目次
「夫」という漢字について
字画数:4画
音読み:ふ
訓読み:おっと
「夫」の他の読み方は
「夫」は「おっと」の他に「ふ」や「ふう」と読むことを知っている方も多いですが、実は名前に使用することで他の読み方もできる漢字です。
「お」と読ませて名前に使うことも多いですよね。
さらにあまり知られていませんが、「夫」は「あき」「すけ」と読むこともできるのです。
「夫」を使った男の名前
功夫(いさお)
和夫(かずお)
隆夫(たかお)
時夫(ときお)
智夫(ともあき)
則夫(のりすけ)
遥夫(はるお)
夫太(ふうた)
正夫(まさお)
義夫(よしお)
康夫(やすお)
敏夫(としお)
由紀夫(ゆきお)
信夫(のぶお)
昭夫(あきお)
秀夫(ひでお)
道夫(みちお)
一夫(かずあき)
哲夫(てつお)
耕夫(こうすけ)
壮夫(そうすけ)
達夫(たつお)
「夫」を使った男性芸能人、有名人
斉川 一夫さん
羽佐間 道夫さん
嶋崎 伸夫さん
森 富士夫さん
大森 義夫さん
成川 哲夫さん
加藤 和夫さん
梅宮 辰夫さん
鈴木 和夫さん
相沢 治夫さん
長谷川 一夫さん
金田 明夫さん
砂塚 秀夫さん
中平 良夫さん
松本 利夫さん
藤井 敏夫さん
吉田 義夫さん
久松 保夫さん
塚本 信夫さん
財津 和夫さん
佐野 浅夫さん
村井 国夫さん
長谷川 哲夫さん
藤野 秀夫さん
横堀 悦夫さん
正岡 邦夫さん
田中 明夫さん
鈴木 邦夫さん
橋 幸夫さん
北村 和夫さん
筧 利夫さん
東国原 英夫さん
舟木 一夫さん
風間 杜夫さん
後藤 哲夫さん
大塚 周夫さん
古川 登志夫さん
「夫」の使い方
「夫」を名前に使う場合は、止め字として使用することが多いでしょう。
「お」と読むことで止め字として使用しやすいだけでなく、男性らしさをより引き出すことができます。
「夫」の持つ意味
「夫」は頭にかんざしを付けた人を表しています。
かんざしとは冠を止める道具で成人男性の正装にあたります。
そこから成人男性を指す漢字となりました。そんな「夫」の持つ意味をみていきましょう。
「夫」は結婚相手としての男性を指す
「夫(おっと)」や「夫婦」、「夫妻」のように、女性と対比して夫が使われています。
そこから、結婚相手としての男性を意味する漢字を指しています。
「夫(おっと」という言葉があることからも、これはすぐに理解することができますよね。
「夫」は仕事をする男性
結婚相手としての男性を表す以外に、「夫」は仕事をする男性を指す漢字でもあります。
「農夫」や「水夫」、「駅夫」などで「夫」が使用されていることから、こちらも容易に理解することができます。
また、結婚相手としての男性や仕事をする男性を指すことから、一人前の男性という意味も持ち合わせているのです。
男性だけを表すのではなく、一人前の男性を指しているので、男の子の名前に使用したい漢字のひとつですね。
「夫」を使った熟語
「夫」の意味でも解説した通り、「夫」を使用した熟語には「夫婦」や「夫妻」、「農夫」や「水夫」などがあげられます。
その他にも、男性を表す熟語として「情夫」や「遠夫」もあります。
どの熟語も「夫」は男性を表していますね。ですが、ひとつ例外があります。
それが「工夫」です。
「工夫」は中国で古くからある言葉ですが、「夫」が使われている意味は残念ながらわかっていません。
「夫」の説明の仕方
「夫」という字を顔をあわせていない相手に説明しなければいけない場合、どのように伝えればいいでしょうか。
「夫はおっとという漢字です」で通じることが多いでしょう。
「夫(おっと)」でピンときていな相手には、「夫婦の夫」と伝えれば問題ないでしょう。
「ふ」や「お」と名前で読ませている場合は特に問題なさそうですが、「あき」や「すけ」と読むことを知らない人も多いので、「あき」や「すけ」と読ませている場合は、「夫婦の夫であき(すけ)と読みます」と一言添えてあげると親切かもしれませんね。
「夫」を使用する魅力とは
「夫」は、男性を表している漢字です。
それだけでなく、一人前の男性という意味も持ち合わせています。
「夫」を使用して一人前の男性になるように願いを込める
「夫」は男性という意味だけでなく、一人前の男性という素敵な意味が込められています。
男の子の名前に一人前になってほしいと願いを込めたい場合に「夫」はぴったりな漢字です。
「夫」を「お」と読ませることで落ち着きさが加わる
「夫」を「お」と読ませると、止め字として使うことができます。
「お」で終わる名前は落ち着いた雰囲気を持たせることができます。
また、人の上に立つ風格も得ることができるのです。
さらに、「お」で終わる名前は男性らしさが増す魅力もあるのです。
まとめ
「夫」は一人前の男性という意味を持つ漢字でした。
男の子の名前に使うことで、男性らしさが増す魅力も持ち合わせていました。
「お」と読ませることで、落ち着いた雰囲気も得られる漢字でもあります。
そこから、落ち着いた一人前の男性にという願いを込めることもできるので、他の漢字の魅力と合わせて、素敵な名前を生み出してください。