冷蔵庫にちょこちょこと余ってしまった中途半端なおかずやカット野菜。
「これどうするかな~」なんて悩むのは時間がもったいない。
なので、私の場合はだいたいお鍋に仕立ててしまいます。
特にこれからの寒い季節にはお鍋が美味しいですし、何より我が家はみんなお鍋が大好きなのでパクパク食べてくれます。
しかし、大切なのが飽きない工夫です。
加えて「あ、これ残り物だ」と思われないようにもしたいカナ?なんて思ったりもするのです(#^.^#)
そこで、私が取り組んでいるのが見た目と味に変化をつける事。
そんな風に工夫すれば、お鍋の頻度が上がっても家族からブーイングが出ることはまずありません(#^.^#)
今回紹介するのは冷蔵庫の残り物と、余ったスープの元で作った白湯風お鍋です。
とっても美味しいくて体が温まるお鍋ですので、良かったら作ってみてくださいね(*^_^*)
目次
冷蔵庫の残り物で作る白湯風のあったかおなべの作り方
ここからは、白湯風のあったかおなべを作るために必要なキッチンツール、材料、調理ステップを中心に紹介します。
お鍋にしてしまえば、ほとんどの食材は美味しくいただけますし無駄になりませんよ~♪
さっそく作っていきますね(*^_^*)
白湯風のあったかおなべに必要なキッチンツール |
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必要なキッチンツールは全部で4種類、自家製のカット野菜と残った食材を使って完成させますので、包丁とまな板は使用しません。
ホントにサクッと簡単に仕上げることができます♪
白湯風のあったかおなべに必要な材料
※大人3人、子ども2人の材料として書いています。 |
≪食材≫
このラインナップは冷蔵庫の残り物を寄せ集めた結果こうなりました。 これら以外でもお鍋に入れて美味しそうだな~と思えるものがあればどんどん使っています。 後半では、これまで白湯鍋に入れて美味しいと好評だった食材を紹介していますので、良かったら参考にしてみてください<(_ _)> ≪調味料≫
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今回使った食材は7種類、調味料は3種類だけでOKです。
我が家には幼い子どもがいますので、コショーはお鍋に直接入れません。あとからそれぞれの好みに合わせてかけています。
白湯風のあったかおなべの調理ステップ |
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白湯風のあったかおなべの調理ステップは全部で3工程だけでOKです。
用意したお鍋にカット野菜やそのほかの食材を順番に入れて煮込めば完成。ラクラク調理が完了しますよ(*^_^*)
ステップその1:食材の準備をします。
まずは、今回使えそうな食材を冷蔵庫から出しておきましょう。
冷凍のものは必要に応じて解凍しておきます。
食材準備のポイント |
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ステップその2:食材を順番にお鍋で煮込む&味付けします。
お鍋を準備して、食材を順番に煮込んでいきます。
私の場合、まずは玉ねぎを煮込みます。
今回使用するのは無水鍋で、水分を含んだ食材ならそれだけでの込むことができるという優れもの。
そのメリットはズバリ美味しく仕上がることデス。
特にお鍋などは、水を使わない(少な目に使用する)だけでこんなに違うのかと実感します。
ということで、極力水を入れないで作っていきたいと思います。
まずは水分を多く含んでいてお鍋を美味しく仕上げてくれるという理由から、玉ねぎを最初に煮込みます。
少し煮込むといくらか水分が出てきましたが、玉ねぎが半透明になっていますのでもうこれ以上は水分は出てこないと思います。
このままではさすがに水分が少なくて、ほかの食材を煮込む事ができません。
ということで、ここでは水を300ccくらい追加します。
今度はキャベツのざく切りと......
残り物の白湯スープを入れてから更に煮込みます。
私の経験上、味をミックスしたほうが美味しくなると思いますので、両方を1パックずつ使います。
煮込んでいくと、キャベツからも水分が出てくるはずですので暫く様子を見てからさらにお水を追加するかしないかを決めます。
キャベツをしばらく煮込んだら丁度良い感じの水分量になっていましたので、ひとまずはOK。
ここに追加の食材を入れていきます。
まずはエビのスープ餃子から。
冷蔵庫に残っていたのはこれだけ。
ちょっと少ないですが、せっかくなのでお鍋に入れます。
これは取り合い決定デス(>_<)
次にブタミンチ。
本来なら練ってお団子にするのですが、時間がない時などはそのまま入れることもあります。
そんな時にはスプーンで一口大にすくってから、お鍋にどんどん入れていきます。
今回はそのまま使用するパターンで作っていきます。
そして豆腐も同じく、スプーンですくってどんどん投入です。
我が家の子供たちはお豆腐が大好きなので、3パック全部を入れます(*^_^*)
そうするとこんな感じになります。
豆腐に味が染みる&豚肉と餃子にきっちり火が通ったらほぼ完成です。
食材を煮込む時のポイント |
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ステップその3:味を調えます。
食材全部に火が通ったらここで味見をします。
ちょっと薄いので、白湯スープを1袋&あじ塩を投入して味の最終調整完了です♪
これでもとっても美味しいのですが、見た目がとっても残念な感じになっています。
こんな時にはお花ニンジンなどを準備すればいいのですが、時短という目的もありますので、ここはネギに問題解決を期待して投入デス(#^.^#)
これでOK。
味は美味しく仕上がっていますし、ネギの風味が加わってさらに美味になっています。
これにて完成!
