生まれたての赤ちゃんには何とも言えない良い匂いがしますよね。
そしてその良い匂いも成長するとともに無くなってしまうのがまた不思議です。
そこで今回は赤ちゃんの匂いについてお伝えします。
・新生児の匂いとその効果
・新生児の匂いいつまで続く?
・新生児の匂い5つの原因
・赤ちゃんの体臭4つの対処法
・赤ちゃんの香りがする15のアイテム
赤ちゃんは良い匂いがするときもあれば、加齢臭の様ななんとも言えない匂いがすることもあります。
新生児の匂いの秘密を知ることで期間限定の新生児の匂いをより楽しんでみてはいかがでしょうか?
目次
新生児とは?
赤ちゃんと一言でいっても、時期によっては意外にも細かく区切られているのを知っていましたか?
・新生児
生まれてから生後28日までの赤ちゃんのことを指します。
・早期新生児と後期新生児
新生児期の赤ちゃんで、生後7日未満を早期新生児、生後7日~28日未満までを後期新生児と言います。
・乳児
生まれてから1歳の誕生日の前日までを乳児といいます。
・幼児
満1歳~小学校入学までの時期を幼児と言います。
・乳幼児
乳児~幼児までをまとめて呼ぶ時に使います。
新生児の匂いとは?
新生児には新生児特有の匂いがあります。
それは言葉で言い表しにくく、人によっても感じ方は変化します。
新生児の匂いは、例えば・・・
・母乳、ミルクの匂い
・バニラのような匂い
・おひさまの匂い
上記のような、なんとなく「甘い」匂いを感じる人が多いのです。
もちろん匂いの感じ方には個人差があるため、新生児の匂いを良い匂いだと感じる人もいれば無臭、匂いがしない、わからないと感じる人も多くいます。
新生児の匂いの成分
新生児の匂いの成分は、生後数週間で消えてしまうために、はっきりとした成分の解析が行われていません。
生物学者であるヨハン・ルンドストレーム博士は、「臭いは化学物質ですが、特定することは難しいことです。
体臭には、120,130個の化合物からなり、その化合物は人によって異なるからです。」と言っています。
赤ちゃんの匂いとして考えられるものは、以下のようなものがあります。
①神話
②胎脂
③羊水
④ベビー用スキンケア用品の香り
新生児には匂いが無く、育児による疲れが感じさせる幻覚だ、あるいは赤ちゃんは良い匂いがするという思い込みが起こす神話だという人も多くいます。
匂いの一つとして考えられているものに、赤ちゃんが生まれる時に包まれている「胎脂」が挙げられています。
胎脂とは妊娠18週以降から胎児を覆うように生成されるロウやチーズ様の白い物質です。
胎脂は赤ちゃんが産道を通る時にスムーズに通れるよう潤滑油としての役割、皮膚の保湿や保湿といった役割を持っています。
この胎脂は出産後、沐浴によって取り除かれてしまいますが、この胎脂が皮膚の重なった部分に残っていることや、匂いが体に移っていることが考えられます。
そしてもう一つ赤ちゃんの匂いとして考えられるのが、羊水です。
羊水にも独特の匂いがあります。
また母親15人と父親12人に2つの羊水の匂いを嗅いでもらいどちらが自分の子どもに関係のあった羊水であるかを実験したところ、12人の母親と11人の父親が正しく答えました。
したがって羊水の匂いが赤ちゃんにうつっているということも考えられるのです。
赤ちゃんが成長しても良い匂いが継続している理由として赤ちゃんが使用しているシャンプーやローション、クリームなどのベビー用スキンケアが挙げられます。
これらベビー用品の香りが赤ちゃんの匂いだと感じているということです。
