「莉」の意味や由来、読み方って?「莉」を使った男の子・女の子の名前37選
「莉」という漢字。
一般的には女の子に使う場合が多い。
男の子の名前としても最近は使われるようになっています。
その響きが「愛らしい、りりしい」。
そんな雰囲気を醸し出すタイプの漢字なのです。
人気の一文字です。
「莉」は特に女の子の名に使う漢字として大人気です。
目次
「莉」について
音読み り れい
訓読み なし
画数 10画
この漢字は中国語では「ジャスミン」を指す。
これだけでも名付けに使いたくなる!そんな意味や響きを持ちます。
女の子の名づけに多く使われる漢字です。
男の子にも「り」の響きを持たせる意味で使われています。
親の好みで,男の子にも!そう考える人は採用しているのです。
マツリカという意味を持つ漢字
ジャスミンの花をイメージして名前に使う。
白くて可憐なお花のように育ってほしい。
そんな親の思いを込めて「り」という読み方で名付けには広く使われている漢字です。
漢字自体に華も感じさせます。
「莉」の持つイメージと
女の子の名前で「り」という響きはなんとも知的。
そしてりりしいイメージがあります。
現代ではアイドルの実名やドラマのヒロインの名前にも度々登場。
そんな「莉」の持つ魅力は、お姫様アイドル系というところにも辿り着く。
特に「莉」には深い意味はありません。
感覚的にジャスミンを彷彿とさせる。
実際に命名した後の満足感。
「莉」の付く名前の子は、雰囲気的にも可愛さを感じずにはいられません。
「莉」のつく男の子の名前
莉太郎(りたろう)・莉旺(りお)・亜久莉(あぐり)・奏莉(かなり)・朋莉(ともり)・莉一(りいち)・莉羽(りはね)・茉莉央(まりお)・莉久斗(りくと)・莉比人(りひと)
「莉」のつく女の子の名前
愛莉(あいり)・茉莉(まり)・莉子(りこ)・莉乃(りの)・叶莉(かのり
・瀬莉(せり)・実莉(みのり)・悠莉(ゆうり)・莉亜(りあ)・莉佳(りか)・莉玖(りく)・莉沙(りさ)・莉穂(りほ)・莉美(りみ)・莉々(りり)・亜莉沙(ありさ)・絵莉子(えりこ)・沙莉衣(さりい)・妃茉莉(ひまり)・穂真莉(ほまり)・茉莉衣(まりい)・芽亜莉(めあり)・由香莉(ゆかり)・友莉菜(ゆりな)容莉江(よりえ)・莉咲子(りさこ)・莉々亜(りりあ)
アイドルグループの指原莉乃さん。
名前に「莉」が使われていることでも有名な漢字です。
元サッカー選手の田中マルクス茉莉王さんの名前の中にも入っている漢字です。
女の子の場合には、漢字に意味を感じて命名することが多い。
逆に男の子の場合、漢字の音の響きを優先させて名付ける。
性別によって親の思いが違う。
実際に、どんな思いを込めてつけているのか?そこを探ると特に深い意味がないことがわかりました。
名前を付けるきっかけとして一番多い理由。
それは「茉莉花」(ジャスミン)のイメージから採用する場合が多いようです。
「莉」が持つ良い雰囲気について
茉莉花の香りはとても良い。
そして花言葉は「愛らしさ」です。
そこを女の子の名前に込めて命名する。
この理由が一番多いのです。
女の子に多い名前の一部に使われる漢字としてポピュラーになっています。
他の漢字と使うことで意味がある
「莉」という単体だけで名付けに使うことはない。
「愛莉」「茉莉」などのように他の漢字と合わせてようやく意味を持ちます。
命名する場合には響きや意味を込めて他の漢字と合わせる。
それが「莉」の使い方です。
莉は木の名前
木の名前として有名な「莉」。
これはインド原産の「木」の名前です。
親として木の名前を付けようと考える?それよりもジャスミン由来の意味の方は深い。
そのように考えられています。
ネーミングストーリー
「お名前の由来は?」この質問は子育てをしている間に何度も聞かれること。
親がお気に入りの漢字を一文字使って命名をする。
これはとても良いパターンです。
「莉」の場合にも、親が気に入る漢字。
そんな動機が多いのです。
そして「り」という響きが、どこか美しさを感じさせる。
これも「莉」が多く選ばれている理由なのです。
成長した後は書くたびに「なんか好き!この漢字♪」と思える人が多いはずです。
やはりジャスミンをイメージする漢字。
これが人気の奥底にある親の心なのです。
人気ドラマの登場人物「愛莉」
最近のテレビドラマ「花のち晴れ」でも「愛莉」ちゃん」というお嬢様メインキャラクターが登場していました。
その「あいり」という響きと「愛莉」と漢字で当てたときの雰囲気。
それが本当にマッチしていました。
女の子の名前としては「かわいいい響き」を持つ「莉」は最近のママたちの間でも定着しつつあるのです。
アイリという響きの持つイメージは限りなく、コケティッシュでツンデレなのですが、このドラマでも少しも嫌味ではない。
愛さずにはいられない個性のキャラクターとして描かれていました。
自分のことを一人称で「アイリ」と呼ぶ。
その響きもとてもマッチしていました。
響きと漢字
響きも漢字もとても雰囲気の良さを感じる。
それが「莉」という文字の持つ力です。
男の子の場合には「莉」が先頭文字になっている場合が多い。
とても思慮が深くて理知的。
そんな漢字として受け取られます。
なかなか、止め字として「莉」を使うことは少ない。
その反面、女の子の場合。
先頭文字に「莉」を使う場合には理知にあふれ努力家というイメージを持つのです。
止め字に「莉」を使うとき。
やはり、りりしさを感じさせるのです。
響きも漢字10画という雰囲気、どちらも引き合う形になるのです。
「莉」に関しては、どこまでも可愛い、愛らしいという意味がついてまわります。
文字自体には、大きな意味がない場合。
それでも両親にとって思い入れのある「漢字」であること。
それが一番、大切にするべき点です。
子供が小さい間。
「莉」は少しバランスの難しい漢字です。
それでも大人になるにつれて好きになる漢字。
そのような傾向があるのです。
まとめ
名前を付けるときに、「好きな漢字」を選ぶとき。
「莉」はよく選ばれる候補にあがります。
「りりしさ」をどこか感じさせる「莉」はこれからも人気の名付け漢字になりそうです。