妊娠後期の自転車いはいつまでOK?臨月の自転車7つの注意点と流産リスク

スポンサードリンク

妊娠後期はお腹も大きくなってきてバランスをとるのも大変になってきます。

そんな妊娠後期に自転車に乗っても大丈夫なのでしょうか?

移動手段に自転車を使用しているという妊婦さんも少なくないでしょう。

しかしお腹の大きくなる妊娠後期は細心の注意を払って自転車に乗った方が良いといえます。

できれば妊娠後期は大きなお腹でバランスが取りづらいため自転車には乗らない方が良いです。

転んでお腹をぶつけたら大変です。

妊娠後期に自転車に乗るときの注意点を7つご紹介します。

  • スピードを出さない
  • 安定感のある自転車を選ぶ
  • サドルは足がしっかりつく高さにする
  • お腹が張ったら自転車を降りて休憩する
  • 重い荷物を載せない
  • 体調のよくない時は乗らない
  • 予定日付近は乗らない

目次

流産のリスクはある?妊婦でも自転車に乗っても大丈夫?

妊娠中でも移動に自転車を使いたいと言う方もいるでしょう。

妊娠中は自転車に乗ることは特に病院からも禁止はされません。

しかし、振動やアンバランスで危険なことを考えると乗らないに越したことはありません。

どうしても乗りたい場合はどんなリスクがあるのか知って対策しましょう。

妊婦が自転車に乗るリスクは

振動がお腹の赤ちゃんによくない

自転車に乗ると道の振動がダイレクトにお腹に響きます。

お腹の赤ちゃんは羊水に守られていますが、あまり振動に晒すのもよくありません。

転倒しやすいので危ない

自転車はバランスが取りにくい乗り物です。

自動車などは事故をしなければ転んだり倒れたりすることもありません。自転車より車の方が安心です。

大きなお腹ではバランスが取りにくい

自転車は普通に乗ってもバランスを崩しやすいですが、妊娠中の大きなお腹だとますますバランスが取りにくくなります。

事故にあった時に車より大怪我をおいやすく危険

自動車事故も怖いですが、自転車で自動車と接触事故を起こしたら体が剥き出しの分怪我も大きくなります。お腹を打つ可能性も高いです。

振動でお腹が張ったり流産の危険性もある

自転車の振動でお腹が張ってしまったり、早産してしまう危険性もあります。

ペダルをこぐ時に腹圧がかかり早産になったりする

自転車は足でペダルを漕ぎますが、その時お腹に力が入ります。

ペダルをこぐ時に腹圧がかかるので早産の危険性があります。

様々なリスクがあり怖いですね。

お腹の赤ちゃんのことを思うならば自転車はやめておいた方が良さそうです。

移動手段がなくなって困るという方はタクシーやバスに乗ってみたり、ゆっくり散歩しながら移動するのもありですね。

いつもは自転車で遠くのスーパーまで行っていたのを、妊娠中は徒歩で近くのスーパーやコンビニで済ませるなど工夫すれば自転車に乗らなくてもなんとかやって行けるものです。

もし転倒などして流産したらとても後悔してしまいます。

そうならないためにも自転車は控えて正解です。

臨月の自転車7つの注意点

臨月に自転車に乗る方はなかなかいないでしょうが、どうしても乗る場合は7つの注意点があります。

スピードを出さない

スピードを出しすぎると転んだり事故にあいやすいです。

あまりスピードは出さずに車に気をつけて乗りましょう。

安定感のある自転車を選ぶ

3輪の自転車などできるだけ転ばないような安定感のある自転車を選びましょう。

お腹が大きいとバランスが取りにくく今まで乗っていた自転車では危険です。

サドルは足がしっかりつく高さにする

臨月はお腹が大きく、バランスが取りにくいです。

サドルが高いととっさの時に足がつけませんし、足をつく時に背伸びした感じになってしまいます。そうするとお腹が張ったりしてよくありません。

かかとましっかりと地面に足がつくくらいのサドルの高さにしましょう。

お腹が張ったら自転車を降りて休憩する

もし、自転車に乗っていてお腹が張ってきたら自転車を降りて休憩しましょう。

公園など座れるベンチがあると良いですね。

あまりにも張りが引かない場合は自転車はおいてタクシーで帰宅するなどしましょう。

タクシー代がもったいないかもしれませんがお腹の赤ちゃんには変えられません。

重い荷物を載せない

自転車に重い荷物を乗せるとバランスを崩しやすくなります。

ただでさえお腹が大きくてバランスが取りにくいのに重い荷物も載せていては大変危険です。

重いものを運ぶ際はタクシーかパパが休みの日にマイカーを使うなどしましょう。

体調のよくない時は乗らない

体調がよくない時に無理して自転車に乗らないようにしましょう。

途中で悪化してしまっても困ります。

予定日付近は乗らない

予定日付近になるといつ生まれてもおかしくありません。

自転車に乗ってる最中に陣痛がきてしまっても困ります。

予定日の近くになったら自転車に乗るのはやめましょう。

危険がたくさん!妊娠中の自転車はお勧めしません。

妊娠中の自転車は転倒の危険や振動の影響などお腹の赤ちゃんにはよくないことばかりです。

ましてや臨月の大きなお腹で自転車に乗るのはとても危険。

何か特別な理由がない限りやめておいた方が良いでしょう。

かかりつけの産科医に相談してもOKをくれる医師は少ないはずです。

医師がやめた方が良いということは素直に聞いておきましょう。何かあってから後悔しても遅いです。