赤ちゃんの離乳食でプリンはいつから食べて大丈夫?3つの注意点とおすすめレシピ

スポンサードリンク

目次

赤ちゃんはプリンをいつから食べて大丈夫?3つの注意点とおすすめレシピ

プリンと聞いて、なにを思い浮かべますか?

私は定番のカラメルソース入りのカスタードプリンを思い出します。

他には、牛乳プリンやマンゴープリン、プリンには色々な種類があります。

カスタードプリンにも、生クリームが乗っているものだったり、食感がちょっと違うものだったりと多種多様。

好みのプリンもあれば、これはちょっと……というものも。

濃厚な味のものが私は好きですが、2歳になる息子はちょっと苦手なようで、あっさり味のものを好んで食べています。

この記事では、プリンについて詳しくご紹介します。

ポイントは7つです。

  • プリンってどんな食べ物?
  • プリンの栄養価
  • 赤ちゃんはプリンを何歳から食べてもいい?
  • 離乳食に使用するプリンの選び方
  • プリンを食べさせる時の3つの注意点
  • 離乳食時期別オススメレシピ

記事を最後まで読んでいただくと、今日のおやつはプリンにしたくなるかも!?

ぜひ、参考にしてくださいね。

プリンってどんな食べ物?

卵と牛乳、砂糖で作られたお菓子です。

正式な名称は、カスタードプディング。日本ではなまってプリンと呼ばれています。

『プリン』の種類は豊富で、カラメルソースの『カスタードプリン』の他、『牛乳プリン』『マンゴープリン』『チョコプリン』など、数多くスーパーなどで売られています。

これらの商品は必ずしも卵と牛乳、砂糖のみで作られていませんが、プリンとして売られています。

プリンの栄養価

脂質、タンパク質、炭水化物、ミネラル(カルシウムやカリウム)、ビタミンA、B2などが豊富です。

脂質はエネルギー源になります。

タンパク質は、筋肉や臓器の構成に必要な栄養素です。

ビタミンAは免疫力を高め、感染症などを防ぎます。また、目の健康を守る効果もあります。

ビタミンB2は、皮膚や粘膜を健康に保つとされています。

プリンを食べることで、脳を活性化させたり、神経機能にも効果的な栄養素が含まれているので、それらの向上や改善を期待できます。

赤ちゃんはプリンをいつから食べてもいい?

市販のプリンの場合は、パクパク期(1歳~1歳半)から食べさせても大丈夫です。

食べさせる量は、プリン1個のうち2/5程度の量までとしましょう。

手作りをするなら、材料にもよりますが大体カミカミ期(生後9か月~11か月)から。

量は50~70gを目安に食べさせましょう。

離乳食に使用するプリンの選び方

市販のものは、糖分や添加物の心配があるので、離乳食のときは手作りするのがオススメです。

関連記事⇒赤ちゃんの離乳食でケーキはいつから食べて大丈夫?3つの注意点とおすすめレシピ

プリンを食べさせる時の3つの注意点

赤ちゃんにプリンを食べさせるときは、注意してほしいことが3つあります。

①アレルギーに注意!

プリンには『卵』『牛乳』が使用されています。

これらは特にアレルギーになりやすいので注意が必要な食品です。

プリンを食べさせる時は、牛乳や卵にアレルギーがないことを確認してから与えてください。

アレルギー症状が出ていないか、赤ちゃんの様子をよく見て、少しずつ量を増やすようにしましょう。

食物アレルギーの主な症状は、口の周辺や舌などが赤く腫れたり、身体に発疹が出たりすることです。

他にも目の充血や痒み、鼻水や身体の発疹などが現れたら、アレルギーを疑いましょう。

重篤な症状になると、呼吸困難になってしまうこともあるので、くれぐれも注意してください。

たとえ呼吸困難などの症状がなく緊急性が低くても、アレルギー反応が出た場合は、かかりつけの小児科を受診するようにしましょう。

②食べさせ過ぎに注意!

プリンは砂糖が多く使用されています。糖分だけではなく脂肪分も高めなので、食べさせ過ぎには注意が必要です。

甘くて美味しいプリンは、ケーキと並び子供が大好きな食べ物のひとつです。

私の息子もそうですが、食べるときに本当に美味しそうな顔をするので、ついつい食べさせてあげたくなってしまいます。

ですが、プリンの食べ過ぎは肥満や虫歯のリスクを高めます。

おやつとして食べさせる量は、市販のプリンの場合は1個のうちの2/5程度の量までとしましょう。

③身体を冷やしすぎないように注意!

