両親学級は行くべき?その内容や目的、服装など8つのポイント

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両親学級には参加したことがありますか?

妊婦になったら、母親学級やマタニティ教室を紹介されますが、両親学級は何をどんな目的で行うのか分かりづらく、結局参加しなかったという人も多いです。

『パパに参加してほしいけど、内容が分からず、誘えない。』

『両親学級に参加するとどんなよいことがあるの?』

など、両親学級に申し込む前に知りたいことはたくさんありますよね。

こちらでは、

・両親学級の目的や内容

・両親学級のおすすめプログラム

・両親学級の持ち物や服装

・両親学級での交流

など、妊婦さんが気になる両親学級についてのポイントを8つ解説します♪

目次

両親学級って?

主催する団体や市区町村によっても、呼び名や内容は様々です。

「両親学級」というのは聞いたことがないけれど、このような呼ばれ方は知っているという人もいるかもしれませんね。

・フレッシュパパ教室

・パパママ教室

・両親学級

・入院説明会

・立会教室

両親というワードが入っていない、「マタニティ教室」や「母親学級」だって、父親も参加してOKです。

わたしが実際に参加した母親学級では、旦那さんが付き添っていた方もいましたよ。

両親学級のどこが開催しているの?

様々な団体が目的別に開催しています。

・父親や母親の心構え、沐浴体験など→市区町村など

・入院や分娩の説明→病院、産科

・おすすめベビーグッズなど→企業

わたしは、どれも参加したことがあります。

全て目的が違うので、どれも役に立ちました。

でも、なかなか夫婦共に参加できないと言う人は、入院や分娩の教室だけでも一緒に参加すると安心です。

中には、立会出産を希望する場合は、必ず夫婦そろって話を聞くように決められている病院もあります。

両親学級の申し込み方は?

主催団体によって異なります。

・市区町村

母子手帳をもらう際に案内があります。

両親学級は多くが土曜日に開催され、父親も参加しやすくなっています。

でも、月に1回など限定されているので、事前に確認しておきましょう。

また、駐車場が数多く準備されている施設ばかりではないので、公共機関に乗れる時期に申し込むとよいでしょう。

・病院

分娩予約をする際に、立会出産の希望や、立ち会うための教室があるかどうかなどを確認しましょう。

お医者さんが忙しくて聞きづらいようなら、産婦人科の窓口や助産師さんに聞くと、申し込み方やおすすめの時期など具体的に教えてくれます。

・企業

ベビーグッズを販売しているところが開催しています。

都内で開催されていたので、移動が大変でした。

申し込むには、事前に会員登録をする必要があったり、グッズの宣伝があったりとちょっと煩わしかったです。

両親学級の内容って?

わたしが参加したのは、市区町村の1回完結、定期的に月1回土曜日に開かれているものです。

事前に、市区町村の窓口で申し込みました。

プログラムは次の通りです。

・保健師の話

栄養、歯の話、マタニティーブルーについて

・ビデオ鑑賞

お父さんの出産前、出産後の赤ちゃんへのかかわり方

・助産師の話

分娩時の父親の役割

・先輩パパの体験談

父親の心構えや、育児の話

・沐浴体験

父親が人形を使って、沐浴の練習

・妊婦体験

父親が8キログラムの重りを背負って、妊婦の体の変化を体験する。

マタニティーブルーって?

両親学級に夫と参加して特によかったと思うプログラムを紹介します。

まずは、保健師さんの話の中の「マタニティーブルー」についてです。

それ以前も言葉だけは知っていましたが、保健師さんの口から聞くと誰にでも実際にあることなのだと理解が深まりました。

マタニティーブルー(ズ)とは

・産前産後のストレスによる精神不安

・母親の防衛本能から、ピリピリイライラしやすくなる。

・愛情の対象が夫から子供へと移る。

これらの症状は

・20%~40%の人がかかる。

・男性もかかる場合がある。

・大体1か月ほどでおさまる。

・それ以上続く場合は、産後うつで、病院いかかった方がよい。

このような話を夫婦で聞くことで、万が一わたしがマタニティーブルーになったとしても、分かってもらえると安心できました。

沐浴体験って?

夫に1番好評だったのが沐浴体験でした。

4㎏の新生児の人形を実際にお風呂に入れました。教わったのは次のことです。

・お湯の準備の仕方

・ベビーバスやその代用品

・石鹸の使い方

・体の洗い方、手順

・体のふき方

・耳や鼻のへその穴の洗い方

具体的に教えてもらえるので、1回目の沐浴からお父さんに任せることができます。

「沐浴は、パパの役目ね!」なんて言われて、夫も嬉しそうにしていました。

お父さんの役割

両親学級は、奥さんが「あなたの役割はこうよ!」と言うより、何倍も効果があります。

お父さんの役割について、次のような話が聞けました。

・胎動が分かるようになったら、積極的に話すとよいこと。

・妊娠後期には、お母さんとお父さんの声を聞き分けられるようになること。

・声を覚えているので、出産後も赤ちゃんとの交流がスムーズになること。

・母親は安心感を与え、父親は好奇心や興味を湧き立てる存在であること。

・父親もマタニティーブルーなど、母親の体や心の変化について勉強しておくとよいこと。

・赤ちゃんが生まれたら手伝うのではなく、妊娠中からできることをやっておくと夫婦関係も良好になること。

両親学級の持ち物や服装

参加申し込みをした時に、具体的に確認しましょう。

こちらでは、わたしが持って行き役に立ったものを紹介します。

・母子手帳

・筆記用具

・メモ帳

・試供品などもらったものを入れる袋

・沐浴用のタオル

・空調対策のカーディガン

・飲み物

服装は、両親学級なので派手でないものがよいでしょう。

あまり、特徴のある服装で行くと、変に目立ってしまいます。

地域の両親学級であれば、その後も顔を合わせる可能性は大です。

母親学級よりは、夫婦で話すことが多くなるので交流は少ないです。

まとめ

今回は、両親学級について解説してきました。

伝えたかったのは、次の4つです。

・両親学級は、主催団体によって名前も内容も異なること。

・夫婦で参加すると、マタニティーブルーなどのトラブルに対しての理解が深まること。

・話を聞くだけでなく、沐浴体験は父親も楽しめること。

・両親学級は、特に父親の意識を高めるのに役立つこと。

妊娠中にやってよかったことの1つが、両親学級に参加したことです。

参加後は、妊娠・出産・子育てについて夫と話もはずみました。

参加を悩んでいる方は、是非、ご夫婦で参加されることをおすすめします。