妊娠中はホルモンバランスの影響からか、旦那の行動すべてにイライラしてしまう女性が多いのではないでしょうか。
中には妊娠をきっかけに、旦那の悪い部分が見えてしまい、最悪、離婚問題に発展する夫婦もいます。
夫婦、お互いの言い分があると思いますが、私も妊娠中は数々の旦那の行動にイライラしていました。
大きなお腹を抱えながら、実家に帰ろうと考えたこともあります。
今回は、妊娠中に旦那のどんな行動がイライラするのか、私が実践していたストレス発散方法についてご紹介します。
「なんでうちの旦那だけこうなの?」とイライラしている妊婦ママ、ぜひわが家のお話と比べてみてください。
目次
妊娠中に旦那の「こんな行動にストレスを感じる」と思ったこと10個
妊娠中、旦那のちょっとした行動にイラッとストレスを感じることありませんか?
他人からすれば「え!そんなことで?」と思われることでも、妊娠中は繊細なことでイライラしてしまいます。
私が妊娠中に毎回ストレスに感じた部分を、10個ご紹介します。
【1】つわり中にニオイのする食事を作り始める
つわりってその人によって感じ方や重症度が違うため、あまり理解してもらえないケースが多いです。
私の場合、1人目は妊娠5ヶ月の安定期に入るまで、水とマクドナルドのフライドポテト以外、一切食べられませんでした。
なにか口にすると、トイレに駆け込んで嘔吐する日々。
そんな中、わが家の旦那は毎回やらかします。
私がつわりで苦しむ約4ヶ月の間、関係なく自分が大好きなニンニクたっぷりのインスタントラーメンを作ったり、ニオイがきつい豚キムチ炒めを作ったり・・・。
料理をすることは大切ですが、よりによってニオイのキツい食材を組み合わせなくてもいいのでは、と毎回怒っています。
自分は食べられない、食べたくない状態の中、美味しそうに食べる旦那の姿を見るだけで、イライラしていました。
【2】脱ぎっぱなし、出しっぱなし生活は現状維持
ほとんどの旦那は、洗濯カゴに脱いだ洋服を入れる、タンスから多く出してしまった洋服を元の場所に戻すということが、わかっていないと思います。
わが家の旦那も同じく、外出先から帰ってくれば脱ぎっぱなし・出しっぱなしが始まり、後片付けは「誰かがしていると思っているんです。
これまで片付けていた私も悪いのですが、妊娠中で具合が悪いときなどは、自分で片付けてもいいのではといつも怒っていました。
【3】当たり前のように飲みに行く
切迫早産気味でいつ破水してもおかしくない、いつ生まれるかわからないという状況でも、旦那は飲みに行きます。
どんな神経しているのか、一度精密検査をしてみたいほど!
1人目の時は、初子というのもあり飲みに行く回数がめっきり減ってしまい、逆に旦那がストレスに感じているのではと心配でした。
それが2人目以降は、いつ生まれるのかが自分でわかっているらしく、飲みに行く前に必ずといって「今日は生まれそうにないから大丈夫だよ」と言ってきます。
自分は先が見える神様だとでも思っているのか、自己中心な旦那の姿にイライラしていました。
【4】妊娠4ヶ月目で旅行に行こうと計画→行かないというとスネる
一般的には安定期に入るまで油断は禁物といわれています。
切迫流産などの心配があるので、できるだけ無理のない範囲で行動する妊婦さんが多いのではないでしょうか。
わが家も1人目の時は、1日なにもしなくてもいいというほど、旦那が積極的に動いてくれました。
それが2人目以降になると、妊娠4ヶ月にもかかわらず「旅行しよう」と計画。
有給休暇を使って平日行けるのは今しかない!と、自分勝手な理由で旅行計画の話をしていました。
