妊婦はラムレーズンを食べちゃダメ?妊娠中のラムレーズン3つの注意点と影響

スポンサードリンク

妊娠中は食べない方が良いものが色々とあります。

生物や魚介類、アルコール類は妊婦が口にしない方が良いものとして有名でしょう。

では、妊娠中にラムレーズンは食べてもいいのでしょうか?

ラムレーズンとは、干しぶどうのラム酒漬けのこと。

ラム酒に漬けているということは、アルコールを含んでいるということですよね。

当然妊婦は避けるべき食材です。

しかし、実は全く食べてはいけないというわけでもありません。

注意点を守れば、妊婦がラムレーズンを食べても問題がないとされています。

妊婦がラムレーズンを食べる時の注意点は以下の通りです。

・食べ過ぎない

・妊娠初期は食べない

・毎日は食べない

この3つの注意点さえ守れば、妊婦でもラムレーズンを食べて大丈夫です。

ラムレーズンが含まれる美味しい食品はたくさんありますよね。

食べられるものをしっかりと知って、妊娠中の食事も楽しみましょう!

目次

そもそもラムレーズンってどんなもの?

ラムレーズンとは、ぶどうを天日干しや熱風で乾燥させて作った干しぶどう(レーズン)を、ラム酒に浸したものです。

私たちが普段よく目にするラムレーズンといえば、アイスやクッキーなどのお菓子に入っているものが多いですよね。

アイスクリームのバニラとラムレーズンはよく合い、ハーゲンダッツのラムレーズンは人気のフレーバーです。

他にもMOU(モウ)や牧場しぼりにもラムレーズン味のアイスがあります。

お菓子では、六花亭のマルセイバターサンドが有名ですよね。

そんな美味しいラムレーズンですから妊娠中にも食べたくなってしまうこともあるでしょう。

妊婦もラムレーズンを全く食べられないわけではありません。

食べる時は注意点を守って食べるようにしましょう。

関連記事⇒授乳中にラムレーズンは食べても大丈夫?ラムレーズン3つの注意点と影響

食べ過ぎないで!妊婦がラムレーズンを食べる時の3つの注意点

妊娠中でもラムレーズンを食べることができます。

しかし、ラム酒を使っているので、アルコールが含まれていることを忘れないように。

妊婦がアルコールをたくさん摂取すると、胎児が「胎児性アルコール症候群」という障害を持つ可能性があります。

最悪の場合、流産や早産、死産になってしまうことも。

妊婦がラムレーズンを食べる時は、以下の3つの注意点を守って食べるようにしましょう。

1.食べ過ぎない

妊娠中は基本的にアルコールの摂取はしないことが望ましいです。

しかし、少ない量ならば問題ないとされています。

我慢しすぎてストレスを溜めてしまうよりは、妊娠中の体にも良いかもしれませんね。

ラムレーズンは、レーズンをラム酒に漬けて作っている為、アルコール分が含まれます。

ラム酒はアルコール度数が40〜75%と幅広くありますが、決して度数が低いとは言えません。

そんなラム酒に漬けたラムレーズンですから、当然食べ過ぎてしまっては飲酒したのと同じことになってしまいます。

一度にたくさんのラムレーズンを食べることは控えた方が良いでしょう。

ラムレーズン入りのアイスを1個くらいならば問題はないでしょう。

2.妊娠初期は食べない

何でもそうですが、ひとつのものを過度に食べるのはよくありません。

お酒が含まれるラムレーズンも、たくさん食べ過ぎなければ妊婦が食べても問題ないでしょう。

しかし、妊娠初期は要注意!

妊娠初期はお腹の赤ちゃんの大事な部分が作られている時期です。

非常にデリケートな時期なので、少量とは言えアルコール分を摂るのはオススメできません。

もし、妊娠に気づく前にラムレーズンを食べてしまった場合は、医師に話して検診で問題がなければ心配することはありません。

3.毎日は食べない

少量ならば食べても大丈夫だからと言っても、毎日食べるのはよくありません。

アルコール分が体内に蓄積されて、赤ちゃんに影響を及ぼすことが考えられるからです。

妊娠中はバランスの良い食生活を送ることが望ましいです。

同じものを毎日食べ続けるのは食生活の偏りにもつながります。

ラムレーズンに限らず偏った食べ方は控えた方が良いですね。

妊娠中にラムレーズンを食べるのであれば、1回にたくさんの量を食べず、週に何回かに止めておきましょう。

どうしてもラムレーズンを食べたいという方は、曜日を決めて食べると良いでしょう。

関連記事⇒妊娠超初期のアルコールは流産リスクあり?赤ちゃんへの影響と4つのお酒の断り方

まとめ ~妊娠中のラムレーズン、注意点を守って美味しく食べよう!~

今までは何の気なしに食べていたものでも、胎児への影響が気になってしまいますね。

お菓子などに入っているラムレーズンも、普段は気に留めませんが、アルコール分を含んでいるので妊婦は注意が必要です。

しかし、全く食べてはダメというわけではなく、注意点を3つ守って食べれば大丈夫。

・食べ過ぎない

・妊娠初期は食べない

・毎日は食べない

妊娠中はどんなものでも食べ過ぎることはよくありません。

ラムレーズンはお酒を含んでいるので、食べ過ぎには注意してください。

妊娠初期は特に食べものに気をつけたい時期ですので、アルコールを含むラムレーズンは避けるべきです。

また、毎日同じものを食べると食事が偏るので注意しましょう。

この3つの注意点を守って、妊娠中でも美味しいラムレーズンを楽しみましょう。