首すわりチェック方法!4ヶ月までに完了しないと病気なの?

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経産婦さんなら赤ちゃんの首がすわるという状況を、上の子の成長でわかると思います。

初めての子育てだと、「首がすわるってどんな状態?」と思われる方が多いでしょう。

首がすわるとは、赤ちゃんの頭を支えなくても安定している状態です。

この安定した状態を確かめるため、病院では首すわりチェックを検診時におこないます。

自己判断で首すわりが完了したから縦抱っこをしてしまうと、赤ちゃんに負担がかかり大変危険です!

今回は、首すわりチェックのポイントやどういった状況で首がすわったというのか、首すわりはいつまでに完了できないとダメなのかなどをお伝えします。

目次

今すぐわかる首すわりチェック方法

生後すぐの赤ちゃんは筋肉が発達しておらず、自分の力で頭を支えることができません。

抱っこする時は頭を支えてあげ、首に負担をかけないようにサポートします。

成長と共に赤ちゃんは首がすわり、左右に顔を向けたり抱っこが楽になっていきます。

そろそろ、赤ちゃんの首がすわり始めたかな?と感じることがあるでしょう。

そんな時は、今すぐできる首すわりチェック方法で確認してみませんか。

自宅でも以下の方法で、赤ちゃんの首すわりをチェックできます。

実践する時は、赤ちゃんに負担がかからないように短時間でおこないましょう。

・縦抱っこをした時に手で支えなくても首が安定

・仰向けで上体起こしをした時に頭がついてくる

・仰向けの時に左右に首を動かす

・うつぶせ寝をした時に頭を持ち上げる

赤ちゃんが首をまったく持ち上げない、左右を見ようとしない場合は、まだ首すわりができていない証拠です。

赤ちゃんの首の筋肉は1~2ヶ月あたりから少しずつ発達していくので、焦らずゆっくり成長を見守るのも親の役目ですね。

病院では3~4ヶ月健診で首すわりチェック

首すわりのチェックは、3~4ヶ月健診で医師によりおこなわれます。

先ほどご紹介したように、医師による確認も同じような流れで、赤ちゃんの首がすわったかみていきます。

ママやパパが自分で確認する時は、上体起こしなどで怖くて途中で断念する場合が多いと思います。

健診では「さすが医師」と思うほど、しっかりと確認してくれるでしょう。

自宅で確認するのが怖い場合は、医師にみてもらった方が安心なのでおすすめです。

縦抱っこは首すわりチェックで合格が出てから?

首がすわる前は基本的に横抱っこにしましょう。

赤ちゃんがミルクを飲んだ後、ゲップをさせる時など縦抱っこをする時は、ママやパパの肩に頭を乗せて手のひらで頭を支えた状態が必要です。

赤ちゃんの首すわりが少しずつできるようになってきても、基本は横抱っこにしましょう。

無理に縦抱っこをしてしまうと、首に負担がかかってしまいます。

長時間の縦抱っこは、首が完全にすわった状態の時です。

首すわり完了は個人差がありますが、生後5.6ヶ月を過ぎると、手で赤ちゃんの頭を支えなくてもしっかりするでしょう。

生後3ヶ月過ぎなのに首すわりしない!練習は必要?

