長ねぎの冷凍・冷蔵の仕方と賞味期限って?保存方法と6つのメニュー

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薬味の代表的な存在の長ねぎは、葉の部分も根元の白い部分も、料理に合わせて食べることができる、おいしい食材。

おそば、味噌汁、多くのメニューの上にのせるだけで、味が引き立ちおいしく食べることができますよね。

長ねぎは、一年中出回っている印象ですが、11月~3月と冬の時期が旬。

冬のお鍋には、欠かせない存在です。

また、長ねぎは脇役だけでなく、主役もつとめることができる存在。

長ねぎは、白い部分と緑色の部分で、含まれている栄養が違います。

白い部分にはビタミンCが多く含まれていて、緑色の部分にはビタミンC、カルシウムなどが豊富です。

体を温める効果もあるので、積極的にとりたい野菜ですね。

使う頻度が多い野菜なので、正しい保存方法を覚えておきましょう。

また、消費期限、おすすめのメニューを紹介しますので、ぜひ参考にして下さい。

目次

 長ねぎはどのくらい日持ちする?賞味期限は1週間!

長ねぎは、健康にとてもよい食材、殺菌作用、血行促進の効果が期待され、発ガンの抑制にも効果的です。

購入するときは、まず白い根元の部分に注目。

固くて、実がしっかり詰まっているものが新鮮でおいしいです。

触ったときに柔らかかったり、スカスカしたりしているものは、味がはっきりしていない可能性があるので、避けましょう。

また、白い部分に光沢があって、葉の緑色と白い部分がはっきりと色が分かれているものがいいでしょう。

葉の緑色は濃くて、葉先までまっすぐに伸びているものが新鮮です。

劣化すると刃先が茶色に変色するので、購入するときは注意してください。

 長ねぎの保存方法!

