用されているものもあり、アレルギー反応が出てしまうことがあります。

特に、卵はアレルゲンになりやすい食品なので、まだ食べさせたことがない赤ちゃんには、注意が必要です。

中には、牛乳などの乳製品でアレルギーを引き起こす赤ちゃんもいるので、まずは、おうちで卵や乳製品のアレルギー反応がでないか、離乳食などで試しておいたほうが無難です。

食べさせるとお腹が冷えてしまうことがある

アイスクリームを何度か食べさせているから大丈夫と、赤ちゃんが欲しいだけ、たくさん食べさせてしまうと、お腹が冷える原因になります。

赤ちゃんは内蔵機能が未発達なので、大人以上に赤ちゃんもお腹の調子を崩してしまい、下痢になってしまうことがあります。

お腹もムズムズしたり、痛んだりと、ご機嫌が悪くなることもあります。

1歳前後は、まだまだスプーン1口から始めて、3口ほどを、少しずつ食べさせるのがよいでしょう。

コーンやモナカ付きのアイスクリームは慎重に

アイスクリームは1歳過ぎてから食べさせてもよいとされていますが、中にはコーンやモナカがついたものもあります。

モナカは赤ちゃんが食べるには、食べやすそうなのですが、唾液を吸い喉にくっつくことがあります。

そうなると、喉詰めや窒息という危険な可能性が考えられるので、2歳半から3歳くらいから、ゆっくり食べさせるのがよいかと思います。

コーンは、硬いものが多いので、赤ちゃんの口の中を傷つけてしまうことがありますし、かみ砕けずに喉に詰まらせてしまうことも考えられるので、やめた方がよいですね。

はちみつが入っているアイスクリームには要注意

市販のアイスクリームの中には、はちみつが含まれているものもあります。

はちみつの中にはボツリヌス菌が混入していることがあり、大人が食べても問題はないのですが、抵抗力の弱い赤ちゃんが食べてしまうと「乳児ボツリヌス症」にかかってしまう恐れがあります。

ボツリヌス菌は加熱でも死なないので、1歳までは食べさせないようにしましょう。

はちみつに似ているメープルシロップには、ボツリヌス菌は含まれておらず、モグモグ期から食べさせることができるので、こちらを代用してみるのもおすすめです。

市販のアイスクリームには添加物が入っているものもある

食品添加物とは、食品表示に記してあり、例えば、着色料や保存料、甘味料などが挙げられます。

清涼飲料水や駄菓子にも多く含まれており、食品添加物の摂りすぎにより、肝機能障害の心配や免疫システムの低下、成長を遅れさせるなど、健康に影響が出ることもあります。

アイスクリームにも、ぶどう糖果糖液糖という遺伝子組み換えのコーンや、どんなものでできているのか不明である香料、また着色料などの食品添加物が入っているものが、多くあります。

赤ちゃんのうちは、できるだけ食べさせない方がよいので、もしアイスクリームをあげる時には、無添加のアイスクリームや手作りのものがよいでしょう。

ピジョンからは、「赤ちゃんのプチアイス」といって牛乳を混ぜるだけでできるアイスクリームもあります。

また、チェーン店であるシャトレーゼでは、無添加のアイスクリームもありますよ。

カミカミ期(生後9ヶ月~11ヶ月頃)のおすすめレシピ

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冷たい食べ物を少し楽しむ程度に、ひんやりタイムを楽しんでみましょう。

市販のものでなくても、おうちにあるものでアイスクリームを簡単に作ることができますよ♪

豆乳アイスクリーム

<材料>

  • 豆乳ホイップ 200ml
  • 豆乳 200ml
  • 砂糖 大さじ3

<作り方>

1.豆乳ホイップに砂糖をいれ、泡だて器でよく混ぜます。

2.豆乳を3回に分けて加えながら、泡だて器で混ぜましょう。

3.よく混ざったら、容器に入れて冷凍庫に入れましょう。

4.1時間おきに、混ぜ直しましょう。

5.固まったら出来上がりです。お好みでフルーツを入れても美味しいですよ。

パクパク期(1歳~1歳半頃)のおすすめレシピ

たくさん動くようになってくるこの時期は、エネルギーもたくさん消費するので、おやつが大切なエネルギー源になってきます。

手作りのアイスクリームで、涼みながらエネルギーを補給しましょう。

材料3つの簡単アイスクリーム

<材料>

  • 生クリーム 200ml
  • 卵 2個
  • 砂糖 大さじ4

<作り方>

1.生クリームを角が立つくらいまで、しっかりと泡立てます。

2.1に砂糖と卵を入れて、さらに混ぜましょう。

3.容器に移し、冷凍庫にいれます。全体的に固まるように、途中で2回ほど混ぜましょう。

ヨーグルトバナナアイスクリーム

<材料>

  • バナナ 1本
  • ヨーグルト 100㏄程(赤ちゃん用ヨーグルトもおすすめです。)

<作り方>

1.バナナをスプーンなどで潰してペースト状にします。

2.バナナとヨーグルトを混ぜ合わせて凍らせます。

3.食べる前にもう一度しっかり混ぜると、なめらかな舌触りになります。

かぼちゃの濃厚アイスクリーム

<材料>

  • かぼちゃ 4分の1個
  • 牛乳 150㏄
  • ヨーグルト 100㏄
  • はちみつ 大さじ2

<作り方>

1.かぼちゃのわたと種と皮を取り除き、ざく切りにします。

2.かぼちゃを耐熱容器に入れて水を少しふりかけ、ラップをして、電子レンジで5分加熱します。

3.かぼちゃと牛乳、ヨーグルト、はちみつをミキサーにいれて、混ぜ合わせます。

4.しっかりと混ぜ合わさったら、容器に移し冷凍庫で凍らせます。

5.1時間おきに取り出して、混ぜ合わせ3回ほど繰り返しましょう。

まとめ

赤ちゃんにアイスクリームを食べさせてみる時には、おうちで簡単に作れるレシピもたくさんあるので、添加物のない手作りアイスクリームを作ってみてくださいね♪

ただし、手作りする場合は、凍ったままの果物や野菜をアイスに混ぜると窒息することもありますので、半固形になるものを選んで作りましょう。

市販のものやお店のものを食べさせるときには、成分表を確認して、添加物やはちみつなどのアレルギー食品が含まれていないか、チェックしましょうね。