当然なにがあるかわからないので、妊娠中の旅行は行けないと伝えたところ、自分の部屋に引きこもりふて寝。
思わず「子供か!」とつっこみを入れたくなるほど、その日は夕飯になっても自分の部屋から出てきませんでした。
【6】妊婦健診の付き添いに「恥ずかしい」という
妊婦健診って女性だけが受けるものではなく、もし旦那の仕事が休みだった場合、一緒に付き添ってくれるのが当たり前だと思っていました。
実際に産院には何人かの旦那さんも見かけ、一緒にエコーを見たりお話をしているのを見ています。
それを旦那に伝えると「女しかいない病院なのに恥ずかしい」とのこと。
何人か旦那さんが来ていると伝えても、よそはよそだそうです。
テコでも動かない旦那なので、それっきり妊婦健診で一緒に付き添ってもらうことを諦めました。
【6】エコー写真は2回目以降見なくてもいいと思っている
私がお世話になった産院では、妊婦健診で毎回エコー写真をプレゼントしてくれます。
お腹の赤ちゃんがどれくらい成長したのか、前回の写真と見比べたり身長などのおおよそのサイズを見るのが好きで、旦那にも見せました。
旦那は1回目のエコー写真は見てくれるものの、2回目からは一切振り向きもせず「前回と同じだからいいや~」と・・・。
お腹の赤ちゃんが日々成長している姿に興味がないらしく、エコー写真は私1人だけ楽しんでいました。
【7】掃除など手伝わない・言わないとやらない
つわりで苦しんでいるとき、切迫早産で絶対安静のとき、私が動けず掃除など家事ができないと旦那だけが頼りになります。
それなのに旦那は掃除なんてしなくても大丈夫、洗濯物がなければ買えばどうにかなると言い訳ばかり。
トイレの中には黒カビ、風呂場には赤カビと、部屋がカビで覆われ始めているのにもかかわらず、問題ないと過ごしている姿にゾッとしました。
【8】妊娠後期に「歩くのが遅い!」といわれる
今でも思い出せばイラッとするのが、妊娠後期でお腹が大きくあるき辛い時期なのに「歩くのが遅い!もっと早く!」とお出かけ中に言われたことです。
・どうして相手のことを思えないのか
・無神経な言葉をよく堂々と言えるな
と何度思ったことか・・・。
お腹が大きくなるにつれて、足の付根部分が痛くなり歩くのが遅くなるんです。
そんな状況をいつも伝えているのに、「大げさ」などストレスになるような言葉を普通に言える旦那にイライラしていました。
【9】2人目以降の名前を真剣に考えてくれない
両親から子供への最大のプレゼントである名前。
名付けの本などがたくさんあるため、いくつか友達などから借りて読んでいましたが、2人目以降は私がいくつか名前を候補にあげたものから、旦那が選ぶというスタイルでした。
名前ってそんな決め方でいいのか、私1人で決めたようなものに、なんだかイライラします。
【10】産後2週間なのに「ちょっとは動いたら?」という
これは出産経験したママの間ではよくある、あるある話です。
一般的には産後3週間あたりから、少しずつ床上げをして普段の生活に体を慣らしていきます。
産後の退院指導でも、助産師や看護師からそう伝えられるのですが、旦那にはそんな言葉が通用しないみたいです。
わが家はどちらの両親にも産後頼れなかったため、夫と協力しながら産後過ごしていました。
産後2週間目あたりから旦那も疲れが出てきたのか、「少しは動いたら?」と突然言ってきたのです!
動きたいけど動けない自分にもイライラしていましたが、夫のその言葉でストレスがどっと溜まってしまいました。
妊娠中に旦那にイライラ!私のストレス発散法5つ
妊娠中に旦那にイライラした時、どんな方法でストレス解消していますか?