長ねぎは、きちんと保存すると、常温でも冷蔵でも冷凍でも保存ができる食材です。

保存状態が悪いと、乾燥してひび割れたりして、長ねぎの風味も失われてしまいます。

長ねぎの正しい保存方法を紹介します。

 長ねぎの正しい冷凍保存方法

長ねぎは、冷凍保存すると1ヶ月長持ちするので、すぐに使わない場合は冷凍保存がいいですね。

冷凍保存するときは、使いやすい大きさに切って保存すると便利。

小口きりに切って、1回分ずつラップに包んで保存袋に入れて保存すると、薬味に使うときにとても便利。

また、なんにでも使えるように、白い部分を5cmくらいのぶつ切りにして、冷凍用保存袋に並べて入れて保存すると、凍ったまま切ることができます。

緑色の部分は、ラップにぴったりと包んで、冷凍用の保存袋に入れて保存します。

使うときは、凍ったまま調理します。

 長ねぎの正しい冷蔵保存方法

長ねぎは、冷蔵で保存する場合は、ラップで包んで保存する方法以外にも、保存の仕方があります。

5cmくらいに切って、瓶にたてていれ、底2cmくらいに水を入れて蓋をして野菜室で保存します。

水は3日に1度は変えてくださいね。

この方法だと、乾燥することがないので長ねぎが劣化しません。

長ねぎのシャキシャキ感が保たれるので、薬味にしてもおいしいですね。

長ねぎは冷蔵庫で1週間を目安に食べきりましょう。

 その他の方法

長ねぎは泥つきの場合、常温で保存することができます。

泥つきのまま新聞紙に包んで、湿気がなくて風通しのよい冷暗所に保存してください。

たてて保存したほうが、鮮度がキープされます。

泥つきの長ねぎは常温で1ヶ月も保存が可能です。

 ワンポイントアドバイス

長ねぎは泥を落とすと、急速に劣化していきます。

泥付きのものを購入した場合は、使う直前まで泥は落としません。

泥をおとすと、常温での保存はできないので注意してくださいね。

 冷凍しておいた長ねぎを使った4つのメニュー

冷凍した長ねぎは、凍ったまま切ることができますし、料理も解凍しないで使うことができます。

おすすめの冷凍長ねぎを使ったメニューを紹介します。

 ねぎと油揚げの焼き日足し

ネギの甘みがおいしい揚げびたし。油揚げにだし汁がしみこんでとってもおいしいです。

【材料】

油揚げ 2枚

冷凍ねぎ 2本分

★ だし1/2カップ

★ 醤油 大さじ3

★ みりん 大さじ3

① 油揚げに熱湯をかけて油抜きをします。冷まして水気を絞ります。長ねぎは5cmくらいに切って冷凍したものを使います。

② ★の材料を合わせておきます。

③ オーブントースターで油揚げを焼きます。ネギも焼きめがつくくらい焼きます。

④ 熱いうちに油揚げを食べやすい大きさに切り、ネギと②の中に入れます。15分くらい漬け込みます。必ず熱いうちに漬け込んでください。冷めると味がしみこみません。

 豆腐と長ねぎの卵とじ

【材料】

冷凍ねぎ 1/2本

絹ごし豆腐 1/2丁

卵 1個

★ だし2カップ

★ 砂糖 小さじ1

★ 薄口醤油 大さじ2

★ みりん 大さじ2

① 豆腐は縦半分にして1cmの拍子きりにします。

② 冷凍したネギは凍ったまま薄切りにしていきます。

③ 鍋に★の材料を合わせて、火にかけて煮立ったら豆腐とネギを入れて煮ます。

④ 卵を溶いてまわしいれて、半熟になったら火を止めて器に盛りできあがり。

 鶏のねぎ塩だれ

常備菜にもおすすめのねぎ塩だれです。

【材料】

鶏もも肉 250g

長ねぎ 3本

ハーブミックス 適量

生しいたけ 3個

水1カップ

塩 少々

酒粕ペースト 大さじ2

① 鶏肉はジップロックに入れて、ミックスハーブ、塩を入れてもみ、一晩寝かせます。

② 長ねぎ凍ったまま一口大に、きのこも食べやすい一口大に切ります。

③ フライパンに、漬けておいた鶏肉、きのこ、長ねぎ、水、を入れて火をつけ、酒粕ペーストを溶かして煮込みます。

④ 鶏肉に火がとおったら、ブラックペッパーを入れて、とろみがつくまで煮込みます。

⑤ 塩で味を調えて出来上がり

 オイルサーディンとねぎの甘酢漬け

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カルシウムもたっぷりのおすすめメニュー。

【材料】

長ねぎ 3本

赤パプリカ 1/2個

オイルサーディン 1缶

オリーブオイル 小さじ1

★ 酢 1/2カップ

★ 水 1/2カップ

★ みりん 大さじ2

★ しょうゆ 大さじ1

★ 砂糖 大さじ2

① 長ねぎは凍ったまま5cmの長さに切ります。赤パプリカは細く一口大に切り、オイルサーディンの油はきっておきます。

② フライパンにオリーブオイルをしいて熱し、長ねぎとパプリカを炒めます。

③ ★の材料を鍋に入れて、火をつけます。

④ オイルサーディンを器にもって、③をかけて出来上がり。粗熱が取れたら冷蔵庫で保存します。

 長ねぎの作り置きメニュー

長ねぎは、薬味だけではなく色々な料理に使えますし、長ねぎが主役のメニューもあります。

おすすめの長ねぎの作り置きメニューを紹介します。

 ねぎ肉そぼろ

ご飯にかけておいしい肉そぼろ。ネギをたっぷり入れて作ります。

【材料】

合いびき肉 250g

長ねぎ 1本

赤唐辛子の小口きり 少々

すりおろししょうが 1かけ

★ テンメンジャン 小2

★ 砂糖 大さじ1

★ 醤油 大さじ1

★ 酒 大さじ1

★ みりん 大さじ1

★ 焼肉のたれ 大さじ2

★ 味噌 大さじ1/2

① フライパンにごま油を入れて熱し、赤唐辛子としょうがを入れて熱し、香りが出たら挽肉を入れて炒めます。

② 挽肉の色が変わってポロポロになったら、余分な油をキッチンペーパーでふき取ります。

③ テンメンジャンと砂糖を入れてなじませます。

④ 次にネギと他の★の材料を加えて、強火で煮詰めます。

⑤ 汁気がなくなるまで炒め、冷まして清潔な保存容器に入れて、冷蔵庫で保存します。

 ねぎ味噌にんにく

にんにくは健康にもいいので、常備しておきたいですね。

【材料】

にんにく 2玉

長ねぎ 2本

★ 味噌 大さじ4

★ はちみつ 大さじ2

★ かつおぶし 大さじ1

★ 一味とうがらし 少々

① にんにくは皮をむいて縦半分に切ります。ねぎはみじん切りにします。

② フライパンに油を入れて熱し、にんにくとねぎを弱火で焼きます。

③ ★の材料をボールに入れて混ぜます。

④ にんにくとねぎをボール加えて混ぜます。

⑤ 一晩冷蔵庫で寝かせて出来上がり。

 まとめ

長ねぎの正しい保存方法、賞味期限、おすすめのメニューや作り置きメニューを紹介しました。

使う頻度が高い長ねぎなので、保存方法はわかっておきたいですよね。

小口きりに切って冷凍保存すると、薬味に使うとき便利なので、常備して起きたい長ねぎ。

健康にもいいので、おいしい長ねぎをたくさん食べてください!