妊婦はレッドブルを飲んじゃダメ?妊娠中のレッドブル3つの注意点と影響

スポンサードリンク

コンビニや自動販売機でも見かけることのあるレッドブル。

疲れた時、元気がほしい時、より良いパフォーマンスをしたい時などに飲んでいるという方も多いかもしれませんね。

そんなレッドブルですが、妊婦さんが飲んでも問題はないのでしょうか?

カフェインも入っているし、できれば飲まない方が良い?などと心配になりますよね。

  • 妊婦さんにレッドブルは良い?
  • 妊娠中に飲んで良い栄養ドリンクって?
  • あくまでも「補助飲料」という事を忘れずに

今回はレッドブルや栄養ドリンクについてまとめてみました。

妊娠中でもお仕事を頑張っている妊婦さんは特に心配ですよね。

この記事を読めば全てわかるようになっています。是非参考になさって下さいね。

目次

妊娠中にレッドブルを飲んではいけない?

妊娠中だからと言ってレッドブルを飲んではいけない、という訳ではありません。

つまり妊娠中でもレッドブルは飲んでも大丈夫です。

レッドブルってどんな飲み物?

「翼を授ける」というCMのフレーズでお馴染みのレッドブル。

ところでこのレッドブルって何だと思いますか?

レッドブルを栄養ドリンクだと思っている方も多いかもしれませんが、実は缶の表記をみてみると「清涼飲料水」と書かれています。

いわゆるジュースと同じ扱いなのですね。

成分は、タンパク質、アルギニン、ナトリウム、炭水化物、パントテン酸、ビタミンB6、B2、B12。

お気づきかと思いますが、タウリンが入っていません。

栄養ドリンクには疲労回復を促進させるタウリンが入っているのですが、レッドブルには入っていないのです。

レッドブルを飲むとどうなる?

妊婦さんがレッドブルを飲んだからと言って、胎児に何か影響が出たり、母体に影響を及ぼしてしまう事はほとんどありません。

しかし、レッドブルにはカフェインが含まれているので、多量に飲むと胎児に影響がでてしまう事もあります。

ただ妊婦さんのカフェイン摂取量の目安は、実は具体的には設定されていません。

なぜかと言うと、カフェインを摂取し続ける事で健康に影響が生じないと推定される摂取許容量は個人差が大きいから。

個人差が大きいとは言え、2008年にはイギリスで妊婦がカフェインを摂取しすぎた事が原因で低出生児を出産した事例がありました。

よって英国食品基準庁は一日あたりのカフェイン摂取量を、コーヒーをマグカップで2杯程度と制限をする事を勧めています。

カフェインを過剰摂取してしまうと低体重で生まれるリスクが高くなる事や、自然流産を引き起こしてしまう事もあります。

安全に出産をする為にもカフェインの摂取はできるだけ控えると良いでしょう。

妊婦さんが飲める栄養ドリンクはある?

妊娠をしても安心して飲む事ができる栄養ドリンクはあるのでしょうか?

妊娠中は免疫力も下がりがちですし、どうしても疲れやすくなっています。

そんな時妊婦さんが飲める栄養ドリンクがあったら重宝しますよね。

それではどういったところに注目して選べば良いかを解説します。

カフェイン含有量に注目

まずはカフェインの含有量をしっかりとチェックしましょう。

栄養ドリンクにはカフェインが含まれているものが結構多いです。

カフェインを全く摂取してはいけないというわけではありませんが、

できるだけカフェインの摂取は控えるようにすると、様々な出産のリスクが減ってきます。

自分の安全なお産の為にも毎日の生活の中で、予防できる物はきちんと予防しておきましょう。

注意書きをよく読んで

表の表記だけを見て決めるのでは無く、裏のラベルの注意書きや成分表などをしっかりとチェックすると良いです。

中には、「妊娠中・授乳中の栄養補給に」と丁寧に表記してくれている物も。

そのような栄養ドリンクであれば安心して飲む事ができますね。

しかし反対に「妊娠中・授乳中の方の服用は医師に相談を」などと書かれている場合は要注意です。

それらの栄養ドリンクは飲まない方が無難ですね。

自分の体と、お腹の赤ちゃんに影響の無いものをきちんと選ぶようにしましょう。

栄養ドリンクやサプリは補助食品

栄養ドリンクやサプリメントをしっかりと摂っているから、栄養不足の心配はないと考えている方も多いかもしれませんが、栄養ドリンクやサプリメントは「補助食品」です。

足りない物を補う事が本来の役目

栄養ドリンクやサプリメントは栄養補助食品。

それらを服用する事で、妊娠中に必要な全ての栄養がしっかりと摂取できているわけではありません。

基本的に栄養は食事からとるものと考えてください。

つわりでどうしても固形の物が食べられない、栄養がしっかり補えているか不安などという場合に栄養ドリンクなどの助けを借りるようにしましょう。

毎日毎日服用するものではなく、困った時の栄養ドリンクといった考え方にすると良いですね。

きちんと三食バランスの取れた食事を

基本は、毎日三食のしっかりとバランスの取れた食事が理想的です。

妊娠中は妊娠前よりももちろん栄養が必要になってきます。

これまで以上に食事をきちんと食べるように心がけましょう。

しかし、どうしても毎日三食バランスの良い食事は難しい。

そんな方は食事に加え栄養ドリンクやサプリメントなどを一緒に摂取するようにしましょう。

まとめ

妊娠中にレッドブルを飲む事は、母体や胎児に影響を及ぼす事ではありません。

しかし、レッドブルはカフェインを含んでいますので毎日の飲用や多量の飲用は避けるようにしましょう。

カフェインの過剰摂取は胎児への影響も心配されますし、なにより出産時のリスクが高くなる事があります。

安全な出産に備えて、毎日の食生活をきちんと見直していくと良いでしょう。