香菜(パクチー)の冷凍・冷蔵の仕方と賞味期限って?保存方法と6つのメニュー

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香菜は、またの名をパクチー、コリアンダー、チャイニーズパセリとも言われています。

パクチーはブームになって取り扱っているお店も多く、数年前と比べるとだいぶ身近な野菜になったのではないでしょうか?
タイ料理には欠かせない野菜で、独特な香りが特徴的。

特に葉っぱや茎をちぎると匂いを放ちますが、この匂いは好き嫌いが分かれます。

香菜の旬は2月~5月、そして9月~10月と2回の旬の時期があり、取り扱っているスーパーも多くなりました。

あまりなじみのない野菜なので、どのくらい持つのか、どうやって保存すればいいのかなどわからないですよね。

ここでは香菜の正しい保存方法、消費期限、おすすめのメニューなど詳しく紹介していきます。

目次

 香菜はどのくらい日持ちする?賞味期限は2週間!

香菜は正しく保存すると、野菜室で2週間は長持ちする野菜です。

長くおいしく食べるためにも、まずは香菜の選び方を紹介します。

まずは、葉の部分に注目!
葉の緑色が鮮やかで生き生きしているもの、しおれたり黄色に変色したりしていないものを選びましょう。

茎は太すぎないものがいいですね。

香菜は鮮度が落ちると、まず葉の部分に変化が見られます。

緑色から黄色になって、しおれてきますので、購入するときは葉をよく見て新鮮なものを購入してくださいね。

 香菜の保存方法!

香菜は正しい保存方法で保存することが大切。

特に野菜室で保存するときは、乾燥に注意してください。

香菜の冷蔵と冷凍の正しい保存方法についてみていきましょう。

 香菜の正しい冷凍保存方法

香菜は冷凍保存もできる食材です。

すぐに使わない場合は、冷凍保存がおすすめ。

冷凍で保存するときは、茎と葉を分けてください。

葉の部分はざく切りにして保存します。

ざく切りにして保存すると、凍ったまますぐに料理に使えるので便利です。

ざく切りにした葉は、保存袋になるべく平らに入れて、空気を抜いて冷凍保存します。

使うときは凍ったまま使用してください。

また、茎の部分はラップに包んで、空気を抜いて保存してください。

こちらも使うときは凍ったまま調理して使います。

香菜は冷凍保存で1ヶ月は長持ちします。

 香菜の正しい冷蔵保存方法

香菜をなるべく新鮮なまま保存するためには、乾燥させないようにして冷蔵保存することが大切です。

パクチーに限らず葉物野菜は、まず根の部分に水分を吸わせるために水に1~2分さらします。

その後に水気を切って、湿らせたキッチンペパーをしいた容器に立てて野菜室で保存。

ペットボトルを半分に切ったものを使ってもいいですね。

葉の部分には袋をゆるくかぶせてください。

冷蔵で2週間持ちますが、なるべく早く食べきったほうが、パクチーのおいしさや香りを楽しむことができます。

 その他の方法

香菜は、乾燥させてドライパクチーとしても保存することができます。

ただ、乾燥させると香りが落ちるのであまりおすすめできません。

やはりみずみずしい香菜のほうがおいしいですよね。

乾燥させるときは、天日干しで1週間程度乾燥させると、完全に乾燥します

 ワンポイントアドバイス

パクチーは、その独特の香りや味を損なわないように保存することが大切。

みずみずしく保存するためには、キッチンペパーで根元をくるんで保存すると長持ちしますね。

また、ソースやオイル付けにすると使い勝手もよく、長く保存することができます。

 冷凍しておいた香菜を使った4つのメニュー

冷凍したパクチーは、凍ったまま調理して使います。

料理するのは難しく感じる香菜ですが、冷凍した香菜を使った簡単おすすめメニューを紹介します。

 パクチーと鶏肉の炒め物

ナッツがアクセントのアジアン料理
【材料】
鶏胸肉 1枚
にんにく 1片
塩コショウ 少々
冷凍パクチー 1束
カシューナッツ 1つかみ
ナンプラー 大さじ1
醤油 小さじ1
① パクチーは粗くみじん切りにして、冷凍したものを凍ったまま使います。

