出産後の里帰りした・しないを両方体験!先輩ママは結果的にどっちが良かった?

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出産後に里帰りする、しないで悩んでいる家庭が多いのではないでしょうか?

産後1ヶ月間はママも赤ちゃんと一緒に休んで、疲れた体を回復させる大切な時期です。

この時期に無理をすると、後遺症として冷え性などの症状が残るといわれています。

旦那が仕事で忙しい、上の子が居てゆっくりできない時は、出産後に里帰りを考えますよね。

私は1人目の時は里帰りしましたが、2人目の時はしませんでした。

今回は、出産後の里帰りをした・しないを経験して、どちらがよかったのかについてご紹介します。

目次

出産後の里帰りは実家?それとも義実家?

妊娠時、旦那と二人暮らしだったため、出産後の育児や家事などのすべてが不安でした。

旦那は出産時にサポートするため、会社を有給で5日間ほど休暇を取得。

それ以上、会社を休むことは難しい状況でした。

出産後は里帰りをしなくては・・・と決断し、すぐ近くの旦那の実家へ行くのか。

それとも車で3時間ほどの私の実家へ行くのか迷いました。

義実家:自宅から近いけど義理両親へあれこれお願いしづらい
実家:自宅から遠いけど実両親なので何でもお願いできる

それぞれメリットもあればデメリットもあるので、どっちへお世話になるのか本当に迷いました。

先輩ママから出産後は体力だけではなく、慣れない赤ちゃんの育児で精神的にも大変だとアドバイス。

私は「出産後はココロから休みたい!」の思いが強かったので、出産後の里帰りは自宅から遠いけど実家へ帰ることを決めました。

1人目出産後に実家へ里帰り!帰宅してから思ったこと

出産後、すぐ里帰りできるように病院を実家のある市内へ、妊娠30週目の時に転院しました。

これで病院を退院してから、まっすぐ実家へ行けるように準備は完璧!

出産後、実家では初孫ということもあり、父親は仕事を休んで私と赤ちゃんを病院まで向かえに来てくれました。

荷物も赤ちゃんもすべて持ってくれ、私は手ぶらな状態で退院。

実家へ帰ると赤ちゃんと私がすぐ休めるようにと、1階の和室に布団などが準備されていました。

この時点で「やっぱり実家にしてよかったな~」と実感。

その後、朝昼晩のご飯、沐浴、布団の上げ下ろしなど、すべて両親がサポートしてくれました。

出産後の里帰りは1ヶ月間と決めていたので、自宅まで帰るまでの期間はあっという間に過ぎ去りますね!

居心地がよくて本当に良かったと思う実家への里帰りでしたが、自宅へ帰りたいな~と思う部分も少しありました。

旦那に会いたいなという気持ちが強くなる

自宅から実家まで車で約3時間。

旦那の仕事は朝早く出社し帰宅が遅いため、こまめに赤ちゃんの顔を見に来れません。

はじめの2週間目あたりまでは我慢できたのですが、やはり夫婦なので離れている時間が長いと話したいことがいっぱい出てきます。

電話だけではなく直接会って話したい!

そんな思いが強くなる日々で、帰宅する頃には限界が近づいていました。

なんでもやってしまう母にイラッとすることがある

産後2週間目あたりまでは、沐浴や赤ちゃんのおむつ交換など、お世話をしてもらうことに「ありがとう」という気持でいっぱいでした。

しかし産後3週間目あたりから、少しずつ育児や床上げなどして、通常の生活に慣れるように準備が必要です。

自分でできることを少しずつやらなければいけないのに、母は「帰ってきている間は甘えなさい!」と、私が動くといつも口を出していました。

自宅に帰ってからは、それまで自由に動けなかったため、沐浴や家事などすべて自分でおこなうのが大変・・・。

ずっと体を動かしていなかったので、筋肉も衰えて逆に疲れがひどく溜まりました。

2人目出産後は里帰りをしないと決意!旦那にお願いすべきこと

1人目の出産後、実家へ里帰りをして逆に疲れてしまったこと。

里帰り中、旦那と会えないことや赤ちゃんの顔が見たかった、夫婦の思いが強かったことから、2人目を出産後は里帰りしないことを決意!