興味深い事に、ベビー用のスキンケア用品の香りは、各国で異なり、スペインやフランスではオレンジの花、アメリカではバニラとパウダーの香りが多いのです。
こういった大人が好む匂いがベビー用品に使用されていることで赤ちゃんの匂いだと思ってしまうということです。
新生児の匂いの効果
新生児の匂いには、とある効果が見つかり話題になりました。
2013年に「ジャーナル・フロンティア・イン・サイコロジー」が新生児の匂いの効果についての実験結果を発表しました。
「出産未経験の女性15人と、出産したばかりの女性15人に、脳をスキャンした状態で、新生児の匂いを嗅がせる」というものです。
結果、出産の有無に関わらず、新生児の匂いを嗅ぐと、脳の報酬系が活性化するのです。
そしてこの反応は出産したばかりの女性の方がより活性化するのです。
脳の報酬系とは、簡単に言うと、快感の役割をもつ部分です。
美味しいものを食べた時、何かを成し遂げた時、褒められた時・・・私達はこんなときに、「嬉しい」「やった」「幸せ」など「心地よさ」を感じますよね。
これは脳内で「ドーパミン」という快楽ホルモンが分泌されるからなのです。
快楽ホルモンであるドーパミンが分泌されることで、「繰り返し行う」という行動の動悸づけになるのです。
育児をするのは、とても大変ですよね。
授乳やミルク、おむつ替え、寝かしつけ・・・。産後の身体であれば尚更大変です。
ママが育児に疲れても、新生児の匂いをかぐことで、ドーパミンが分泌され、また育児を頑張ろうという気持になれるのです。
新生児の匂いには、母親特有の子どもを守ろう、育てようという気持ちを引きだしているのですね。
赤ちゃんの匂いを嗅ぐと癒されると感じる人も多いですよね。
これは脳から感じているのですから当たり前の反応なのですね。
匂いに男女差はある?
基本的に、男性の方が体温も高いため、汗を掻きやすく、皮脂の分泌も多いです。
反対に女性は汗をあまり掻かない分、濃縮された汗をかくため、臭いの強い汗をかくことがあります。
赤ちゃんの場合は、大人と比べると、体温が高い、汗をよくかくのが特徴です。
赤ちゃんにおいての匂いの男女差はあまりないとされています。
ですが、実際に子供を育てているママ達では男の子の方が汗などの臭いが強いと体感しているようです。
中には加齢臭の様な匂いに感じるママもいるようです。
赤ちゃんの内は大きな差はないものの、やはり性別で比べると多少なりとも差はあるようです。
新生児の匂い、いつまで続く?
新生児の良い匂いはがいつまで続くのか、これははっきりとは分かっていません。
とある海外の科学者は、新生児特有の匂いは生後6週間まで、と言っています。
多くのママ達の経験によると、離乳食が始まる頃から少しずつ消えて行ってしまうとのこと。
人によっては年少になっても良い匂いがすると感じる事もあるようです。
どちらにせよ新生児の匂いは長続きがしにくい匂いのようです。
期間限定の匂いなので楽しめる内にいっぱい嗅いでおくのが良いですね。
赤ちゃんの身を守るための本能
赤ちゃんは周りの大人のサポートなしでは生きていくことができません。
その為に赤ちゃんには生まれつき自分を守るために本能的な身を守るすべがいくつも備わっているのです。
①匂い
②赤ちゃん特有の顔・体つき
③笑顔
それが上記にあげた3つになります。
匂い
赤ちゃんには、赤ちゃん特有の匂いがありますよね。
