夏といえば水遊びにバーベキュー!
東京都西多摩郡に位置する川井キャンプ場は、駅チカで手軽にバーベキューと川遊びが楽しめるおすすめのキャンプ場です。
今回は、水遊び大好きな遊び盛りの小1(6歳)の男の子と一緒に友達家族と川遊び&バーベキューを満喫してきました!
目次
都心から2時間!駅から徒歩5分の川井キャンプ場
見てください、このエメナルドグリーン!
東京都にある川とは思えない絶景と美しさです。
東京都西多摩郡奥多摩町にある川井キャンプ場は、新宿より約90分という好アクセス。
最寄駅はJR青梅線の川井駅という場所になります。
東京から行く場合は、JR中央線で立川へ。そして青梅線に乗り換え、更に青梅で奥多摩行きで到着です。
少し乗り換えは多いですが、ホームが少ないのでそこまで苦にはなりません。
キャンプ用品は全てレンタルも可能で、食材も手配してもらえますので手軽に誰でも川原でバーベキューが楽しめます。
川井キャンプ場までの道のり
筆者は川崎から出発し、JR南武線で立川で乗り換え。ここまで約1時間。
立川から更に青梅駅まで約30分。
駅を通過すればするほど田舎・・・自然に囲まれた町並みに。
青梅駅から更に奥多摩行きに乗り換えて25分ほど。
川井駅に到着しました!
無人駅です。乗り降りする際はボタンを押さないとドアが開きません。しかしSuicaは利用可能。
奥多摩行きは本数も2~30分に1本と少ないので、あらかじめ乗る電車をリサーチしていかないと、青梅駅で待たされることに・・・
何度も言いますが、東京都です。
東京都!?駅を降りるとそこは大自然!
都心のタワマンやコンビニ、ファッションモールなんてものは一切ありません。
あるものは美味しい空気と山々、そして川。
さっきまで繁華街にいたなんて思えないほどすばらしい絶景。
このベイスターズのユニフォームを着ている子ども・・・完全に浮いている我が息子です。
さすがに夏休みでしたので、キャンプ場に向かう人は多かったですね。
川井キャンプ場までは駅から徒歩5分と駅チカです。
現地に向かって歩いていると、橋の下には既にキレイな川が!
川井キャンプ場へ行った日の気温は36度と炎天下で真夏日でしたので、既に泳いでいる人がたくさんいました。
このバンガローハウスが受付です。
ログハウス等のお泊りキャンプの場合は予約が必要ですが、川原でのデイキャンプの場合はフリーサイトのため、予約なしにそのまま行って大丈夫です。
受付のバンガローハウスには、簡易的な売店もあります。
ビール(ノンアルコールも含む)やジュースにお菓子、火おこしのための薪も売られています。
もちろんBBQで必要な紙皿やコップ、お箸もありますよ。
何も持っていかなくても全て現地で揃うことがとてもありがたいですね!
いざ川井キャンプ場で川遊び!
さっそく水着に着替えて水遊び!
この日のために調達した大きな水てっぽうで大人たちと遊びます。
川の水はきれいですがとても冷たい!
日も強いので日焼けと冷えすぎないように対策をしていく必要があります。
(我が子はそのまま水着で入っていましたが・・・)
残念ながらこの日は台風の影響もあり、少し増水しており流れも強かったので近場で遊ぶだけでした。
普段は流れも穏やかで、少し大きな子どもであれば反対側の森のほうまで行けるみたいですよ。
大人たちはバーベキューの準備へ
子どもたちが川で遊んでいる横で、大人たちはバーベキューの準備へ。
近くにスーパーやコンビニがないので、キャンプ場に手配してもらったほうが楽です。
私たちも予約なしで食材を準備してもらいました。
私たちが頼んだものは一番安い牛豚コース1,550円。
お肉は牛は薄切り、豚はバラの厚切り、子どもが大好きなウインナー、写真にはありませんが、野菜も既に切ってある状態で数種類あります。
〆用(?)に焼きそばもセットに組み込まれていました!
