圭を使った名前33選~圭の意味や由来と読み方を徹底解説!

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目次

「圭」という漢字について

字画数:6画
音読み:ケイ
訓読み:かど・たま
主な名乗り:か・きよ・け・よし

「圭」の意味や由来や成り立ちと特徴

「圭」という漢字は、縦と横の線を重ねた幾何学的な製図の象形からできました。

かつて、中国では、王様が領地を授ける際にその証拠として与えられていた宝玉のことを指す言葉としても使われていました。

その宝玉は先端を円錐に尖らせた形をしていて、形が整っていて美しいものの代表ともされていました。

その角がとても正確であったことから「圭角」という言葉ができたそうです。

また、初めは授けられる宝玉のことを指す言葉でしたが、授けられるのは立派な人のみということで「圭」という漢字には「立派な」という意味もあります。

「圭」という漢字を名付けに使う時に込められる思い

「圭」という漢字は、王様から与えられる宝玉を意味するものでした。

宝玉は貴重なもので、授けられる人は立派な人です。

そのため「圭」という漢字を名付ける時には、

「立派な人になって欲しい」
「みんなから大切にされる子であって欲しい」
「輝やかしい子になって欲しい」
「きれいな心を持った子であって欲しい」
「汚れのない子になって欲しい」

という思いを込められます。

また、「圭」という感じが使われている有名人にはテニスの錦織圭選手がいます。

錦織選手にあやかって「世界で活躍できる人になるように」という思いを込める人もいるでしょう。

「けい」という読み方はアルファベットの「K」と同じです。

そのため海外の人でも発音しやすく親しみやすい名前なのです。

「圭」という漢字の持つ印象

「圭」という漢字は、縦横の直線だけでできています。

そのため、曲がったところがなくしっかりとした印象があります。

「土」という感じが重なっているところから、努力を積み重ねていくというイメージもありますね。

「圭」という漢字は、名付けでは「か」「きよ」「けい」「け」「よし」という読み方をさせます。

「か」という響きには、都会的でクール、利発な印象があります。

「きよ」という響きには、生命力に溢れ、知性的な印象を受けます。

「けい」「け」という響きには、ドライな中に気品と清らかさを感じます。

「よし」という響きには、包み込むような優しさと懐の深さを感じます。

「圭」を女の子の名付けに使う時のポイント

「圭」という漢字は男の子の名付けによく使われる漢字です。

直線的で、字面からも強さを感じます。

もちろん中性的な印象を与えたい時には「圭」一字でもいいでしょう。

しかし、女の子らしい名付けにしたい時にはポイントがあります。

それは組み合わせる文字に、女の子らしい丸みのある漢字を合わせることです。

例えば「愛圭」「圭織」「圭奈」などにすれば、男の子と間違えられることはないでしょう。

左右対称でバランスのとりやすい感じなので、合わせる漢字を選ばないところも「圭」という漢字の良いところです。

また、直線的で画数が少ない「圭」は子供でも書きやすい文字です。

小学生でも自分の名前は何度も書くので、子供が書きやすいというのも大切ですね。

「圭」を使った熟語

圭角(けいかく)

玉に角があるということ。

円満で平和でない様子。

圭復(けいふく)

自分宛に届いた手紙を繰り返し読むこと。

刀圭(とうけい)

薬を調合する時に使う匙のこと。

土圭(とけい)

かつて、時間を測ったり、時刻を知るために使われていた機械。

「圭」の説明の仕方

電話でのやり取りのときに、あなたの名前がどの漢字を使っているか聞かれることがありますよね?

そういったシーンで「圭」を説明する例を紹介します。

例えば、

A「名前は、〇〇愛圭といいます。」

と伝えると、

B「〇〇あいかさんですね。「あいか」はどういった漢字を使いますか?」

と聞かれた場合、圭部分の説明の仕方としては、

・A「かは、土を二つ重ねた漢字です。」
・A「かは、テニスの錦織圭さんの圭です。」

などが挙げられます。

いくつかパターンを持っておくと、確実に相手に伝わりますよ!

「圭」を使った名前の有名人・芸能人

相川 圭子さん
飯田 圭織さん
榎本 圭子さん
奥田 圭子さん
斉藤 佑圭さん
根本 圭子さん
藤 圭子さん
丸山 圭子さん
美月 圭さん
宮田 圭子さん
八塩 圭子さん
保田 圭さん
吉野 圭子さん

「圭」を使った名付け候補

愛圭(あいか)
愛圭莉(あかり)
明圭美(あけみ)
亜美圭(あみか)
綾圭(あやか)
亜友圭(あゆか)
一圭(いちか)
咲圭(えみか)
恵里圭(えりか)
圭衣(かえ)
圭緒里(かおり)
圭子(かこ)
圭乃(かの)
圭凛(かりん)
京圭(きょうか)
圭乃(きよの)
圭美(きよみ)
圭良(きよら)
圭夏(けいか)
圭子(けいこ)
圭澄(けいと)
圭奈(けいな)
圭緒(たまお)
圭菜(たまな)
知圭(ちか)
月圭(つきか)
共圭(ともか)
風圭(ふうか)
美圭莉(みかり)
由真圭(ゆまか)
圭華(よしか)
圭乃(よしの)
瑠圭(るか)

まとめ

貴重で立派な宝玉を意味する「圭」という漢字をご紹介しました。

お子さまの名付けの参考にしていただけるとうれしいです。