赤ちゃんはマフィンをいつから食べて大丈夫?4つの注意点とおすすめレシピ

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あなたのお子さんは、マフィンが好きですか?

うちの2歳になる息子は大好きで、たまにおやつとして出すと喜んで食べています。

マフィンは手づかみ食べができるうえ、簡単に自宅で作れたりするので、小さいお子さんが居る家庭では重宝するおやつではないでしょうか。

ついつい食べさせてしまいがちなマフィンですが、注意しなければならないこともあります。

この記事では、マフィンについて詳しく紹介していきます。

ポイントは6つです。

  • マフィンってどんな食べ物?
  • マフィンの栄養
  • 赤ちゃんはマフィンをいつから食べてもいい?
  • マフィンを食べさせる時の4つの注意点
  • 離乳食時期別オススメレシピ

最後まで記事を読んでいただければ、マフィンについて詳しくなっているはずです。

ぜひ、参考にしてくださいね。

目次

マフィンってどんな食べ物?

パンの一種で、『アメリカンマフィン』と『イングリッシュマフィン』があります。

『アメリカンマフィン』は、小麦粉、卵、牛乳、ベーキングパウダーなどを混ぜ合わせ、カップ型に入れてオーブンで焼いたお菓子です。

ふんわりと甘く、ケーキのような味です。

チョコレートやフルーツ、ナッツなどを生地に混ぜて焼くこともあります。

『イングリッシュマフィン』は、平たい円形をしていて、表面のとうもろこしの粉をまぶして焼いたパンです。そのままやトーストして食べるのが一般的です。

トーストで食べるときは、目玉焼きやベーコン、レタスやトマト、チーズなどをはさんで、サンドウィッチにして食べるのが人気です。

マフィンの栄養

脂質、炭水化物、タンパク質、カルシウム、ナトリウム、カリウム、マグネシウム、鉄分などが含まれています。

タンパク質は、筋肉や臓器の構成に必要な栄養素です。

赤ちゃんはマフィンをいつから食べてもいい?

パクパク期(1歳~1歳半)から食べさせても大丈夫です。食べさせる量は、4分の1個までとしましょう。

イングリッシュマフィンも同じ月齢から食べさせてもOKです。スティックサイズにちぎって与えると良いですね。

それ以降は、4等分をしたものを食べさせましょう。

そのままでもトーストして焼いたものでも食べることができます。

マフィンを食べさせる時の4つの注意点

マフィンを食べさせる時には、以下4つのことに注意しましょう。

①アレルギーに注意が必要です!

マフィンには、『小麦粉』『卵』『牛乳』が使用されています。

これらは特にアレルギーになりやすいので注意が必要です。もともとアレルギーがある場合は与えないようにしてください。

初めてマフィンを食べさせるときは、少量を時間をかけて与えるようにしましょう。

アレルギー症状は数分で反応が出る場合と、数時間経ってから反応が出る場合があります。

食べてすぐに違和感がないからといって油断せずに、注意深く子供の様子を見るようにしてくださいね。

マフィンを食べたあとに、口の周辺や舌などが赤く腫れたり、身体に発疹がでたりした場合は『口腔アレルギー症候群』の可能性があります。

そのほかに代表的な症状としまして、目の充血や痒み、鼻水や身体の発疹などが現れましたら、アレルギーを疑いましょう。

重篤な症状になると、呼吸困難になってしまうこともあるのでくれぐれも注意してください。

たとえ呼吸困難などの症状がなく緊急性が低くても、アレルギー反応が出た場合は、かかりつけの小児科を受診しましょう。

②食べさせ過ぎに注意が必要です。

マフィンは砂糖やバターなどが多く使用されています。糖分や脂肪分が高めなので、食べさせ過ぎには注意が必要です。

甘いマフィンは、食パンよりも赤ちゃんが食べやすく好みの味です。

しかし、カロリーの摂りすぎは肥満や虫歯になるリスクを高めるので、『離乳食』としてマフィンを利用するのは少々危険です。

あくまでも『たまに食べるおやつ』としての位置づけにしておくといいですね。

マフィンを食べさせるときは4分の1個までとし、くれぐれも食べさせ過ぎには気を付けましょう。

③窒息に注意しましょう。

マフィンは水分が少なく、赤ちゃんが食べるときに喉に詰まらせてしまう心配があります。

他のパン類よりかは口どけが良いはずですが、それでも油断は厳禁。離乳食時の赤ちゃんは咀嚼がまだ上手ではありません。

小さくちぎって食べさせるようにし、お茶を傍に用意をしておきましょう。

マフィンを食べ終わるまで、必ず大人が咀嚼の様子を見守ってあげてくださいね。

④ヤケドに注意しましょう。

マフィンを自宅で作るときは、赤ちゃんがヤケドしないよう注意が必要です。

手を伸ばせる距離に出来上がったばかりのマフィンをおかないように徹底し、食べさせるときは充分に冷ましてから与えましょう。

赤ちゃんは大人よりも肌が弱いのでヤケドをしやすくなっています。

食べさせるときは必ず大人が温度を確認してあげましょう。

離乳食時期別オススメレシピ

パクパク期(1歳~1歳半)

バナナマフィン

材料:熟れたバナナ1本、ホットケーキミックス200g、牛乳100ml、バター30g、砂糖30g

①バターをレンジで20秒ほど溶かしてください。※レンジによって加熱時間が異なるので様子を見て調節してください。

②オーブンの予熱を始めましょう。温度は180℃に設定してください。

③ボウルにバナナを入れて、フォークなどで潰していきます。

④ホットケーキミックスと牛乳、バター、砂糖を加えてよく混ぜ合わせましょう。

⑤スプーンを使い、マフィンの型に8分目ぐらいまで生地を入れていきます。

⑥オーブンに入れて20~30分ほど焼いたらできあがりです。※様子を見て時間は調節してください。

甘味が少ない(熟れていない)バナナを使用するときは、砂糖とバターを10gずつ多めにしてください。

また、ホットケーキミックスを使用するので、事前にホットケーキミックスにアレルギーがないことを確認してから与えるようにして下さい。

手軽に食べさせられる分、与えすぎには注意が必要です。

マフィンは市販でも手作りの場合でも、どちらも赤ちゃんに与えやすいおやつですが、記事でお伝えしたように、高カロリーでもあるので食べさせ過ぎには注意が必要です。

おやつとして、たまに麦茶と一緒に食べさせてあげるのがベストでしょう。

肥満、虫歯への近道を作る結果になってしまいますので、くれぐれもジュースと一緒には与えないようにしてくださいね。