実験では女性の脳の報酬系が活性化することが分かっていますが、男性に関しては、赤ちゃんの匂いがどのように作用するのかについて実験はしていないため未知の部分ではあります。
ですが、私達が感じる赤ちゃんの良い匂いが、赤ちゃん自身を守るすべにもなっているのですね。
赤ちゃん特有の顔つき
赤ちゃんは体に比べて頭が大きい、おでこが出ている、目が大きく顔の下寄りにある、手足が短く太い、というような特徴があります。
こう言った赤ちゃん特有の顔や体つきをベビースキーマと言います。
こういったベビースキーマは、私達が本能的にかわいいと感じるのです。
そしてこのベビースキーマは、私達を、赤ちゃんを守りたい、守ってあげたいという気持ちにさせるのです。
笑顔
赤ちゃんは新生児期から笑顔を見せることがあります。
そして赤ちゃんの笑顔には種類があり、時期によって笑顔の持つ意味合いが異なるのです。
赤ちゃんの笑顔には大きく分けて3つあります。
①新生児微笑
②社会的微笑
③選択的微笑
①新生児期の笑顔を「新生児微笑」または「生理的微笑」と言います。
新生児微笑とは、新生児期の微笑みのことをいいます。この新生児微笑は、何かに対して反応して笑っているのではありません。
生理的微笑のため、
・顔の筋肉がゆるみ、笑っているように見える
・お腹一杯などの生理的快感によるもの
・保護してもらうための本能的なもの
新生児微笑の理由には上記の3つがあります。
寝ている時や、眠りに落ちる時にも筋肉が緩むために新生児微笑が見られることがあります。
この新生児微笑は生後3ヵ月頃まで見ることができます。
②社会的微笑とは、周囲の人に反応して起こる笑顔です。
生後3カ月前後から始まることが多く、ママやパパを見分けて笑っているのではなく、基本的には誰に対しても笑顔になります。
③選択的微笑とは赤ちゃん自身が、人の区別が付き始めた頃から始まります。
大体生後5カ月頃から始まります。
毎日見るママやパパなど見慣れた人の顔の区別がつくことで笑顔になります。
顔の区別が付くようになるため、この時期からは人見知りも始まるようになります。
赤ちゃんは自分を守ってもらうために、生理的微笑をし、成長していくにつれ、誰が自分を守り育てていくのかを認識していくことで笑顔の意味合いも変化させていくのですね。
赤ちゃんは、自分自身だけでは生きていくことが難しいため、誰に教えられることなく始めから身を守る方法を身につけて生まれてくるのですね。
乳幼児を育てるママ達は、意図的に匂いを嗅いでいる?!
東京大学大学院では、未就学児を育てている父母1779名に、自発的に子どもの匂いをかぐことがあるかどうかを調査しました。
0歳児をもつ父母、特にお母さんは、自発的に匂いを嗅ぐことが多いという結果が出ました。
匂いを嗅ぐ理由としては、臭くないかどうかを確認するためという衛生に関係するものと、良い匂いがするから、可愛いからなど愛おしさに関するものという大きくわけて2つが締めています。
そして、この愛おしいという理由から匂いを嗅ぐ行動は、年齢が低い程多く、子どもが成長していくにつれ減っていきます。
また臭くないかどうかの衛生に関して匂いを嗅ぐ行動も、オムツが外れ、子ども自身で身の回りのことができることが増えていくにつれ減っていくのです。
こどもが小さい内ほど、親は匂いを嗅ぐことが多く、成長していくうちにつれ減っていてしまうのですね。
新生児の匂い5つの原因
新生児は、良い匂いがするイメージがありますよね。
ですが現実にはちょっと臭うこともあるのです。
赤ちゃんが良い匂いではない、それはなぜなのでしょうか?