人によってリラックスできる方法が異なると思いますが、私はこれからお伝えする5つの方法で、ストレス発散していました。
なにをしてもイライラする!というママは、ぜひ参考にしてみてください。
【1】子供のように旦那を相手する
旦那を長男として見て、あえて子供目線でやってもらいたいこと、やって欲しくないことを言いました。
たとえば、洋服を脱ぎ散らかして放置している時は「もう、ママにやってもらわないとできないの?」など、独り言のようにぶつくさ言い続けます。
旦那からするとイラッとする言葉ですが、私にとってはストレス解消です。
「なにその言い方!」など言われたら、『だったら、きちんとやりなよ』と言い返します。
言わないとわからないことが多いため、夫を大きな長男として育てると、最終的には自分で考えてできるようになってくれました。
【2】日記にその日のできごとを書く
イライラしたことをそのままにしたくないため、私はその日のできごとを日記にすべて書いています。
日記を毎日書く行動がストレスに感じる方はおすすめしません。
その日、旦那のどんなことにイライラしたのか、どんなお手伝いをしてくれたのかなど、いい事も悪いこともすべて書き込みます。
不思議なことに1人目より2人目、2人目より3人目の方が、家事や育児をやってくれる部分が目立つんですよね。
あとからになってしまいますが、私の場合、長年溜まっていたストレスがスーっと抜けます。
【3】親や姉妹、友達と話しする
一番のストレス解消法は、自分よりも最低な旦那話を見つける。
もしくは、誰かに今の状況を聞いてもらうことです。
悩みの解決策って人それぞれですが、誰かに共感してもらうと自然とストレスが無くなっていませんか?
結局、自宅に戻るといつもの日常が戻るので、ストレスはまた溜まり始めてしまうのですが、一時的にストレス解消されるだけで気持ちにゆとりができます。
たとえばストレス10レベルで噴火寸前だったのが、誰かに共感してもらえたことでストレス3レベルまで下がるとします。
すると旦那への接し方がレベル10のときと違って、レベル3のときは少し優しくできるんです。
妊娠中って仕事も辞めたりして1人になることが多いので、誰かに話しを聞いてもらうことって大切ですね。
【4】理想的な旦那像のお話をする
旦那にあえて、友達の旦那話(いい話し)や理想的な旦那像の話を耳にタコができるほどいいます。
たとえば、「私の理想は、言われなくてもやってくれる人、なにをして欲しいかわかってくれる人」など、具体的に伝えます。
友達の旦那話ばかりすると、逆にスネてしまう可能性があるのでほどほどに伝えるのがおすすめです。
洗脳ではないけど、なぜか旦那の行動にも変化が芽生えてきたのか、よく手伝うようになりました。
【5】しばらく実家で過ごす
どうしてもストレスが溜まってしまったとき、切迫流産や切迫早産などで自分が動けないときは実家で過ごして、旦那と2人きりの生活にならないようにしました。
一緒に居ることでイライラすることが多くなるため、誰かに手伝ってもらうことも大切だと実感。
誰にも手伝ってもらえないときは、「掃除などしなくても死なない」と割り切ってしばらく過ごしていました。
まとめ
今回は、私が妊娠中に旦那のイライラした行動について、実際におこなったストレス発散方法についてお伝えしました。
再度、お伝えした内容をまとめます。
妊娠中に旦那の行動にイライラしたこと
・つわり中なのにニオイのする食事を作る
・脱ぎっぱなし、出しっぱなし生活
・当たり前のように飲みに行く
・妊娠4ヶ月目で旅行計画→行かないとスネる
・妊婦健診の付き添いに「恥ずかしい」という
・エコー写真は2回目以降見なくてもいいと思っている
・掃除など手伝わない、言わないとやらない
・妊娠後期に「歩くのが遅い!」といわれる
・2人目以降の名前を真剣に考えない
・産後2週間なのに「ちょっとは動いたら?」という言動
妊娠中のストレス発散法
・子供のように旦那を相手する
・日記にその日のできごとを書く
・親や姉妹、友達と話しする
・理想的な旦那像のお話をする
・しばらく実家で過ごす
このページでお伝えした内容はすべてわが家のお話ですが、各家庭によって旦那へのストレスが異なると思います。
また、ストレス発散方法も違うと思うので、自分がゆったりと過ごせる方法を見つけてみてはいかがでしょうか。