子どもが生まれると、今まで乗っていた車が不便に感じることもあると思います。
「子育てにぴったりの車ってどんなものがあるんだろう」
「今子育て世代にはどんな車が人気なの?」
「子育てしててもおしゃれな車に乗りたい!」
などなど、気になるところはたくさんあると思います。
我が家では子どもが生まれたことで、やはり車選びは独身のときとは変わりましたし、経済的な理由から1台は普通車から軽自動車に買い替えました。
子育て世代に人気の車は一概に「これ!」とはいえませんが、
・子育てパパに人気なのはやっぱりミニバン!
・コンパクトカーも根強い人気!
・軽自動車も使いやすい!
・おしゃれな車がいいなら外車もおすすめ!
ということがいえそうです。
「そもそも車は必要なのか」「セダンじゃやっぱり使いにくいのか」などなど、気になることについても紹介していきます。
これから車選びをしようと思っている子育てパパママの参考になりますように♪
目次
子育てにぴったりの車ってどんな車?

子どもが生まれると、生まれてすぐから3歳くらいまではしっかりとしたチャイルドシートが必要ですよね。
子どもがひとりならまだいいのですが、兄弟がいればチャイルドシートも人数分必要になります。
そうなるとやっぱりある程度大きな車が必要だと感じる人は少なくありません。
「大きい車だと運転する自信がない」
「子どもが多いから大きい車はマスト!」
「値段も気になる」
子育て中だと、車の大きさも気になりますが値段も気になるところ。
ここでは子育てにぴったりの車はどんなものなのかを紹介していきますね。
やっぱり子育て世代にはミニバンが人気!

子育て中に使いやすい車の条件というと、
・乗り降りがしやすい
・子どもを乗せやすい
・手がふさがっていても開け閉めが簡単
・運転しやすい
・車内広々
といったことでしょうか。
特に子供が小さいうちは、車の中で着替えをさせたり授乳をしたりと、やるべきこともたくさんあります。
そうなると、やっぱり一番人気はある程度の大きさと広さが確保されているミニバンになりますね。
我が家でも1台はミニバンに買い替えたのですが、車内の広さと乗り心地の良さにはとっても満足しています。
車内でチャイルドシートから抱っこひもにシフトするのもらくちんですよ。
コンパクトカーと呼ばれるものも子育てにピッタリ♪

運転をすることを考えると、やっぱりコンパクトカーがいいという人も少なくありません。
ミニバンよりも車の長さが短いので、小回りが効きますし狭い道路や駐車場でも運転しやすいです。
私は軽自動車に買い替える前はコンパクトカーと呼ばれるものを利用していたのですが、車内の広さと運転のしやすさは軽自動車よりも勝っていたかな、と感じています。
・軽自動車に抵抗がある
・ミニバンほど大きい車は必要ない
・ミニバンよりも購入費用を抑えたい
こういった人にコンパクトカーがおすすめですよ。
軽自動車に買い替える人も多数!

前の項目でも少し触れましたが、私も子どもが生まれたことをきっかけに軽自動車に買い替えたひとり。
友人も普通車から軽自動車に買い替えた人が何人もいます。
その理由としては、
・車の維持費がかからない
・燃費がいい
・小さくて運転しやすい
ということが挙げられます。
私が一番重要視したのは維持費です。
何といっても税金が安いことが魅力ですよね。
普通車だとどんなに排気量が小さくても年間3万円ほどの税金がかかります。
軽自動車なら1万円程度で済みます。
ガソリンが高騰している今、軽自動車の燃費の良さにも魅力を感じます。
子育て中は何かとお金もかかりますから、車の維持費を節約したいと考える人が多いのも納得です。
子育てパパにおすすめする車はこれ!人気車種5選!

