今週は冷蔵庫のお片付け週間。できるだけ残っている材料で夕飯を作ってみようと思います。
そこで冷蔵庫をチェック。たくさんのこっているジャガイモを発見しました。
パックのロースハムもある程度の量ありますので、1品目のメニューが決定!
まずはこれでペペロンチーノを作ることにしました。さっそく紹介しますね。
目次
残り物のジャガイモとハムで作るペペロンチーノ
ペペロンチーノといえば、スパゲティのイメージが強いと思いますが、我が家では野菜を使ったペペロンチーノを良く作ります。
なにせ、オリーブオイル&にんにく&唐辛子に味付けはシンプルに塩+コショー。
これならほとんどの食材に合うはずと考えて、あれこれやってみたところ、ビンゴ♪多くの組み合わせで成功できました。
ということで、今回はジャガイモとハムのペペロンチーノを作ってみたいと思います。
とはいえ、我が家には子どもがいますので、唐辛子はNG。辛みが欲しいなら、後からそれぞれブラックペッパーを振り掛けてもらいましょ。
そうなると、もはやペペロンチーノとは呼べないかもしれませんが......(^_^.)
そのあたりはゆるーい感じでお願いします<(_ _)>
必要なキッチンツール |
・フライパン
・料理ばし ・包丁 ・まな板 |
必要なキッチンツールは全部で4点。基本的なツールばかりで作ることができます。
ジャガイモとハムで作るペペロンチーノの材料
※大人3人、こども2人分の分量で書いています。(やや多め) |
≪食材≫
・大き目のジャガイモ×2個 ・ロースハム×6枚 ≪調味料≫ ・オリーブオイル×適宜 ・にんにくチューブ×適宜 ・味しお×適宜 ・ドライパセリ×適宜 (なくてもOKです。ブラックペッパーでも代用できます。) ≪トッピング用の食材≫ ・たまご×4個 (トッピング用ですので、なくても別の食材でもOKです) |
必要な食材は全部で6種類です。トッピングの卵は栄養バランスを考えて加えていますが、なくてもOKですし、シーチキンやチーズなど、ほかの食材でも代用できます。
ご家庭内にあるもので作ってみてくださいね♪
ジャガイモとハムで作るペペロンチーノの調理ステップ |
・ステップその1:ジャガイモの下準備
・ステップその2:ハムの下準備 ・ステップその3:ゆで卵の下準備 ・ステップその4:食材を炒める ・ステップその5:盛り付ける |
ジャガイモとハムで作るペペロンチーノは全部で5ステップ。注意すべきはジャガイモにしっかりと火を入れる事と、ハムの焦げやすさ。
その点には十分な注意が必要です。そのためには火加減が強すぎないことと、にんにくは最後に投入することがポイントです。
ステップその1:ジャガイモの下準備
まずはジャガイモの下準備から。今回使用するジャガイモは産直市場で購入したため?規格外の大きさデス!(^^)!
普通サイズの2倍はありそうな感じです。しかも新鮮そのもの。
まだ全体に土が残っていますので、たわしを使ってキレイに洗いましょう。
包丁と同じくらいの大きさ。凄いでしょ(*^_^*)びっくりしますよね。
肥沃な畑で採れたのでしょうから、きっと美味しいはずです。
皮をむく&芽をキレイに取り除いたら......
まずは5mm幅にスライス。そして......