もちろん鉄板も炭もレンタルです。
今回は火起こしが得意なメンバーがいたので、川原の石を利用しましたが、慣れていない方はBBQグリルセットをレンタルすることもオススメ。
アウトドア慣れしている我が息子。椅子を机にして肉を食べます。
用意していただいたお肉なので、硬いかなぁと思いましたが、6歳の乳歯でもきちんと食べれます。
タレは少し中辛でしたので、甘めが好きな人はタレのみ持参してもいいかもしれませんね。
BBQを楽しみながら川でもエンジョイ!
とても暑かったので、大人たちも川でエンジョイ!
大人げなく子どもたちに負けじと遊びました。
息子はずっと川で水てっぽうをしたり、まったりと川辺で石遊びをしたりと楽しんでました。
気合いれて浮き輪やゴーグルも持って行きましたが、さすがに今回は使わず。。。
しかし子どもは水が大好きなので楽しんでましたよ!
石がゴロゴロというより、サラサラの砂の部分も多く、ビジュアルが白浜の海を想像させます。
木陰に魅力的なブランコも!
少しロッジのほうに行くと、木陰に木材で作られたブランコが!
太い木にかかっており、どこかのアニメの世界に来たような雰囲気です。
ブランコには子どもたちが大興奮!
キャッキャっと遊んでいましたよ。
筆者が住んでいる場所は横浜市の中心部。何もかも揃う便利な場所です。
しかし、2時間程度電車に揺られれば、一帯は大自然!
普段なかなか自然と触れ合うことも少なく、透き通るような川遊びは親子ともどもとても貴重な体験です。
川原は日陰もなく、パラソルやタープがないと少しキツイかもしれませんが、
木陰にBBQハウスやロッジ、屋根付き建物もあります。
小さい子がいる場合は屋根付きの場所を借りるのもいいですね。
川が流れる木陰にバーベキューハウス・・・もおしゃれです。
川井キャンプ場の情報
デイキャンプの滞在時間
川井キャンプ場でデイキャンプができる時間帯は8時30分から16時までです。
フリーサイトは先着順での受付になりますので、混み合うと「せっかく行ったのにいっぱいで入れなかった!」ということがありえますので、
少し早めに到着するぐらいがいいでしょう。
(場所の予約はできません)
入場料や駐車料金は?
BBQをしないで川遊びだけでも小学生以上から入場料金がかかります。
入場料金は一人600円(税込)。未就学児は無料です。
電車で行くことも可能ですが、駐車場もあるので車でもOK!
駐車料金は普通乗用車で1,000円。駐車スペースに限りがありますので、早めに行ったほうがいいかもしれません。
詳しくは下記のリンクをご覧下さい。
基本的な料金
デイキャンプで必要になりそうなものをピックアップし、料金をまとめました。
食材:牛豚コース:1550円
海鮮コース1800円
鉄板:500円
網:500円
包丁・まな板・ザルなど1つ200円でレンタル可能
子連れで行く際にあればいいもの
クロックスのような流されないサンダル
ビーチサンダルは流されますし、水に足が持っていかれる可能性があります。
出来ればビニール素材の踵でとまるサンダルがあればよいでしょう。
ウォーターシューズも便利です。
ひも付きの浮き輪
子どもは浮き輪で遊びたがります。
手前にひもが付いているタイプの浮き輪であれば、大人が手で持ってあげて一緒に遊べるので便利です。
空のペットボトル
川→バーベキュー→石遊び→バーベキューと遊びと食事を交互に楽しむ子ども達。
キレイで衛生管理がされているとはいえ、川の入った手で食材を手づかみすると不安ですよね・・・
といって食事の度に手を洗いに行くのは大人も子どもも大変です。
空のペットボトルにある程度水をいれておいて、汚れを流す形で使用すると便利です。
まとめ
普段なかなか自然と触れ合うことの少ない近代の子ども達。
近所に流ている川はとても入れたものではありません。
川本来はこんなに清らかであるということ。
ガスや電気のない場所で火をおこし、料理ができるということ。
デジタルのおもちゃなんてなくても石や木で遊べるということを学ぶ場所はとっても貴重です。
大人もなかなか川の流れを聞きながらゆっくり過ごすこともないので、癒されること間違いなし!
是非家族のレジャーに自然と一緒に戯れてみてはいかがでしょうか。