② ナッツを粗くみじん切りにします。

にんにくを刻みます。

鶏肉は削ぎ切りにして塩コショウとにんにくをもみこんでおきます。

③ フライパンを熱してごま油を入れて、強火で皮部分から焼き付けて焦げ目ができたら、ひっくり返します。

④ 両面に焼き色をつけて弱火にして蓋をします。

⑤ 胸肉に火が通ったらナンプラー、醤油、パクチー、ナッツを入れていためてでき上がり。

 パクチー餃子

パクチーをあんに混ぜ込んだ餃子はおすすめです。

【材料】
豚挽き肉 300g
冷凍パクチー 1袋
キャベツ 3枚
ニラ 1/2袋
鶏がらの素 小さじ1
塩コショウ 適量
しょうが すりおろし1片
① キャベツとニラはみじん切りにして、みじん切りして冷凍したパクチーとあわせます。

② 豚挽き肉も混ぜて塩コショウ、しょうがを入れて混ぜます。

③ 粘り気が出たら、100ccのお湯で溶いた鶏がらスープを入れて混ぜます。

④ 皮にあんを包んで冷凍庫へ入れます。

⑤ 食べるときは、ごま油ひいたフライパンに並べて焼き色がつくまで焼きます。

お湯を餃子の半分が浸るまで入れ蓋をして蒸し焼きにします。

水がなくなったら出来上がり。

 パクチースープ

クセのあるパクチーでもスープにすると、とても食べやすくなります。

【材料】
冷凍パクチー1本
サラダ油 小さじ1/2
長ネギ 3cm
★ 豆腐 1/2丁
★ 水1L
★ 鶏がら粉末 小さじ2
★ 塩 小さじ1
片栗粉 大さじ1
ごま油 小さじ1
味の素 小さじ1/4
① パクチーは細かく切って冷凍したものを使います。

長ネギはみじん切りにします。

② 豆腐は1cmのサイコロ状に切ります。

③ 鍋にサラダ油と長ねぎのみじん切りを入れて、弱火で焦げ目がつくまで炒めます。

④ ★の材料を鍋に入れて強火にして、沸騰したら火を止めます。

⑤ 水溶き片栗粉を入れてとろみをつけて、ごま油と味の素を入れて混ぜます。

⑥ パクチーを入れて出来上がり。

低カロリーでお腹もいっぱいになるので、ダイエットにもおすすめのメニューです。

 パクチーのオムレツ

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パクチーがあまったときにおすすめ。

朝食にもいいですね。

【材料】
卵 3個
バター 適量
塩 少々
ブラックペーパー 少々
パクチー 適量
チーズ 適量
① パクチーはみじん切りにして冷凍したものを使います。

② 卵を割りいれ、塩、ブラックペッパー、パクチーを入れて混ぜます。

③ フライパンにバターを入れて暖め、②を流しいれて軽く混ぜます。

④ 固まったらチーズを入れて巻いて出来上がりです。

 香菜の作り置きメニュー

香菜は長持ちしないので、作り置きメニューがあればとても便利。

おすすめの香菜作り置きメニューを紹介します。

 パクチーのオイル漬け

オイル漬けにすることで保存期間が長くなり、色々な料理にすぐに使えるようになります。

【材料】
パクチー 100g
ごま油 大さじ2
サラダ油200cc
にんにく 1片
ナンプラー 少々
① パクチーは水でよく洗って水分を切り細かく切っておきます。

② 清潔な瓶を用意して、瓶にパクチーを入れて、半分に切ったにんにくとごま油をいれ、サラダ油をひたひたになるまで入れて、ナンプラーを入れます。

③ 味がなじむまでおいて出来上がり。

オイル漬けはパスタに使用するととてもおいしいのでおすすめ。

 パクチーソース

サラダにもパスタにもカルパッチョにも合うパクチーソースです。

【材料】
パクチー 1袋
オリーブオイル 大さじ1/2
ナンプラー 小さじ1
レモン ひとしぼり
とうがらし 少々
塩 少々
砂糖 少々
① パクチーはみじん切りにします。

② 調味料を全部いれ、パクチーを入れて混ぜて出来上がり。

 まとめ

独特な香りなので、好き嫌いが分かれる香菜。

最近は身近な野菜になったので、色々な、メニューに挑戦したいですね。

香菜は、デトックス効果にも優れている注目の食材です。

正しい保存方法で、おいしい香菜を楽しんでください!