細めのスティック状にカットしていきます。
全部がカットできたらジャガイモの下準備は完了です。
ジャガイモの下準備のポイント |
・ジャガイモは太すぎると火が通りにくいので、やや細目にカットしておきましょう。
・ジャガイモの芽は人間の体には毒となる成分が含まれていますので、しっかりと取り除いておきましょう。 |
ステップその2:ハムの下準備
ロースハムが6枚くらい残っていました。これをカットしていきます。
ジャガイモ同様に、細目にカットすればハムの下準備は完了です。
ハムの下準備のポイント |
・あまり小さくカットすると食べにくく、バラバラになりやすいので、適度な大きさでとどめておきましょう。 |
ステップその3:ゆで卵の下準備
ゆで卵4個を作ってから、殻をむいて半分に割っておきます。
ステップその4:食材を炒める
フライパンにオリーブオイルを大さじ2杯程度入れて、フライパンをしっかり温めてからジャガイモを炒めていきます。
ジャガイモはでんぷん質の多い野菜ですので、フライパンにくっつきやすく、その分焦げやすいです。
しっかりと動かしながら炒めましょう。
ジャガイモにある程度火が入ったら、ハムを投入します。
ハムもジャガイモ同様焦げやすい食品ですので、ここでもしっかりと動かしながら炒めていきます。
ハムは生でも食べられる食材ですが、ジャガイモは要注意。
生焼けだと体調不良につながる場合もあります。
写真の赤マル部分を見てください。
まだ中央部分が白っぽいのは火が通っていない証拠です。
その周囲の半透明状態になるまで、全体を炒めていきましょう。
全体が半透明になったら、素早く塩&にんにくを投入して味を調えていきましょう。
※ハムの塩味を計算して、塩はちょっとずつふり入れましょう。
味見をして完成させましょう。
食材を炒める時のポイント |
・油は多めに投入しましょう(大さじ2杯程度)
・ジャガイモ⇒ハムの順番で炒めましょう。 ・ジャガイモもハムも焦げやすい食材ですのでしっかりと動かしながら炒めましょう。 ・ジャガイモ全体が半透明になるまで炒めましょう。 ・にんにくも焦げやすいので、仕上げる直前に入れましょう。 ・炒めた後は素早く味付けをしましょう。 |
ステップその5:盛り付ける
出来上がったらお皿に盛り付けます。
今日はみんなの分を大皿に盛り付けて、あとから取り分けていくスタイルです。
そこに準備しておいたゆで卵をトッピング。でも、これだけでは何とも味気ない雰囲気ですので......
こんな時にはドライパセリの登場です。これを......
振り掛けるだけで、アッという間にパーティー風のルックスに変身です。
美味しいよ。たくさん食べてね♪
ジャガイモとハムのペペロンチーノ、味に変化を加えたいなら。
ジャガイモとハムのペペロンチーノ、ちょっと味に変化がほしいな。
そんな時に試してほしいのがブラックペッパー。辛みを求めるならこれが最高です。
味そのものを変えたいならクレイジーソルト、カレーパウダー、オーロラソースがオススメ。
ちょっとこってりさせたいなら、パルメザンチーズを振り掛けてみましょう。
茹で卵の作り方と簡単に殻をむくためにやっておくこと。
今回のゆで卵。これは8分で仕上げて硬めの半熟に仕上げています。これは我が家の家族の好みに合わせてこんな風に仕上げています。
せっかくなので、トッピングのゆで卵についてもカンタンに触れておきます。参考にして下さい。
茹で卵の時間 標準的なMサイズで書いています。 |
・とろとろに作るなら4~5分で茹で上がります。
・半熟なら7~8分です。 ・固ゆでなら9~10分で仕上がります。 ※ちょっとの時間差で黄味の硬さは違ってきます。ゆで時間はタイマーでしっかりとカウントしておきましょう。 |
好みとメニューに合わせて使い分けてみましょう。
ゆで卵の殻をカンタンに剥くための工夫 |
・たまごのおしりに穴をあけておきましょう。
・卵全体がつかるくらいの水を使いましょう。 ・しっかりと沸騰したお湯に卵を入れましょう。 ・ゆで上がったらすぐに流水で冷やしましょう。 ・冷やした後、卵全体にヒビを入れてからむきましょう。 |
こうすることで、するっと簡単にゆで卵をむくことができます。
ジャガイモとハムのペペロンチーノは、残り物とは思えないルックス&味に仕上がります。
今回は、ジャガイモとハムのペペロンチーノを紹介しました。これを作ったのは冷蔵庫に材料があったから。そう、残り物大会だったのです。
しかし、そうとはだれも気付かない美味しさ&ルックスに仕上がりましたので、みんなでパクパク。お味もボリュームも満足のわが家族でした。
それもこれもきっと、美味しい素材とにんにくチューブのおかげカナ?ペペロンチーノバンザイ!(^^)!なのでした。