妊娠後期に体調不良で苦しい!よくある症状と不調を乗り切る2つの対策

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妊娠後期と呼ばれる妊娠8ヶ月からは、ママの体は少しずつお産に向けた準備を始めます。

お腹が頻繁に張ってきたり、体に痛みを感じたりする事が増えてきますが、これらはお産に向けて体が準備を始めてきた証拠でもあるのです。

ママにとっては辛い時期かもしれませんが、お腹の赤ちゃんにあと少しで会えるんだ!と前向きな気持ちですごす事が大切!

  • 妊娠後期のトラブルってどんな症状が多い?
  • トラブルのほとんどがお産が近づいている証!
  • 苦しい時期を上手に乗り越える方法!

今回は上記のポイントをもとに、妊娠後期によく見られる体調不良やトラブルについてまとめてみました。

妊娠生活もあと少し!この記事を参考にして上手に乗り越えて下さいね!

目次

妊娠後期の体調不良とは?

妊娠中は様々なマイナートラブルがつきものですが、妊娠週数や個人差も大きく症状は人それぞれです。

今回は特に妊娠後期に多く見られる体調不良の症状についてまとめてみました。

お腹の張り

おなかの張りは自覚的な物なのですが、一言に「張り」と言っても種類があります。

一つ目は「なんとなく張っているもの」二つ目は「子宮が収縮して固くなるもの」です。

なんとなく張っているというお腹の張りは、少し動きすぎてしまった時や、ストレス、緊張、冷え、疲れなどが原因で軽度の子宮収縮が起きているもの。

特に長時間立ちっぱなしでいると、大きな子宮を支えている骨盤底筋群が疲労を訴えてきます。

安静にして30分程度で張りがおさまるようであれば特に問題はありません。

妊娠後期は特にお腹も大きく、疲れやすい状態でもありますので、無理をしないようにすごしましょう。

二つ目の陣痛に繋がるような子宮収縮です。

臨月になりお産が近づいてくると、規則的に子宮収縮が起こり、増強していき陣痛と呼ばれるものに。

陣痛は下痢のような痛みにも似ているそうです。

陣痛が来た際には周期時間を計り、おちついて産院へ連絡をしましょう。

息切れ、動悸

妊娠後期になると、子宮はみぞおちの当たりまで上がってくる為、心臓や肺などの内臓を圧迫します。

それによって、息切れや動悸といった症状が目立つように。

これは妊娠9ヶ月頃のママに多くみられる症状のようです。

少しの動作でも息苦しく感じてしまう事がありますので、普段の生活から注意しておきましょう。

息切れや動悸がする場合には、椅子に座って深呼吸をしたり、横になって休むと良いですよ。

後期つわり

妊娠初期のつわりのように、妊娠後期になってから胃がムカムカしたり、食事が取れなくなる事もあります。

私も長女を妊娠中、妊娠後期になってつわりのような症状に悩まされました。

胃がムカムカして食事が全く食べられなかったり、戻してしまう事も。

大きくなった子宮が胃を圧迫してしまう為に、このような症状を感じてしまう方も少なくはありません。

食事がなかなか食べる事ができないという方は、少量ずつ食べるなどの工夫が必要です。

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妊娠後期のトラブルはお産が近づいている証拠

妊娠後期には、お腹の赤ちゃんがどんどんと大きくなり、子宮が様々な部分を圧迫する事や、大きくなったお腹が体に負担をかけてしまう事から起こるトラブルがほとんどです。

順調にお腹の赤ちゃんが大きくなり、出産に向けての準備が整いつつあるという事でもあります。

お腹の張りは陣痛の準備段階

お腹が目立ち始めてからというもの、お腹が張る回数が少しずつ増えてきたり、張りを強く感じる事あります。

これは陣痛の準備段階ととらえておきましょう。

お腹の張りを感じた時には無理は禁物です。

子宮収縮が激しくなってくると、早産をしてしまう可能性もあります。

張りを感じた時は、横になってゆっくり体を休めてくださいね。

2つの苦しい時を乗り切る方法

妊娠後期はただでさえ体が重く、疲れやすい時期。

この時期のトラブルはどのようにして乗り越えると良いのでしょうか?

上手に乗り切る方法をお話していきますね♪

何をするにも苦しい時は横になって休む

お腹が張ったり、恥骨痛、胃がムカムカする・・・。

などの妊娠後期特有の症状でお腹が苦しい時には、とにかく無理をしないことが大切です。

ゆっくり横になって休みましょう。

無理をしてしまうと早産などのお産のトラブルに繋がってしまいかねません。

前向きな気持ちでお産と向き合って

妊娠後期のトラブルは、お腹の赤ちゃんが産まれる準備をしている段階。

そしてママの体がお産に向けての準備をしている段階です。

確かにママにとっては苦しい辛い時期かもしれませんが、お腹の赤ちゃんもママに会う為に頑張っています。

ゆったりとした気持ちで過ごせるようにしましょう。

少しでも前向きな気持ちになるように、妊娠後期に入ったら入院準備や、ベビー用品などを揃えておく事をオススメします。

可愛いベビー用品を見ていると、憂鬱な気持ちも少しは紛れますよ。

楽しい気持ちでお産に臨めるように、気分転換をしていきましょう。

まとめ

妊娠後期の体調不良は、お産に向けた準備期間!と割り切って乗り切るようにしましょう。

苦しい時期もあと少し。ゴールはすぐそこです。

上手にリフレッシュして過ごせるように、ベビー用品の買い物をしたり、旦那さんとの思い出作りをしてみるのも良いですね♪

妊娠生活のラストスパート。

素敵な思い出を作ってくださいね!

参考資料

「たまひよ新・基本シリーズ 初めての妊娠・出産」

「HUMAN+ Baby+ お医者さんがつくった妊娠・出産の本」