ご飯のお供と聞いて、なにを思い浮かべますか?
私は辛い物が好きなので『辛子明太子』と答えます。
ご飯と相性がよいのはもちろんのこと、パスタやパンにも合いますよね。
そんな辛子明太子ですが、授乳中に食べることができるのでしょうか?
結論から言うと、辛子明太子は授乳中でも食べられます。
ただし、食べ過ぎは禁物です。
この記事では辛子明太子について詳しく紹介するとともに、授乳中の食べ方について伝授します。
ポイントは7つです。
・明太子って?
・明太子は授乳中におすすめの食べ物?
・明太子のカロリーは?
・授乳中におすすめの明太子の食べ方は?
・明太子の上手な皮の剥き方
・おすすめ明太子レシピ
・明太子を食べるときの2つの注意点
最後まで記事を読んでくだされば、辛子明太子を上手に活用できるようになっているはず。
ぜひ、参考にしてくださいね。
目次
明太子って?たらことの違いは?
スケトウダラの魚卵を塩漬けに加工したものを言います。
唐辛子で辛みを加えたものを『辛子明太子』、塩漬けにしたものを『たらこ』と呼ぶのが日本では一般的です。
たらこは日本発、明太子は韓国発。
コンビニのおにぎりは加熱したものを『たらこ』
加熱していないで辛いものを『明太子』と表記しているようです。
明太子は授乳中におすすめの食べ物?!
明太子に含まれる唐辛子は刺激物ですので、毎日食べてもいいようなおすすめ食材とは言えません。
だからといって絶対に食べるなというわけでもないので、適量をたまになら問題ないでしょう。
キムチを食べると母乳の味が変わって赤ちゃんが飲まなくなったなんてこともあるようですが、唐辛子は比較的母乳に移行しにくいとされています。
母乳の味が違うとわかった赤ちゃんはよっぽど味覚が優れているのでしょう。
明太子を食べた後、赤ちゃんが母乳を嫌がるようなら、あまり食べないようにする必要はありますが、そうでなければ特に気にしなくても大丈夫です。
母乳への移行率が高いのは、薬、アルコール、カフェイン、カレーのルーやにんにくなど。
これらと明太子を一緒に摂ることはしないようにしましょう。
関連記事⇒授乳中にキムチを食べても大丈夫?母乳や赤ちゃんへの影響と注意点やレシピ
明太子のカロリーは?
辛子明太子1本(25グラム)は、32キロカロリー。
たらこ1本(30グラム)は、42キロカロリ。
どちらも塩漬けにしているので塩分が高めです。
授乳中におすすめの明太子の食べ方は?
明太子にはやっぱりご飯!というわけで、お米と一緒に食べましょう。野菜もプラスされているとなお可です。
お米は母乳に良いとされているので、一緒にとることで明太子の食べ過ぎを防ぐこともできます。
ただし、難点もあります。
明太子とご飯は相性がとてもいいので、美味しくてついつい食べ過ぎてしまうことがあるかもしれません。
明太子は食べ過ぎると塩分過多になってしまうので注意しましょうね。
関連記事⇒授乳中に魚を食べても大丈夫?母乳や赤ちゃんへの影響と注意点やレシピ
明太子の上手な皮の剥き方
明太子の皮は見た目以上に丈夫で、なかなかうまく身と皮を剥がせないこともありますよね。
そんな時は、以下2つの方法を試してみてください。
方法①
①まず、スプーンの先で明太子の中央に端から端まで切れ目を入れましょう。
②箸で明太子の皮の端を抑え、スプーンを使って真横に撫でていきます。
③皮から身が剥がれていくので、繰り返し撫でて取り終われば完成です。
方法②
①明太子にしっかりとラップを巻きます。
②明太子の端を少し切ってください。
③ボウルを用意して切った部分を下にして明太子を手で押していきます。
④全部絞り出したらできあがりです。
おすすめ明太子レシピ
明太子を使ったおすすめレシピを紹介します。
ササミの明太マヨ和え
材料:ササミ3本、明太子2本、マヨネーズ大さじ2、小口ねぎ2本、チーズお好みの量
↓作り方↓
①明太子の身をスプーン等で取り出し、マヨネーズとよく混ぜ合わせます。
②ササミを中まで火が通るまで茹でましょう。
③ササミの水気を切り、一口大に切っていきます。(筋の部分は取り除いてください)
④小口ねぎをみじん切りにしてください。
⑤耐熱皿にササミ、明太子マヨ、チーズ、小口ねぎの順に乗せてください。
⑥オーブントースターやグリルでチーズに軽く焦げ目がつくぐらいまで焼いたらできあがりです。
きゅうりの明太子和え
材料:きゅうり2本、かにかま3本、明太子1本、顆粒だし小さじ1
↓作り方↓
①キュウリをスライサーで輪切りにします。
②明太子の身をスプーンで取り出しましょう。
③かにかまを食べやすいサイズにほぐしてください。
③ボウルにキュウリと明太子、かにかま、顆粒だしを入れて混ぜ合わせればできあがりです。
明太子を食べるときの2つの注意点
授乳中に明太子を食べるときは、以下2つの点に注意してください。
①塩分の摂りすぎに注意しましょう。
明太子には塩分がたくさん含まれています。
塩味が効いているので、少量でもしっかりと味がします。
おにぎりなどお米と一緒に食べるようにし、明太子を食べ過ぎないように気をつけましょう。
②生の状態が気になるのなら加熱をしましょう。
夏の暑い日や湿気が気になる梅雨など、生ものを食べることに抵抗がある人もいるかもしれません。
そんな方は、より安全な状態になるように加熱をしてから食べるようにしましょう。
パスタやグラタン、ドリアにチャーハンなど、火を通しても美味しい料理に変えることができます。
手間は少しかかりますが、食中毒などの不安からちょっとでも遠ざかりたい方は加熱を。
明太子は塩辛のようなものなので、生の状態でも刺身などよりは安全です。
ただし、保存方法によっては傷んだりしますので、必ず冷蔵庫に入れて保存するようにしましょう。
まとめ ~授乳中のストレス解消も兼ねて、適度に辛いものを楽しみましょう。~
辛い物はその刺激から、ストレス解消に効果的だとされています。
授乳中は育児で生活環境が激変し、ストレスがたまりがちになります。
そんなとき、食べたくなるのが辛い物。
食べ過ぎに注意しながら、適度に明太子をはじめ辛い物を楽しんでくださいね。
赤ちゃんに良いものを食べることも大事ですが、ママがストレスをためないことも大切です。
食べたいものを工夫しながら食べる習慣を身につけて、賢くストレスをなるべく溜めない育児にしましょう。