①赤ちゃん自身の体臭
②吐き戻しによる臭い
③垢が溜まっている
④オムツ
⑤病気
赤ちゃんの匂いには良い匂いから臭いと感じるものまで様々あります。
赤ちゃん自身の体臭
赤ちゃんにも体臭はあります。
①ワキガ
②脂漏性湿疹
ワキガは、腋臭症(えきしゅうしょう)といいます。
普通でも汗には臭いが有り少なからず臭うものですが、ワキガの場合では強く独特の汗の臭いです。
赤ちゃんでは見られることが少なく、通常であれば発汗が増える思春期ごろから症状が始まります。
親がワキガの場合、ワキガの出ない親よりも子がワキガになる可能性はたしかにありますが、必ずしも遺伝するものではないとされています。
赤ちゃんの頃は耳垢も湿っていることが多く、汗も良くかくため、ワキガかどうかわかりにくいのです。
今しばらく赤ちゃんの成長を待つようにしましょう。
脂漏性湿疹とは、皮脂の分泌が盛んになることで湿疹や皮膚炎ができる状態です。
皮脂には匂いがあるため皮脂の分泌が盛んになる脂漏性湿疹では加齢臭のような匂いを感じることがあります。
入浴の際に無理のない程度に皮脂とるように心がけると臭いの改善されることが多いですよ。
固まってしまった皮脂はベビーオイルなどを塗って十分に柔らかくしておくと取れやすくなりますよ。あくまでも擦ったりして無理に取らないようにしましょう。
吐き戻しによる臭い
赤ちゃんは吐き戻しが多いものです。
毎日しっかりと洗濯していても洋服に吐き戻しが付くと、一緒に匂いがついてしまうことも。
赤ちゃんの全身が匂う時にはもしかして洋服が匂うのかも知れません。
垢が溜まっている
皮膚の重なりあう部分は汗を掻きやすく、洗いにくい部位でもあるため、老廃物が溜まりやすい部位でもあります。
肘や膝の裏、耳の裏、首のしわ、足の付け根などの場所をしっかり洗えているか確認してみましょう。
オムツ
ウンチはもちろん匂うものですが、実はおしっこもしっかりとした匂いの原因になります。
特に母乳やミルクだけの時期のおしっこは長時間オムツ内で蒸れると魚のような匂いになることがあります。
病気
赤ちゃんが病気を持っている場合、体臭や尿・うんちなどの排泄物からにおいがすることがあります。
①先天性代謝異常
フェニルケトン尿症
メープルシロップ尿症
先天性代謝異常ではフェニルケトン尿症やメープルシロップ尿症という病気があります。
フェニルケトン尿症では赤ちゃんのおしっこや汗からネズミのような匂いがします。
メープルシロップ尿症では、名前の通り甘い匂いがすることがあります。
新生児マススクリーニングで赤ちゃんの踵から採血をし、血液検査をします。
この時にこの2つの先天性代謝異常についても検査をするので引っかからなければ特に問題無いとされています。
②糖尿病
読んで字のごとく糖尿病では尿から糖が検出されます。
インスリンというホルモンには血液中の糖分、つまり血糖値を下げる役割を持っています。
ですが糖尿病ではインスリンの分泌やはたらきに異常があるために血糖を下げることができず血糖値が高くなってしまう病気です。
糖尿病には2種類あり、一型糖尿病と二型糖尿病があります。
一型糖尿病の原因はインスリンがうまく分泌されないことや血液中の糖をうまく使えないことが原因で起こります。
二型糖尿病の原因は食習慣によるものが大きく、インスリンのはたらきが悪くなることが原因です。
赤ちゃんの糖尿病ではホルモン分泌がうまく行われないことによる一型糖尿病になります。
一型糖尿病は子供の頃に発症することが多いものです。
また生後6ヶ月以内に発症する糖尿病を「新生児糖尿病」と言います。
新生児糖尿病は一時的にインスリンが分泌できず徐々に分泌できるようになるのを一過性新生児糖尿病、今後成長してもインスリン治療などがずっと必要なのを永続型新生児糖尿病と言います。
赤ちゃんで糖尿病になることはあまりないとされていますが注意が必要です。
