「翠」の意味や由来、読み方って?「翠」を使った男の子・女の子の名前11選
「翠」という文字は一度見ると忘れられない印象がある。
有名なのが「翡翠」(ひすい)を意味する漢字です。
読み方には主に2種類があります。
赤ちゃんの名前として、とても洗練された鮮やかさを感じずにはいられません。
天然石の名前の場合には「翡翠」と同じ漢字が用いられています。
漢字としてはとても字面が美しい。
そして読み方や意味は、崇高な印象を受けます。
目次
「翠」について
字画数:14画
音読み:すい
訓読み:みどり
翡翠の色は青緑色です。
色彩感覚のある漢字として「みどり」と読む場合も多いのです。
男の子の名前としても粋な印象があります。
イキイキとした「翠」のイメージをそのまま名前に反映させる。
この漢字を使って名前を付ける親御さん。
なかなかのこだわりを持っていることが伺えるのです。
「翠」を使った男の子の名前
・翠(あきら)
・翠星(すいせい)
・海翠(みどり)
・流翠(りゅうすい)
「翠」に寄せる親の気持ち
もともとは鳥の名前「かわせみ」。
かわせみは羽の色が美しい。
芸術センスを持った男の子に育ってほしい。
そんな思いを込めて命名する場合が多いのです、男の子にこの文字を使う場合。
なかなか他の文字との組み合わせは少ない。
それでも例に挙げた名前はどれもあか抜けたイメージ。
そしてセンスの良い名前です。
特に「あきら」と読む名前は透明感を感じさせます。
「翠」を使った女の子の名前
・ 翠(みどり)
・ 翠菜(あきな)
・ 紫翠(しすい)
・ 千翠(ちあき)
・ 妃翠(ひすい)
・ 陽翠(ひすい)
・ 翠子(みどりこ)
宝石のような名前
女の子の名前に「翠」を使うとき。
やはり翡翠をイメージして付けることが多いのです。
合わせる漢字も特別感のあるものを選ぶ。
それによって崇高な印象を持つ名前になります。
「翠」のつく名前を持つ芸能人・有名人
・松尾 翠
・悠木 翠
・深澤 翠
・杉浦 翠
翡翠の持つ意味から「翠」を選ぶ
五徳を高める石として5月の誕生石。
それが「翡翠」です。
もともと翡翠は格の高い石と言われているのです。
その石の名前から一文字取って命名する。
とても意味のあることなのです。
「翠」の意味を重んじた名付け
翡翠の美しさや、その美しい色彩を思う。
そこに命名したくなる思いにも辿り着くのです。
名前に「翠」を使うことで翡翠の浄化力を我が子の人生にも。
そう考えて命名するパターンも多いのです。
そして字面の愛らしさ。
男の子、女の子どちらが使用しても落ち着いた雰囲気。
それを感じることができるのです。
美しく清い心を持った人間に成長してほしい。
それが「翠」を選ぶときの親御さんの気持ちです。
カワセミという意味「翠」
カワセミは水の美しい場所にしか生息しない。
そんな美しい羽をもつカワセミをイメージした「「翠」。
その名前を愛する我が子に贈ること。
とても素敵な名前の由来です。
とにかく美しい名前であることが確かです。
「翠」の読み方で変わる印象
「翠」は一文字で命名すると男の子にも「あきら」「みどり」という命名が可能。
もしくは「翠」と読んでもとても清々しい印象があります。
「すいちゃん」という響きは想像するだけでもとても愛らしい。
特別感の強い名前です。
「翠」という漢字に魅せられて
赤ちゃんの名前を考えるとき。
響きや呼び名などのイメージを大事にする人。
もう一つはこの漢字!と決めているものを使う場合。
例えば「翠」についても漢字が気に入っている親御さんが多いのです。
宝石やパワーストーンに興味がある人には特に響く漢字です。
翠という漢字は視覚的にもとても字面が良いのです。
そこを一番の特徴として捉える。
それが命名のきっかけにもつながっていくわけです。
「翠」というイメージ
緑色の美しい色彩。
これを一番にイメージする人が多いはずです。
翠(カワセミ)の姿を思い浮かべてみてください。
美しい緑色と青色を混ぜたような崇高な色彩。
それがカワセミの色です。
実生活の中にはなかなか見る事のない独特の色緑でもなく青でもない色。
そこに別格の美しさがあるのです。
上品さと生命力
「翠」という漢字。
「翠」には上品さと躍動感を両面に感じさせる魅力がある。
深く澄んだ色のような心を持ち合わせてほしい。
美しい人生を重ねてほしい。
そのような親御さんの願いが「翠」には込められているのです。
熟語の中にあも「翠」を使ったものがあります。
例えば、「翠柳」は青々と茂っている柳の様子を示します。
そして「翠嵐」は青々とした山の様子を指しています。
そこに生命力や自然の恩恵を感じさせる。
そのような意味で「翠」という漢字が度々用いられるのです。
まとめ
「翠」には天然石を含め、美しい情景や色彩豊かな様子を想像させる。
名前に使う場合には、特別感のある名前という印象があります。
親の「翠」に寄せる思いを子供の名前に反映させる。
それこそが愛しい我が子への名づけの由来です。
「翠」を使った名前は漢字との組み合わせて自由に決めることができます。
自分の子供に一番似合う「翠」を選んであげましょう。