実は、子育て中とはいえパパとママでほしい車・乗りたい車に差があることをご存知ですか?
我が家も例外ではありません。
私はコンパクトだけど車内が広い車がいいのですが、夫は大きくて見た目もスタイリッシュな車がいいと思っているようです。
ここではパパに人気の車種5つを紹介します。
1. トヨタ アルファード
2. トヨタ ノア
3. 日産 セレナ
4. トヨタ ヴォクシー
5. ホンダ ステップワゴン
高級感が人気の理由!『アルファード』

男性からの根強い人気なのが『トヨタ アルファード』ですよね!
私の夫も車を買い替えるときの候補のひとつになっていたほど。
・見た目がかっこいい
・高級感がある
・車内が広い
・乗り心地がいい
といったことが人気の理由のようです。
車内が広く子育て中でも使いやすいということも魅力です。
ただし、やはり高級車。
経済的にそこまで余裕のなかった我が家では候補から外れることに・・・。
<基本情報>
・燃費・・・10.4~18.4km/L
・価格・・・3,376,080円~
(参照:トヨタ│アルファード)
スタイリッシュでパパに人気!『ノア』

アルファードほどの高級感はないものの、
・スタイリッシュ
・年齢に関係なく乗れる
・車内が広い
・乗り心地がいい
といった理由で人気なのが『トヨタ ノア』。
我が家ではいろいろ検討した結果、ノアを購入しました。
我が家は7人乗りタイプなのですが、助手席から3列目のシートまで車内で移動できるというのが使いやすいと感じています。
2列目シートも助手席のような作りになっていて、乗り心地もいいですよ。
<基本情報>
・燃費・・・14.8~23.8km/L
・価格・・・2,745,360円~
(参照:トヨタ│ノア)
燃費の良さも人気の理由!『セレナ』

ノアと同等程度の車としてよく比較されるのが『日産 セレナ』ですよね。
我が家でももちろんセレナも候補のひとつでした。
・ミニバンの中では燃費がいい
・すっきりとしたボディ
・乗り降りしやすい
・程よい値段設定
というのが人気の理由でしょうか。
夫の会社の人がセレナに乗っているのですが、子どもが3人いても広々として乗りやすいといっているそうですよ。
ノアよりも見た目はすっきりとしているので、飽きがこないというのもいいのかもしれないですね。
<基本情報>
・燃費・・・15~26.2km/L
・価格・・・2,440,800円~
(参照:日産│セレナ)
見た目のカッコよさに惹かれるパパ多し!『ヴォクシー』

ノアと並んで人気なのが『トヨタ ヴォクシー』です。
ノアと同じようなスペックですが、ヴォクシーのほうがシャープで若々しい印象がありますよね。
・アクティブな印象がある
・見た目がかっこいい
・車内もシャープでかっこいい
・男性的なデザイン
といったように、ノアではなくヴォクシーを選ぶという人は、その見た目のかっこよさに惹かれるという人が多いようです。
<基本情報>
・燃費・・・14.8~23.8km/L
・価格・・・2,466,720円~
(参照:トヨタ│ヴォクシー)
ミニバンといえばこれ!という人も♪『ステップワゴン』

ミニバンの先駆者といってもいいのが『ホンダ ステップワゴン』ですよね!
ステップワゴンは販売以降根強い人気で、ここ最近ではモデル的なチェンジでさらにスタイリッシュになりました。
・燃費がいい
・シャープなボディ
・荷物の積み下ろしが楽
というのが人気の理由。
特に注目されているのは『わくわくゲート』と名付けられたテールゲートです。
縦にも横にも開けるのが特徴です。
<基本情報>
・燃費・・・15~25km/L
・価格・・・2,455,920円~
(参照:ホンダ│ステップワゴン)
子育てママにおすすめする車はこれ!人気車種5選

パパに人気の車があるように、ママにも人気のある車があります。
パパと違ってママが重視するのは
・コンパクトであること
・子どもを抱っこしても扱いやすい
という2点ですよね。
さらにはかわいさやおしゃれさがあれば最高!
ここではママにおすすめしたい人気の車種を5つ紹介していきますね。
1. ホンダ N-BOX
2. ダイハツ タント
3. トヨタ シエンタ
4. ホンダ フリード
5. 日産 キューブ
燃費の良さと社内の広さはピカイチ!『N-BOX』

販売されてから大人気となった『ホンダ N-BOX』。
当初は納車までに1年近くかかるなんていわれていたほど人気でしたよね。
子育て世代にはもちろんですが、若い世代や年配の世代にも人気というのが特徴の車種です。
・なんといっても車内の広さ
・天井が高い
・発進がスムーズ
・車内のデザインもスタイリッシュ
などが人気の理由。
私も試乗をしたことがあるのですが、走行性がスムーズなことと社内の広さは軽自動車の中でもピカイチだと感じました。
<基本情報>
・燃費・・・23.4~27km/L
・価格・・・1,385,640円~
(参照:ホンダ│N-BOX)
小さな子連れでも乗り降りしやすい!『タント』

