子ども連れで沖縄で過ごす夏休みレポ♪那覇市内で自然を体験!

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いよいよ、夏休みがやってきましたね!

お子さまがいらっしゃるご家庭では、どこへ遊びに連れて行こうか、迷っているのでは?
でも、あまりお金はかけたくない・・・うん、うん、わかります。

今回は、沖縄県の中心地、那覇市内なのに、タ・ダ(無料)で亜熱帯の植物を観察できる場所があります。
さらに、ちょっとしたジャングル体験ができちゃう【 末 吉 公 園 】のご紹介です♪

目次

那覇市内で無料で自然を満喫♪末吉公園は子供連れも安心!


住所:沖縄県那覇市首里末吉町1-3-1

☆アクセス方法☆
●モノレール市立病院前駅で下車、徒歩3分。
首里駅から二駅なので、首里城の観光後に寄ってもいいですね!
●車は30台ほど駐車できるスペースがありますが、時間帯によっては満車で駐車できないこともあります。
※裏技:駐車できないときは、儀保交番側から入る道があり、20台ほど駐車できます。
儀保交番側からは、公園の看板がないため、入口がちょっと分かりにくいです。

☆開園時間等☆この情報は、平成30年7月のものです)
●駐車時間は午前9時~午後9時ですが、日が落ちたらかなり暗いので、明るいうちに行きましょう!
●年中無休です。
●犬のお散歩はOKですが、リードを手放さない、フンの片づけはお願いしますとの看板があります。(常識ですね)

おすすめの末吉公園の歩き方


管理事務所で、フィールドマップがもらえました。
末吉公園は、本格的に歩けば1時間以上かかります。

今回は、30分ほどで、公園内を一周できるルートをご案内致します。


頂いたフィールドマップに、色鉛筆で色を塗ってみました。
紫色に塗られた部分は、歩道になっています。

入口(公園管理事務所側)から見て、マップ左手の階段を降りて行きます。
その途中に小さな広場があります。
さらに階段を降りると、花見橋があり、橋を渡ると遊具があります。

入口から見て、マップの右手(緑色で塗られた部分は、森になっています)から行くと、かなり森が深くなりますので、小さなお子様連れだと、大変かもしれません。

冒険大好き!なお子様にはオススメですけどね~。
チャレンジする場合は、柵を越えて山道に入らないよう、お子様から目を離さずにお願いします。

それから、これ大事。
夏場は、虫除けスプレー必須です!!

大きめの蚊に刺される可能性が大なので、とくに深い森に入る際には、お忘れなく。

末吉公園は大きな森となっており、勾配もありますが、歩道は整備されています。
末吉宮まで登らなければ、20-30分程で一周できると思います。

那覇市内の隠れたパワースポットで、観光客も多くはありません。
木陰があるので、比較的涼しいですし、ゆっくりとした時間を過ごせると思います。

ではでは、オススメの道順で、ご一緒に公園内を散歩してみましょう~♪


入口から管理事務所を抜けると、30台ほど置ける駐車場があります。
時間帯によっては、満車になることがあります。

満車の場合は、儀保交番横から入る、もう一つの駐車場があるので、そこに駐車できるか確認して下さい。

管理公園側の駐車場近くでは、那覇市内が一望できます。
公園内は、所々休憩できるベンチがあるので、景色を眺めながら、一息入れて下さい。

2月上旬~中旬頃は、カンヒ桜が満開になるので、その時期もオススメです。

末吉公園は子供とキャッチボールも出来ちゃう♪


左手の階段を下る途中、右手に小さな広場があります。

親子でキャッチボールする姿を、たまに見かけます。
広場で、おじぃ・おばぁが、ゲートボールをしていなければ、親子で使えるはず?

