万を使った名前18選~万の意味や由来と読み方を徹底解説!

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目次

「万」という漢字について

字画数:3画
音読み:まん、ばん
訓読み:よろず

「万」の読み方は他にもある

「万」は「まん」や「ばん」と読むことが多い漢字ですが、名前に使用する場合は他の読み方でも読むことができます。

「かず」「かつ」「すすむ」「たか」「ま」とも読めるので、他の漢字と組み合わせることでとても活躍してくれる漢字です。

これらの読み方は名前以外では活用することがないため、あまり知られていないかもしれませんね。

ちなみに、数そのものを表す場合は必ず「まん」と読まれます。

そして「すべての」を意味する場合には「ばん」と読まれることが多いです。

「万」を使った男の名前

万希(かずき)
万宏(かずひろ)
万也(かつや)
万夢(すすむ)
万利(たかとし)
万里(ばんり)
年万(としかず)
万鶴(よろず)
万太郎(まんたろう)
万一郎(まんいちろう)
万五郎(まんごろう)
悠万(ゆうま)
万斗(かずと)
万幸(かずゆき)
万敏(かつとし)
万弥(たかや)
和万(かずま)
万利緒(まりお)

「万」使った名前の男性有名人・芸能人

田代 万里生さん
川上 万一郎さん

「万」の使い方

「まん」や「ばん」以外にも読み方がある「万」は、先頭字としても止め字としても使うことができます他の漢字と組み合わせれば、たくさんの名前を生み出すことができますよ。

「万」の持つ意味

「万」は数の位のひとつです。

「一、十、百、千、万」とあるように、数の位を表すうえ、数が多いことを意味しています。

そこからさらにどのような意味へと発展していくのが、確認してみましょう。

「万」にはすべてのという意味も込められている

「万」は数が多いという意味ですが、そこから発展して「すべての」という意味も込められています。

「万能」や「万事休す」など慣用句的に「すべての」という意味で使われていることが多いのです。

「万」には何でもという意味も

「万」は訓読みすると「よろず」と読みます。「よろず」は古語で、「万屋(よろずや)」などで使われます。

これには「何でも」という意味が込められています。

「万屋」の他には、「家電の修理、万(よろず)請け負います」という使い方も。

何でも屋、何でも引き受けますという意味として使われていますね。

「万」を使った熟語

「万」を使った熟語はたくさんあります。

やはり数が多いことを意味する言葉が多いので、見てみましょう。

「万事(ばんじ)」…すべてのこと
「万病(まんびょう)」…あらゆる病気
「千万(せんばん)」…さまざま

これらのように、数が多いこと、または全てを表す意味でつかわれることが多いのです。

「千万」のように「千」とペアで使用する四字熟語も存在します。

「千変万化」や「千客万来」、「千差万別」が当てはまります。

「千」とペアで使用することにより、「たくさんの」という意味が強くなります。

その他にも「指切り拳万(ゆびきりげんまん)」とよく言いますが、この「拳万」にも「万」が使われています。

「拳万」は、約束を破らないしるしとして、小指を絡ませることという「指切り拳万」のそのものの意味を表しているのです。

「万」の説明の仕方

「万」を使った名前を、直接顔を合わせていない相手に伝えなければならない場合、どのように説明すればよいでしょうか。

例文を使用してみましょう。

・「万は、一万円の万です」

これでだいたいは通じるでしょう。

ですが、気をつけたいのが、「万」を「まん」や「ばん」で読んでいない場合です。

「万」を「かず」や「かつ」などと読めることを知っている人は少ないため、「一万円の万で「かず」と読みます」と一言付け加えると親切かもしれませんね。

また、「万」のもともとの漢字は「萬」で、現在でも「萬」を使用することが多々あるため、「簡単な方の万」ということも伝えると、より詳しく伝えられるかもしれませんね。

「万」の魅力とは?

「万」には、数が多いことという意味が込められているとお伝えしてきましたが、その他にも「万」を名前に使うことで、違った魅力が引き出されます。

「万」は万能の男性

「万」には数が多いこと以外にもすべてのという意味も込められています。

そこから欠点がない男性、何事にも万能な男性になるようにという願いを込めることができます。

「万」はそれほどまでに偉大な漢字なのです。

そのため、女性だけでなく、男性の名前に使用するのにぴったりな漢字です。

「万」は読み方により変化する

「万」の読み方には意外と知られていない読み方がありました。

そのため、読み方によって印象が変化します。

「ばん」と読ませることで瞬発力を感じさせるため、男性らしさが引き出されます。

また、「まん」と読ませると満ち足りた雰囲気が出て、幸福感を感じさせます。

そして、「ま」と読ませることで、古風な印象を与えることもできますよ。

また、他の漢字と組み合わせて名前に使用することで、また違った意味を込めることも、違う印象を与えることも可能となります。

まとめ

「万」にはあまり知られていない読み方が存在していました。

先頭字としても止め字としても使用できる読み方があるため、「万」だけに万能な漢字です。

男の子の名前に使用することで、魅力的な意味を持たせることもできますね。

「万」を使用する素敵な名前も検討してみてください。