子供が大好き、朝食にもお弁当にも大活躍のソーセージ。
実は種類が多く、1500種類以上!小さなウインナーソーセージ、大きいフランクフルト、ガーリックがきいているお酒のつまみにぴったりのサラミソーセージ、など様々。
原料は豚のひき肉を塩やスパイスなどで味付けして、腸に詰めて燻製して作ります。
ソーセージは色々な料理に使うことができ、使い方も多様で、ボイル、ソテー、炒め物など、おいしく食べられますよね。
加工品なので長く食べられるイメージですが、きちんと保存しないと変色したり、表面にぬめりが出たりするので、正しい保存方法で保存しましょう。
ここでは、ソーセージの正しい保存方法、消費期限、おすすめのメニューなどを紹介します。
目次
ソーセージはどのくらい日持ちする?賞味期限は3~4日!
ソーセージは開封前でしたら15日くらい保存することができますが、開封して空気に触れると劣化していくので、保存期間が一気に短くなります。
購入するときは、賞味期限が遠いものを選びましょう。
また、開封すると雑菌の繁殖が怖いですよね。
雑菌が繁殖すると表面がぬめり始めるので、保存するときに注意が必要。
古くなると固くなり変色したりします。
ソーセージの保存方法!
ソーセージは開封前も開封後も基本的には、必ず冷蔵保存してください。
また、長期間食べないときには冷凍して保存すると長持ちします。
ソーセージの正しい保存方法を紹介します。
ソーセージの正しい冷凍保存方法
ソーセージは冷凍保存すると、1ヶ月は長期保存できるので、すぐに使わない場合は冷凍保存がおすすめ。
冷凍するときは、切ってすぐに使えるように保存するか、そのまま保存袋に入れて保存します。
1本をそのまま保存するときは、包丁で浅く切れ目を入れて保存してください。
切れ目を入れると、解凍しやすいですし、そのまま油でいためても爆発することなく使えます。
解凍は自然解凍か、凍ったまま料理に使います。
ソーセージの正しい冷蔵保存方法
ソーセージは、開封前でも冷蔵庫で保存するのが基本です。
開封前はそのまま冷蔵庫のチルド室で、開封後は水気をキッチンペーパーでしっかりとふいて、保存容器に入れて保存します。
開封後は2~3日と早めに食べきりましょう。
悪くなると、ぬめりが出てカビが生え変色しますので、長期保存は危険です。
ワンポイントアドバイス
ソーセージは、ラップで包んで保存しても水気があるとぬめりが出てしまいます。
冷蔵保存するときは、必ず水気をふき取ってください。
酢を含ませたペーパータオルで水気をふき取ると、酢の殺菌効果でぬめりが出にくくなるのでおすすめです。
冷凍しておいたソーセージを使った5つのメニュー
ソーセージは色々な料理に使える食材ですが、冷凍したソーセージを使ったおすすめのメニューを紹介します。
じゃがウインナー
洋風な肉じゃがもたまにはいいですね。
ウインナーも入れた人気のおかずです。
【材料】
ウインナーソーセージ 12本
じゃがいも5個
玉ねぎ1/2個
さやインゲン 50g
★ 水 3.5カップ
★ 固形スープ 1個
★ 酒 大さじ2
★ 醤油 大さじ2
★ みりん 大さじ1.5
① じゃがいもは皮をむいて、大きめに切ります。
玉ねぎはくし型に切ります。
さやインゲンは筋をとります。
② 鍋に水と固形スープを入れて、ソーセージ、じゃがいも、玉ねぎを入れて強火で煮ます。
ソーセージは凍ったまま使います。
煮立ったら弱火にしてあくをすくい、★の調味料を加えて、落し蓋をして中火で20分煮ます。
③ 汁気が少なくなったらウインナーがはじけるくらいまでにて、さやインゲンを加えてひと煮たちして出来上がり。
ウインナーときのこの炒め物
きのことウインナーを中華風の味付けでいためています。
【材料】
ウインナーソーセージ 12本
ゆでたけのこ 150g
しめじ 1パック
にら 2束
しようが 1かけ
オイスターソース 大さじ2
① たけのこは3~4cmの長さに細切りにします。
