これは妊娠超初期のイライラ?生理前のイライラ?違いと3つの対処法

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妊娠超初期でも生理前にも「イライラ」を感じる女性は沢山います。

特に妊娠を望む人にとって「イライラ」は、妊娠によるものなのか生理前の症状なのか、どっちなの?と余計にイライラしてしまいますよね。

そこで今回は、妊娠超初期と生理前のイライラの違いや原因、イライラを解消するための3つの対処法をご紹介します。

今回のポイントは下記の5つです。

  • 妊娠超初期っていつ?身体で何が起きているの?
  • 妊娠超初期のイライラする原因とは…
  • 妊娠超初期と生理前のイライラの違いって何?
  • イライラの3つの対処法
  • いつまでイライラは続くの?

妊娠によるイライラも生理前のイライラもどちらもホルモンバランスが影響します。

イライラ以外の症状も実によく似ているんです。

しかし、妊活中の人であれば、妊娠と生理では雲泥の差。

妊娠超初期と生理前のイライラの違いについてまとめましたので参考にしてみて下さいね。

目次

妊娠超初期っていつ?身体で何が起きてるの?

妊娠超初期とはいつの期間で、女性の身体にはどのような変化が起きているのでしょうか。

妊娠超初期とは、妊娠0週から4週の期間。

妊娠0週0日は最終生理開始日になります。

その後、妊娠1週から2週の初め頃に排卵し受精へ。

妊娠3週頃に受精卵が子宮内膜に着床して妊娠が成立します。

受精卵が子宮内に着床すると妊娠を継続するために女性ホルモンが急激に分泌されるので、妊娠3週から4週の期間にイライラや悪阻の妊娠自覚症状が現れ始めるのです。

妊娠超初期のイライラする原因とは…

妊娠超初期にイライラしたり、身体が怠い、胃がムカムカして気持ち悪いといった妊娠の自覚症状が現れます。

では、何故これらの症状が起きるのでしょうか?原因を探ってみましょう!考えられる原因は下記の2つです。

① 妊娠を継続するための女性ホルモン「プロゲステロン」の分泌

妊娠3週頃になると受精卵が子宮に着床することで、妊娠を継続させるために「プロゲステロン」という女性ホルモンが活発に分泌されます。

体温を上昇させる働きもあるので眠かったり身体が怠くのぼせた状態になりがち。

お腹の赤ちゃんも卵から人としての外観や器官を作るため急激に成長をしていきます。

妊娠していなければ多く分泌されない女性ホルモンが妊娠したことにより急ピッチで分泌されるため、ママの身体も目まぐるしく変化をしイライラの症状を引き起こすのです。

② 鉄分不足

鉄分が不足をすると貧血を引き起こします。

貧血になると体内の酸素が少なくなり疲れやすくなったり睡眠不足になってしまうことも。

睡眠不足になれば身体が休まらずイライラを強く感じヒステリックに。

妊娠をするとお腹の赤ちゃんに栄養と酸素を送るため急激に血液量が増えます。

しかし、ヘモグロビンの量は増えないため貧血が起こりやすくなってしまうのです。

妊娠超初期と生理前のイライラの違いって何?

約8割の女性が生理前にイライラなどの不快な症状を感じているようです。

実に多くの女性が感じているため、妊娠との違いも分かりにくいですよね。

正直、妊娠と生理前の症状は似ているため区別しにくいです。

そこでこちらでは、妊娠かもしれない2つのチェックポイントご紹介します。

① いつも違う精神状態

生理前もイライラするけど、私ってこんなにヒステリックだったけ?と思うことはありませんか。

例えば、生理前には人にあたることがなかったのに今回はやたら人にあたってしまう。

いつもより感情が高ぶってしまい精神状態が自分でコントロールできない場合は、もしかしたら妊娠をしている可能性が高いです。

既に前述している通り、妊娠をすると女性ホルモンが急激に分泌されます。

女性ホルモンの影響によりいつもと違った精神状態を引き起こしている可能性が高いです。

② 基礎体温の変化

イライラだけでなく身体がポカポカして怠いといった場合は基礎体温を測るのもいいでしょう。

ただし、基礎体温は日頃から測っていないと通常と比較することができないので注意が必要です。

妊娠を望まれている方や妊活中の方であれば、毎日基礎体温を測っている方も多いと思うのでチェックしてみて下さいね。

排卵日は急激に体温が落ち、妊娠をするとその後高温期が続きます。

妊娠を持続するための女性ホルモン「プロゲステロン」に体温を上げる働きがあるので体温が下がらなければ妊娠をしている可能性大!

イライラの3つの対処法

もし、イライラが妊娠超初期の症状であれば嬉しいことかもしれません。

でも、常にヒステリックでイライラしているとお腹の赤ちゃんの胎教にも良くないですし旦那さんにも悪いですよね。

イライラが原因で夫婦間が悪くなっては本末転倒です。

妊娠中はできるだけ穏やかに過ごせるようイライラを解消するための3つの対処法をご紹介します。

① 十分な睡眠

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妊娠超初期であっても早期に身体に変化が現れる妊婦さんもいます。

妊娠をすると女性ホルモンの分泌により体温が上昇し怠さを感じたり眠くなったりします。

睡眠をしっかりととることでストレス軽減しイライラを防ぐことも。

睡眠は精神の安定と身体を休めるには効果的です。

睡眠前にテレビやスマホを見てしまいがちですが、脳をしっかりと休めるためにも避けるようにしましょう。

② リラックスタイムを作る

もし、イライラを感じてしまったら大きく深く深呼吸をしてリラックスしましょう。

また、旦那さんにマッサージをしてもらったり、ハーブティーやアロマでリラックスタイムを作るのも良いでしょう。

ただし、妊娠中には避けなければいけないハーブティーやアロマあるので事前にしっかりと確認をして下さいね。

心や身体をリラックスさせることで精神的に安定をしイライラも軽減させてくれますよ。

③ ウォーキング

気分転換にウォーキングもおすすめ。

天気の良い日にゆっくりとウォーキングをすると精神が安定し穏やかになります。

しかし、歩きすぎには注意をして下さいね。

適度にゆっくりと休みながらのウォーキングがおすすめです。

いつまでイライラは続くの?

この妊娠による不快なイライラはいつまで続くのだろうと悩んでしまっている妊婦さんも多いのでないでしょうか。

いつまで続くのかはその人次第。

中にはイライラを感じない妊婦さんも多くいます。

イライラの原因と言われる女性ホルモンの分泌は妊娠中は継続して続きます。

イライラを感じたら上記の3つの対処法を試したり、なるべく心穏やかに過ごすように心がけ上手に対応していくようにしましょう。

まとめ

妊娠超初期にも生理前にもイライラを感じる女性はとても多いです。

特に妊活中や妊娠を望む人にとっては天と地の差。

また生理がきてガックリなんてこともありますよね。

今回は妊娠かも?と思えるイライラかどうか分かるように日頃から基礎体温をつけておくことも大切です。

妊娠のイライラであれば、お腹の赤ちゃんのためにもヒステリックにならないよう心穏やかに過ごしましょう。

イライラと感じたら深呼吸や身体を休めるリラックスタイムを作るようにして下さいね。