洗濯乾燥機のメンテナンスは毎回が鉄則!1分未満でできる超簡単お手入れ方法♪

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思い切って購入した家電ってありますか?私の場合は洗濯乾燥機。我が家はマンションなのでベランダがさほど広くありません。なので、洗濯を干すスペースが限られてしまいます。加えて、雨が降ると室内に洗濯物を干すスペースがとっても少ない。そんな理由から洗濯乾燥機の購入を決めました。

購入後さっそく使って感動!なにせ、洗濯ものを投入⇒洗剤投入⇒スタート。たったこれだけで数時間もすれば使える状態になるのですから。それって当然ながら当時の私にとってはすごいこと。メーカーさん本当にアリガトウ。もう手放せないなと痛感しました。

ですがその便利さを享受するためにはちょっと手をかける必要があります。洗濯乾燥機って、乾燥を使うと毎回必ずメンテナンスが必要なのです。それってちょっとの手間なのですが、私にはこれでさえ面倒に感じるポイントとなりました。(無精者なもので)なので、何とか楽をしようとあれこれ考えた結果、1分未満でサクッとお手入れを終わらせる方法を発見!

そこで今回は、超簡単!1分未満でできる超カンタンな洗濯乾燥機のメンテナンス方法をご紹介します。参考にしてみてくださいね!

目次

我が家の洗濯乾燥機

これが我が家の洗濯乾燥機。日立製です。我が家にとって2代目の洗濯乾燥機です。製造年数は......

2015年製でした。ちょっとだけ年数が経過していますがまだまだ現役で活躍中。洗濯乾燥機の寿命は5年から長くて10年みたいなので、まだ数年は使えそうです。しかし、それにはメンテナンスが必須。それによって長持ちするかどうかが決まってくるのだとか。

※これはメーカーさんに洗濯乾燥機のメンテナンスをお願いした時に担当の方に教えていただきました。

となると、まず毎日のお手入れが重要になります。加えて、この毎日のお手入れ次第で乾燥の時間=電気代にも違いが生まれるのです。毎日のお手入れは工夫次第でラクラク&短時間で実現できますので、実践してみましょう!

洗濯乾燥機のお手入れは毎回が鉄則!その理由と具体的な方法とは?

ここからは、洗濯乾燥機がどうしてそんなにメンテナンスが必要なのか、それをしなかったらどうなるのか、具体的なメンテナンス方法、実はNGなメンテナンスの道具などについて紹介しますね。

洗濯乾燥機にメンテナンスが必要な理由

洗濯乾燥機を使っても、洗濯だけなら毎回メンテナンスする必要はありません。しかし、乾燥機を使用したならメンテナンスはその都度必要なのだとか。(メーカーのメンテナンス担当者談)その理由は洗濯乾燥機にはフィルターがついているから。このフィルターによって、洗濯物から出た繊維・ホコリなどを除去できているのだそう。

しかしその結果、フィルターにはびっしりと繊維のゴミが張り付いています。そのまま放置すると目詰まりを起こして、洗濯機の能力を低下させる原因になります。そうなっても洗濯機は内蔵されたプログラムと、メニューボタンから出された支持に従って何とか役割を果たそうとします。

洗濯乾燥機のメンテナンスをしなかった場合はどうなる?

もし万が一メンテナンスしないままで使用した場合、まず起こるのが乾燥時間が異常に長くなること。こうなると電気代が必要以上にかかります。これはエコではないですしもったいない。

それでも気にせず使用していると、無理して動き続けることで洗濯乾燥機そのものに負荷がかかりすぎるのだとか。それが故障の原因にもなりますし、洗濯乾燥機の寿命を短くする原因にまで発展するのだそうです。

確かにこれ、思い当たる節が......先代の洗濯乾燥機を使用していた時、体調不良などでメンテナンスを怠ったことがしばしばあったのですが、この時には乾燥時間が異常に長くなり、ひどい時には一日中洗濯乾燥機が動いていて「どうしちゃったの?」と心配になったこともありました。

その後5年ちょうどで使用不可能な状態に。(洗濯はできていたのですが乾燥が無理な状態になりました)そこで2代目を購入。これらのことを経験して以来、私は乾燥機を使用するたびにメンテナンスを実施しています。だって洗濯乾燥機は私にとっては高価な家電。なんとしても長持ちさせたいのです(^_^.)今度こそ!

