夕飯の支度が終わった......はずなのに、ちょっと野菜が不足しているかもしれない!と、そんなことってありますよね。そこでおすすめなのがキャベツにんにく。キャベツを用意してからレンジでチンするだけでOK。あとは味付けをすれば完成です。
しかもこれ、調理時間は最短5分。最長でも10分程度あれば完成します。たったそれだけの時間で美味しい野菜メニューが完成するのですから、試してみてくださいね♪また、にんにくはちょっと......、そんな場合のアレンジ方法も合わせてご紹介します。
ではさっそくキャベツにんにくから見ていきましょう!
目次
キャベツにんにくのレシピ
キャベツにんにくは文字通りキャベツがメイン。その他はチューブのにんにくだけ。そこに調味料で味を整えれば完成します。
キャベツにんにくの材料(大人3名、子ども2名分のサイドメニューとして) |
キャベツ1/4個、にんにくチューブ、アジ塩、ブラックペッパー |
キャベツにんにくの調理ステップ |
・ステップ1:キャベツの下ごしらえ ・ステップ2:加熱調理(レンジでチン) ・ステップ3:味付け ・ステップ4:盛り付け ※にんにくNGの場合は、後半のアレンジレシピを参考に好みのものをチョイスしてくださいね♪ |
このように、調理はたった4ステップで完成します。しかも加熱調理はレンジでチンするだけ。とってもカンタンです!
ステップ1:キャベツの下ごしらえ
まずはキャベツ1/4をカットしてからきれいに洗います。それをざるにあげて水けをきり、お好みの大きさにカットします。ここで水分が多めに残っていた場合、完成した時が水っぽい味になってしまいますので、しっかりと水けをきっておきましょう。
サラダスピナーやキッチンペーパーなどを活用すれば、してしっかりと水分をカットすることができます。あるいは、時間が許すながらば、早めにカットしてキッチンペーパーを上下に敷き、その後ふんわりとラップして冷蔵庫に入れておけば、道具を使うことなく水分をカットすることができますので、おすすめの方法です。
※今回はあらかじめカットして冷蔵庫に保存しておいたキャベツを活用していますので、ほとんど水気が切れた状態で使用できました。
キャベツの下ごしらえのポイント |
キャベツについた水気はしっかりと切っておきましょう。 |
ステップ2:加熱調理(レンジでチン)
ここからは調理工程です。とはいえ、レンジでチンするだけなのでホントにカンタン。調理と呼ぶのが申し訳ないくらいです(^_-)
レンジ対応の容器を準備します。私がここで使用しているのはレンジでパスタをボイルする道具です。これ、凄く便利。パスタだけに使うのはもったいないと考え、野菜をレンジでチンするときに毎回活躍してくれています。ここにキャベツ全量を入れます。
キャベツの入った容器をレンジに入れます。
我が家のレンジはセレクトメニューにゆで野菜があらかじめ準備されていますので、そのままセットします。もし、お持ちのレンジにセレクトメニューがなければ、まずは1分間レンジでチンしてからその出来具合でさらに数分~数秒を繰り返せばキャベツのボイルは完成します。
メニューをセレクトしてスタートすると......
あっという間にボイルキャベツの完成です。写真ではわかりませんが絶妙なゆで加減に仕上がっています。下のチビ君のキャベツにはにんにくは入れませんので、この段階でお皿にとっておきます。
レンジでチンする時のポイント |
・葉野菜専用のセレクトメニューがある場合はそれを活用しましょう。
・セレクトメニューがない場合は、まずは1分間チンします。その出来具合で1分もしくは秒単位でチンしましょう。 |
ステップ3:味付け
大人の分と上のチビさんの分にはにんにくをたっぷりと入れますので、チューブのにんにくを準備します。
キャベツが熱いうちに適量のにんにくを入れて......
そこにアジ塩も適量入れてから......
まま混ぜ合わせます。容器にたっぷり入れていたキャベツですが、ボイルすることでカサが減りますので、そのまま混ぜることができます。調理工程はこれで終了。完成です!
