生麺の冷凍・冷蔵の仕方と賞味期限って?保存方法と6つのメニュー

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うどんにそば、中華麺など、手軽に家で本格的な麺類を食べられる、生麺。

生麺は、短時間ゆでたり蒸したりすることで、食べることができるので、乾麺よりゆで時間も短く簡単に本格的な味を楽しむことができますね。

手軽な反面、賞味期限も短いので、保存方法には工夫が必要。

また、生麺の中でも、保存期間が長いもの、短いものと分かれますので、保存のときは注意が必要です。

ここでは、生麺を長期間保存するにはどうすれば良いのか?生麺の種類ごとの正しい保存方法、生麺の消費期限、おすすめのメニューなど、詳しく紹介します。

目次

 生麺はどのくらい日持ちする?賞味期限は10日!

焼きそば、ラーメン、うどん、そばなどあるとそぐに作ることができて便利な生麺。

乾麺に比べると保存期間は短く設定されていますが、乾麺よりも手軽に食べることができて人気ですね。

基本的な賞味期限は、10日~15日に設定されていて、開封したらすぐに食べないといけません。

食べる直前に開封するようにしてください。

また、生麺の種類によって、保存期間もかわり、そばよりもうどんのほうが塩分を多く含んでいるので、保存期間が長くなります。

賞味期限内に食べ切るようにしましょう。

 生麺の保存方法!

