片栗粉の冷凍・冷蔵の仕方と賞味期限って?保存方法と5つのメニュー

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料理のとろみつけには欠かせない、片栗粉。

片栗粉の同量~2倍の水を入れ、溶かして作るのが水溶き片栗粉。

料理に加えることで、簡単にあんかけやとろみスープなどを作ることができます。

鳥のから揚げなどの、揚げ物の衣として使ってもさくっとした食感がとてもおいしいですよね。

片栗粉を衣にして揚げると、出来上がりの衣が白っぽくなるのが特徴です。

料理によく使う片栗粉ですが、皆さんどうやって保存していますか?

あまり気にしないで、袋のまま保存しているひとが多いのではないでしょうか?

ここでは、片栗粉の消費期限、片栗粉の保存方法、片栗粉を使ったお勧めの料理などを紹介します。

特に片栗粉の正しい保存方法は、ぜひ参考にしてくださいね。

目次

片栗粉はどのくらい日持ちする?賞味期限は1年!

片栗粉は、基本的には袋に記載されている、賞味期限どおりに使い切るのがベストです。

ですから、片栗粉を購入するときは、なるべく賞味期限が遠いものを選ぶようにしましょう。

基本的には常温で1年~1年半は長持ちする片栗粉。

開封してからも同じくらいの消費期限です。

意外に長い賞味期限ですよね、さすがにそのくらい長いと使い切るでしょう。

片栗粉の保存方法!

皆さんは、片栗粉をどのように保存していますか?