私が軽自動車を購入する際の第一候補となったのが『ダイハツ タント』でした。
子育て世代におすすめの車として注目されていたタント。
・助手席側フルオープンのドア
・子どもがひとりで乗り降りしやすい
・後部座席も広い
などが人気の理由。
私が魅力を感じたのは助手席と後部座席のドアの仕切りがなくフルオープンになるということ。
チャイルドシートに乗せたり降ろしたりするのが楽そうと感じました。
<基本情報>
・燃費・・・24.6~28km/L
・価格・・・1,220,400円~
(参照:ダイハツ│タント)
コンパクトミニバンながらゆったりしてる!『シエンタ』

「軽自動車は避けたい」
「コンパクトだけど広々した車がいい」
そんな人におすすめなのが『トヨタ シエンタ』です。
シエンタは以前は女性向けのデザインでしたが、モデルチェンジでシャープな印象になりました。
子育て中のママだけでなくパパにもしっかりマッチするおしゃれさもあるのがうれしいですよね。
・天井が高い
・子どもがひとりで乗り降りしやすい
・3列シートタイプもある
・軽自動車並みのコンパクトさ
などが人気の理由です。
<基本情報>
・燃費・・・15.4~28.8km/L
・価格・・・1,776,600円~
(参照:トヨタ│シエンタ)
スライドドアがママに人気!『フリード』

コンパクトカーの定番といえば『ホンダ フリード』を想像する人も多いかと思います。
すっきりとしたボディが男女問わず人気の車種ですよね。
・乗り降りしやすい
・シャープでスタイリッシュなデザイン
・子どもが大きくなっても使いやすい
・両側スライドドアがうれしい
など、シンプルなのに走行性がいいというのが、「さすがホンダ!」と感じる人も多いようですね。
<基本情報>
・燃費・・・17.6~27.2km/L
・価格・・・1,880,000円~
(参照:ホンダ│フリード)
コンパクトカーならこれ!『キューブ』

『日産 キューブ』は販売当初は車内も今ほど広くなく、まさにコンパクトカーといった印象でした。
フルモデルチェンジをしてからは個性的な四角いボディとかわいらしい見た目で、コンパクトカーの代表ともいえる車種になりましたよね。
私の周りでもキューブに乗っている人は何人かいます。キューブの魅力は
・ほかの車とは違う個性的な見た目
・かわいさもある
・車内空間の広さ
などが挙げられます。
カラバリも豊富で内装が選べるのも子育てママにうれしいポイント♪
<基本情報>
・燃費・・・19km/L
・価格・・・1,620,000円~
(参照:日産│キューブ)
子育てしててもおしゃれな車に乗りたい!おすすめは?

子育て中だとどうしても
・機能的
・燃費がいい
・購入費用や維持費がかからない
というのは子育てするうえでマストなのですが、やっぱりママにとって外せないのが『おしゃれ』だということ。
「子育て中でもおしゃれな車に乗りたい!」
「子どもがいても使いやすくておしゃれっていう車はないの?」
そんなママの希望を叶えてくれる車はもちろんありますよ!
値段のこともありますから、300万円程度から購入できるものを3つリストアップしてみました!
1. ルノー KANGOO(カングー)
2. スズキ クロスビー
3. フォルクスワーゲン ゴルフトゥーラン
見た目もおしゃれ、使いやすいという3選ですので、車選びの参考にしてみてくださいね。
見た目もおしゃれで機能的が理想なら『KANGOO』!

ここ数年ルノーの車に乗っている人が増えましたよね。
私が住んでいる地域でもルノーの車をよく見かけるようになりました。
特に子育て中のママが乗っていることが多いことも特徴!
『KANGOO』はフランス生まれらしいスタイリッシュでおしゃれなボディが最大の魅力。
・見た目だけじゃなく機能面も◎!
・車内空間の広さ
・荷物をたっぷり積み込める
などなど、アウトドア好きの家族にも人気の車種ですよ。
(参照:ルノー│KANGOO)
燃費もばっちり!『クロスビー』

