妊娠超初期はくしゃみが止まらない?2つの原因とくしゃみの赤ちゃんへの影響

スポンサードリンク

妊娠超初期症状のひとつに「くしゃみ」があります。

人によっては鼻水がズルズルと出てしまうので風邪と勘違いしてしまうことも。

では、なぜ妊娠超初期にくしゃみが出るのでしょうか。

くしゃみはお腹に力が入ってしまうので赤ちゃんに影響がないか不安になりますよね。

なかには、妊娠に気づかずに風邪と間違えて薬を飲んでしまった!という人もいるのではないでしょうか。

そこで、妊娠超初期のくしゃみの原因と赤ちゃんへの影響をまとめてみました。

今回のポイントは下記の4つです。

  • 妊娠超初期にくしゃみが起こる2つの原因
  • くしゃみは赤ちゃんに影響を与えるの?
  • くしゃみが起こすママの身体への影響は
  • 妊娠超初期のくしゃみの対策方法

妊娠超初期の症状にくしゃみがあるなんて!と驚かれる人も多いでしょう。

妊娠中の身体は大きな変化が起こっているので様々な症状が出てきます。

妊娠超初期は妊娠検査薬で反応がわかる前の時期なので、自分でも妊娠していると気付いていない場合がほとんど。

もし、普段は出ないくしゃみがやたらと出だしたら妊娠しているかもしれないので、今回の記事をぜひ参考にして下さいね。

目次

妊娠超初期にくしゃみが起こる2つの原因

妊娠超初期の症状に、「くしゃみ?!」と驚かれる人がいるかもしれません。

実は、くしゃみも歴とした妊娠の兆候なのです。

妊娠前よりくしゃみが増えたと感じる人は珍しくありません。

では、なぜ妊娠超初期にくしゃみが起こるのでしょうか。

考えられる原因は下記の2つです。

①ホルモンバランスの変化

妊娠をするとお腹の赤ちゃんを守るため女性ホルモンがたくさん分泌されます。

するとホルモンバランスに変化が生じるため、様々な症状を引き起こします。

数ある症状のうちのひとつに「くしゃみ」があります。

②アレルギーによるもの

ホルモンバランスが乱れると免疫力が低下します。

すると鼻の粘膜が刺激され、普段反応することのなかった花粉やハウスダストのアレルギーに敏感になってしまうのです。

ズルズルと鼻水が止まらなくなってくる場合には「妊娠性鼻炎」の疑いが。

風邪はどろっとした緑や黄色の鼻水ですが、アレルギーが伴うとサラサラの鼻水なので、風邪かどうかの区別はできそうですね。

しかし季節によっては、花粉症かもしれない!と思って、薬を飲んでしまう恐れが。

妊娠超初期と言えども薬は飲まない方が良いので、いつもと違う症状が出たら薬の服用を控えて、お医者さんに相談してみると安心ですね。

関連記事⇒妊娠中の生活で子供がアレルギーになる!?妊婦のアレルギー予防対策と影響

くしゃみは赤ちゃんに影響を与えるの?

くしゃみをするとお腹に力が入ってしまいがち。

大きなくしゃみはお腹に急な圧がかかるため、人によっては痛みや張りを感じることも。

また、続けてくしゃみをするとお腹の赤ちゃんは大丈夫かな?と心配になってしまいますよね。

特に妊娠超初期であれば尚更。

しかし、くしゃみが直接お腹の赤ちゃんに影響することはありませんし、流産や早産を引き起こすことはありません。

子宮が収縮をすると早産や流産を引き起こす場合が高いですが、くしゃみで収縮することは考えにくいのでご安心下さいね。

本当に大丈夫かなと心配になりすぎてストレスを溜めてしまう方が逆効果。

特に妊娠中はイライラしてストレスを溜めやすいので気をつけましょうね。

くしゃみが起こすママの身体への影響は?

くしゃみが赤ちゃんに直接影響する事はありませんが、ママの身体へ影響が出てしまうことがあります。

①ギックリ腰

妊娠中だからというわけではありませんが、大きなくしゃみをするとお腹だけでなく、腰にも負担がかかり「ギグッ」と痛めてしまうことがあります。

ギックリ腰は症状が軽ければ数日で治りますが、深刻な場合は歩くこともままならなくなり生活に支障をきたすことも。

②尿漏れ

くしゃみによって膀胱が刺激され「尿漏れ」を引き起こす場合があります。

妊娠超初期は、まだ子宮が小さいのでリスクは低いですが、妊娠期間が進んでお腹の赤ちゃんが大きくなるのと同時に子宮も大きくなるので、尿漏れが起こりやすくなります。

くしゃみの度に尿漏れなんてことも十分考えられるので、状態の酷い場合はお医者さんに相談しましょう。

関連記事⇒妊娠超初期は頻尿になる?おしっこの回数が増える原因と4つの対策

妊娠超初期のくしゃみの対策方法

妊娠超初期のくしゃみは、ホルモンバランスの変化やアレルギーによるものがほとんどです。

くしゃみが頻繁に起きたり、鼻水が出てしまうとイライラしてしまいますよね。

そこでこちらでは、くしゃみの対策方法を4つご紹介します。

くしゃみでお困りの方はぜ試してみて下さいね。

①マスク着用

くしゃみは、花粉やハウスダストのアレルギー物質が鼻の粘膜を刺激しておきるので、鼻を隠せば防げます。

そこで活躍してくれるのがマスクです。

マスクをつけていれば、くしゃみを抑えられることはもちろん、風邪やインフルエンザの感染症も予防できますよ。

妊娠中に風邪を引いてしまうと厄介ですから、マスクでしっかり予防しましょう。

②鼻うがい

スポンサードリンク


入ってしまった花粉やハウスダストを取り除くには鼻うがいがおすすめ。

鼻の中をしっかりと洗浄できるのでスッキリします。

しかし、やり方を間違えると耳や喉へ流れてしまい辛い思いをすることになるので、耳鼻科での洗浄がおすすめです。

耳鼻科へ行くと丁寧にやり方を教えてくれますし、頼めばその場でサポートしてくれますよ。

③部屋の換気や空気清浄機の使用

外出でついてしまった花粉や自宅の埃に関しては、部屋の換気や空気清浄がおすすめ。

自宅はストレスを感じないリラックス空間です。

少しでもくしゃみを予防できるよう、数時間に1回の部屋の換気や空気清浄機を常に稼働させて綺麗な空気を保ちましょう。

部屋を綺麗にすれば、風邪予防にもつながりますよ。

④病院へ行く

くしゃみが止まらなかったり、鼻水が止まらない場合は病院で診てもらいましょう。

ただのくしゃみなら良いのですが、鼻水の症状が酷い人は、「妊娠生鼻炎」や「副鼻腔炎や中耳炎」の恐れも。

少しでも辛いなと思ったらお医者さんに早めに診てもらうと安心です。

関連記事⇒妊娠初期に市販風邪薬や処方箋は飲んじゃダメ?胎児への影響と飲んでしまった時の対処法

まとめ

妊娠をするとホルモンバランスの変化により、身体に様々な症状をもたらします。

妊娠初期だけでなく、妊娠超初期の段階からくしゃみの症状が出る人も。

免疫力が低下することで鼻の粘膜が敏感になり、これまでアレルギー性鼻炎でなかった人でも妊娠をきっかけになってしまう人も多いのです。

もし、くしゃみだけでなく鼻水が出たり状態が酷くなってしまった場合は、早めにお医者さんで診てもらいましょう。

妊娠しているかもしれないと事前に伝えておくと、お医者さんも薬の対応を考えてくれるので安心ですよ。