妊娠中は食べるものにも色々と気を使います。
妊娠中のお母さんの体のことも、お腹の赤ちゃんのことも考えて栄養のあるものをバランスよく食べることが大事です。
食べた方が良いものもあれば、妊娠中は胎児に影響を与える危険があるので食べない方が良いものも様々。
アルコールやタバコはもちろん妊婦さんにはよくありません。
妊娠中の飲酒や喫煙はお腹の赤ちゃんに悪い影響を与えることがわかっているためです。
それではラム肉はどうなのでしょうか。
ラム肉とは生後12か月未満の子羊の肉のこと。
結論から先にお伝えすると、妊娠中だからといってラム肉を食べてはいけないということはありません。
同様に、妊娠中でも、マトン(成羊肉)やラム肉を使った焼き肉料理のジンギスカンも食べて大丈夫です。
実はジンギスカンには妊婦に嬉しい効果があります。
・ダイエット効果
・コレステロールを下げる効果
妊娠中は体重管理をして、体重を増やしすぎないようにしなくてはいけません。
そのためヘルシーでダイエット効果のあるジンギスカンは妊婦さんにも嬉しい料理です。
また、ラム肉にはコレステロールを下げる喜ばしい働きも。
このように妊婦に嬉しい効果のあるジンギスカンですが、妊婦が食べるときには3つ注意点があります。
・食べ過ぎない
・トキソプラズマが怖いラム肉はよく焼く
・偏らない
この3つの注意点を守れば妊婦でもジンギスカンを楽しむことができますね。
今回は妊娠中のラム肉の食べ方と注意点について解説をしていきます!
目次
ヘルシー!ジンギスカンとはどんな料理?妊娠中の効果は?
ジンギスカンとは、ラム肉や野菜を鉄板で焼く焼肉料理のことです。
北海道の郷土料理として有名で、ジンギスカン鍋という真ん中が膨らんでいる専用の鉄製の浅い鍋を使って肉や野菜を焼くので、ジンギスカンといわれています。
それではジンギスカンにはどのような効果があるのでしょうか。
・ダイエット効果
ジンギスカンは野菜もたくさん入っているためヘルシーです。
また、ラム肉は牛肉や豚肉に比べてカロリーが低いので、ダイエット効果も期待できます。
お肉をたくさん食べると太ってしまうのでは?と心配な妊婦さんにもオススメの料理です。
ラム肉の脂肪は人体には吸収されにくく、体外へ排出されるためにラム肉を食べても太りにくいのです。
・コレステロールを下げる効果
また、ラム肉は「不飽和脂肪酸」が多く含まれているので健康に良いとされていて、この点でも妊婦さんにオススメできます。
不飽和脂肪酸はコレステロールを減らす効果があります。
このため、ラム肉は牛や豚、鶏肉などに比べて体に良い効果があると言えますね。
体に悪いどころか、健康に気を使いたい妊婦さんに嬉しいお肉です。
妊娠初期から中期、妊娠後期まで食べることが出来るのも嬉しいですね♪
トキソプラズマと食べ過ぎに注意!妊婦がジンギスカン肉食べる時のポイント
妊娠中でもジンギスカンは食べることができます。
しかし、妊婦がラム肉やジンギスカンを食べるときには注意しなければいけない点が3つあります。
・食べ過ぎない
体に良い、ヘルシーなお肉がラム肉。
そのお肉を使っていてヘルシーな料理ジンギスカンですが、いくらヘルシーでも食べ過ぎてしまっては元も子もありません。
せっかくのダイエット効果も食べ過ぎてしまっては食べ過ぎによる体重増加を招いてしまいます。
妊娠中の体重増加は難産を招いたり、お腹の赤ちゃんにも悪影響を与えることがわかっています。
妊娠中は食べ過ぎないように注意したいものです。
ラムチョップやジンギスカンも同じで、食べ好きてしまうのはよくないですね。
また、妊娠中は必要な栄養素が不足しがち。
特に葉酸については厚生労働省も注意喚起している通り正しく摂取することを徹底してください。
葉酸については下記ページで詳しく解説をしています。
葉酸サプリランキング2018~市販vs通販!妊娠中におすすめ葉酸サプリ35選
・トキソプラズマは危険!ラム肉はよく焼く
ジンギスカンはラム肉を鉄の鍋で焼いて食べる料理です。
焼肉を食べる時もそうですが、お肉の焼き加減には注意が必要!
妊婦さんが生のお肉を食べると普段よりも、食あたりなどを起こしやすいです。
また、生のお肉にはトキソプラズマという寄生虫が潜んでいることも・・・。
妊婦さんがトキソプラズマに感染するとお腹の赤ちゃんに悪い影響が出てしまいます。
妊婦のトキソプラズマ感染はお腹の赤ちゃんにも感染が広がり、お腹の赤ちゃんが先天性トキソプラズマ症というものになってしてしまうことがあります。
精神運動発達障害や視力障害などの重篤な先天性異常を生じる可能性が高くなります。
ですので妊娠中はラム肉に限らず、お肉はよく焼いて食べるようにしましょう。
関連記事
妊婦はトキソプラズマ症に注意!妊娠中のトキソプラズマの影響と9つの予防策
・偏らない
妊娠中は食べ過ぎずラム肉をよく焼けばジンギスカンを食べても大丈夫です。
だからと言ってそればかり食べるのはやめましょう。
妊婦は特に一つの味にはまるとずっと食べたくなるものです。
とくにつわりの時は自分でもコントロールが難しいほど。
お肉が普段よりも無性に食べたくなることもあります。
他のお肉よりもヘルシーで体に良いラム肉なら良いかな?と毎日ジンギスカンを食べるのはよくありません。
やはり妊娠中はバランスよく食べることが大事です。
毎日いろいろな食事をとって健康な体を元気な赤ちゃんで出産に臨みましょう。
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妊婦は焼肉を食べちゃダメ?妊娠中の焼き肉4つの注意点と胎児への影響
妊娠中のジンギスカン、妊婦さんは注意点を守って美味しく食べよう!
妊娠中の食事はヘルシーで健康的、しようかの高いものが望ましいです。
そういった点でジンギスカンは妊婦さんにもオススメの料理。
ダイエット効果もありヘルシーでコレステロールを下げるなどの健康効果もあります。
また、ラム肉だけでなく野菜もたくさん摂れるので栄養バランスも良いです。
しかし、妊婦がジンギスカンを食べる時は注意点が3つあります。
・食べ過ぎない
・ラム肉はよく焼く
・偏らない
ヘルシーで健康的な料理も食べ過ぎたり、偏ってりしては体によくありません。
もちろん妊婦さんは特に気をつけたほうが良いですね。
また、妊婦さんは生の肉は厳禁なので、ラム肉の入ったジンギスカンを焼く時はよく火を通して食べるようにしましょう。
一緒に焼く野菜類もラム肉と同様にしっかり火を通すようにしましょうね。
注意点を守れば妊婦さんでも美味しくラム肉やジンギスカンを食べることができますね。