スポーツ時や具合が悪い時の水分補給に役立つポカリスエット。
程よい甘みとすっきりした味わいが人気のドリンクですよね。
私も外で活動するときには水分補給のためにポカリスエットをよく飲んでいます。
ポカリスエットはナトリウムを多く含んでいるため、水を飲むよりもスムーズに水分補給することができるとされています。
ナトリウムというと塩分を想像する人も多いでしょう。
それに加えて甘みもありますから、「授乳中にはポカリスエットを飲んでもいいの?」と疑問に感じたことがある人がいるかもしれません。
・授乳中はポカリスエットを飲んでも大丈夫?
・授乳中にポカリスエットを飲むときのポイントを知りたい!
・ポカリスエットの栄養は?
私も娘を母乳で育てたのですが、食べ物や飲み物には妊娠中と同じくらい気を使っていたことを覚えています。
ポカリスエットも清涼飲料水ですから、授乳中でも問題なく飲むことができるのか迷ってしまいました。
私と同じような疑問を感じている人のために、授乳中のポカリスエットの摂り方について詳しく調べました!
ぜひ参考にしてみてくださいね♪
目次
授乳中はポカリスエットを飲まないほうがいいの?
授乳中のポカリスエットで気になる点といえば、
・糖分
・塩分
この2つではないでしょうか。
授乳中は塩分や糖分、そして脂肪分はなるべく控えているというお母さんも多いと思います。
しかしお母さんが口にしたものが、そのまま母乳に大きな影響を与えることは考えにくいとされています。
そのため、ポカリスエットも普段と同じように授乳中でも問題なく飲むことができます。
授乳中はのどが渇く!ポカリで効率よく水分補給を!
ポカリスエットは汗をかいたあとや、のどが渇いたときにぴったりの飲みものです。
授乳中のお母さんは1日に3リットルほどの水分を摂ることが好ましいとされています。
授乳中のお母さんならわかるかもしれませんが、赤ちゃんにおっぱいをあげると、のどの渇きを感じやすいんですよね。
そんな時にポカリスエットを飲んで、効率的に水分を体に補ってあげましょう。
ポカリスエットは体液に近いイオンバランスのため、水分補給に適しているのです。
授乳中のポカリスエットで気を付けたい3つのこと
授乳中でも普段と同じようにポカリスエットを飲むことができますが、いくつか気を付けたいポイントがあります。
ここでは授乳中にポカリスエットを飲むときの注意点を3つにまとめました。
- 普段の水分補給にポカリスエットはNG
- ポカリを冷やしすぎないようにしよう
- 甘みが気になるならイオンウォーターがおすすめ
3つのポイントに気を付けて、上手にポカリスエットを取り入れてくださいね。
1.普段の水分補給にポカリスエットは避けよう
ポカリスエットがいくら効率的に水分を補給できるからといって、水の代わりにポカリスエットばかり飲むことはおすすめできません。
ポカリスエットには塩分だけでなく糖分も含まれていますから、たくさん飲めば糖分もたくさん摂取することになります。
適度な糖分を摂取することは体に水分を上手に巡らせるためには効果的ですが、摂りすぎると肥満や虫歯の原因となってしまうことも。
特に授乳中は栄養バランスに気を付けたい時期です。
基本的な水分補給は水やお茶にし、授乳中や授乳後などのどの渇きを感じた時や、赤ちゃんのお世話でたくさん汗をかいたあとにポカリスエットを飲むようにしましょう。
関連記事⇒授乳中は麦茶を飲んでも大丈夫?母乳や赤ちゃんへの影響と2つの注意点やおすすめ飲み方
2.ポカリスエットは常温で飲むのがおすすめ!
授乳中のお母さんは、体を冷やさないようにすることも母乳の出をよくするポイントです。
冬の寒い時期は温かい飲み物を飲むことが多いですが、夏の暑さを感じやすい時期は冷たい飲み物がおいしく感じますよね。
ポカリスエットもしっかり冷やすとすっきりとした味わいが増してとてもおいしいですが、冷たい飲み物は体を冷やす原因のひとつです。
体が冷えると血行が悪くなり、母乳の出が悪くなってしまうこともありますから、授乳中にポカリスエットを飲む場合は、常温で飲むのがおすすめです。
常温だと飲みにくいという場合は、冷蔵庫から出して10分ほど置いてから飲むと良いでしょう。
3.ポカリスエットの甘みが気になるならイオンウォーターを!