生後3ヶ月あたりになると、赤ちゃんも筋肉が発達してしっかりとした体に成長します。

同じ月齢の子は首が座り始めているのに、我が子は手で支えないとグラグラするなど、比べるほど不安が増えていきますよね。

私も心配になり、知り合いの助産師に相談したことがあります。

成長は個人差があるので心配しない方がいいといわれましたが、自宅でも練習すると早く完了するよとアドバイスをいただきました。

自宅でできる首すわりの練習をお伝えする前に、必ず以下のポイントに注意してください。

・練習は生後4~5ヶ月あたりから

・赤ちゃんの機嫌が良い時にする

・長時間おこなわない

・必ず親と一緒に目を離さないこと

・赤ちゃんの首を無理に動かさない

・柔らかい床でおこなわない

すべての条件が整ってから、赤ちゃんの首すわり練習をしましょう。

助産師に聞いた自宅でできる首すわりの練習法

なかなか首がすわらない我が子は、自宅で遊びながら練習をしました。

必ずこの方法で首がすわるとは限りませんが、気になる方はぜひ実践してみてください。

数秒間だけうつぶせ寝をさせる

赤ちゃんのうつぶせ寝は大変危険と言われていますが、親が目を離さず数秒間だけなら問題ないと医師にいわれました。

医師によって意見が異なるので、うつぶせ寝は親の判断が必要です。

我が家では首すわりの練習のため、1日10秒間だけうつぶせ寝をさせてみました。

うつぶせ寝で練習させる時の注意ポイントがこちらです。

・赤ちゃんの両手を顔の横に出す

・自分の手で床を支えられる状態にする

うつぶせ寝にしてみて、自分から頭をあげようとしている場合、首がすわりかけている状態です。

仰向けにして左右からおもちゃであやす

普段、赤ちゃんって仰向けで寝ている時間が多いです。

目線も天井だけを見ていて、左右に振り向く事が少ないですよね。

あやす時は上からではなく、左右から声をかけてあげたり、音のなるおもちゃで遊んであげると、首すわりの練習ができますよ。

我が家の子どもは首すわりチェックの時に立った!

私の住む地域では、生後4ヶ月目に市内のセンターで集団健診をおこないます。

健診のチェックポイントで「首すわり」があるのですが、縦抱っこをしても首が突然ガクンとなり、とてもしっかりしているとは言えませんでした。

そんな状況で4ヶ月健診がスタート。

健診時は医師や看護師が問診や体重、身長などをおこない、最後に首すわりや関節がしっかりしているか確認します。

首すわりのチェックは、仰向けに寝せた赤ちゃんの両手を医師が持ち、ゆっくりと上体をおこします。

このチェックでは「赤ちゃんの首がしっかりついてくるか」を見ているらしく、我が子は後ろ側に頭が反れるものの、なんとか上体に合わせて頭が持ち上がっていました。

次にうつぶせ寝をさせて、首が持ち上がるか確認します。

うつぶせ寝にした時、大泣きをしてしまい確認ができませんでした。

他の子に比べると首がしっかりしていないので、再検査が必要かもと・・・。

医師の判断は「首がすわっていますね。」とのこと。

昨日まで首がまだすわっていないと思っていましたが、首すわりチェックの時に立つなんて。

たまに抱っこしている時にガクンとなりますが、このくらいの月齢ならそんなこともあるそうです。

とても心配していただけに、本番に強い子で安心しました。

首すわりチェックでできなくても病気ではない!

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生後4ヶ月になれば、多くの赤ちゃんは首がすわり安定します。

そんな中、自分の子どもだけがグラグラ不安定な状態だと、「なにかの病気では?」と心配になりますよね。

4ヶ月健診で首すわりのチェックがおこなわれ、そこで確認できなければ数週間後にまたチェックといわれます。

再検査といわれるとあまり良いイメージがないので、不安がさらに高まってしまうんですよね・・・。

しかし、1回目の首すわりチェックで確認できなくても、成長に個人差があるので数週間後にすわっているケースが多いそうです。

あまり心配しすぎるのもストレスになってしまうので、ゆっくり成長を見守って様子をみてみましょう。

我が家の2番目も4ヶ月健診で首すわりの確認できませんでした

4ヶ月健診で首すわりの確認ができず、2週間後に病院へ来るように言われました。

それまでとても不安で、毎日自宅で首すわりの練習をしたり、ネットで考えられる病気について調べる毎日。

2週間後、病院で首すわりのチェックをすると、びっくりするぐらいしっかりしていますと診断!

再検査時の我が子は、まだグラグラする時があるのですが、うつぶせ寝である程度頭を上に持ち上げているのでOKとのことでした。

まとめ

今回は、赤ちゃんの首すわりが自宅でできるチェック方法や、いつまでに完了するべきなのかについてご紹介しました。

今すぐ自宅でもできる、赤ちゃんの首すわりチェック方法を改めてまとめました。

・縦抱っこ時に手で支えなくても首が安定

・仰向けで上体起こしをした時に頭がついてくる

・仰向け時に左右に首を動かす

・うつぶせ寝をさせると頭を持ち上げる

首すわりのチェックは3~4ヶ月健診の時におこなわれますが、自宅でも確認できます。

成長は赤ちゃんによって遅い早いがあるので、まだ首すわりが完了していなくても、少し見守ってみることも大切なポイント。

自宅で首すわりの練習をする時は、赤ちゃんの機嫌を見ながらおこないましょう。