赤ちゃんの体臭4つの対処法
①入浴
入浴は朝と夜の二回までにしましょう。
汗や吐き戻しなどをお湯で優しく洗い流してあげましょう。
もちろん気温が高い日にはシャワーで手軽に済ませても大丈夫です。
入浴後には保湿を忘れずに。
入浴時には、夜の入浴には洗浄料を使用しましょう。
それ以外の入浴時には、洗浄料を使用し過ぎると皮脂の取り過ぎや刺激となるため洗浄料の使用は控えるようにしましょう。
②母乳育児の場合は食生活の見直しをする
母乳で育てている場合には母乳の質によって赤ちゃんの体臭が左右されることも稀にあります。
お母さんの食べたものによって母乳が生成されるためお母さんの食生活を今一度見直してみましょう。
甘いもの脂っこいものなどを食べていると乳腺が詰まりやすくなるだけでなく母乳自体もドロっとすることがあります。
母乳で育てている場合には低カロリー高タンパクになるような和食を心がけ、ケーキやチョコレートなどの甘いものを控えるようにしてみましょう。
③衣服の洗い方に注意する
吐き戻しが多い赤ちゃんの時期では、吐いたミルクや母乳が衣類につき臭うことがあります。
この場合は吐き戻した場合にはしっかりと手洗いをしてから洗濯する、あるいはつけおき洗いをすることで臭いの軽減になります。
④オムツはこまめに交換する
臭いの元となるオムツはオシッコやウンチをしたらできるだけ早めに交換しましょう。
オシッコだけだと気づかないことがありますが、蒸れたオムツは臭いますし、オムツかぶれの原因にもなります。
汚れたオムツはできるだけ早く変えるようにしましょう。
匂いの感じ方には個人差がある
匂いの感じ方には個人差があります。
良い匂い、臭い匂い、同じ匂いを嗅いでもどのように感じるかはそれぞれ違うのです。
赤ちゃんのワキガによる体臭や尿症などの病気を疑うときに臭いで判断するのは難しいことがあります。
そんな時には、自己判断で悩むよりも掛かり付けの医師に相談するようにしましょう。
赤ちゃんの香りがするアイテム
赤ちゃんの香りは期間限定ですが、嗅ぐと幸せな気持ちなる何とも言えない良い匂いですよね。
それは世界中の多くの人が思っていることなのです。
赤ちゃんの香りがするとして人気があるアイテムはいくつかあるのです。
香水
①バーバリー ベビータッチ
トップはマンダリンゼストやミントバーベナなどが。
ミドルはオレンジフラワー、ジャスミンなどが。ラストはバニラやミルクなどが香ります。
ベビーパウダーのようなふんわりしながらもフレッシュフローラルの香りです。
②ブルガリ プチママン
トップはダージリンティーやシトラス。ミドルはローズウッドやペッパーなどが。
ラストにはウッドが香ります。スイートベビーフローラルと言う名の通り、甘めの香りです。
パッケージの可愛らしさだけでなく、中のペーパーにも遊び心が感じられます。
③ゲラン アンソレンス
バイオレットを中心に、ラズベリー、ローズ、オレンジブロッサム、アイリスが香ります。
香水のトップ、ミドル、ラストといった香り方ではなく、螺旋構造で調香された、くるくると匂いの変わる香水です。
ベビーパウダーのような香りに、甘酸っぱさが香る、フローラル・フルーティーの香水です。
④ジョルジオアルマーニ センシ
トップはアカシアやケフィア・ライムなどが、ミドルはバーレイ(大麦)やジャスミンが、ラストはベンゾインやローズウッドが香ります。
オリエンタル・ウッディな香りが、「生まれたて」「命」の匂いを表現ししています。
⑤ケンゾー フラワーバイケンゾー
トップはブルガリアンローズやバイオレット、ジャスミンなどか、ミドルはホワイトムスクやバニラなどが、ラストはシクロサルやヘディオン、マンダリンなどが香ります。
パウダリーなローズがムスク、グリーンフローラルへと香るオリエンタルフローラルの香りは、軽めのフローラルなので使いやすい香水です。