「ポカリスエットが飲みたいけど、甘みがちょっと気になる」という人もいるでしょう。
甘みが気になるからといって、ポカリスエットを薄めて飲んでいる人もいるかもしれません。
ポカリスエットは薄めたほうがいい、という意見もあるようですが、ポカリスエットの公式ホームページでは以下のように説明されています。
Q.ポカリスエットは薄めると吸収スピードが変わりますか?
A.ポカリスエットは、「水分とイオン(電解質)のスムーズな吸収」を探求し、現在の内容成分に決定しています。ポカリスエットが甘いのは、水分の吸収をより速くするのに適した糖分を、適切な濃度で配合しているからです。水で薄めてしまうと「水分とイオン(電解質)のスムーズな吸収」が損なわれてしまうのでおすすめしておりません。
授乳中はあっさりした飲み口のほうがいいと感じる人も多いですが、ポカリスエットを薄めて飲むのではなく、
『イオンウォーター』を選んでみてはいかがでしょう。
ポカリスエットの機能はそのままに、甘さ控えめであっさりした後味が特徴のドリンクです。
授乳中でもすっきりと飲むことができますよ。
ポカリスエットの栄養も気になる!
お母さんが口にしたものが母乳に大きな影響を与えることは考えにくいとされていますが、それでも授乳中に口にするものの栄養価はとても気になりますよね。
ポカリスエットも、大部分は炭酸と同じ清涼飲料水に分類されますから、気になる点がいくつかあると思います。
・糖分はどのくらい?
・体に良い栄養は含まれている?
・1日にどのくらい飲んでいい?
ここではポカリスエットの栄養について見ていきましょう。
ポカリスエットの栄養は?
ポカリスエット100mlあたりの栄養成分
・エネルギー・・・25kcal
・タンパク質・・・0g
・脂質・・・0g
・炭水化物・・・6.2g
・ナトリウム・・・49mg
・カリウム・・・20mg
・カルシウム・・・2mg
・マグネシウム・・・0.6mg
原材料
・砂糖
・果糖ぶどう糖液糖
・果汁
・食塩
・酸味料
・香料
・塩化K
・乳酸Ca
・調味料(アミノ酸)
・塩化Mg
・酸化防止剤(ビタミンC)
糖分や塩分だけではなく、様々な成分・原料が含まれていることがわかりますね。
ポカリスエットは1日にどのくらい飲んでもいい?
前項の栄養成分を見て、ポカリスエットはどのくらい飲んでもいいのか気になった人も多いのではないでしょうか。
ポカリスエットは授乳中のお母さんに影響を与える成分は含まれていませんので、特に飲む量に決まりはありません。
公式サイトでも
Q.ポカリスエットは1日にどのくらい飲んでもいいですか?
A.お飲みいただく量に決まりはありません。
ポカリスエット ペットボトルは100mlあたりエネルギー25kcal、炭水化物6.2g、ナトリウム49mgが含まれていますので、肥満や糖尿病、高血圧などで食事の制限などを受けている方は、この成分を考慮のうえご利用ください。
とあります。
糖分やカロリーに気を付けて、授乳中でも上手にポカリスエットを取り入れてみましょう。
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まとめ
ポカリスエットは効率的に水分を補給するにはとても便利な飲み物です。
特に授乳中はたくさんの水分を必要としますし、のどの渇きも感じやすいので、上手にポカリスエットを取り入れたいですね。
・たくさん飲みすぎない
・常温で飲むのがおすすめ
・甘さが気になるならイオンウォーターをチョイス
上記の3つの気を付けながら、授乳中もポカリスエットを飲むことが大切です。
私も出産後の入院中からポカリスエットにはかなりお世話になりました。
授乳中はのどの渇きと併せて体の乾燥も気になっていたのですが、ポカリスエットを上手に取り入れるようになってから、体のかゆみが和らいだように感じたこともありましたよ。