洗濯乾燥機の内部

ここからは実際の写真を見ながら、乾燥使用後の洗濯乾燥機内がどんな感じになっているのかをチェックしましょう。

※これからお見せするのは、前回メンテナンス後に洗濯&乾燥を1回終わらせた後の洗濯乾燥機内の写真です。

フィルターの状態

写真の”乾燥フィルター 引く”と書いてある部分が我が家の洗濯機のフィルター部分。日々の繊維のごみはここに集められています。さっそく引き出してみると......

これがフィルター。全面に繊維から出たホコリのようなものがびっしりと張り付いています。中にはカタマリのようなものも見えていますね。

※他メーカー、最新式の洗濯乾燥機のフィルターとは形状が異なっていると思います<(_ _)>

そして裏側。角を中心に同じく繊維のごみが固まって付着しています。前回使用後にきれいに掃除したとは思えないくらいに汚れています。今回はタオルの洗濯&乾燥だったので繊維のごみが多めに出ているみたいですね。

これは洗濯乾燥機本体側のフィルター部分です。ここにもびっしりと繊維のゴミが張り付いています。繊維のごみは本当に細かいので、その都度取らなければフィルターに付着したまま固まった感じになり、取れにくくなります。

日々の掃除が必要なフィルターはこの2か所だけ。

ちょっと奥を覗いてみましょう。さらにびっしりとホコリが詰まっていますね。これらの繊維のごみたちも洗濯乾燥機がお仕事する上での障害になっているのです。ですので、せめてフィルターだけでも毎日掃除して、洗濯乾燥機の負担を軽くしてあげましょう。

※ここを毎日掃除することはさすがにできませんので、「掃除してください」アラートがでたタイミングでメンテナンスしています。この方法に関してはまた後日ご紹介しますね。

フィルター以外の状態

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次は洗濯機庫内の状態。いくつかの場所に繊維のごみがびっしりついています。それを放置したままだと、次に洗濯した洋服に付着してひどい状態に。まるでティッシュを一緒に洗ったの?と思えるような惨状になります。それはNGですよね。

そうならないためにも、庫内もきれいに掃除しましょう。

これはフタをあけたところです。フタ内部にびっしり繊維のごみが張り付いています。

内部のゴムパッキン部分。繊維のごみに混ざって髪の毛もあります。時には子どものポケットチェックを逃れたシールなどもここに張り付いています。

ゴムパッキン部分をめくったところ。お見苦しくてスミマセン<(_ _)>いろんな種類のごみをキャッチしていますね。たった1回ででたごみの量とは思えませんが、間違いありません。これで1回分です。

この5つの穴の部分は確か洗濯中の水を排出する箇所になっていますのでごみは掃除しなけれは排水の邪魔になりますね。

1分未満でできる洗濯乾燥機のメンテナンス方法

ここからは毎回ちゃちゃっと済ませることが可能な洗濯乾燥機のメンテナンス方法をご紹介します。

使うアイテム

ズバリ赤ちゃんのおしりふき、これだけ。ノンアルコールのものならどれでもOKです。これを1回につき1枚使用します。私の場合、我が家の子どもたちがまだおしめをしていたころから使用していますので、すでに8年程度は使い続けていることに。という事は先代の洗濯乾燥機時代から。そう考えると長いデス。

ここにたどり着くまで、あれこれアイテムを試してみたのですが、私的には赤ちゃんのおしりふきがベスト。適度な湿り気、やさしさ、コスパ、入手の簡単さ、丈夫さ、処分の簡単さなど、何をとってもベストアイテムだったのです。

しかも、家電は素材によってアルコール成分が苦手なものもあるのですが、この赤ちゃんのおしりふきにはアルコール成分は含まれていませんので、洗濯機本体への負担もゼロ。洗濯機のどの部品を劣化させることもないのです。すごいですよね。

使い方

まずはメインのフィルター部分。表と裏両方の繊維のごみをふき取って......

本体部分の繊維のごみも同じくふき取ります。ある程度の力を入れても大丈夫なのだそうですので、キレイにふき取りましょう。(メンテナンス担当者さん談)

この段階でのおしりふきの状態は......