スズキというと軽自動車の印象が強いかもしれないですが、軽自動車くらいのコンパクトボディが魅力なのが『クロスビー』です。
クロスビーはコンパクトながらやpp利軽自動車とは違う!と実感できるのが魅力。
・デザインがおしゃれ
・コンパクトだけど中は広々
・内装がスタイリッシュ
ママだけでなくパパからの支持も得ているのがクロスビーの特徴です。
(参照:スズキ│クロスビー)
300万円ほどで手に入る!『ゴルフトゥーラン』

子育て中とはいえ、やっぱり外国産の車にあこがれているという人も多いと思います。
私も経済的な余裕があれば、乗りたかった外国車がありました。
そんな人におすすめしたいのが、『フォルクスワーゲン ゴルフトゥーラン』!
300万円程度でフォルクスワーゲンに乗れると思うとうれしいですよね。
・見た目のスタイリッシュさ
・高級感
という2つが最大の魅力!
(参照:フォルクスワーゲン│ゴルフトゥーラン)
子育てにセダンってやっぱり向いてない?

『子育て世代にはセダンタイプの車は向かない』
なんて言われますよね。最近はセダンタイプに乗っている人はかなり減りましたが、車好きの人にとっては
「セダンを手放す選択はしたくない!」
という人もいるかもしれません。
「セダンって子どもがいるとやっぱり使いにくい?」
「買い替えを検討したほうがいいのかな」
など、ちょっと気になるセダンのあれこれについて見ていきましょう。
チャイルドシートは使いにくいかも
セダンタイプの車は、
・車内が狭い
・車高が低い
・ドアの開きが狭い
といった特徴がありますよね。
赤ちゃんのうちはチャイルドシートに乗せなければいけません。
この乗せたり降ろしたりというのは、正直セダンではやりにくいと思います。
チャイルドシートは結構ボリュームがありますから、セダンだと乗せる部分がかなり狭くなることに。
赤ちゃんの頭をぶつけてしまう可能性もゼロではありません。
子どもがある程度大きくなれば問題なし!

子どもがある程度大きくなり、ジュニアシートにシフトすればセダンでも使いにくさは感じないでしょう。
セダンのほうが子どもにとっては乗り降りしやすいと感じることもあるので、自分で乗り降りができるようになったらセダンでも問題ありませんよ。
パパはセダン、ママはファミリーカーという家庭も
私の周りにも車好きの人がいますが、そこのお家ではパパがセダンに乗り、ママがファミリーカーに乗っています。
パパは通勤や自分ひとりで出かけるときはセダンに乗っています。
家族で出かけるときには普段ママが乗っている車で出かけるそう。
こうやって車を使い分けることで、自分の趣味も続けられるという人もいるようですよ。
ぶっちゃけ子育てに車って必要?

子どもがいると車があれば便利だと思いますが、
「ぶっちゃけ子育てに車って必要なの?」
「車があったほうがいいとは思うけど実際どうなの?」
と思っている人もいると思います。
ここでは子育て世代に車は必要なのか不要なのかについて見ていきましょう。
車が必要かどうかはライフスタイルによって異なる

車が必要かどうかは、やはりそれぞれの家庭のライフスタイルによって異なると思うのです。
・パパが車で通勤する必要がある
・車がないと移動が不便
といった場合は車が必然的に必要になりますよね。
・公共の交通機関が充実している
・車よりもバス移動のほうが楽
・自転車で十分
といった場合は車は必要ないかもしれません。
子どもが生まれると行動範囲が変わります。
そういったことも踏まえて車の購入を検討するといいですね。
地域差も大きいかも!
地域差、かなりありますよね。
私が住む地域では、バスも1時間から2時間に1本、電車も1時間に1本程度しかないので、買い物に行くにも習い事の送り迎えもすべて車。
車がないと生活が成り立たない地域の場合、車はマストアイテムです。
私の周りではひとり1台が基本ですが、パパの仕事によっては一家に1台というところもありますよ。
まとめ

子育てが始まると、独身のときとは車の選び方も変わりますよね。
「どんな車がいいんだろう」
「今子育て世代に人気の車って何だろう」
そんな人のお役に立てたでしょうか。
・ミニバン
・コンパクトカー
・軽自動車
などは子育て世代に人気の車のタイプですが、家族構成やライフスタイルに合わせて車を選ぶことが大切です。
私の友人はアウトドア好きなので、荷物がたくさん積めて車中泊ができるということを条件に車を探したそうです。
・譲れない条件
・車の大きさ
・予算
など、家族で話し合って決められるといいですね!