ボディクリーム&ローション
①ヴェレダ カレンドラベビーミルクローション
ヨーロッパで人気のスキンケアブランドです。
合成保存料、着色料、合成香料、鉱物油不使用で、植物エキス配合。
余分なものがなく、ナチュラルな香りに安心して使用できます。
②エルバビーバ ベビーローション
シアバターやアボカドオイル配合で、保湿力が高く浸透しやすい使いやすいローションです。
マンダリンとカモミールの香りがふんわり香ります。
③ジョンソンベビー ベビーローション
無着色、無香料でシンプルな成分配合なのに、しっかりとした保湿力が人気でロングセラーアイテム。
お手頃価格なのも人気の理由です。
無香料タイプ、微香性タイプ、すこやかナチュラル、すやすやタイムがあります。
④ピジョン ベビーミルクローション
無香料、無着色、パラベンフリーで、胎脂に近い成分を配合。
水分を補い保湿してくれます。
おふろでローション、ベビーミルクローションにはフローラルパウダーの香りがあり、どちらも赤ちゃんらしい香りです。
⑤アトピタ アトピタベビーローション乳液タイプ
さらっとしたテクスチャーで浸透しやすいのにしっかり保湿。
繰り返すカサカサ、かゆみなどの荒れ肌にも使用できます。
無香料、無着色、パラベンフリーでより安心して使えます。
ベビー用のボディクリームやローションは無香料が多いですが、それこそが赤ちゃんの香りなのかもしれませんね。
洗濯洗剤&柔軟剤
洗濯用洗剤や柔軟剤にも赤ちゃんの香りがするものがあります。
日常的に使用するので良い香りだと癒されますよね。
①ベビーファーファ 柔軟剤
香料無添加、天然ベルガモット精油配合されており、ほのかに匂います。
ベビーファーファには洗濯洗剤もあります。
②ハミングNeo 柔軟剤 ベビーパウダーの香り
なじみのあるハミングにもほんのり甘いベビーパウダーの香りがあります。
匂い違いにホワイトフローラルの香りがありますが、赤ちゃんの匂いを感じるのはコチラ。
赤ちゃんから使用することができます。
③さらさ 柔軟剤 ピュアソープの香り
さらさの柔軟剤は赤ちゃんと一緒に使用できます。
匂いがきつくなく、お肌にも優しい作りです。
④さらさべビー 洗濯洗剤 やすらぐせっけんの香り
さらさべビーではさらさ柔軟剤とは違った香りが楽しめます。
部屋干ししても臭くなりにくく、蛍光増白剤、漂白剤着色料が無添加です。
④ピジョン ベビーソフター ひだまりフラワーの香り
おひさまの様な香りが好みならコレです。
赤ちゃんから使用できます。
ベビー用品店の方が手に入りやすいです。
⑤ウルトラピューレックス ベビーリキッド 洗濯洗剤 ベビーパウダー系の香り
アメリカの赤ちゃんのいる家庭で多く使用されているのがピューレックスです。
日本ではあまり見かけませんが、ネットショッピングや一部のドラッグストアにて取り扱いがあります。
赤ちゃんから使用できますが、蛍光増白剤が入っているので気になる人は注意が必要です。
まとめ
新生児の匂いはとある科学者によれば生後6週間まで、多くのママ達は離乳食が始まる頃までと、限られた短い期間のみの香りです。
新生児の匂いには、育児を頑張ろうと思えるような効果があり、多くの人がミルクや母乳、バニラなど甘い香りに感じているようです。
赤ちゃんの匂いには個人差があり、男の子だと汗の匂いや加齢臭のような匂いになることもあるようです。
赤ちゃんの体臭が気になる時には、洗い残しが無いか、吐き戻しがないか、オムツが汚れていないかなどを確認してみましょう。
場合によっては病気のこともあるので気になるときには掛かり付けのお医者さんに相談してみるのも良いでしょう。
赤ちゃんの香りには、まだ謎が多く、神秘的なものです。
赤ちゃんが小さいうちはお世話が大変ではありますが、期間限定の香りをできるだけ楽しむようにしましょう。