片栗粉は長持ちする食材ですが、正しい保存方法で保存しないと、粉ダニがついたり、湿気足りする可能性があります。

片栗粉の正しい保存方法について紹介します。

片栗粉の冷凍保存方法

皆さんのほとんどは、片栗粉を常温で保存していると思います。

でも実は片栗粉は冷凍でも保存できる食材なのです。

頻繁に片栗粉を使用する方は、常温保存でもいいと思いますが、冷凍保存することで、長い期間使わない状態でも、劣化することなく保存することができます。

冷凍で保存する場合は、保存袋に入れて、密封して保存します。

片栗粉は、冷凍保存しても凍結することがないので、使いやすく使う分だけ取り出すことができるのも便利ですね。

冷凍庫で保存することで、湿気もなくいい状態で保存することができるので、あまり片栗粉を使わない方にはおすすめです。

片栗粉の冷蔵保存方法

片栗粉は、冷蔵保存することもできますが、いくつか注意する点があります。

まずは、冷蔵保存するときは必ず、密封ができる保存容器に入れ替えて冷蔵保存しましょう。

片栗粉は、ほかの食品の匂いが移りやすい特徴があります。

野菜などと一緒に保存していると、匂いが突いてしまうので、密閉できる容器で匂いが移るのを防ぎましょう。

また、冷蔵室は冷凍庫と違って開け閉めが多く湿気が発生しやすいです。

粉ものは湿度にとても弱いので、注意しましょう。

冷蔵庫で保存すると、粉ダニがつくのを防ぐことができるので、その点はいいですよね。

その他の方法

片栗粉は常温で保存しているひとも多いと思います。

特に、片栗粉をよく利用する方は、片栗粉を密閉できる瓶や、保存容器に移し替えて、常温保存してください。

保存するときは冷暗所で保存。

片栗粉は湿気に弱いので、喚起に注意しましょう。

ワンポイントアドバイス

片栗粉は湿気に弱く、粉ダニがつく可能性もあるので、どこに保存するときでも密閉容器に入れて保存するようにしてください。

また密閉容器に入れるのは、においが移るのを防ぐという点でも効果的。

匂いの点では、もうひとつ注意することがあります。

一度出して料理に使い、あまった片栗粉を戻すのはやめましょう。

また、冷蔵庫や冷凍庫で保存する場合は、小分けにして袋に入れてしっかり密封して保存するのもおすすめ。

空気に触れることがあまりなくなり、いい状態で使うことができます。

冷凍しておいた片栗粉を使った5つのメニュー

冷凍した片栗粉を使ったメニューを紹介します。

冷凍しても特に解凍することなく使える片栗粉、使うときに手間がかからないので、冷凍保存はおすすめです。

わらびもち

わらびもちは、わらび粉やでんぷんが使われるのが多いですが、片栗粉でも作ることができます。

家にある片栗粉と砂糖で簡単にできるので、思い立ったら作ることができますね。

【材料】

冷凍した片栗粉 大4
砂糖 大2
水 200cc

① 材料をすべて鍋に入れて、よくかき混ぜます。

② 弱火にかけてかきまぜます。

③ 半透明になって固まり始めたら、火を止め、全力でかき混ぜます。

④ 透明になったら、器に入れてもいいですし、より本格的に作るなら、スプーンで丸めながら凍り水に入れていきます。

⑤ 氷水に入れるとすぐに固まるので、お皿に盛ったら出来上がりです。

⑥ お好みの蜜をかけて食べます。(お勧め蜜:砂糖大3、水大10を煮詰める)

つるんとした口当たりがおいしいわらびもち、子供にも人気のメニューです。

片栗粉のカンタンシチュー

市販のルーを使わずに簡単意できる、シチューで小麦粉ではなく片栗粉を使います。

片栗粉なら失敗なく簡単意作れますよ。

【材料】

鶏肉 200g
しめじ1パック
玉ねぎ1個
油 適量
にんにく 適量

★ 豆乳(調整)600ml
★ みそ 小2
★ チーズ 適量

バター 適量
冷凍片栗粉 大1
塩コショウ 少々

① 鶏肉は一口大、玉ねぎは厚めにスライスして、バターとにんにくで炒めます。

② シメジも入れて、しんなりするまで炒めます。

③ 材料に火が通ったら、豆乳を加えます。

豆乳は焦げやすいので、かき混ぜながら注意しましょう。

④ 味噌とチーズを入れて、味を調えます。

水溶き片栗粉を加えてとろみが出たら出来上がり。

味見をして塩気が足りなかったら塩を入れください。

片栗粉のクッキー

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ノンオイルのダイエットにおすすめの黄な粉クッキー。

【材料】

きなこ 10g
薄力粉 15g
冷凍片栗粉 15g
砂糖 5g
豆乳 20g

① 豆乳以外の材料をすべて混ぜます。

② 豆乳を加えて、まとまるまで混ぜます。

③ クッキングシートに伸ばして2~3mm程度の厚さまで伸ばしていきます。

④ 包丁で2cmくらいの大きさになるように切っていきます。

⑤ オーブントースターで8分くらい焼いて出来上がりです。

星形など、かわいい形に型抜きして焼いてもOKです。

ぱりぱりな食感のクッキーになります。

きのこあん

きのこのあんかけは、お豆腐、白身魚、ささみなど色々な食材にかけておいしいあんかけになります。

【材料】

シメジ 1パック
えのき 1パック

★ 水150ml
★ 白だし25ml
★ 酒 小1
★ 薄口醤油 小1
★ 水 少々

片栗粉 小1.5
水 大1

① きのこは石づきを包丁で取り除き、バラバラにほぐします。

② 鍋に★の調味料をすべて入れて、煮立たせたらきのこを入れて煮ます。

③ きのこに火が通ったら、水溶き片栗粉を入れてとろみをつけます。

お好きな料理にかけて、きのこのあんかけにしてください

片栗粉の牛乳プリン

片栗粉で作るプリンは、ぷるんとしていてとてもおいしいです。

色々なプリンの種類が作れますが、その中でも簡単な牛乳プリンを紹介します。

【材料】

牛乳 250cc
砂糖 大さじ1~2
冷凍片栗粉 大さじ2

① 鍋にすべての材料を入れて、火をつけて中火にします。

② 混ぜながらトロトロになってきたら、すばやく混ぜて火を止めて器に入れます。

冷蔵庫で保存して、固まったら出来上がり。

コーヒー牛乳で作ってもおいしい牛乳プリンです。

家にあるもので簡単意作れるのが嬉しいですね。

水溶き片栗粉の冷蔵保存

水溶き片栗粉を、冷蔵保存しておくと簡単に使うことができます。

やり方は、蓋つきで密封できるボトルに水溶き片栗粉を作って冷蔵庫に保存します。

水溶き片栗粉は、時間がたつと分離しますが、使うときにカシャカシャと振って混ぜて使うのでとても楽。

1週間以内に使い切ってください。

まとめ

片栗粉の保存方法、正しい使い方、注意することなど紹介しました。

片栗粉は、料理に使う頻度も高く、いつでも安心して使いたいですよね。

正しい保存方法で保存して、おすすめのメニューも作ってみてくださいね。