生麺は基本的に、冷蔵または冷凍で保存することができます。

生麺の正しい保存方法を紹介します。

 生麺の正しい冷凍保存方法

生麺は、長期保存するとき冷凍保存が最適。

あまり冷凍保存できるというのは知られていないですが、冷凍保存してもおいしく食べられます。

冷凍で保存するときは、購入したときのパックのままでもいいですが、ラップに1玉ずつくるんで冷凍用の保存袋に空気を抜いて保存します。

生麺は、匂いがとてもつきやすいので、ラップに包んで保存袋と二重に入れ保存しましょう。

生麺は一度冷凍したものは再冷凍するのは、衛生上もよくないし味も落ちるのでやめたほうがいいですね。

生麺は冷凍で1ヶ月持ちます。

食べるときは、冷蔵庫で自然解凍または、電子レンジで解凍、凍ったままゆでてもおいしく食べられます。

 生麺の正しい冷蔵保存方法

生麺は未開封の場合は、購入した袋のまま冷蔵庫で、賞味期限まで保存することができます。

適正温度は10度以下なので、温度の低いチルド室で保存したほうがいいですね。

開封した生麺は、ラップにつつみ保存袋に入れて保存します。

また、麺の上にキッチンペーパーを敷いて保存すると、結露が麺に直接つかないので傷みにくいです。

未開封での冷蔵庫での賞味期限は、うどん・ラーメンで15日、そばで10日と保存期限が違うので注意。

開封した生麺は、その日のうちに食べきるか、すぐに冷凍保存してください。

 ワンポイントアドバイス

うどん、そば、中華麺などの生麺は、そのまま保存すると熟成が進んで、味が落ちます。

すぐに使わないときは冷凍保存がおすすめ。

また、一度冷凍して解凍した生麺は、再び冷凍することはできないので覚えておきましょう。

 冷凍しておいた生麺を使った5つのメニュー

冷凍した生麺は、凍ったままゆでて使えますし、自然解凍や電子レンジで解凍して使います。

冷凍生麺のおすすめメニューを紹介します。

 五目中華そば

具をたくさん入れた五目中華そばは、野菜もたっぷりで食べ応えあり。

【材料】

冷凍中華生麺 4玉

豚細切れ肉 40g

キャベツ 2枚

にんじん 20g

絹さや 20g

たまねぎ 1/2個

生しいたけ 2個

チャーシュー4枚

かまぼこ 4枚

煮卵 2個

メンマ 80g

★ 酒 大さじ1

★ 醤油 小さじ1

★ 中華風だしの素1/4

★ 塩 少々

★ こしょう 少々

★ 砂糖 少々

片栗粉 大さじ1

ごま油 小さじ 1

添付スープ

① キャベツは食べやすいようにざく切り、にんじんは短冊切り、たまねぎは薄切り、しいたけは軸を取って薄切り、絹さやは筋を取ります。

② サラダ油で豚肉と①をいため、★を加えて煮立てます。水溶き片栗粉でとろみをつけ、ごま油で風味をつけます。

③ 麺は解凍して、たっぷりのお湯でゆでます。

④ 器にお湯で溶いた添付のスープを入れて、麺もいれ、②を入れて出来上がり。

 ジャージャー麺

岩手県の名物のジャージャー麺。家庭で簡単にできます。

【材料】

中華生麺 4玉

合いびき肉 200g

ねぎ1/3本

しょうが ひとかけ

きゅうり 1本

★ 水 1/2カップ

★ 中華風だしの素 小さじ1

★ テンメンジャン 大さじ3

★ 酒 大さじ1

★ 醤油 小さじ2

① ねぎとしょうがはみじん切り、サラダ油で炒めます。香りが出たらひき肉を炒め、色が変わったら★を加えてまぜて、汁気がなくなるまで煮詰めます。

② きゅうりは塩をまぶして板ずりします。さっと洗って薄切りにして千切りします。

③ 生麺は解凍して、たっぷりのお湯でゆでます。水にとってぬめりを落とします。

④ 麺を器に持ってきゅうり、肉味噌を持って混ぜながら食べてください。

 焼きうどん

醤油味がうどんにぴったりの焼きうどん。

【材料】

冷凍うどん4玉

豚バラ薄切り肉 200g

キャベツ 4枚

もやし 1袋

にんじん 1/4本

和風だしの素 小さじ1/2

① キャベツは太い芯をそぎきりして、ざく切り。もやしは洗って水気をきります。

② にんじんは短冊切り、豚肉は3cmの幅に切ります。

③ うどんは自然解凍して、流水でほぐします。

④ サラダ油をフライパンに入れて、豚肉をいため色が変わったら野菜を炒めます。

⑤ うどんを加えて、全体的に混ぜながら炒め、塩コショウ少々、だしの素、酒大さじ2、醤油大さじ4を混ぜて出来上がり。

 おかめそば

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シンプルな味がおいしいおかめそば。具を彩りよくのせて見た目もきれいですね。

【材料】

生そば 300g

卵 2個

A 砂糖小さじ1、みりん大さじ1、酒大さじ1、塩小さじ1/4

かまぼこ 1/2本

しめじ 80g

たけのこ 80g

絹さや 少々

B だし4カップ、醤油大さじ4、みりん大さじ3、酒大さじ2、塩少々

① 卵をほぐしてAをあわせ 厚焼き玉子を作ります。8等分にしてかまぼこも切ります。

② しめじは石づきを切ってこぶ差にわけ、たけのこはくし型に切ってさっとゆでます。絹さやも筋を取って色よくゆでます。

③ 鍋にBの調味料を入れて、しめじと竹野を入れて、3分煮ます。

④ そばは解凍して硬めに湯でさっと洗います。器に盛り、具を彩りよく並べ、③のつゆを入れて出来上がり。

お好みでお好きな薬味、七味とうがらしを入れて食べてください。

 鍋焼きうどん

寒い冬の定番鍋焼きうどん。冷凍うどんを使って、寒いときはいつでも作りたいですね。

【材料】

冷凍うどん 4玉

干ししいたけ4個

えびの天ぷら 4個

焼き麩 4個

かまぼこ 4切れ

ほうれん草 1/3束

ねぎ 10cm

卵 4個

★ めんつゆ 2カップ

★ だし 4カップ

① 干ししいたけは水で戻し。戻し汁で似て砂糖小さじ2、醤油大さじ1の順に加えて煮含めます。麩は水に戻して水気を絞ります。

② ほうれん草は硬めにゆでてざく切りにします。ねぎは斜めに切ります。

③ うどんは凍ったままゆでて、ザルにあげます。

④ 1人用の土鍋に煮汁を1/4入れてひと煮たちさせます。うどんと①と②、かまぼこ、えびの天ぷらを1/4入れて、煮立ったら卵を入れて蓋をして煮ます。

⑤ 卵は半熟になるまで煮て出来上がり。好みの薬味を入れて食べてくださいね。

 生麺の作り置きメニュー

生麺は、長期間保存できませんが、作り置きメニューならしばらく保存も可能。

おすすめの生麺の作り置きメニューを紹介します。

 冷やし中華

麺がくっつかない作り置きの冷やし中華です。夏は作っておくと子供の昼飯に便利ですね。

【材料】

もやし 半袋

きゅうり 2本

錦糸卵 2個

白髪ねぎ 1/2本

青じそ 10枚

みょうが 2個

中華麺 2玉

★ 酢 大さじ6

★ 鶏がらスープの素 大さじ1

★ 砂糖 大さじ5

★ 醤油 大さじ5

ごま油大さじ1

① 具は千切りにしておきます。

② ★の材料を混ぜます。

③ 中華麺を規定の時間ゆでて、ごま油を麺意混ぜます。

④ 中華麺をさらにもって、②をまぜ、具をのせて出来上がり。

ごま油を麺に絡めることで、時間がたっても麺が固まらずに食べることができます。

 まとめ

生麺の正しい保存方法、消費期限、おすすめのメニューを紹介しました。

生麺も長期保存するときは、冷凍が可能なのは、驚きですね。

おいしく食べるためには、期限内の早い段階で冷凍保存すること。

開封した場合は、すぐに冷凍保存するのがおすすめです。

正しい保存方法で、おいしい麺料理を楽しんでくださいね。