プリンは冷たいデザートです。

夏場の離乳食のおやつにもってこいのメニューとなりますが、あまり食べさせると身体を冷やしてしまいます。

下痢などお腹を下す原因になるので、しっかりと量を守り、身体を冷やさないようにしましょう。

離乳食時期別おやつの目安カロリー

赤ちゃんのおやつの目安カロリーを離乳食期別にまとめました。是非参考にしてください。

モグモグ期(7、8か月)

スポンサードリンク


基本は不要です。

赤ちゃん用のおせんべいなど、手づかみ食べの練習をする程度に。

誤飲の危険があるので、おせんべいを食べているときは、赤ちゃんの様子を見守っていてください。

カミカミ期(9~11か月)

1日1回、10時か15時ごろに与えるのがオススメです。

カロリーは50~60を目安に。

赤ちゃん向けのクラッカーやおせんべい、果物などと水分(麦茶や湯冷まし)が理想です。

パクパク期(1歳~1歳半)

1日1回、15時ごろに与えるのがオススメです。

カロリーは65を目安に。

赤ちゃん向けのクラッカーやおせんべい、果物などと水分(麦茶や湯冷まし、牛乳)が理想です。

離乳食完了後(1歳半~2歳まで)

1日2回、10時と15時ごろに与えるのがオススメです。

カロリーは2回合わせて140を目安に。

食事で補いきれない栄養素を取り入れたおやつにしましょう。

野菜を細かく刻んで入れたパンケーキや蒸しパンなどがオススメです。

不足しがちな鉄分やミネラルを中心に食べさせると◎。

※主なミネラル源・鉄分→かぼちゃ、にんじん、ドライフルーツ、寒天、海苔、ひじき、果実類

プリンのおすすめレシピ!離乳食期別

赤ちゃんには、安全で安心できるものを口にしてもらいたいですよね。

それなら素材を自由に選べる手作り料理が一番おすすめ。

プリンも手作りして食べさせてあげましょう!

カミカミ期(生後9か月~11か月)

市販のプリンを食べさせる時は1歳以降が目安ですが、手作りであればカミカミ期から食べさせることができます。

かぼちゃプリン

材料:牛乳100ml、玉子1個、かぼちゃ20g

↓作り方↓

①かぼちゃを種を取り除き、レンジでやわらかくなるまで加熱します。

②ボウルに牛乳と玉子入れてよくかき混ぜます。※泡だて器を使うのがオススメ。

②つぶしてマッシュ状にしたかぼちゃを加えて、さらに混ぜ合わせます。

③ざるでこしてなめらかにしたあと、プリンの素をココットなどの耐熱容器に流し入れます。

④耐熱容器にアルミホイルをかけましょう。

⑤底の深いフライパンかお鍋に容器を入れます。

⑥容器の半分ほど浸るぐらいの水をフライパンに入れたら火をつけます。

⑦沸騰したら弱火で5分蒸した後、10分ほど放置しましょう。

⑧固まっていたら冷蔵庫で冷やしてできあがりです。

※プリンがどろどろの状態の場合は、1、2分再加熱しましょう。

パクパク期(生後1歳~1歳半)

手作りカスタードプリン

材料:牛乳100ml、玉子1個、オリゴ糖(なければ砂糖)5g

↓作り方↓

①ボウルに牛乳と玉子、オリゴ糖を入れてよくかき混ぜます。※泡だて器を使うのがオススメ。

②ざるでこしてなめらかにしたあと、プリンの素をココットなどの耐熱容器に流し入れます。

③耐熱容器にアルミホイルをかけましょう。

④底の深いフライパンかお鍋に容器を入れます。

⑤容器の半分ほど浸るぐらいの水をフライパンに入れたら火をつけます。

⑥沸騰したら弱火で5分蒸した後、10分ほど放置しましょう。

⑦固まっていたら冷蔵庫で冷やしてできあがりです。

※プリンがどろどろの状態の場合は、1、2分再加熱しましょう。

まとめ

口当たりがなめらかで甘くて美味しいプリンは、幼児にも人気のおやつです。

かぼちゃやバナナ、ミルクなど、プリンはさまざまな味があるので、毎日のおやつをプリンにしても飽きることはないのかもしれません。

手作りするのもそれほど難しくないので、チャレンジしてみるのもちょっとした息抜きになるかも。

自分の子育てスタイルにあった方法で、プリンを子供と一緒に楽んでくださいね。

関連記事⇒歯磨きを嫌がる1歳の子どもに楽しくハミガキさせる9つのポイント