ステップ4:盛り付け
好みのお皿に盛り付けて......
ブラックペッパーを振り掛ければ完成。シンプルなメニューですが、にんにくが加わることでとっても美味しいキャベツに変身してくれました。たっぷり召し上がれ♪
味付けのポイント |
・辛くなり過ぎないように、あじ塩はちょっとずつ入れましょう。
・ブラックペッパーは多めがおすすめです。 |
にんにく以外で美味しく食べるには?
仕事柄にんにくはちょっと......そんな日もあります。あるいはもともとにんにくが好きではないなど、にんにくNGの場合は以下の味付けを試してみてください。美味しくいただくことができます。
鉄板の焼き肉のたれ。我が家はエバラの黄金の味が人気なのですが、ここは好みに合ったものをチョイスすればOK。普段から好きな味なら美味しくないわけありません。混ぜ合わせてもいいですし、カロリーや糖質が気になる場合にはつけながら食べる方法がおすすめです。
創味シャンタンデラックス。これで味付けすれば中華風味の美味しいキャベツの出来上がりです。好みでコショーや醤油などをオンしてもOK。ただし、創味シャンタンはちょっとの量でもはっきりした味になりますので、使用量には注意が必要です。
ベースは塩味で整えてから、そこにごま油とブラックペッパーで風味と辛みを加えます。好みに合わせてラー油や辛子をオンしても美味しくいただけます。
子どもの好きなカレー風味というのもいいですよ。カレー粉は風味づけ程度に使用したい場合には、アジ塩で整えましょう。
ポン酢をダイレクトにかけて、一味(七味)で辛みをオンする方法もおすすめ。この味付けは夏にぴったりですよ。
甘みがほしいなら、断然ごまだれがおすすめ。混ぜてもかけるだけでも、あるいはつけだれにしてもOK。ここにすりごまを追加すれば香ばしさが倍増します。
これはお赤飯やおにぎりに使うごま塩です。1本買ったら余りがちになる調味料の代表かもしれません。そんな時にはキャベツにかけて見ましょう。無駄をなくすこと&美味しくいただくことができます。ただし、ごま塩の塩の粒は大きくて塩のカラミが強いですので、振り掛ける量には注意が必要です。
私の場合は、このごま塩でいただくなら、見た目を美味しそうに演出する程度に振り掛けます。実際に食べる時には、ちょっとずつつけながらいただきます。
オリーブオイルを全体に回しかけます。そこに塩・コショーで味を加えてみましょう。これまでとはちょっと違った雰囲気のキャベツに仕上がります。もし、にんにくOKならば、これらの調味料をプラスする方向で使ってみると、ちょっと高級感のある味を演出できます。
スイートチリソースも案外美味に仕上がります。ただしこの場合、私としてはつけだれ意外はNGかと思います。その理由は混ぜ込んだ場合には、辛くなりすぎることと、カロリーが高くなりすぎるから。それに、スイートチリソースって何気に値段が高いデス。
そんな理由から、つけだれとしてちょっとずつ使うのがおすすめです。
今や万能調味料と呼ばれているのがこのカンタン酢。これさえあれば、どんな食材も美味しくしてくれるといっても過言ではありません。そんなカンタン酢はキャベツとの相性もバツグン。甘みが強い酢ですが、案外さっぱりいただけます。
これら以外にも、マヨネーズ、マヨネーズ+醤油+一味、ソース+マヨネーズ、かつお節+醤油、粉チーズ+ゴマダレなどなど、レンチンキャベツはいろんな味付けでいただくことができます。好みに合わせた味付けを試してみてください!
たれのセレクト&使用のポイント |
・メインのメニューとの相性を考えてセレクトしましょう。
・混ぜ込むよりも、つけながら食べる方が良いものもあります。 |
あ!野菜が足りないかも?そんな時にはキャベツにんにくがおすすめ。
カンタン・短時間で完成するキャベツにんにくのレシピを紹介しました。洗って切ってレンジでチン。あとは味付けすれば完成です。もしもにんにくがNGならば、その他いろんな味でいただくことができますので、是非挑戦してみてくださいね。