こんな感じ。こうしてみると案外繊維のごみの付着は少ないですよね。なので新しいおしりふきに変える必要は感じません。そのまま続行です。

次はフタの中部分の繊維のごみをふき取って......

内部2箇所を掃除します。すると......

再びお見苦しくてスミマセン<(_ _)>こんなに繊維のごみが取れました。この間約1分弱。そのままゴミ箱にポイでOK。これにて洗濯乾燥機使用後の掃除は完了となります。

洗濯乾燥機メンテナンスの成果は?

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これだけですが成果は抜群。写真で見ていきましょう。

フィルター掃除後の状態。白いのでわかりにくいかもしれません。フィルター全面の繊維のごみはほぼ取り除くことができています。裏の角部分には残っていますので、これについては丸洗いが必要です。ただ、この程度なら乾燥時間が長くなるなどの問題にはつながっていません。つまり洗濯乾燥機への負荷の増加にもつながっていない(可能性は低い)のでOKとしています。

フィルター丸洗いのスペシャルなメンテナンス方法についてはまた後日紹介しますね。

本体のフィルター部分。黒いのでわかりやすいと思いますが、繊維のごみは殆どキレイに取れています。

フタ内部はピッカピカになりました。

パッキン部分とその裏の部分も同じくキレイさっぱり繊維のごみを取り除くことができています。たった1分弱のメンテナンスでこれだけきれいに掃除ができますので、取り入れてみてくださいね。

※便宜上、写真は一部だけですが全体がきれいに掃除できています。

実はNG!フィルター掃除に使ってはいけないメンテナンスグッズ

実は洗濯乾燥機のメンテナンスには使ってはいけない道具があるのだとか。これもメーカーのメンテナンス担当者さんに教えていただいた情報です。実はそれを知ったのは、私が知らずに使っていたことで偶然教えていただけました。

フィルター掃除に使ってはいけないのは、ブラシの形状の掃除道具なのだそう。それは掃除専門の掃除グッズであっても同じこと。とにかくブラシの形状は絶対にNGなのだそう。その理由は......

まずはここ。ここの汚れをブラシで掃除してしまうと、内部に繊維のごみを押し込むことになってしまうのだとか。そうなると表面上はきれいに見えても内部は繊維のゴミだらけ。それが原因で見た目はきれいなのに乾燥されないという状態になるのだとか。

そのまま気づかすに使い続ければ、電気代の無駄、洗濯乾燥機事態の寿命を縮めることにつながるのだそうです。怖いですよね。

次にここ。ブラシの硬さなどが原因でフィルターを傷つける場合もあるのだそう。そうなるとフィルターを新しく購入しなければいけません。フィルターの値段はさほど高価ではありませんが、正しく使えば購入する必要がないのですから買うのはやっぱりもったいないデス。

それらの理由から、「フィルター掃除にブラシの形状はNG、やわらかいタオル状のものを濡らしてふき取ると覚えてください」と教えていただきました。

これらのことから、私の結論=洗濯乾燥機使用後のお手入れは赤ちゃんのおしりふきがベストアイテム!との結論に至りました!

洗濯乾燥機は赤ちゃんのおしりふきで!毎回の掃除がラクラクきれいに完了です!

洗濯乾燥機、使うたびに掃除って面倒!以前は私もそう思っていました。私がそう感じたのは使っていた掃除道具に問題が。

その当初はハンドタオルを濡らしてフィルター掃除をしていました。これではフィルターはきれいになりますが、今度はタオルが結構汚れた状態になります。

そうなると、タオルについてしまった繊維のごみを取り除くことになるのですが、これが案外大変。一度タオルについてしまった繊維のゴミはそう簡単に取れてはくれません。それが原因でイライラしてストレスにもつながっていました。

それが嫌でついついそのまま洗濯機へ。それが再び洗濯機に付着する......そんなことの繰り返しだったのですが、「それでは意味がない!」そう思いたちあれこれトライ。そんな時にふと気づいたのが「使い捨て可能なおしりふきの活用」でした。

掃除してポイっと捨てられる。たったこれだけのことでホントに楽になりました。それ以来私はずっとこの方法でメンテナンスしています。子どもが成長しおむつが取れた今でも、おしりふきは我が家にはなくてはならない便利アイテム。洗面所の定位置に常に置いてあります。

これ、ホントに便利です。皆様も是非お試しくださいね!