しっかり食べてあったまろうね♪
仕上げのポイント |
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冷蔵庫に残りがち&白湯風のあったかおなべに入れると美味しい食材
ここからは、これまで私が白湯風のあったかおなべにいれて美味しいと感じた食材を紹介します。
その中でも冷蔵庫に残りがちカナ?と感じるものを中心にセレクトしました。
スタンダードなものもあれば、「それ入れるの?」とびっくりされるものもありますが、我が家では美味しいと評判でしたよ~♪
好みに合うものからチョイスしてみてください<(_ _)>
白湯風のあったかおなべに入れると美味しい食材 | 私の入れかた |
しゃぶしゃぶ用のお肉(牛・ブタ・チキン) | しゃぶしゃぶの時みたいに仕上げ段階で投入。火が通ったら火はとめます。 |
シューマイ | 仕上げ段階で投入して、中まで火が通ったら完成です。煮込むとスープに溶けそうだと心配な時には、一旦チンして中まで温めてから投入すればOKです。 |
ワンタン&ワンタンの皮 | ワンタンはそのまま入れればもうテッパンの美味しさです。
また、ワンタンの皮だけが残っていても入れましょう。子どもが大好きでつるつるパクパク食べてくれます。ただし、一度にたくさん入れると団子になりやすくすぐに形がなくなってしまうので、食べる分だけ入れていきましょう。 |
普通の餃子 | 今回はスープ餃子を入れましたが、普通の餃子を入れても美味しいですよ。この場合生でも一旦焼いた物でもOK。ですので、我が家の場合は焼き餃子が余った時には白湯鍋用に冷凍保存しておきます。 |
焼き鳥(塩) | 以前、持ち帰りの焼き鳥の残りで中華スープを作ったところ、その美味しさに家族全員がびっくりしたことがありました。
それ以来、焼き鳥の残りはお鍋用に取っておく事にしています。くしに刺したままでは保存しにくいですし何より危ないです。串から外して鶏肉扱いで入れましょう(#^.^#) |
カットした白菜 | 自家製カット白菜はイメージしただけで美味しいとわかります。
実際に入れても裏切らない美味しさでした(#^.^#) |
レタス |
我が家ではしゃぶしゃぶやお鍋にはレタスを使うことがあります。 こうして食べる事で、外葉も無駄なくいただけますし、案外相性が良いのです。 |
ご飯 | これはお鍋の具材というよりもしめの中華雑炊として入れています。
具材を食べきった後に、ご飯を入れてひと煮立ち。 好みで卵や刻みネギを入れればしめの雑炊の出来上がりです♪ |
生マロニー |
生マロニーを買い置きしていたら消費期限が近付いている! そんな時には迷わず白湯風のあったかおなべに投入します。 我が家の子どもたちはマロニーが大好きなので奪い合うように食べてくれます。 残り物だけでは逆に少なくて、乾燥マロニーを追加投入するくらいデス。 |
厚揚げ |
厚揚げも同じく、消費期限が迫っていたので挑戦!と思いいれてみました。 さすが元お豆腐。ジャストマッチで美味しくいただきました。 |
揚げ | ダブって買ってしまったごく普通のお揚げを入れてみたらこれも成功♪
揚げといえば和風な印象なのですが、味的に合わないわけがないはずと自分を信じて入れてみるとサクッとなじんでくれました。 |
もちふ |
寄せ鍋ようにと購入しておいたもちふが残っていたので、入れてみました。 もう、元々このために生まれてきた!と言わんばかりになじんでいました。 以来、我が家では白湯鍋&もちふは仲良しコンビです♪ |
白湯風のあったかおなべは冷蔵庫を片付ける&あったか&美味しいお助けメニューです(*^_^*)
今回は白湯風のあったかおなべを紹介しました。
残り物を集めて作って喜ばれるなんて最高♪
初めてこの白湯風のあったかおなべを作った時にそう感じました。
それくらいカンタンに美味しく仕上がりますし、案外何を入れてもバシッと美味しく決まりますよ。
冷蔵庫にちょこちょこ残り物を発見したら、一度この白湯風のあったかおなべを作ってみてくださいね。
きっと、みんな喜んで食べてくれると思います♪