しめじは石づきをきりほぐします。
ニラは根元を切って3~4cmの長さに切ります。
しょうがは千切りにします。
② ソーセージは縦4つに切って冷凍したものを使います。
③ フライパンにサラダ油を入れて、ショウガを炒めます。
香りがたったら、たけのこをさっと炒めてソーセージとしめじを炒めます。
④ 全体に油がなじんだら、ニラとオイスターソースを入れて炒めます。
醤油を大さじ1まわしいれできあがり。
ソーセージとポテトのグラタン
簡単にできるグラタン、ホワイトソースは作りません。
【材料】
ウインナーソーセージ 4本
じゃがいも 2個
牛乳 2/3カップ
玉ねぎ 1/2個
コーン 1/3カップ
生クリーム 大さじ4
溶けるチーズ 30g
① じゃがいもは5mmの厚さの輪切りにして水にさらさないで鍋に入れ牛乳を加えます。
じゃがいもが柔らかくなるまで煮ます。
② ソーセージは斜めに切って冷凍したものを、凍ったまま使います。
玉ねぎは薄切りにします。
③ グラタンの皿に①と②と、コーンを交互に入れて塩を少々振ります。
生クリームをかけてチーズをのせてください。
④ オーブントースターで焼き色がつくまで焼きます。
ソーセージと白菜の牛乳煮
【材料】
ウインナーソーセージ 8本
白菜 4枚
かぶ 2個
玉ねぎ 1個
牛乳 2.5カップ
固形スープ 1個
パプリカ 少々
① ウインナーソーセージ斜めに切れ目を入れて、冷凍したものを使います。
② 白菜はざく切りにして、かぶは皮をむいて2つに切ります。
③ 玉ねぎは薄切りにします。
④ 鍋に水2カップ、ほぐした固形スープ、白菜とかぶ、玉ねぎを入れて柔らかく煮ます。
⑤ やわらかく煮えたら、ソーセージと牛乳を入れて弱火にして静かに煮ます。
ソーセージに火が通ったら塩コショウで味を調えます。
パプリカを振って出来上がり。
アスパラとソーセージの甘辛炒め
旬のアスパラとソーセージは相性がよく、甘辛だれがおいしい炒め物です。
【材料】
アスパラガス 6本
ソーセージ 6本
玉ねぎ 1/2個
★ コチュジャン小世辞1
★ 水あめ 小さじ1
★ 砂糖小さじ1
★ 醤油 小さじ1/2
① ★の材料を混ぜて準備しておきます。
② アスパラガスはピーラーで皮をむいて斜めに切ります。
ソーセージは斜めに切って冷凍した物を使います。
玉ねぎも薄切りします。
③ フライパンにサラダ油を引いて、玉ねぎを透き通るまで炒めます。
④ ③にアスパラガスとソーセージを入れて炒めます。
⑤ ④に★の材料を混ぜてでかき上がりです。
ソーセージの作り置きメニュー
忙しいとき、朝食にすぐに出せるソーセージのメニューが合ったら、助かりますよね。
おすすめのソーセージ作り置きメニューを紹介します。
ロールフランク
ロールキャベツのひき肉にお変わりにウインナーを入れて包みます。
【材料】
フランクフルトソーセージ 8本
ベーコン 2枚
キャベツ 10枚
にんじん 1/4本
固形スープ 1個
バター 大さじ2
パセリ 少々
① キャベツはきれいにはがして、ポリ袋に入れて電子レンジで2~3分加熱。
軸の部分はそぎきりして厚さを均一にします。
塩コショウを少々して下味をつけます。
② 柔らかくなったキャベツでソーセージを巻きます。
③ 巻き終わりを下にして、鍋に隙間なく並べます。
④ ベーコンは長さを半分にして、にんじんはお花に切って上にのせます。
⑤ 固形スープをお湯2カップにとかして、注いで火にかけます。
⑥ 動かさずに30分にて、塩コショウを少々。
バターを加えてパセリにもみじん切りをふって出来上がり。
まとめ
子供がいる家庭でしたら必ず冷蔵庫にあるソーセージ。
ソーセージの正しい保存方法とおすすめのメニューなどを紹介しました。
保存するとき、ソーセージは、ぬめりが出るのが怖いですよね。
ちょっとした工夫で、ぬめりが出にくくなるので、ぜひ紹介した方法を試してください。
きちんと保存して、おいしいソーセージを楽しんでくださいね。