実家や義実家のお手伝いもなしで、完全夫婦のみで産後を迎えました。

2人目を出産した時、旦那は産後に有給休暇を取得するため、入院時はお休みを取っていません。

産後って病院から退院した1週間が一番大変なので、この時期に集中して休みを取りました。

普段から旦那は、料理も掃除も何もかもすべてやりません。

どうやってお世話のお願いをしようか悩み、できるだけ口出ししてやる気を失わせないように、私は「毎日のやることリスト」を紙に書き出したのです。

・ゴミ出しする日
・買い物で買ってきてほしいもの
・毎日掃除して欲しい部分
・洗濯機の使い方
・食料や洗剤などストックの場所
・沐浴のやり方

ほかにも“できればやって欲しいこと”など、すべて書きました。

以前、妊娠トラブルで動けなかった時に「あれやって、これやって」と口で伝えたところ、不快感まる出しの顔で対応したんです。

旦那に聞くとその理由として、「一気にあれこれ言われるとやる気が出ない」とのこと。

この経験があったので、出産後に旦那へやって欲しいことをリスト化しました。

すると、朝起きて洗濯、トイレ掃除、買い物などやって欲しいと思う部分を、すべてやっているではありませんか!

しかも笑顔で!

男の人がみんな同じとは限りませんが、少なからず一度に2.3個のお願いをするのはダメみたいですね。

出産後の里帰りはいつから?ベストな期間

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出産後の里帰り、いつからいつまでが一番よいのか。

私の体験談を元に、ベストな期間を考えてみました。

私は「産後2~3週間の約2週間」が一番体力的にも大変でした。

なので、この期間中は誰かのサポートが必要です。

自宅の近くに実家や義実家があるなら、数週間でも里帰りをした方が体のためになります。

私のママ友たちは実家などが遠いことから、1ヶ月~3ヶ月ほど里帰り。

あまり長い期間お世話になっていると、「自宅へ帰りたくない」との思いが強くなってしまうので、気をつけた方がいいですよ。

出産後の里帰りに必要な持ち物は?絶対に準備した方がいい物

出産後に里帰りした時、必要だと思われる物をすべてカバンに入れておきました。

あれほど準備したのに、実際は使う物と使わない物があり、自宅へ帰ってからの片付けが大変だったのを覚えています。

そこで出産後の里帰りで、必要な持ち物と不要な持ち物についてまとめました。

出産後の里帰りで必要な持ち物

【ママ】

・下着(4セットほど)
・授乳用パジャマ
・Tシャツ&ハーフパンツ
・化粧水など肌ケアセット
・帰宅用の洋服
・現金(お世話になったお礼代として)
・印鑑や保険証など(手続きで必要)

【赤ちゃん】

・赤ちゃん用の洋服(自宅にあるものすべて)
・哺乳瓶セット(漬け置き用の薬剤なども)
・おむつ
・爪切りや綿棒など

里帰りする日数によって持ち物が変わりますが、1ヶ月ほどの滞在ならママの洋服はほぼ使いません。

産後1ヶ月間は外出する機会がほとんどないので、パジャマなどラフな格好で過ごすことが多いです。

赤ちゃんの持ち物は、出産前から準備しているならすべて持っていきましょう。

あとから足りない分を購入できますが、爪切りが2個など自宅に帰った時に1個しか使わないもので溢れかえってしまいます。

出産後の里帰りで不要な持ち物

・授乳クッション
・ベビーベッド
・バウンサーなど

育児に必要な物を出産したと同時に実家へ送りました。

赤ちゃんがゆっくりできるようにと、ベビーベッドが必要かなと思ったのですが、どのアイテムもほとんど使用せずに自宅へ帰りました。

配送料の方が高くつき、ムダな出費だったなと後悔しています。

しかし、人によっては必要な場合もあるので、よく考えて荷造りするようにしましょう。

まとめ

今回は、出産後の里帰りした・しないを体験してどっちが良かったのか、里帰りするベストな期間や必要な持ち物についてご紹介しました。

私は里帰りしなくても良かったというのが正直な思いです。

もしも里帰りをするなら、2~3週間ほどがベストな期間といえるでしょう。

持ち物もできるだけコンパクトにして、必要な物は誰かに買ってきてもらうなどで回避できますよ。