早い者勝ちということで(笑)


さらに階段を下ると、花見橋があります。

その下を流れるのは安謝川になります。
時期によっては、ホタルの観察会もやるようです。


花見橋を越えると、遊具があります。
最近取り替えたばかりの遊具ですね。

広くはないのですが、小さなお子さんが遊べるスペースになっています。


遊具のある道からは、坂道の勾配があり、上まで登ってみてください。

道の途中、『末吉こうえん』と植栽で文字を作っていますので、探してみて下さいね!


文字植栽の道向かいに植えられているのが、さわふじの木です。
沖縄では「サガリバナ」と呼ばれたりします。

7月~8月頃が開花時期で、夜に咲き始め、明け方花が散ってしまうため、幻の花といわれています。

朝の早い時間にお散歩すると、そのサガリバナが、落ちていたりしますよ!

清流の川の側にしか咲かない、甘い香りのする、エキゾチックな花です。
気になる方は、チェックしてみて下さい。


遊具のある道から、登って行くと、『玉城朝薫 生誕三百年記念碑』があります。

琉球の組踊り(琉球番・歌舞伎)の創作者で、琉球王府の踊奉行に任命された偉人です。
彼の作品で有名な『執心鐘入』という作品は、この末吉が舞台となっております。

その碑に向かって、右手の道を進みます。

左手に階段があるのですが、お墓やお宮へのルートになり、山道になるため、また次回ですね。


玉城朝薫の碑に向かって右手の道を行きます。

あとは道なりに進みます。

この辺りから、森が深くなります。
鳥のさえずりに癒されます。


ジャングル化した道を進むと滝見橋があり、安謝川の源流が見えます。

雨が降った後などは、小さな滝ができます。

私は橋の上で立ち止まり、しばしその小さな滝を眺めたりしています。
たまにゴミが流れてくると、すごく残念だなと思います。

この辺は、大雨時に歩くことはオススメしません。

歩道は琉球石灰岩で敷きつめられ、滑りますし、増水したら危険です。
台風時は言うまでもありませんが、台風直後も倒木や落石の危険があります。

晴れた日は、穏やかな川のせせらぎが聞こえます。


滝見橋を超えると、登り道になります。

いくつか森の中を通るルートがありますが、暗いので、外側ルートがオススメです。

道を登りきると、市立病院側の駐車場に戻る方は、右手の階段を下るコースを進んで下さい。

モノレールでお越しの方は、そのまま階段を上がって下さい。

階段を上がって左手に行くと『森の家 みんみん』の建物が見えます。
『森の家 みんみん』では、おもに子供を対象とした自然観察会や、公園内のボランティア清掃などを行っているようです。

ブログがあるようなので、興味のある方はチェックしてみて下さい。
『森の家 みんみん』http://morinoieminmin.ti-da.net/

その道を抜けると、裏技にあったもう一つの駐車場に出ます。
儀保交番があり、儀保交差点に向かって進みます。
儀保交差点近くに、モノレール儀保駅がありますので、ここから乗車でもいいでしょう。


市立病院側の駐車場へ戻る方は、右手の階段を下りましょう。

個人的には、このルート沿いにある、背の高い木々が好きです。

マイナスイオンをたっぷり頂いて、疲れた大人の体に効果あり!私の美容に効果あり?のはずです(笑)
ゴールまでもう少し!がんばれ、パパ・ママ!そして私!!

季節によって、咲く花も様々で楽しめます。

 

スタート地点に戻りましたら、完了です。

夏休みには子供達とセミやクワガタを取り、自然観察をしてみるのもいいかと思います!
虫かごを持って、昆虫を探してみて下さい。

ヤンバルまで行かなくても、那覇市内でジャングル体験ができる森があるのは、貴重かと思われます。

人がいないと、ちょっとしたスリル感があるので、それも楽しんで下さい。

ただし、道が整備されていない場所には、行かない方が賢明です。
沖縄では、「ハブに注意」は当たり前ですからね!


ワンちゃんのお散歩も、時々見かけるので、お友達を作るにはいいのかもしれません。

ではでは、うちのビビリなパピヨン犬と共に、末吉公園からの体験レポートでした♪

おつかれさまでした☆